kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

新体制のための準備

2008-05-21 | 陸上競技
今日練習前に次期のキャプテンについての話をしました。毎年総体前に次のキャプテンを指名しています。もちろんいきなりではなく下打ち合わせを本人にはしていますが。

何故、この時期か?3年生と下級生に残された時間を認識させる意味と、次期キャプテンが少しずつ上級生から学んで行きながら独り立ちできるようにするためです。

今年は一番信頼がおける人物を指名しました。数人はかなり意識も高く、そのうち誰がやっても問題はありません。が、取り組む姿勢や意識で群を抜いて高い者がいるのでその選手を見ていけば間違いなくチームとして成長すると判断をしました。力で引っ張っていくように別の者には話しました。チームですからそれぞれが立場と役割を認識して取り組んでいかなければいけません。

3年生には「残りの時間、チームにできることを全てやるように」と話しました(本当の意味を理解してくれたか…)。なんだかんだいってもここまでのチームの中心は3年生でした。たった2人ですが様々な意味で影響力がありました。ここまで来たのだから最後まで下級生を引っ張って欲しいと願います。

チームの中心とはどういう意味かを考えていかなければいけません。誰かに任せていては意味がないし、顧問の「考え」と話の「意図」を誰よりも理解して周りに伝えていかなければいけません。各自が意識して話を聞いたり行動する事で変化が生まれるでしょう。かなり話をしてきましたがどこまで伝わっているでしょうか??残された時間でそれぞれが何ができるのか??「想い」があるか??あるなら伝えなさい。態度や姿勢だけでは見えないモノがあります。チームとして一つになれるか??そこをみていくためのキャプテン指名です。私の期待を裏切らないようにして欲しいですね。
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疲れはピークか?

2008-05-21 | 陸上競技
テスト明けからの数日間、少し強めの練習をしてきました。テスト週間は間を置きながら刺激を入れてきました。貧血持ちは数値的に回復してもやはりしんどいと思います。それでも今日が最後の強めの練習になるので強行しました。
もちろん、明らかに動きがおかしい者には声をかけました。貧血がある選手は間違いなく身体が重たく感じていたでしょう。ここで無理をし過ぎて、総体で走れなくなるほうがチームメイトに迷惑をかけます。厳しい言い方かも知れませんが、「自分だけの感情で走ってはいけない」のです。この考え、理解するのは難しい事でしょうか??質の低い集中のできない走りをしても何も意味はありません。無理をして体調を更に崩すより、別の日にきちんと走るほうが効果があるはずです。涙を流す者もいましたが、それでも「一時的な感情」でやってはいけないと思います。

走れる選手はきちんとポイント練習を入れました。いつもと比べると本数は減らしましたが、その分集中して刺激を入れることができたと思います。昨日から続いて短長の男子は上がってきました。それでも目標には届かないかもしれません。厳しいのは確かです。しかし、チャレンジする価値はあります。
女子は疲労度が少ない1年生が強かったですね。単純な比較はできませんが、かなり走れるようになってきています。短長の2人、走れています。昨日のスピード練習が色々な部分に結び付いています。きちんとこちらの話を聞いて「何とかしよう」という姿勢が見られます。疲労しているとはいえshimaと互角以上。十分過ぎます。本当にマイルは選考が必要になるかもしれません。そう思わせる「魅力」がありますね。「素直」という大きな武器はかなりのものです。

明日から少し回復に充てていきます。かなり落とす予定です。ある程度準備はできました。あとは試合に向けての気持ちのコントロールです。
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