続きです。
文集とDVDが完成したのですが、DVDのラベルが無くて寂しいという話になりました。確かにここまでやったら最後まできちんとやりたいなーという感じはありますね。ということで思いつきで作成を始めることに。今回同じ商業科の先生が手伝ってくれていました。一生懸命やっている生徒を全力でサポートしてくれていました。この制作作業が上手く行ったのはこの先生のおかげだと思っています。生徒は多くのひとに支えられ、見守られてここまで来ているなーと実感しました。このような生徒想いの先生はもっともっと評価されるべきだと思います。
ソフトのインストールだけ私がやってあとはその先生と生徒に任せることにしました。申し訳ないなとう気持ちはありましたがとてもそこまで手紙回りませんでした。インクジェットプリンタで直接印刷出来るタイプのDVDではなかったのでラベルに印刷してそれを貼る作業まで。かなりの時間を要したようですが無事完成。この子達のエネルギーは本当にすごいと思います。何かに一生懸命になる、中途半端ではなくとことんやる。多くの学校行儀 行事を通じて身につけることができたのだと思います。
ラベル作成のタイミングで来客が。この子達が2年生の時に副担任をしてくれた先生が来てくれました。昨年度末の人事異動で転勤されたのですが、クラスの生徒達のために花をもって来てくれました。生徒は本当に愛されてるんだなと改めて感じました。この先生が離任される際には生徒一人一人が花を渡して感謝の気持ちを伝えていました。この時多くの生徒が涙を流していたことを昨日のことのように思い出します。普段泣かない子がボロボロないていました。それだけこの子達にとって大きな存在だったのだと思います。その「想い」に応えてもらえたというのが本当に嬉しいですね。
更に教室の掃除も手伝って(?)くれました。「もー汚い」と言いながらもテキパキと。学校に残っていた生徒と一緒に片付けを。よくよく考えてみるとここ最近は掃除ができていませんでした。何故か分からないのですが砂がかなりありました。5人くらいで一緒に掃除。生徒も元副担任と一緒に何かができるというのを喜んでいました。この辺りで私はこっそり教室を抜け出し、実習棟にいる他の生徒を呼びに。教室に戻らせて会わせてあげたいと思ったので。多くの人から愛されているというのを言葉だけではなく実感することが大切です。やはり感謝ですね。
その後、数人で体育館で呼名練習。本当にマイクなしで聞こえるかを確かめるためです。間違いなく聞こえるとは思いますが、保護者にも聞こえないといけません。卒業式は生徒にとっても大きなものですがそれを見守る保護者にも大きなものです。自分達が「直接呼んでほしい」という想いだけではなくそこまで考える必要があると思います。
実際にやってみると全く問題なし。そこで放送担当の先生に来てもらってマイクと地声の差を確認することに。マイクを使うとエコーが入るためやっぱりいつもと違うように聞こえるということ。ここで様々な問題が明らかに。いきなりマイクなしで呼ぶと周りの人がマイクが壊れたのではないかと心配をするのではないか。翌日が雨予報なのでいつもより声を出さないといけないのではないか。他の担任も突然マイクなしで呼びたいとなったら放送係の方が困るのではないか。誰かに大きな迷惑をかけることはないと思っていました。あれこれ考えると問題が出てきます。卒業する生徒のためになることであればなんでもやってあげたいと思っていました。特に呼名に関しては大きな迷惑をかける部分はないと思っています。それでも細かいことを考えると色々気を配らないといけないことがあります。
そういう話を聞いていたのでそこにいた生徒が「先生が困るならマイクで良いから...」と言い出しました。私に負担をかけたくないという気遣いを感じました。みんなの想いをきちんと形に示すためにはやはりある程度の人達には知らせておく必要があると思います。副担任と相談して「やりたいと思うけどどう思うか?」という言い方ではなく、「やりますね」という言い方をしようということにしました。大半の人は分かってくれると思います。なかなか難しい部分もあるので。大切な時に生徒に気を使わせたくはありません。「大丈夫だから」と伝えてておきました。余計なことを考えさせたくないですからね。
