土曜日、この日は一日練習を予定していました。合宿での疲れが抜け切らないままで新学期に突入していますから怪我をしないようにしなければいけません。やりたい事がかなりあったので8時半練習開始としていました。
数日前から部活の雰囲気が微妙な部分がありました。木曜日のトレーニングの途中からです。この日の練習の中でアドバイスをもらったので数人負荷を変えました。鍛えるという部分も大きいのですが重過ぎて「やるだけ」になってしまう感じがあったからです。一生懸命にやろうとしても重くて動かせない部分があります。これでは練習の狙いとする部分が達成できません。ベンチプレスの最大負荷がかなり違うので一律に重くするのは微妙です。動かすだけになってしまうのです。この辺りも判断をしながらやっていく必要があるなと強く思いました。
そこで指示を出して軽くしました。トータルで2.5キロしか変わりませんがこれだけで重心移動が意識しやすくて大きく動かせるようになりました。本人達に「大切なのは重いことではない。きちんとした練習をすること」だと説明して納得させた上で練習に取り組ませました。狙いとする動きができるようになっていると確信しました。最初の負荷はホウキでやっていたのですから負荷的にはかなり大きくなっています。できなかった事ができるようになっていくという事をきちんと評価していかなければいけません。
が、ここ過程で軽くした選手のペアの選手が何気無い気持ちで声をかけたようです。ここで多少の気持ちの行き違いがあったとのこと。かなり雰囲気が暗くなりました。こういう部分に関しては私は比較的気づきます。時によっては気づかないフリをすることもありますが、今回はちょっと気になったので話をしました。簡単には割り切れないような雰囲気でした。行き違いとはいえ受け取る側はかなり嫌な気持ちになったようでした。
ここにこういうことを書くのは良いことではないのかもしれないなといつも思っています。デリケートな話ですから。しかし、こういうことから目を背けてチームを作るのは無理だと思っています。きちんと向き合わなければいけません。競技で結果を残すことも大切だと考えていますが、競技を通じて人間として大きく成長していくことが最も重要です。
ここ最近はチームとして少良い方向に向かっているなと感じていました。競技に対する取り組みの意識が高まってきていて、練習の質も少しずつですが上がってきていると。しかし、今回の事で少し停滞するかもしれないなというのはあります。雰囲気が変わってしまう事が考えられます。それでもここは避けては通れないと思います。
金曜日に少し対応しましたが色々と事情があってきちんとした対応ができませんでした。この日はきちんと考えさせないといけないと思い、部員同士で対処させました。昼休みだけですが。放課後は会議等もあり何もできず。それぞれにフォローをしたつもりですが明らかに不十分だと感じていました。
土曜日の練習前にキャプテンが雰囲気が悪いので自分達で少し話をさせてもらいたいと申し出て来ました。本来であればこの日はしっかりと走っておかなければいけない日です。今週は全くといっていいほど量を追っていません。不足していますが、このら申し出を受け入れました。練習よりも大切なことがあります。
自分達で話をしたのですが結局は上手くまとまらなかったようです。どうしたらいいか分からないということだったので私が直接話をしました。元々私が話をするつもりでしたが、本人達が何とかしたいという気持ちをチームの中でもてるというのは大きなことだと思っています。結果云々ではなく自分達のチームを自分達で何とかしようという意識が大切です。まだ全員ではなく引っ張られて何とかしようという雰囲気に持っていっているのは間違いないですが。本当は全員が何をしなければいけないかを考える必要があるのです。問題を先延ばしにしていっても何も解決しませんし、変な方向に話が進んでしまって取り返しのつかないことになるからです。
該当者とは話をしました。ここは詳しくは書きません。本当にプライベートなことですから。私と選手の関わりの中での話です。言いっ放しで放置してあとは勝手にやれというのでは物事は上手く進まないと思っています。競技の指導をするというのはこういう部分まできちんとやらなければいけないと考えています。取り組む姿勢を身につけさせる事と同じくらいかそれ以上にきちんと指導していかなければいけません。一人は練習ができる状態ではないと判断し帰宅させました。もう一人は「練習をしたい。でも、周りに迷惑をかけてしまうかも」ということだったので逃げずに取り組ませることにしました。個人によって対応が違うと非難されるかもしれませんが当然のことだと思っています。向き合って今は無理だと判断したら練習はさせない。できると判断したらやらせる。無理な選手に無理矢理やらせても絶対にいい事にはなりません。難しい部分ですがしっかりと選手と向き合っていきたいと思います。
チームとして前に進むためには絶対に必要なことです。他人事としてら捉えずに自分がどうしなければいけないのかを考える機会となります。まだまだ解決したとは言えません。問題は山積みです。それでもやらなければ何も変わりません。大変ですが私も避けずにしっかりと向き合っていきたいと思います。
