昨日第85回自民党大会が行われた。
党所属議員・都道府県自民党幹部3500人が出席して行われた。
自民党大会は昔は通常国会開催前に行われて居たがこの頃は3月開催が
定石化しています。
今年は北朝鮮問題・森友問題等で逆風が吹く中での開催でした。
9月の自民党総裁選では党則を改正し総裁三選が既に決まって居ます。
阿倍氏が任期中に憲法改正を行う事を明言しています。
そんな中で起きた、森友事件・財務省の国有地売却に絡む、決済文書
の改ざん問題で窮地に立たされて居ます。
阿倍氏の言動が注目された。
阿倍氏は憲法問題では具体的条文は示さなかったがただ憲法9条問題
では自衛隊明記して違憲論争に終止符を打とうと呼びかけた。
党大会に向け集約した改憲4項目の提示は行わなかった。
森友学園をめぐる決済文書改ざんの行政的責任は自分にあると陳謝した。
一応改憲実現を目指すと記した2018年運動方針は採択され閉幕した。
ただ阿倍首相への求心力に陰りが見え始めたので9月の自民党総裁選を
心配する向きもあるが、今の処阿倍氏に対抗出来る人は居ない様ですね。
何やかや言っても結局は阿倍氏頼りなんでしょうか。