kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

考える事が…

2008-05-08 | 陸上競技
少し考える事があり、自分達でミーティングさせました。全員に話すべき事、伝えたい想いを話すようにと書いた紙を渡し、自分で考えて話をさせました。自分達でミーティングを実施できたら良いのですがそのレベルまでチームとして成熟してはいません。

私は会議だったのでミーティングには参加していません。そのほうが良いと判断したので選手ミーティングにしました。ここで「お友達ミーティング」しかできないなら、上の大会に行く資格はありません。馴れ合いの青春ごっこです。高校生には難しいかもしれませんが、どのレベルに合わせるかを全員がきちんと考えなければいけません。「本気で話ができない者」は結局その位の想いしかないんですよ。上手く話せる話せないは別にして「想い」があれば伝わるものがあります。笑いながら話す内容ではないと思います。同じ時間をかけるならきちんと目的を持って行き効果を出す必要があります。一緒に練習する選手に対してきちんと自分の想いを伝え、それを宣言し約束を守らなければいけません。これは義務です。信頼関係が無いのに一緒に練習をする意味はありません。

私から選手に「やると宣言できる選手には最大限の援助はする」と話しました。「辞めたい」と思うものは別の道で頑張れば良いと思います。そこまで面倒をみる必要はありません。顧問としてはその言葉を信じるしかありませんからね。何度裏切られても、信じて指導するしかない。虚しさも残りますが…。

数人の顧問とメールのやりとりをしましたが、どれだけの想いを持って指導をしても伝わらないモノがありますね。私達が選手を追い込むことに楽しさを感じているとでも思うのでしょうか…。最終的に何を思うかは選手次第です。本気になれる選手にはきっと伝わります。が、なれない選手は「この人達は何を言っているんだ」と感じるのでしょうね。そこまでして陸上に関わる意味があるのか?8割近くの選手は私のやり方、考え方を理解していると思います。情けないですが2割の選手、どこまでの想いを持っているか私が理解できない所があります。感謝や尊敬の念は伝わってきません。まー私の人徳の無さが原因なんでしょうけどね。本当はどう思っているかわかりませんが、伝わってこないのが事実です。メニューを作るのも指導するのも試合に引率するのも全てが「当たり前」ではないはずです。そんな空気を感じるときがあり、非常に虚しくなりますね。

そんなチームがリレーを走って良いのか??適当に速い選手が集まってリレーを組むのに私は意味を感じません。選手はどうなんでしょうか?楽しければそれで良いというのであれば私は支援しません。ミーティングの内容、他の選手の気持ちを日誌に書くように伝えています。私を本気にさせてくれるのでしょうか??

このblogどれだけの人が見ているかはわかりませんし、どんな人が見ているかは分かりません。私が感じている事を書き続けています。ずっと見てくれている人は私の「想い」が分かってくれると思います。酷いことを書くな!とうちの関係者は思うかもしれません。大切な時間を預かっています。1人ではなくたくさんの選手の時間を。だから想いを書くのです。話をするのです。伝わると信じて……………………………………………………………………………。
コメント
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