kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

プライドを持てるように

2015-05-29 | 陸上競技
Tシャツが来たので短距離の選手には話をしました。この日、チームジャージも到着。ここにはやはり「想い」があります。

これまでなかったことなので本人達はあまり意識したことがないかもしれません。チームジャージの背中に「山口」と載せました。これまで県内でやってくるのがメインだったチーム。私はこれを全国区にします。その想いでやっていこうと考えています。



今のチームの力では到底届かないかもしれません。それでも狙うは全国区。私が前任校に赴任した時、「リレーで全国へ」という気持ちでいました。当時、チームはジョギングクラブ。赴任した時は県総体出場者0人でした。その中でスタート。それが最終的にはかなりのチームとなりました。インターハイに毎年出場する。最後はリレーでインターハイ、国体で同じ学校の選手がバトンをつなぐ。当時、誰がそんな状態を想像したでしょうか?当時在籍していた選手も信じられなかったかもしれません。

リレーでインターハイに出場が決まってから多くの卒業生が学校に来てくれました。自分のことのように喜んでくれました。卒業生たちにとっては「tokusho」陸上競技部で過ごした時間というのは本当に誇れるものなのです。

それをこれから「hosho」で感じてもらいたい。今の3年生からスタート。県外に「hosho」の存在を全面的にアピールしたい。マネージャーが「広島の人もhoshoが山口にあるって知っているから必要ないのでは?」と言っていました。いや、残念ながら知りません。県外の選手は全くもって知らないと思います。だからこそ自らアピールしていく必要があるのです。これ以後、中国地方で戦う、全国で戦うのは当たり前だというチームにしていくためにも選手がそれを背負わないといけないと思っています。

いきなり全国云々と言っても選手はついてこない。ごもっともです。それでもそこを目指すチーム作りをしていきたい。

Tシャツも派手なものにしました。どこにいても分かるように。チームの人数はかなり多い。そのTシャツを着ていればどこにいても分かる。3年生の応援もしやすくなります。派手なシャツは恥ずかしい、好きな色ではない。そんなことは理由にはなりません。チームの名前が付いたシャツを着てみんなで動くのです。自分がチームの一員だという気持ちを持つ。それがスタートです。

リレーの応援も全力でさせます。少ないですが個人種目で出場する選手の応援も全力でさせます。必ずチームTシャツを着てからの応援にします。hoshoの陸上競技部であること。これはこれから先絶対に誇れるモノになるも思います。そして、必ずそうします。それくらいの気概がなければ指導する選手に対した失礼だと思っています。これは私だけの話ですから、気に障ったら申し訳ありません。

県内の勢力図を大きく変えたい。そのために出来ることは全てやりたいと思います。10年前、前任校が誰にも知られていなかった時、誰も想像しなかったはずです。これから3年。ここで変えたいと思っています。そのスタートが今です。見ていてください。必ず必ず変えていきます。ここに宣言しておくことで戻れません(笑)。やります。今の3年生がこの時のことを誇れるように。

進みます。戦うチームへと変えていきます。応援してください!
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水滴りて石を穿つ

2015-05-29 | 陸上競技
何とか県総体に間に合うようにチームTシャツができました。デザインや文字は全て選手に任せることにしました。最初は乗る気ではなかった選手たちも私のしつこさに負けて作成することに(笑)。チームとしての一体感を持たせたい。そう思っていました。選手は「これまで経験した事がない」事に対してなかなか対応できません。チームとして戦う、成長していく。この意味がなかなか分からないのだと思います。





背中に「水滴石穿」(すいてきせきせん)と書いてあります。漢文読みすると「水滴りて石を穿つ」(みずしたたりていしをうがつ)という意味。水が一滴ずつ落ちていってもその場その場では目立った変化はない。それが長い間同じように継続された時、石に穴を開けるほどの大きな力となる。今目の前でやっている練習、すぐには成果が出ないかもしれません。しかし、それを、毎日毎日きちんと続けていく事で必ず大きな結果につながっていく。それを自分達の背中に背負う事にしたようです。良い言葉だと思いますね。この言葉の意味を本当に理解して物事に取り組めれば確実に結果は変わってくると思います。

そして、やっても勝てないかもしれない。が、そこに向かって全力で取り組めたか?そこを大切にする。うーん、すごいですね。私は昔からその手の話をしてきました。結局勝ち続けられる人間は1人しかいない。勝てるかどうかは分からないのです。勝てないからといって適当にやっていてら意味がない。自分自身をきちんと評価できるかどうかなんだと思います。この言葉を背負う意味、全員がきちんと理解してくれれば間自然と強くなります。私が云々ではなく自分達で強くなれると思っています。取り組む姿勢が良くなれば結果的に全てが変わるのですから。

まだまだチームとしては成長段階です。正確にいうと成長を始めたという感じでしょうか。たった2ヶ月ですが随分取り組みが変わった選手もいます。なかなか本気になれない子もいます。それは仕方ない。みんなで集まって身体を動かすということに価値を見出す子も少なからずいるでしょう。今の一年生はスタートの段階から私が求めていますが、やはり温度差は存在します。人数が多くなればなるほどそういう部分が出てくるのは仕方ないことなのかもしれません。その中でどうやってチームを作るのか?どこにエネルギーを使うかという話にもなってくると思っています。簡単ではありません。

今年の県総体がスタート。3年生を中心にどこまで今の力が出せるか?上を狙えるかどうかは今の所別問題。そして、その流れを次につなげていく。そう思っています。

ひとまず書いておきます。
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暑い!

2015-05-29 | 陸上競技
ここ数日間、かなり暑い。考えられないくらい暑い。水分補給をしないといけないので毎日2リットルの水を飲むようにしています。これは健康のためという部分が大きいのですが(笑)

そして何故だか分かりませんが、私が担任をしているクラスだけ他のクラスと比べて暑い。被害妄想と言われるかもしれませんが、実際問題暑いのです。他の先生が入ってきても「このクラス、暑いね」と言われる。場所的な問題もあるのかもしれませんが多分関係ない。大問題です(笑)

そんな話をクラスの生徒としていました。するとある生徒が「先生が熱いからクラスの温度が上がっているのではないか?」と言われました。ん??「熱血だから熱くなる」という話も。いや、私は普通だと思うのですが(笑)。クラスの中でそんなに熱く語る事はありません。多分。私は普通に過ごしているのですが生徒にはそう感じられるのかもしれないですね。

他の生徒は笑いながら「いや、先生が暑苦しいから温度が上がる」とか「声が大きいから熱くなる」とまで言っていました。これは単なる悪口なんじゃないかという話で盛り上がる(笑)。また、「クラスの生徒がみんな汗っかきだから他のクラスより湿度が高いから熱いのではないか」という意見も。そんなことはないだろうと思いますが、とにかく他のクラスに比べて暑いのです。まだ6月になっていないのにこの暑さ。どうするんですかね(笑)

どうでもいい話でした(笑)
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