JR九州は10月下旬東京証券取引所第1部上場を予定しています。
其処で発行済み株式1株を500分割して地元個人投資家へ買い易い様にする事に
したとの事です。
現在1株125万円から156万円となって居るのを500分割し1株を2500円
から3125円程度で売り出す事となる。
是だと個人投資家も気安く株を買う事が出来ます。
1株の500分割で現在32万株の発行済み株式が一挙に1億6千万株に増える。
株は元々企業理念等に賛同した人がカネを出し合って企業を育て挙げるのが目的でした。
それがいつの頃からか、業績により株価が上下するので短期間で投資し利益を上げる事
が目的となり更に先物取引で投機的色合いが強くなってきました。
株は大金持ちや大企業のカネ儲け手段となっていました。
其処で東証は新規上場企業に100株単位で売買する様に求めた。
この趣旨に沿って20万円から30万円程度でJR九州の株が手に入る計算となりますね。
趣旨から言うと地元投資家がJR九州を応援すると言う理想的な格好になり良い事です。
現在JR九州の株は独立行政法人鉄道・運輸機構が100%保有。
10月の東証上場の折は全株式一括売却予定。
まさかNTT株売却時の様な騒ぎが起きる事はないかも知れないがね・・・