いやー、書くのも大変です(笑)。
午前中の練習が終わってからtakasu先生と話をしました。練習の中で感じていた「差」について質問をしていると「午後の練習を変更してその部分の練習をやりましょうか」という流れになりました。予定していた練習があったのですがその練習計画を急遽変更して我々のための練習に切り替えてくださするとのこと。めちゃくちゃありがたい話です。申し訳ないなと思いながらもお言葉に甘えて「前側で」という動きの部分を指導してもらいました。
この中での指導、全くと言っていいほど我が師匠と同じでした!!色々やるのではなく「シンプルに考える」ということをかなり強調されていました。ここは絶対に忘れてはいけないことですね。私自身気が付くとどこかの部分に力を入れすぎて練習のバランスが悪くなってしまいます。基本的な部分を継続してやっていく。この部分はすごく大切になります。イメージ的に脚の回転を「後ろ」ではなく「前」にしたいと思っていました。そのために膝の引き出しと重心の移動を重視していました。膝を引き出すだけではなく股関節から大きく動かすという感じですね。この部分はかなり改善されていると感じていました。他校と一緒に練習をしても走れるようになってきているなと。
が、今回の練習の中で「後ろ回転」の選手の動きが目立ちました。女子エースでさえも身体の前側での動きが不十分です。これが60m以降の動きが不十分になる。これを見据えて基本的な動きの確認をしっかりとやっておかないといけません。これまで全くやっていない動きであればこれから間に合わないと思いますが、基本的にはやっています。これをもう一度確認をする必要があると考えています。足運びの方法を原点に戻ってしっかりとやる必要があると思いますね。
師匠がいつも言われるのですが「ゆっくり動かして確認をする」という部分をtakasu先生も繰り返し言われていました。速く動かすとごまかせる。ごまかした動きをやるといつまでたっても動きの改善はできない。こればかりに時間を取るのは不可能です。選手にも話をしましたが負荷が高いわけでも場所が必要なわけでもありません。自分でやろうと思えばいくらでもできるのです。それをやるかやらないかは選手次第だと思います。私自身、師匠から教わってきたことの「再確認」という位置付けで話を聞いていました。私自身「新しいこと」という感覚ではなく「確認」です。これはすごく貴重だと思います。
選手と同じですね。いつも同じ指導者から指導を受ける。同じ内容を他の指導者から聞くと「あーあれはこういう意味だったのか」という理解が進み、自分の中にスーッと入ってくる。そんな感覚でした。選手がどのように感じたのかは分かりませんが、意識的にはかなり入ったのではないかと思います。その後、マイクロハードルを使っての練習でした。ここで意識したことが動きにつながるといいのですがすぐにはできません。マイクロハードルを避けるように回転が後ろになっている者もいました。また、リズムが大きく変わってしまっている者も。初めてやる練習ではないですが上手くいかない部分もありました。それはそれで大事なことだと思います。上手くいくように努力することが大事です。
この感じを繰り返していくと随分違ってくると思いますね。1からの練習ではなくある程度のベースがあっての練習です。時間を作ってこの部分の改善を図りたいと思います。できれば改善したいというのではなく「絶対に変える」という気持ちで取り組めば変わると思います。前側でという感覚をつかみかけている選手もいました。無駄な動きが最小限になればもっともっと進みます。午前中の100mが最低レベルの記録と考えれば戦える水準までは来ています。この合宿での経験をいかに練習の中で出していくかですね。
この練習の様子を見ながら私自身すごく感じるものがありました。指導者として学ぶことが多いですね。こういう機会は本当に貴重です。単純に「合宿に参加させてもらう」というだけでなく「今までの取り組みの確認」という意味でも大きい。何も考えずに「指導を受けたい」で終わるのではなく、今まで師匠から学んだことの確認ができる。これは本当に大きい。ぜひ、師匠とtakasu先生に話をしてもらいたいなーと強く感じました。
最後にリレーを。2人ずつでつなぐ形です。miyashoの選手と一緒に走らせてもらいましたがまだまだ勝負できないですね。バトンパスの部分も大きいと思いますし、走力的にもまだまだ「差」があります。冬期が順調に進んでいます。それでも現時点での力の「差」はある。そこを私も選手も認識しないといけないと思います。すぐに「力」が付くわけではありません。地道な練習だけが「力」を生みます。
この日の練習で「少しの差」についてすごく感じました。練習で意識することは8割くらいは同じだと思っています。しかし、最後の詰めの部分が足りない。そこに私自身の指導の「甘さ」があるのだと。それが結果的に「差」となって現れる。実はこの最後の1~2割の部分がすごく大事なのだと思います。最後の「少し」が占めるウエイトが「少し」ではない。表現的に難しいのですが「少し」という部分が動きや感覚をまとめる作業としてはすごく大切なんだと思います。ここを詰めていきたいと思いました。
