kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

木曜日・・・

2013-01-25 | 陸上競技
木曜日、この日は本当にバタバタ。朝からやることが多すぎて(笑)。4時間目から総合実践の発表となっていました。このための準備等に追われて・・・。また、日曜日に検定があるのですが授業で配布するプリントや勉強するためのプリントなどの準備がかなりありました。限られた時間の中でどう動くか??簡単ではありません。結局、時間の確保のために昼食が取れず・・・。そうやって時間を作る以外に方法はないのです。うーん、これでも今の仕事は傍から見ると「公務員って良いね」といわれるのでしょうか。特別良い部分はそれほどない気がしていますが・・・。

話がそれてしましました。発表会は下級生にも話を聞かせたいという気持ちがあったので授業変更をしてもらいました。最初から「聞くぞ」と思って参加している生徒がほとんどいない。当然といえば当然なのかもしれませんがこの部分の改善は絶対に必要です。「行けと言われたから行く」という感覚でしかない。3年生の発表の内容はかなり考えられていて良いものでした。一生懸命に考えて準備をしてくれたのだと思います。こういう部分の成長は著しいなと感じました。
同時に不足部分を突きつけられました。それは「プレゼンの方法」です。パワーポイントを使うことに頼りすぎ、発表原稿を読んでしまうというところが目立ちました。高校生ですからある程度は仕方ないと思います。しかし、私たちの指導の仕方によっては生徒たちの力をもっと伸ばせたのではないかという反省があります。プレゼンの内容に関しては自分たちが一番知っています。他の人たちは詳しく知りません。少し言い間違えても分からないのです。「原稿を読む」という形に頼りすぎると「誰がやっても同じ」になってしまいます。これは生徒に責任がるのではなく我々指導する側の責任だと思います。こちらの指導方法によっては間違いなくできていたはずです。

内容はかなり良いものができました。しかし、「伝え方」という部分の課題が残りました。この子たちから教えてもらうことが本当にたくさんあった気がします。私が教員として色々なことを考えることができるのは目の前の子どもたちから多くのことを教えてもらえるからです。同じことを見ても何も感じない人もいます。生徒のことを見ていたら何かしら感じる部分があるのです。それがエネルギーとなり自分が何をしなければいけないかを考えるようになる。大事なことですね。心から感謝したいと思います。

練習はトレーニング。私は課外のため1時間程度遅れてから参加。肌寒い中で練習でした。これは課題が残りながらも一生懸命にやっています。もうワンランク上の練習ができないといけません。甘さが出てきます。慣れてくると次第にやるだけの練習になっていきます。強くなれば強くなるほど自分の練習を大切にしなければいけないと思います。私が声掛けをしなくても自分でしっかりと取り組んでもらいたいと思っています。まだ波があります。この状況では大きな成長なく、通常通りのレベルアップにしかなりません。

良い部分もあればイマイチな部分がある。これは難しいですがやっていくしかないと思いますきっかけがあれば本物になるのですが・・・。

帰宅後、すぐに倒れるように寝てしまいました・・・。うーん、体力的な低下が著しいですね。
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しっかりと走る

2013-01-25 | 陸上競技
あまりにも余裕がなくて全くblog更新に届きませんでした。そんなにバタバタしていた記憶はないのですが気がついたら時間が過ぎ去っていた感じです。何なんでしょうか。記憶を手繰りながらでしか書けない事実。うーん、何があったかな(笑)

水曜日、検定を受ける選手でちょっと頑張らせなければいない者は朝練をしないで勉強をさせました。本当であればある程度自分でできないといけないのですが。かなり言い続けているつもりですが家庭での勉強がほとんどできていない感じがあります。もうひと頑張りしないと合格ラインには到達しません。こういう踏ん張りは競技にもつながってくるのですが。練習と勉強、なかなか一緒の事として考えられないようです。ここが変わらなければ競技面での大きな成長はありません。

午後は相変わらず会議。趣味特技の欄に会議と書けるんではないかというくらい会議があります。さすがにここまで続くと凹みますね~。仕方ないことなのできちんとやっています。当然ですが・・・。子供たちと向き合う時間の確保というのが一番の課題となるのかもしれません。大切なことは自分が何を思って子供たちと関わるかです。少しでも多くの時間を子供たちと共有することができなければ今の仕事の意味はないと思っています。難しい部分ですが・・・。

