日々好日

さて今日のニュースは

中国まるで対日戦争状況か?

2012-09-16 07:42:02 | Weblog
今朝の各新聞のトップは中国での激しい反日デモに関するニュースです。

ニュースによると中国28都市で尖閣諸島国有化に抗議する反日デモが北京・上海等
28都市以上で起きて、少なくとも7万人以上の参加があったと報じて居ます。

その一部は暴徒化して日系企業等を襲い放火略奪が相次いで居ると言う。
将に戦争状態の様な状況とも言われて居ます。

是に対して中国政府は鎮める処か逆に煽って居る感すらあると言う。

民衆はSNS等使い更に反日デモ参加を呼びかけ益々エスカレートとして激化の一途
を辿って居るとも報じられて居ます。

本当に日中関係は最悪の状況です。

この反日デモは一つには、国際的に尖閣諸島の領有権が中国に有ると周知認めさせる
と言う1面がある。

また中国政府が領有権主張で確固たる態度である事を中国国民に知らしめる事。

民衆が持つ中国政府への不満のはけ口、ガス抜きの役目の面もあるのでは。

一番幸いな事は戦後中国では徹底した反日教育を子供に叩き込んだ成果が今まさに
花開くと言う結果になった。

中国はチベット・ウイグル等の民族対立や沿岸部と内陸部の経済格差への不満等々
火種を沢山抱えて居ます。

其れよりも13億人と言う世界一の人口を抱えた巨大国家が世界覇権を目指して
あらゆる面で戦って居ると言う方が正しいのでは。

甘っちょろい日本等はその餌食となる。

その発端が尖閣諸島です。

もう尖閣諸島がどうであったかとか、何処の國のもの等この際問題にならない。

ただ強引に自国領とすれば日本等手が出せないと言う計算でしょう。
これは韓国の竹島問題も同じです。
只韓国は慰安婦問題を出せば日本はグウーの音もでないだろうと舐めてかかって
居る節があります。

将に日本は中国や韓国から喧嘩を売られ挑発されて居る状況です。

此は大変不幸な事です。

此に対して日本政府はお決まりの「マアマアー」の弱腰外交。
自民党の一部ではハッキリした対抗姿勢を要求しています。

現在米国は子供の喧嘩とばかりノータッチです。

徒に中国の挑発に乗るのもどうかと思いますが、このまま黙って引き下がるのも
独立国家の威信に関わります。

と言って国民がテンデンバラバラの状況ではとても勝ち目は有りません。

国民に愛国心があるなら、もっと対中関係や対韓関係を真剣に向き合うべきでは?

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