あー長いですね(笑)。お許しを。
午前中の練習が終わってからtakasu先生と話をしました。練習の中で感じていた「差」について質問をしていると「午後の練習を変更してその部分の練習をやりましょうか」という流れになりました。予定していた練習があったのですがその練習計画を急遽変更して我々のための練習に切り替えてくださするとのこと。めちゃくちゃありがたい話です。申し訳ないなと思いながらもお言葉に甘えて「前側で」という動きの部分を指導してもらいました。
この中での指導、全くと言っていいほど我が師匠と同じでした!!色々やるのではなく「シンプルに考える」ということをかなり強調されていました。ここは絶対に忘れてはいけないことですね。私自身気が付くとどこかの部分に力を入れすぎて練習のバランスが悪くなってしまいます。基本的な部分を継続してやっていく。この部分はすごく大切になります。イメージ的に脚の回転を「後ろ」ではなく「前」にしたいと思っていました。そのために膝の引き出しと重心の移動を重視していました。膝を引き出すだけではなく股関節から大きく動かすという感じですね。この部分はかなり改善されていると感じていました。他校と一緒に練習をしても走れるようになってきているなと。
が、今回の練習の中で「後ろ回転」の選手の動きが目立ちました。女子エースでさえも身体の前側での動きが不十分です。これが60m以降の動きが不十分になる。これを見据えて基本的な動きの確認をしっかりとやっておかないといけません。これまで全くやっていない動きであればこれから間に合わないと思いますが、基本的にはやっています。これをもう一度確認をする必要があると考えています。足運びの方法を原点に戻ってしっかりとやる必要があると思いますね。
師匠がいつも言われるのですが「ゆっくり動かして確認をする」という部分をtakasu先生も繰り返し言われていました。速く動かすとごまかせる。ごまかした動きをやるといつまでたっても動きの改善はできない。こればかりに時間を取るのは不可能です。選手にも話をしましたが負荷が高いわけでも場所が必要なわけでもありません。自分でやろうと思えばいくらでもできるのです。それをやるかやらないかは選手次第だと思います。私自身、師匠から教わってきたことの「再確認」という位置付けで話を聞いていました。私自身「新しいこと」という感覚ではなく「確認」です。これはすごく貴重だと思います。
選手と同じですね。いつも同じ指導者から指導を受ける。同じ内容を他の指導者から聞くと「あーあれはこういう意味だったのか」という理解が進み、自分の中にスーッと入ってくる。そんな感覚でした。選手がどのように感じたのかは分かりませんが、意識的にはかなり入ったのではないかと思います。その後、マイクロハードルを使っての練習でした。ここで意識したことが動きにつながるといいのですがすぐにはできません。マイクロハードルを避けるように回転が後ろになっている者もいました。また、リズムが大きく変わってしまっている者も。初めてやる練習ではないですが上手くいかない部分もありました。それはそれで大事なことだと思います。上手くいくように努力することが大事です。
この感じを繰り返していくと随分違ってくると思いますね。1からの練習ではなくある程度のベースがあっての練習です。時間を作ってこの部分の改善を図りたいと思います。できれば改善したいというのではなく「絶対に変える」という気持ちで取り組めば変わると思います。前側でという感覚をつかみかけている選手もいました。無駄な動きが最小限になればもっともっと進みます。午前中の100mが最低レベルの記録と考えれば戦える水準までは来ています。この合宿での経験をいかに練習の中で出していくかですね。
この練習の様子を見ながら私自身すごく感じるものがありました。指導者として学ぶことが多いですね。こういう機会は本当に貴重です。単純に「合宿に参加させてもらう」というだけでなく「今までの取り組みの確認」という意味でも大きい。何も考えずに「指導を受けたい」で終わるのではなく、今まで師匠から学んだことの確認ができる。これは本当に大きい。ぜひ、師匠とtakasu先生に話をしてもらいたいなーと強く感じました。
最後にリレーを。2人ずつでつなぐ形です。miyashoの選手と一緒に走らせてもらいましたがまだまだ勝負できないですね。バトンパスの部分も大きいと思いますし、走力的にもまだまだ「差」があります。冬期が順調に進んでいます。それでも現時点での力の「差」はある。そこを私も選手も認識しないといけないと思います。すぐに「力」が付くわけではありません。地道な練習だけが「力」を生みます。
この日の練習で「少しの差」についてすごく感じました。練習で意識することは8割くらいは同じだと思っています。しかし、最後の詰めの部分が足りない。そこに私自身の指導の「甘さ」があるのだと。それが結果的に「差」となって現れる。実はこの最後の1~2割の部分がすごく大事なのだと思います。最後の「少し」が占めるウエイトが「少し」ではない。表現的に難しいのですが「少し」という部分が動きや感覚をまとめる作業としてはすごく大切なんだと思います。ここを詰めていきたいと思いました。
あー長いですね(笑)。お許しを。