kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

走り込み

2013-03-13 | 陸上競技
火曜日、この日は本当に暖かかった・というかもう暑かったですね。この天候がいつまでも続いてくれると良いのですが週末は少し気温が下がるみたいですね。体調管理には最大限に気を付けないといけません。風邪をひいたりすると今後の練習に大きな影響を与えます。常に細心の注意を払いながらやっていかないといけないですね。

この日も午前中授業。テスト返却授業で終わり。この日は私も返却がありました。返却は5分もかからず終わったので残り時間は「話」をしました。普段こういう話はしません。まー授業ですからそこまでは・・・ですね。それでも他の教員よりは間違いなく「話」をします。ごく一般的な話ではなく「深い」内容を伝えています。関心を持てるかどうかは別ですが。何度も書いていますが我々の仕事は「何を伝えるか」だと思います。授業内容をひたすら教えるだけでは塾の講師と同じ。「大切なこと」は物事の丸暗記ではなく「考える」ことであり、物事の善悪を考えられること。そう考えています。

内容としては「命」です。前日は東北大震災からちょうど2年でした。本当はこのタイミングで話ができると良いのですが授業はありませんでしたから。自分たちに何ができるのか?テレビで見ている「どこかの風景」でしかない「現実」。ここは「悲しめ」という指導はふさわしくないと思います。この辺りのこと、私自身が感じることを話しました。これを「受け止める」のは話を聞いた本人たちです。聞き流すことも本人、きちんと聞いて何かを感じ取るのも本人。ここに強制力はありません。それで良いと思っています。100人に話を聞かせることができるのは「宗教」かもしれません。私の考え方に心酔してそれだけを信じるというのは違うでしょうから。受け止め方も千差万別です。何かを感じ取ってもらえたらと思いますね。

練習は午後から。水曜日の予報は雨だったので火曜日にしっかりと走っておくことにしました。連続の走練習になるのでしんどいかなというのもありますが、ここできちんと走れないようでは今後の勝負はできないですからね。この日はこの3月に卒業した選手が練習に参加しました。大学が合宿に行ったということなので練習に参加したいということでした。これはうちの選手にとって大きな刺激になりますね。久々に一緒に練習するのでお互いに気は抜けないでしょうから(笑)。

この日も14時半から会議が入っていたのでそれまでに基本的な部分を終わらせておきたいと考えていました。前日に「動きが重い」という選手もいましたし、「脚だけの動きになってしまっている」という者もいたので基本的な部分を押さえておきたいと思いました。が、予定外の出来事が。練習場所にはいたのですが全く練習を見れず。これは・・・どうなんでしょうか。この辺りのことを私が対応するとうのは全く違うと思うのですが・・・。動きが目に入ってはいましたが声掛けができませんでした。

同じタイミングで卒業生が来てくれました。気を使って助けてくれませんでした(笑)。助けろよ~。この3月に専門学校を卒業し就職。福岡の整骨院に就職が決まったそうです。近辺でかなり有名な先生のもとで働くことができるようでした。こういうのは「つながり」ですから良い先生のもとで勉強させてもらえれば力も付きます。このチャンスを最大限に生かしてもらいたいですね。10年くらいは大変だと思いますがこの時期が一番伸びる時期だと思います。「夢」に向けてしっかりと進んでもらいたいと思います。

この辺りで14時半前になったので、短い距離の練習がほとんど見れませんでした。うーん、辛い(笑)。会議をできるだけ早く終わらせて練習に戻る。ちょうどバトン走でした。前日と比べると(見ていないから比べられないのですが)かなり動いていたのではないかと思います。並走をしてあまり離れずについていくことができていました。全体的にですね。卒業生、良い動きをしていました。もともと本数を追う練習が向いているタイプではありません。今も「自分で練習計画を立てている」感じだそうです。今後もこの形になるでしょう。自分に合った練習をやってもらいたいですね。無駄に長い距離を走ることがないように重々話しておきました。もう手を離れているのですがやはり気にはなります。

最後に走練習。かなり強めの負荷としました。暖かいのもあり高いスピードが出ます。そのスピードで走り込みをするとダメージは大きいと思います。そこでいつもよりもRestを長く取ってしっかりと走ることにしました。短短は150と120、短長は150と120、60mを組み合わせて「乳酸系」と「心肺系」を重ねたような練習。

ある程度のレベルで安定して走れるようになってきましたね。これが大事。一日良くて次の日が走れないというのでは困ります。毎日の練習で良い悪いはあります。それでも「一定水準」で走れないといけません。疲れていても最後までしっかりとです。暖かいのもあり高いスピードで走ることができました。若干名動けない者がいます。これはちょっと考えないといけないですね。動きが崩れているというか「感覚」が全くないのだと思います。こちらが求めている動きという話ではなく「自分がどのように動いているのか」を感じ取る部分が弱い。ここを埋めていく作業はちょっと大変かもしれません。それでもやるしかないのですが。

何人かはこの冬で「格段」の力がついています。これまでの実績だけで物事を判断できないくらいの「力」です。女子キャプテンはかなりつよくなっていますが、あと「0.2秒上げる」ことを最低ノルマとしました。これまでと比べて「走れるようになった」というところで満足してもらったら困ります。認めないわけではありません。しかし、ここで満足してもらったら困るのです。本当に目指すレベルはもっともっと上なのですから。「過去の自分」と比べて強くなる。しかし、これだけではダメ。本当に必要な力を付けてもらいたいですね。

