書きたい所に届きません(笑)。一応、選手に話した内容を記しておこうと思っているのに(笑)。で、以下の文章は選手に配った資料の中に書いたモノです。「ジェンダー」 の概念からすると「差別」といわれるかもしれません。が、実際に少なからず「性差」があるのは間違いないと思います。それを理解しないで「みんな平等だ」「差はない」とするのは正しくないのではないかと思っています。
男子が強くなるためには「自分自身がやる気になる」ことしかない。他の誰かに何を言われても自分が納得しなければ努力できないから。女子が強くなるためには「指導者を信じて全力でやる」しかない。どうしても「守り」に入ってしまうから。
この部分、正しいかどうかはわかりません。私がこれまで感じてきたことです。
男子が強くなるためには「自分自身がやる気になる」ことしかない。他の誰かに何を言われても自分が納得しなければ努力できないから。
男子、結局何を言われても選手自身が「これをやることに意味がある」と思わない限りは何も変わりません。本人がその気にならない限りは、指導者にないを言われても動かないと思っています。正確には「いやいややっている間は強くならない」という感じでしょうか。大半の選手は「なんとなく」やっています。他の人よりも走るのが少し速かったからという状況で始めたり、団体スポーツに入るのはちょっと気が引けるというな状況で陸上競技部に入ります。多少偏見が入っているかもしれませんが(笑)。
それが「絶対に強くなってやる」という気持ちが芽生えると行動自体が変わります。私自身、指導者に何かを教えてもらう機会は現役時代少なかった。高校に入って「強くなりたい」という気持ちが芽生え、2年生になってからは自分で本を買ったり専門書を読んで勉強を始めた。独学でトレーニングについても考え始めたのはこの時期だったと思います。もちろん、「所詮高校生」でしかない。受け売りの中でやっていたので効率の良い練習ができていたか、本当に正しいといえる練習をしていたかは別です。今から考えると本当にもったいないことをした高校時代だったと思います。もっと強くなれた(笑)。
これは一例ですが、自分で「やる気」になったからほかの部分のも派生したのです。中学時代は決勝に残れるか残れないような選手。完全にやらされていました(笑)。それから意識が変わったことにより明らかに競技力が伸びましたし、人間的にも大きく成長したと思います。学生時代は100人の部員をまとめるキャプテンにもなりました。男子選手は「やる気」になれば、自分で勝手に努力を始める。そういう部分が往々にしてあると思っています。偏見かもしれませんが(笑)
女子が強くなるためには「指導者を信じて全力でやる」しかない。どうしても「守り」に入ってしまうから。
女子の指導は難しいといわれます。指導する側を向かせるのが簡単ではないからです。私は性格的にこんな感じですからなんとなく女子の指導に向いているのだろうなと感じてやってきました。メリハリというか「やるときには徹底的にやる」部分がありますから。また、女子は「指導者を信じる」部分が必要になると思います。これも感覚的な話なので批判されるかもしれませんが、女子を指導するのであればある程度以上のコミュニケーションが必要になります。無口な人は女子の指導には向かない気がします。関わりができない人はどちらかというと男子のほうが向いている。女子は言葉数が少ないと「何も教えてくれない」というようなとらえ方をします。本当に教えてもらえないのかもしれませんが(笑)。
女子の場合、「指導者と目標を共有する」ことができたときに大きく成功する気がします。この部分は難しいですが私は女子選手とかかわるときに様々な話をします。自分自身が素直に感じたことも隠さず出します。時には「厳しく」接することもあります。どうしても「自分の限界はここだ」と決めてつけてしまう部分があるからです。そこを打破するためにはやはり「リーダーシップ」が必要になります。多少強引でも引っ張っていく姿勢がなければ女子は上手くいかない。その「上手くいく」というレベルがどの水準なのかはわかりませんが(笑)。潜在能力を引き出すという意味合いではやはり今の指導スタイルが適しているのかなと思っています。
このあたりの話、突き詰めて考えていくとかなりおもしろいと思っています。ここまで選手には話をしませんが(笑)。このエッセンスを話しました。男子は「誰のためにやるのか」をしっかりと考えること。女子は私のいうことを素直に聞いて全力で取り組むこと。ここです。どちらにしても「素直に話が聞ける選手」が強くなる。これだけは間違いないと思います。
