kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

先週の練習を踏まえて…

2008-05-06 | 陸上競技
今日は全体練習を止めました。総体を考えればきちんと集まって練習するほうが良いと思うのですが、色々と考える事があって。

2週間連続で試合がありました。うちの選手は中国大会勝負までのレベルまで届いていないので総体でベストパフォーマンスを発揮して勝負していかなければいけません。徳山地区大会はそれほど合わせなくても通過できる位の力は付いてきていますが、それでもかなり疲れが残っている様子。

火曜に練習をしましたが身体が重たいという選手が多かったですね。水曜はその状態でもあえて走りました。時間的にみて追い込みがかけれるのはこの日しかないと判断したので。これにより選手権はかなり厳しいだろうなと考えていました。冬期並(それ以上?)の負荷をかけました。意図的に心肺的負荷と精神的負荷を与えて次に向けての準備に入ったことを意識させました。木曜日は朝からスポーツテスト。かなりしんどかったみたいですね。持久走は全員全力で走ったはずですし(こんなところで手を抜く選手がいたらチームは崩壊ですから…)。

一応選手には説明をしていますが、高校生なので「走れなかった」という思いが出てくるかもしれませんね。地区大会から総体までの1ヶ月で力を発揮するためのトレーニングを積まなければいけません。何度も書いていますがうちにはスーパーエースはいません。総合力で勝負するしかありません。だから各自の意識を高めてチームとして戦う姿勢を求めるのです。どこまで選手が理解しているでしょうか?

その段階を踏まえて今日の練習は各自で。もちろん適当にやるわけにはいかないのでやるべき内容は伝えています。これを自分できちんと出来るかどうかで判断をしたいと思っています。やらされる練習ではなく、きちんとやるべきことを自分で必要と思ってできなければチームとして戦うなんて事は100%できません。それを確かめたいと思います。それが出来ないならこちらも大きな期待は出来ませんし、勝負出来ないのが分かっていて情熱をかける意味もなくなります。

どこまで本気になれるかを見ていきたいと思います。気が弱いので「きちんとやるように」と確認メールをしました…。まだまだ甘いですね~。突き放すくらいじゃないといけないんでしょうが。
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話を聞く&支援してもらう

2008-05-06 | 陸上競技
大会中、様々な形で話を聞いたり支援をしてしまいました。図々しい性格ですから自分から寄って行って話をします。いやー数年間で成長しました(笑)。以前はかなり遠慮していましたが(?)最近はかなり進んでいきます。

話をする中に色々なヒントがあります。これをどう生かしていくかが大切です。関わりの中から見つかる事が多いですね。自分が考えている部分と他の人が考えている部分の意見交換をしていくこと、勉強になります。

あとは大会終了後さらに図々しく(笑)、治療をお願いしました。kamidera先生、kida先生に気功と整体で故障気味の生徒のバランスを整えてもらいました。整体をしてもらう途中途中に筋肉の張りなどを確認させてもらいました。やはり、バランスが崩れているから故障につながります。分かってはいましたが、更に感じましたね。ケアをするように言い続けて方法を教えても全体的に足りない部分がありますね。もう一度しっかりと指導していかなければいけません。

こういう意味でもかなり育てて頂いています。自分に足りない部分が見えてきます。今の指導形態の最も基本になっている部分も様々な話を聞いて、経験と知識を融合させながら出来て来たものです。感覚的なものを自分だけではなく様々な方に確認していきながら共通する部分を取り入れています。

今回の大会で今やっている事の「意味」をしっかり考える事ができました。恩返しができるように日々研鑽を重ねていきたいですね。まずは一人でも多く上の大会に進める事でしょう。しっかり考えて出来るだけのことをしていきたいと思います。選手がどこまで「本気」になって「強い気持ち」を持つことができるか?ここにかかっています。選手の自覚、簡単なようで一番難しいですね。「変わる」事ができるかどうか…。自分達が様々な方々に支えられている事に感謝の気持ちを持って取り組んでほしいですね。
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