終わってから教室に配布物を置いておくことにしました。これは我々担任と副担任の仕事です。この作業をしていたらまた生徒が戻ってきました。「手伝いたい」ということなので一緒に準備をすることに。こういう時間が本当に貴重だなと感じました。翌日の事を話しながらワイワイやっていく。これが今までは「当たり前」だったのが最後になる。寂しいなと感じながらも「今」を大事にしないといけないと思ってやっていきました。比較的早く終了。
全員を帰らせたあとに少し教室を離れました。施錠しようと思って戻ったらまた一人教室にいました。まだ居たのか(笑)。突然、「明日の朝DVD見るのは教室が良い」と言い出しました。まー他の場所よりは思い入れがあるでしょうからそれはそれでありかなーと思いましたが、そのためにはプロジェクターやスクリーン、パソコンを準備しないといけません。プロジェクターの話をすると「実はもう借りてきた(笑)」とプロジェクターとスクリーンを後ろに置いていました。やりたいっていう話ではなく、やる気満々だったということです。誰に似たのかこの辺りの行動力と突発的な行動は驚かされます。やるならもっと早く言えば良いのに(笑)←お前が言うなって話ですね。考えておくと話しその場は終了。
あとで冷静に考えて、生徒が強く望むならそちらの方が良いだろうなと判断。誰かに迷惑をかけることになるわけではありませんから。メールでやり取りをして必要なものは翌日の朝一で準備しようということにしました。「思い切ってやれ」と言い続けていましたからね。本当にやりたいことであればやれば良い。それをサポートするのが私の担任としての役割だと思います。ということで当日もバタバタしそうな雰囲気が漂っていました(笑)
全員が帰ったのでやっと自分のことができるかなという感じになったのですが、家族が体調不良になったということなので早めに帰って欲しいということに。慌てて帰宅することに。この時点で結局ほとんど準備はできず。時間がなさ過ぎる(笑)
長くなったのでここで~その2~終了。この辺りから色々と感情的になる話になります。上手くかけるかな~。
文集とDVDが完成したのですが、DVDのラベルが無くて寂しいという話になりました。確かにここまでやったら最後まできちんとやりたいなーという感じはありますね。ということで思いつきで作成を始めることに。今回同じ商業科の先生が手伝ってくれていました。一生懸命やっている生徒を全力でサポートしてくれていました。この制作作業が上手く行ったのはこの先生のおかげだと思っています。生徒は多くのひとに支えられ、見守られてここまで来ているなーと実感しました。このような生徒想いの先生はもっともっと評価されるべきだと思います。
ソフトのインストールだけ私がやってあとはその先生と生徒に任せることにしました。申し訳ないなとう気持ちはありましたがとてもそこまで手紙回りませんでした。インクジェットプリンタで直接印刷出来るタイプのDVDではなかったのでラベルに印刷してそれを貼る作業まで。かなりの時間を要したようですが無事完成。この子達のエネルギーは本当にすごいと思います。何かに一生懸命になる、中途半端ではなくとことんやる。多くの学校行儀 行事を通じて身につけることができたのだと思います。
ラベル作成のタイミングで来客が。この子達が2年生の時に副担任をしてくれた先生が来てくれました。昨年度末の人事異動で転勤されたのですが、クラスの生徒達のために花をもって来てくれました。生徒は本当に愛されてるんだなと改めて感じました。この先生が離任される際には生徒一人一人が花を渡して感謝の気持ちを伝えていました。この時多くの生徒が涙を流していたことを昨日のことのように思い出します。普段泣かない子がボロボロないていました。それだけこの子達にとって大きな存在だったのだと思います。その「想い」に応えてもらえたというのが本当に嬉しいですね。
更に教室の掃除も手伝って(?)くれました。「もー汚い」と言いながらもテキパキと。学校に残っていた生徒と一緒に片付けを。よくよく考えてみるとここ最近は掃除ができていませんでした。何故か分からないのですが砂がかなりありました。5人くらいで一緒に掃除。生徒も元副担任と一緒に何かができるというのを喜んでいました。この辺りで私はこっそり教室を抜け出し、実習棟にいる他の生徒を呼びに。教室に戻らせて会わせてあげたいと思ったので。多くの人から愛されているというのを言葉だけではなく実感することが大切です。やはり感謝ですね。