数日前から部活の雰囲気が微妙な部分がありました。木曜日のトレーニングの途中からです。この日の練習の中でアドバイスをもらったので数人負荷を変えました。鍛えるという部分も大きいのですが重過ぎて「やるだけ」になってしまう感じがあったからです。一生懸命にやろうとしても重くて動かせない部分があります。これでは練習の狙いとする部分が達成できません。ベンチプレスの最大負荷がかなり違うので一律に重くするのは微妙です。動かすだけになってしまうのです。この辺りも判断をしながらやっていく必要があるなと強く思いました。
そこで指示を出して軽くしました。トータルで2.5キロしか変わりませんがこれだけで重心移動が意識しやすくて大きく動かせるようになりました。本人達に「大切なのは重いことではない。きちんとした練習をすること」だと説明して納得させた上で練習に取り組ませました。狙いとする動きができるようになっていると確信しました。最初の負荷はホウキでやっていたのですから負荷的にはかなり大きくなっています。できなかった事ができるようになっていくという事をきちんと評価していかなければいけません。
が、ここ過程で軽くした選手のペアの選手が何気無い気持ちで声をかけたようです。ここで多少の気持ちの行き違いがあったとのこと。かなり雰囲気が暗くなりました。こういう部分に関しては私は比較的気づきます。時によっては気づかないフリをすることもありますが、今回はちょっと気になったので話をしました。簡単には割り切れないような雰囲気でした。行き違いとはいえ受け取る側はかなり嫌な気持ちになったようでした。
ここにこういうことを書くのは良いことではないのかもしれないなといつも思っています。デリケートな話ですから。しかし、こういうことから目を背けてチームを作るのは無理だと思っています。きちんと向き合わなければいけません。競技で結果を残すことも大切だと考えていますが、競技を通じて人間として大きく成長していくことが最も重要です。
ここ最近はチームとして少良い方向に向かっているなと感じていました。競技に対する取り組みの意識が高まってきていて、練習の質も少しずつですが上がってきていると。しかし、今回の事で少し停滞するかもしれないなというのはあります。雰囲気が変わってしまう事が考えられます。それでもここは避けては通れないと思います。
金曜日に少し対応しましたが色々と事情があってきちんとした対応ができませんでした。この日はきちんと考えさせないといけないと思い、部員同士で対処させました。昼休みだけですが。放課後は会議等もあり何もできず。それぞれにフォローをしたつもりですが明らかに不十分だと感じていました。
土曜日の練習前にキャプテンが雰囲気が悪いので自分達で少し話をさせてもらいたいと申し出て来ました。本来であればこの日はしっかりと走っておかなければいけない日です。今週は全くといっていいほど量を追っていません。不足していますが、このら申し出を受け入れました。練習よりも大切なことがあります。
自分達で話をしたのですが結局は上手くまとまらなかったようです。どうしたらいいか分からないということだったので私が直接話をしました。元々私が話をするつもりでしたが、本人達が何とかしたいという気持ちをチームの中でもてるというのは大きなことだと思っています。結果云々ではなく自分達のチームを自分達で何とかしようという意識が大切です。まだ全員ではなく引っ張られて何とかしようという雰囲気に持っていっているのは間違いないですが。本当は全員が何をしなければいけないかを考える必要があるのです。問題を先延ばしにしていっても何も解決しませんし、変な方向に話が進んでしまって取り返しのつかないことになるからです。
該当者とは話をしました。ここは詳しくは書きません。本当にプライベートなことですから。私と選手の関わりの中での話です。言いっ放しで放置してあとは勝手にやれというのでは物事は上手く進まないと思っています。競技の指導をするというのはこういう部分まできちんとやらなければいけないと考えています。取り組む姿勢を身につけさせる事と同じくらいかそれ以上にきちんと指導していかなければいけません。一人は練習ができる状態ではないと判断し帰宅させました。もう一人は「練習をしたい。でも、周りに迷惑をかけてしまうかも」ということだったので逃げずに取り組ませることにしました。個人によって対応が違うと非難されるかもしれませんが当然のことだと思っています。向き合って今は無理だと判断したら練習はさせない。できると判断したらやらせる。無理な選手に無理矢理やらせても絶対にいい事にはなりません。難しい部分ですがしっかりと選手と向き合っていきたいと思います。
チームとして前に進むためには絶対に必要なことです。他人事としてら捉えずに自分がどうしなければいけないのかを考える機会となります。まだまだ解決したとは言えません。問題は山積みです。それでもやらなければ何も変わりません。大変ですが私も避けずにしっかりと向き合っていきたいと思います。