他の者も同様。その日の感情で練習をしてしまったら絶対に安定しません。今やらなければいけないことは何か?一時の感情に流されて練習できなければその日は戻ってきません。毎日が大切な練習だということをしっかりと理解しておく必要があります。

この手の話をして終了。いい感じで練習ができたと思います。もっともっと上の練習をしていきたいと思います。
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全く見れず

2013-03-13 | 陸上競技
月曜日、午前中授業でした。授業といってもテスト返却授業なのでひたすらテストを返すのみ。授業という感じではありません。学年やクラスによって返却されるテストの数が異なるので終了時間がバラバラです。練習開始時間を選手に決めさせました。私はテスト返却授業終了後会議、終わって50分休息してまた会議・・・。練習どころの騒ぎではありませんでした。

この日は13時30分から開始となっていました。これも時間の設定ミスだったようで13時からは開始できたでしょうね。待ちくたびれていました。この時点で「時間変更」をすればよかったのに・・・。その場その場に応じた対応が不十分ですね~。もったいない。あまり待ち時間が長くなるとダラダラした雰囲気になります。これでは練習の質が上がりません。考えものです。

私は14時10分から会議開始だったので最初のサーキットだけ手伝いました。「強化期間」と位置付けていますからしっかりとやらなければいけません。サーキットの間、ずっと声掛けをしていました。「どのような意識でやるのか」「何のためにやるのか」をしつこくしつこく。ここまで言われたら嫌になるかもしれないという気もしましたがそれでも確実に「心」の変化を生み出さなければいけません。重要なことだと思います。いつもこれだけ言われると気持ち的に下がると思いますが、時には必要なのではないかと。

その後、会議・・・。練習は指示を出していました。それにしても全く見れないというのは気持ち的にはもどかしいですね。仕方ないのですが。会議が長時間にわたるので隙を見て練習を見に行くことはできました。話によるとどうも「身体が重い」ということ。何人かは「激しい筋肉痛」と言っていました。日曜日は歩くのがしんどいくらいの筋肉痛だったとか・・・。衰弱してますね(笑)。確かに土曜日は7時間くらいの練習ですから大きなダメージが残っているとは思います。それでも練習終了後の対応である程度なんとかできたのではないかと思います。こういう部分が甘いですね。

練習内容自体はいつも通り基本的な動きをやってからフレキ。その後、マーク走、SD、タイヤ&バトン走としました。最初のほうは思うように身体が動かなかったとのこと。身体の中心部分から動かすことができていなかったのだと思います。こういう基本的な部分を見るチャンスを与えてもらいたいですね~。この日は会議最優先でしたから仕方ないのですが・・・。イマイチの動きの中でも何とか修正できた者もいます。逆に全く修正できない者も。ここに「何とかしよう」という意識の差があります。「どうしたらいいのか分からない」で終わるのではなく「どうすればいいか」を考える、周りの者に聞くというのもできます。これが「甘さ」だと思いますね。「言われたことをやる」というレベルで終わっていますから・・・。

全ての練習が終わったのが17時30分くらいでしょうか。確認したいことがあったので数人私が終わるまで待っておくように指示をしました。18時くらいには終わったでしょうか。ちょっと時間をかけて話をしました。今後どのようにしていくか?意識の問題の確認と目標の確認です。中心となる選手が「自覚」をもって取り組んでいかなければいけません。この部分、全体に投げかけるのと個別に話をするという両方をやっていかないといけないと思っています。きちんと対話をする中で伝わるものがあります。時間をかけました。

練習が見たい(笑)。
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更新滞る(笑)

2013-03-13 | 陸上競技
また、更新できずにいました。問題ですね~。

日曜日、この日は周南市で野球のオープン戦が実施されました。数日前から子供が見たいと言っていました。一番下の子はまだ幼稚園。この4月に小学校に上がりますが基本的にルールが分かっていません。それでも「見たい」と言うので言ってみることに。もちろん、外野席(笑)。かなり多くの人が集まっていました。

今回は「津田恒美」の名前を野球場に使ったお披露目の場でした。そのため広島ファンがめちゃくちゃ集まっていました。隣の県ですし当然と言えば当然ですね。広島ファンにとっても今年初めてのオープン戦の観戦になるのではないかと思います。とにかく球場は「赤一色」。さすが「準地元」ですね。ここで重大な発表が。実は私はDeNAのファンです(笑)。親父が大洋ファンだったのでその影響を強く受けています。これまで非常に肩身の狭い思いをしていきました(笑)。

今回、オープン戦のカードがDeNAと広島だったというのも見に行こうという理由の一つでした。しかし、この状況でDeNAを応援する雰囲気ではありません。外野席のレフト側にはDeNAの応援団がいました。そこを見つける前に座ってしまったので周りは広島ファンだけ。声を出して応援するところまではいきません。アウトになったら「あー」と言ってしまうのですがそれを周りに聞かれないように抑える(笑)。大変です。

一番下の子が開始5分で「帰りたい」と言う。予想通りの展開です。なだめすかしながらとにかく試合を見ようということに。結局7回裏の広島の攻撃時にジェット風船を飛ばすところまでいて帰宅。子供は風船を飛ばして大喜びでした。

帰宅時点では広島が勝っていたのですが、8回にDeNAが逆転し、その裏に広島が同点に追いつき、最後にサヨナラホームランで広島が勝ったということでした。間違いなくめちゃくちゃ盛り上がってます。相変わらずこのタイミングを逃すというのはどうなのか??天才的だと思いますね。もう慣れてきましたが・・・。

子供たちと一緒に過ごしました。「休日」という感じですね。
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