その後、数人で体育館で呼名練習。本当にマイクなしで聞こえるかを確かめるためです。間違いなく聞こえるとは思いますが、保護者にも聞こえないといけません。卒業式は生徒にとっても大きなものですがそれを見守る保護者にも大きなものです。自分達が「直接呼んでほしい」という想いだけではなくそこまで考える必要があると思います。
実際にやってみると全く問題なし。そこで放送担当の先生に来てもらってマイクと地声の差を確認することに。マイクを使うとエコーが入るためやっぱりいつもと違うように聞こえるということ。ここで様々な問題が明らかに。いきなりマイクなしで呼ぶと周りの人がマイクが壊れたのではないかと心配をするのではないか。翌日が雨予報なのでいつもより声を出さないといけないのではないか。他の担任も突然マイクなしで呼びたいとなったら放送係の方が困るのではないか。誰かに大きな迷惑をかけることはないと思っていました。あれこれ考えると問題が出てきます。卒業する生徒のためになることであればなんでもやってあげたいと思っていました。特に呼名に関しては大きな迷惑をかける部分はないと思っています。それでも細かいことを考えると色々気を配らないといけないことがあります。
そういう話を聞いていたのでそこにいた生徒が「先生が困るならマイクで良いから...」と言い出しました。私に負担をかけたくないという気遣いを感じました。みんなの想いをきちんと形に示すためにはやはりある程度の人達には知らせておく必要があると思います。副担任と相談して「やりたいと思うけどどう思うか?」という言い方ではなく、「やりますね」という言い方をしようということにしました。大半の人は分かってくれると思います。なかなか難しい部分もあるので。大切な時に生徒に気を使わせたくはありません。「大丈夫だから」と伝えてておきました。余計なことを考えさせたくないですからね。
終わってから教室に配布物を置いておくことにしました。これは我々担任と副担任の仕事です。この作業をしていたらまた生徒が戻ってきました。「手伝いたい」ということなので一緒に準備をすることに。こういう時間が本当に貴重だなと感じました。翌日の事を話しながらワイワイやっていく。これが今までは「当たり前」だったのが最後になる。寂しいなと感じながらも「今」を大事にしないといけないと思ってやっていきました。比較的早く終了。
全員を帰らせたあとに少し教室を離れました。施錠しようと思って戻ったらまた一人教室にいました。まだ居たのか(笑)。突然、「明日の朝DVD見るのは教室が良い」と言い出しました。まー他の場所よりは思い入れがあるでしょうからそれはそれでありかなーと思いましたが、そのためにはプロジェクターやスクリーン、パソコンを準備しないといけません。プロジェクターの話をすると「実はもう借りてきた(笑)」とプロジェクターとスクリーンを後ろに置いていました。やりたいっていう話ではなく、やる気満々だったということです。誰に似たのかこの辺りの行動力と突発的な行動は驚かされます。やるならもっと早く言えば良いのに(笑)←お前が言うなって話ですね。考えておくと話しその場は終了。
あとで冷静に考えて、生徒が強く望むならそちらの方が良いだろうなと判断。誰かに迷惑をかけることになるわけではありませんから。メールでやり取りをして必要なものは翌日の朝一で準備しようということにしました。「思い切ってやれ」と言い続けていましたからね。本当にやりたいことであればやれば良い。それをサポートするのが私の担任としての役割だと思います。ということで当日もバタバタしそうな雰囲気が漂っていました(笑)
全員が帰ったのでやっと自分のことができるかなという感じになったのですが、家族が体調不良になったということなので早めに帰って欲しいということに。慌てて帰宅することに。この時点で結局ほとんど準備はできず。時間がなさ過ぎる(笑)
長くなったのでここで~その2~終了。この辺りから色々と感情的になる話になります。上手くかけるかな~。