こういう「基本的姿勢」をどれだけ意識して指導できるか。これが私の中の今後の課題にもなります。良いチームを作って選手が「やり切る」経験のサポートをしたい。そう思っています。長々と書いてしまいました。お許しを・・・。
男子が強くなるためには「自分自身がやる気になる」ことしかない。他の誰かに何を言われても自分が納得しなければ努力できないから。女子が強くなるためには「指導者を信じて全力でやる」しかない。どうしても「守り」に入ってしまうから。
この部分、正しいかどうかはわかりません。私がこれまで感じてきたことです。
男子が強くなるためには「自分自身がやる気になる」ことしかない。他の誰かに何を言われても自分が納得しなければ努力できないから。
男子、結局何を言われても選手自身が「これをやることに意味がある」と思わない限りは何も変わりません。本人がその気にならない限りは、指導者にないを言われても動かないと思っています。正確には「いやいややっている間は強くならない」という感じでしょうか。大半の選手は「なんとなく」やっています。他の人よりも走るのが少し速かったからという状況で始めたり、団体スポーツに入るのはちょっと気が引けるというな状況で陸上競技部に入ります。多少偏見が入っているかもしれませんが(笑)。
それが「絶対に強くなってやる」という気持ちが芽生えると行動自体が変わります。私自身、指導者に何かを教えてもらう機会は現役時代少なかった。高校に入って「強くなりたい」という気持ちが芽生え、2年生になってからは自分で本を買ったり専門書を読んで勉強を始めた。独学でトレーニングについても考え始めたのはこの時期だったと思います。もちろん、「所詮高校生」でしかない。受け売りの中でやっていたので効率の良い練習ができていたか、本当に正しいといえる練習をしていたかは別です。今から考えると本当にもったいないことをした高校時代だったと思います。もっと強くなれた(笑)。
これは一例ですが、自分で「やる気」になったからほかの部分のも派生したのです。中学時代は決勝に残れるか残れないような選手。完全にやらされていました(笑)。それから意識が変わったことにより明らかに競技力が伸びましたし、人間的にも大きく成長したと思います。学生時代は100人の部員をまとめるキャプテンにもなりました。男子選手は「やる気」になれば、自分で勝手に努力を始める。そういう部分が往々にしてあると思っています。偏見かもしれませんが(笑)
女子が強くなるためには「指導者を信じて全力でやる」しかない。どうしても「守り」に入ってしまうから。
女子の指導は難しいといわれます。指導する側を向かせるのが簡単ではないからです。私は性格的にこんな感じですからなんとなく女子の指導に向いているのだろうなと感じてやってきました。メリハリというか「やるときには徹底的にやる」部分がありますから。また、女子は「指導者を信じる」部分が必要になると思います。これも感覚的な話なので批判されるかもしれませんが、女子を指導するのであればある程度以上のコミュニケーションが必要になります。無口な人は女子の指導には向かない気がします。関わりができない人はどちらかというと男子のほうが向いている。女子は言葉数が少ないと「何も教えてくれない」というようなとらえ方をします。本当に教えてもらえないのかもしれませんが(笑)。
女子の場合、「指導者と目標を共有する」ことができたときに大きく成功する気がします。この部分は難しいですが私は女子選手とかかわるときに様々な話をします。自分自身が素直に感じたことも隠さず出します。時には「厳しく」接することもあります。どうしても「自分の限界はここだ」と決めてつけてしまう部分があるからです。そこを打破するためにはやはり「リーダーシップ」が必要になります。多少強引でも引っ張っていく姿勢がなければ女子は上手くいかない。その「上手くいく」というレベルがどの水準なのかはわかりませんが(笑)。潜在能力を引き出すという意味合いではやはり今の指導スタイルが適しているのかなと思っています。
このあたりの話、突き詰めて考えていくとかなりおもしろいと思っています。ここまで選手には話をしませんが(笑)。このエッセンスを話しました。男子は「誰のためにやるのか」をしっかりと考えること。女子は私のいうことを素直に聞いて全力で取り組むこと。ここです。どちらにしても「素直に話が聞ける選手」が強くなる。これだけは間違いないと思います。
こういう「基本的姿勢」をどれだけ意識して指導できるか。これが私の中の今後の課題にもなります。良いチームを作って選手が「やり切る」経験のサポートをしたい。そう思っています。長々と書いてしまいました。お許しを・・・。