kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

土曜の練習

2008-05-18 | 陸上競技
午前は県体の手伝いだったので夕方から練習を実施しました。土曜に夕方やると1日潰れるので選手は嫌かもしれませんがそんな低レベルの話をしていては勝負などできません。今の最優先事項は「意味のある練習をすること」です。譲れません。

総体までにしっかり時間が取れる時が限られるので、確認しておかなければいけない事をかなりやりました。男子のバトンはやっと精度が上がってきました。尻に火がついてやっときちんと渡るようになった感じですね。女子はかなり走順を変えたのでどうなるか不安でしたが思っていた以上にスムーズです。細かい部分の修正を加えていきたいと思います。

ハードル系は200mHを実施。流れを確認するための練習ですね。スムーズに次につなげていく走りをしなければいけません。haruとshimaの差がでかい…。このままでは女子400mHにおける目標が達成できません。きちんと走らせなければ…。最低ラインを68秒に設定してます(shimaが。haruはもっと上)。きちんと合わせていって欲しいですね。慣れなければ。

短短はスタート練習。こちらも流れを作っていって中間の動きを確認していかなければいけません。まずまずだと思いますね。kazukiのスタート、かなり良いです。最後まで持ちませんが(笑)。こちらも対策をうっていってなんとか走れるようにしていきたいと思います。

最後はかなり走りました。男子、1セットで使い切った感じでした。ポーズではなくエネルギーを使い切った感が出ていましたね。スピードレベルの維持が出来なくなりました。2セット目は本数を減らしました。仕方ないと思います。
女子はいつもどおり。先に結構走っているので負荷としては高かったかもしれませんね。競り合う意識もここ最近でいえばかなり高かったと思います。まずまずです。女子は全員体制で戦わなければいけませんからね。誰かスーパーエースになってくれたらいうことはないのですが、そんな夢みたいな希望を持つよりも全体のレベルを上げていくしかありません。地道に少しずつやっていくしかないですね。

目指すべきは自分達の力で道を進んでいく「力」を身につけること。やるのは選手自身。やらないのも選手自身。「心」を育てる。ここをしっかりやっていきたいですね。一時的なものではなく「本質」的な変化を期待します。
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競技場での練習→最大の課題

2008-05-18 | 陸上競技
中学生の東部県体があったので市の陸上競技場を朝から使うことができませんでした。専用使用で予約が入っているので優先は当然です。

しかし、以前は専用使用が終っても「5時までは絶対に使わせない」という方針でした。1日専用使用で予約が入っていたら、2時に行事が終っても「5時までは使わせない」という感じでした。これでも随分やりとりをしました。全く使っていないのに「専用使用だから」でトラックが走れない意味がわかりません。「何かあったらどうするのか?」が管理人の言い分でした。通常の練習時でも怪我をしたからといって「責任」を問うことはありません。競技場で走ったから怪我をしたというのは施設を貸し出す人の責任ではありません。ここはかなり主張しました。1年くらい言い続けてなんとか「使っていないときは走っても問題ない」という形になりました。他の競技場ではありえないと思います。防府の競技場では東部県体の後、高校の練習をすると言われていましたし…。かなり苦労します。

昨日は競技場に着いた瞬間に「使えないから出ていけ」と言われました。専用使用でしたし、言われても仕方ない部分もあります。サッカーの責任者と芝生は使わないのでトラックを使わせて欲しいと事前にお願いして許可を得ていました。前日も同様に本校と中学校の陸上部は許可を得て使わせてもらいました。その時は管理代行の女性の方に話をして理解してもらっています。昨日はその旨伝えると「ふーん、そんなことが認められんだ~。納得できないから事務所に聞いてみる」と明らかに人を馬鹿にしたような言い方で対応されました。完全に私の事を毛嫌いしています。「あいさつもしない」と触れ回っていましたし…。個人的な感情で使わせてくれと言っているわけではなく、選手の練習のためです。「選手を育てよう」という気持ちは全くありません。事務所に連絡をとったら相手の了解を得たら使っていいとの返事だったようで、かなり機嫌悪そうに対応されました。

「管理」という立場からはかなり気に入らないと思いますが、競技場は使うことに意味があります。こちらも完全に無理を言っているわけではありません。トラックを使っている団体が専用使用なら迷惑をかけるので使うことは絶対にありません。難しい部分ですが「選手育成」を考えていかなければいけません。今の約束事は「トラックで試合をすることがないのだから陸上の練習を優先的に実施させる」です。このレベルまでくるのに4年かかりました…。

今回練習したことで更に管理人は私に対して敵対心を持つかも知れません。考えられないかもしれませんが、taika中とうちに対しての対応は本当にすごいですから…。きちんと考えて対応していきたいと思います。無事に練習はできました。ひとまずよかったです。
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東部県体へ

2008-05-18 | 陸上競技
今日は朝から中学校の東部県体を手伝いに行きました。ここ数年依頼が来ていて一昨年は手伝いに行きましたが昨年は学校の練習を優先させてもらいました。

今回は金曜でテストが終わるのでどうしようかな~と考えていた(行かない方向で)のですが、県選手権の時にfujiiのアネゴから「ryuji、あんた17日空いてるやろ?スターターいないから絶対来るんよ!!!」と言われました。それも「スターター経験者は私とryujiの2人しかいないから指導しないといけない」と言われました。いやー、そんなに経験ないので自信ないんですが、頼まれたからには全てに最優先していかないといけません(笑)。

日頃様々な方にお世話になってますし、応援してもらっているのでこういう機会に恩返ししないといけません。うちの練習は夕方に変更。実際は東部県体のサッカーが競技場であるので使えないのもありました。金曜の時点で責任者の方に4時以降使わせていただく約束が出来たので練習をその時間にしました(まーこれにより例の管理人と一悶着ありましたが、これはまた別に)。

大会の手伝いはなんとか無事にできました。中学生のレースを見ることもできて今後の参考になる部分が多かったですね。もちろん技術的な部分ではありません。人間関係の部分です。様々な方とのつながりを大切にしていきたいですね。これまでも様々な形で支援していただいていました。これからも支援して頂けそうです。人間関係は大切ですね。

問題があったのはピストルが2回も暴発して耳がキーンとしたことですね。あとはレース直前に蜜蜂の大群が飛んで来て一時中断になりました。いやー怖かった。さすがにあの状態では走れません。突然の出来事に中体連に直接関係ない私が「選手、逃げろ~」と指示して大会を止めてもらいました。あのまま走ったら大事でした。

この大会、アネゴの配慮により途中で帰る事を認めてもらっていました。学校の練習を優先させていただきました。口調はきついですが(笑)、かなり気を使われる方です。だから頼まれたら絶対に「嫌だ」とは言えません。これが人間的なつながりだと思います。「この人に言われたら何がなんでもやる」って感じのですね。

早く帰るといっても20分程度だったのですが、帰ろうと思い100のスタート地点を歩いていたら目の前で中学生が肉離れ…。放って帰れるほど冷たくありません。看護士さんはコールドスプレーで終らせようとしたので「まずい…」と思い、出過ぎた真似かもしれませんが応急処置をしました。結局それで時間を取られて練習開始時間には間に合いませんでしたが(笑)。途中でアネゴに見つかって「あんた、早くかえりーね」と言われました…。申し訳ありません。性格的なものですね~。

なかなか充実した時間を過ごせました。そしてそれから戻って練習。これはまた別に書きます。
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