指導に関して考えることを少し。最近この手の話ばっかりですね。考えるだけではなくどうなのかを少し書いておきます。
iPadを利用して練習をする。この形で練習をすることもあると思います。また、動きを見ていて指導する。これも当然あります。「スタートから起きるのが早い」「中間で浮いている」などの指摘をする。選手も「はい」と答える。が、次も同じようなことになる。iPadを使うと自分の目で見て動きの部分が分かるので少し修正しやすくなります。情報機器の練習への導入は「視覚的」に効果があると思っています。
が、本当にそれだけでいいのでしょうか?例えばバイオメカニクス。これは連続動画を1コマずつ抜き出して解析していきます。ここの場面の動きがこうだから・・・という話になります。以前、ある陸上関係の雑誌にスプリントの動きをバイオメカニクス的な視点で分析していました。見てみると「トップスプリンターほど接地局面のブレーキが大きくなっている。速く走るためには前側に接地をして地面からの大きな力をもらいそれを推進力に変えていく必要がある。」と書かれていました。いや、ありえないですよね(笑)。権威ある方が「~だから効果がある」と言えば「そうなんだ」と信じる人もいるでしょう。
また、「スタート局面で起きるのが早い」といってもそれをどうすれば変えられるのかを指導しない。これもよくあるパターンです。「起きるのが早い」というのはなんとなく指導を続けていたらわかってきます。ある意味選手同士でもわかる部分です。そこをどうすれば改善できるのか。考えていくことで見えてくることがあります。「頭を上げるな」という指導、適切だとは思います。「身体が起きるのが早い」という状況を改善するためには「起きないようにする」というのが正解ですから。が、それを口頭でいっただけで修正できるかどうか。ここに問題点があります。
分かっていてもそれが修正できない。このあたりは私も感じることがあります。特に跳躍系(ほとんど見ませんが)では「なんとなくおかしいな」と感じますがどうすればきちんと修正できるのかが分からない(笑)。ここをどうすればいいのかを聞くとか考えるとかしながら対応していく。これは「理論的に考えて」という部分だと思います。いや、「理論」というと難しくなるのですが「運動学」というか「こうなったらこうなるよね」みたいな。表面的な動きだけを見てどうこうするのではなく、「なぜそのような状況になっているのか」を考えないと思います。それが「理論」と言えば理論なのかもしれません。
動きを修正する手段は一律ではないと思っています。教科書通りのことをやって何かができるのか。このあたりは現場で意識をして見続ける方がいいと思います。私は分からないことがあったら積極的に質問して聞くようにしています。ここ最近はそういう時間が少なくなってきているかなという気はしていますが、何かタイミングがあれば聞いています。本当は色々な部分について詳しく考えていくことが必要なのだと思いますが、今はスプリントだけで手が回りません。能力の問題もあると思いますが興味関心の部分が・・・。いろいろあって最近は高跳びも真剣に考えていこうと思っている&考え始めているのですがやっぱり難しいですね。
やっていたら伸びる。それもあると思います。しかし、うまく修正できるかどうかでその伸び率は変わってくると思います。1人の選手を2つの環境で同じように指導することは不可能です。だから比較はできません。そう考えると「うちに来てよかった」と思ってもらえる指導を心掛けないといけません。ある程度記録を伸ばしたら指導者は関係なく「ここでよかった」と思うのかもしれません。が、本当にそれでいいのかなと最近思うようになっています。選手を預かることに対して自分自身責任を持たないといけない。今の私では十分に伸ばせていないのかもしれません。自分の中ではこれまで以上に良い指導ができるのではないかと思っていますが(感覚的に)。こればっかりはわかりませんね。
うーん、何の話か分からなくなっていますね。小難しい話になっている気はします(笑)。適度に読んでください。
iPadを利用して練習をする。この形で練習をすることもあると思います。また、動きを見ていて指導する。これも当然あります。「スタートから起きるのが早い」「中間で浮いている」などの指摘をする。選手も「はい」と答える。が、次も同じようなことになる。iPadを使うと自分の目で見て動きの部分が分かるので少し修正しやすくなります。情報機器の練習への導入は「視覚的」に効果があると思っています。
が、本当にそれだけでいいのでしょうか?例えばバイオメカニクス。これは連続動画を1コマずつ抜き出して解析していきます。ここの場面の動きがこうだから・・・という話になります。以前、ある陸上関係の雑誌にスプリントの動きをバイオメカニクス的な視点で分析していました。見てみると「トップスプリンターほど接地局面のブレーキが大きくなっている。速く走るためには前側に接地をして地面からの大きな力をもらいそれを推進力に変えていく必要がある。」と書かれていました。いや、ありえないですよね(笑)。権威ある方が「~だから効果がある」と言えば「そうなんだ」と信じる人もいるでしょう。
また、「スタート局面で起きるのが早い」といってもそれをどうすれば変えられるのかを指導しない。これもよくあるパターンです。「起きるのが早い」というのはなんとなく指導を続けていたらわかってきます。ある意味選手同士でもわかる部分です。そこをどうすれば改善できるのか。考えていくことで見えてくることがあります。「頭を上げるな」という指導、適切だとは思います。「身体が起きるのが早い」という状況を改善するためには「起きないようにする」というのが正解ですから。が、それを口頭でいっただけで修正できるかどうか。ここに問題点があります。
分かっていてもそれが修正できない。このあたりは私も感じることがあります。特に跳躍系(ほとんど見ませんが)では「なんとなくおかしいな」と感じますがどうすればきちんと修正できるのかが分からない(笑)。ここをどうすればいいのかを聞くとか考えるとかしながら対応していく。これは「理論的に考えて」という部分だと思います。いや、「理論」というと難しくなるのですが「運動学」というか「こうなったらこうなるよね」みたいな。表面的な動きだけを見てどうこうするのではなく、「なぜそのような状況になっているのか」を考えないと思います。それが「理論」と言えば理論なのかもしれません。
動きを修正する手段は一律ではないと思っています。教科書通りのことをやって何かができるのか。このあたりは現場で意識をして見続ける方がいいと思います。私は分からないことがあったら積極的に質問して聞くようにしています。ここ最近はそういう時間が少なくなってきているかなという気はしていますが、何かタイミングがあれば聞いています。本当は色々な部分について詳しく考えていくことが必要なのだと思いますが、今はスプリントだけで手が回りません。能力の問題もあると思いますが興味関心の部分が・・・。いろいろあって最近は高跳びも真剣に考えていこうと思っている&考え始めているのですがやっぱり難しいですね。
やっていたら伸びる。それもあると思います。しかし、うまく修正できるかどうかでその伸び率は変わってくると思います。1人の選手を2つの環境で同じように指導することは不可能です。だから比較はできません。そう考えると「うちに来てよかった」と思ってもらえる指導を心掛けないといけません。ある程度記録を伸ばしたら指導者は関係なく「ここでよかった」と思うのかもしれません。が、本当にそれでいいのかなと最近思うようになっています。選手を預かることに対して自分自身責任を持たないといけない。今の私では十分に伸ばせていないのかもしれません。自分の中ではこれまで以上に良い指導ができるのではないかと思っていますが(感覚的に)。こればっかりはわかりませんね。
うーん、何の話か分からなくなっていますね。小難しい話になっている気はします(笑)。適度に読んでください。