30分くらいで終わったのでそのまま練習へ。この日は走ることにしていました。そこまでの準備に時間がかかるというのがあるのですが動きの確認をしてその後スプリント練習にしようと考えていました。私が到着した時にはちょうどドリルが始めるくらいでした。ここ数日間は他の業務に追われて動きの部分を見ることができていません。少し見れるかなと考えていました。見てみるとやはり動きの感じが変わってきています。自分たちでやるという部分は大事にしたいのですが「やっているだけ」になってしまうと意味がありません。できるだけ多くの時間練習に割いていきたいと思っています。

ある程度練習が進んでいきフレキを使った練習へ。月曜日にやった練習が見ていてよかったなと思ったのでフレキと他の動きを組み合わせました。フレキとシザースの組み合わせが上手くいくとかなり進み始めます。走る走るの中で動きを作りたい部分があるのですがなかなか感覚が身に付きません。どうすればいいのか試行錯誤しながら練習を進めているのですが「良いな」と思った練習を少しずつ取り入れていきたいと思います。単純に「強豪校がやっているから良い」というわけではありません。なぜこの動きが必要なのかを考えながらやりたいと思っています。また、やっていてこれはなんとなくいいなと感じることがあります。それが上手くいくかどうかは分かりませんから選手の感覚に相談です。イマイチなものは継続しても仕方ないので廃止。思い付きの部分が多々ありますから(笑)。

この日はスタートも実施。休みの間に選手にスタブロを固定する杭を購入してもらっていました。これからは継続的にスタート練習を入れていきたいと思っています。動きを見ていると一歩目で上に抜けてしまう選手がいます・・・。少しスタブロの位置を修正しましたがそれにより後ろ足の運びが良くなりました。この動きが安定してくると抜群に良くなると思いますね。まだまだやることがたくさんあります。その後バトン走を行いやっと走練習へ。やりたいことを全部やっていると平日でも4時間以上は必要になるでしょう。うちのような「普通の学校」ではそこまでできません。7時前後を目標に進めています。この日は気が付くと6時20分を過ぎていました。セットを組む時間はありません(笑)。

もともと少しスピード練習にしたいと思っていたので短短は120m×3本でつなぎはwalk、短長は120m+60m+60mを3セットという変則的な練習にしました。短短は200mを視野に入れながらやっていましたから少し追込み気味にしていました。この日は少しrestを長く取って120mに専念。これはこれで結構きつかったようです。短長はほとんどレストなし。筋肉云々ではなく心肺機能への負荷が高くなりました。距離を踏むことも必要なのかなと思う部分もありますが、基本的には150mまでしか走っていません。問題はないと思っています。

短短、やっとそれらしくなってきました。この調子で行けば・・・と感じています。跳躍選手もこの日はひたすら走らせました。スピードレベルは高いところで安定してきています。スタート練習の際も最低レベルのスタートはできるようになってきました。「出遅れない」というのが最大のテーマです。今までは遅れすぎ。中間で10秒台の選手に追いついていたから何とか11秒0くらいまできたのですが、これから先勝負をしようと思ったらここは外せない部分だと思います。武器は中間疾走ですからここを忘れてスタートばかり改善すると良いことにはなりません。長所を残しつつ課題を改善ですね。女子の方は走れ始めました。1年生もやっと・・・という感じでしょうか。1年生エースがもうひと頑張りしてくれると戦えるようになるのではないかと思います。疲れてきてから3年生にやられました。3年生も本数が持たないタイプですがここ一番の強さはあります。せっかく一緒に練習できるのですから刺激を受けてしっかりと走ってもらいたいですね。

走練習がきちん積めました。こういう練習をしっかりと続けてもらいたいと思います。やるだけでは勝負できないというのは繰り返し言っています。どこまでこの話が届くかですね。最後は自分のこと。勝負するので顧問ではなく選手自身です。意識レベルの大幅な変化を期待しています。
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