今日から期末考査開始。進学校などと比べると1週間遅れ。センター試験があるのでその辺りの関係もるのだと思います。学校によって随分違うと思います。
1週間前からテスト週間となっていました。blogの内容自体も練習についてはほとんど触れていません。基本的にテスト期間中の練習は1時間としています。土日は休み。前任校では土曜日に練習をしてから勉強会としていました。この辺りも今年はやっていません。個別に教えて欲しいという選手がいたら教えますが。それ以外は自分の力でやる。学校に集めて勉強会というのはやらないようにしています。
これまで「与える」ことが多かった。こちらが全て道筋を示してそれに従ってあれこれやる。もちろん必要な部分はあると思います。ある一定の水準までは進む方向を示さないとやることは難しい。が、本人達が望んでいるかどうかは分からないのです。自分でこれから先を切り開いていかないといけない。そう考えてこちらとしても全ての準備をするのを止めようかと考えています。正しいかどうかは分かりませんが。
進学校の部活動ではそのようなことはやりません。塾に通ったりする部分があるので自分たちでやるという感覚があるのだと思います。これまでの経験上、こういう部分で「進学校」と言われる学校の集中力に勝てないなと感じるところがありました。「自分のためにやる」という感覚。それを育てていく必要があると強く感じています。なんとかつじつまを合わせるだけの勉強ではなく自分のために自分から努力する所が必要になると感じています。
これまではそれを越えるだけの事を常にやっていました。高い集中力を越えるために地道に練習を積み重ねる。そこのスタンス自体から見直す必要があるのではないかと考えています。これまでの否定をする気はありません。それはそれで本当に必要だった。今のスタンスであれば「面倒だから手を抜こう」と思えば確実に手を抜けます。最後は自分のことになります。無理矢理勉強させるという感覚よりも「自分にとって必要だからやる」と感じてもらいたい。それが最後に力を発揮することにつながるのではないかと思っています。
1時間練習をしたらそれが勉強に影響する。そういう考え方もあるでしょう。が、本気になればそれ以外の時間の使い方で全く変わってきます。1時間を言い訳にしてそれ以外の時間の使い方を考えないと何も生み出さないのです。土日を休みにする。その時間をどう使うのか?身体を動かしておくようにという話はしています。どれだけやるのかはわかりません。それでも「勉強だけ」やっていたら普段やっている練習の意味は全くなくなります。高校受験の時に体力が落ちてしまうのも「勉強が大切だから」という理由で身体を動かさなくなるからです。当然の話。本当はそれ以外の時間をどう使うかなのだと思います。
このテスト週間は同じメニューの繰り返しです。短い距離を走る日とトレーニングを交互に。特別難しいことはしません。もちろん新しいこともやりません。が、それで十分なのです。基本的に最優先するべきことを私が選択して行わせています。もちろん練習に参加して動きなどがきちんとできていないなと感じる部分は指摘をします。
体幹を鍛える事を最優先していく事で次につながっていくと思います。体幹トレーニングはやる学校によって全く違ってきます。ノウハウだと思います。私はここの部分に意識をしています。使い方を短時間で意識させていきたい。逆に短時間だからできることもあると思っています。普段のトレーニングのポイントになる要素を抜き出して実施。これから大切になる部分を意識しておきたいと思います。
出来ることを最大限にやる。それだけです。手を抜かず一生懸命にやる。それは最終的に自分自身に返ってきます。嫌なことから逃げずに前向きに取り組む。これはこれからの生活に生きてきます。思い通りにならないからといって投げ出したり、不機嫌になったりするようでは世の中ではやっていけません。不得意なことだってある。そこに対する取り組みの姿勢を私は求めていきたいと思います。最大限にやって本当にできないのか、実際はできる可能性があるのにやり切っていないのか。そこだと思います。
こういう指導をすることに関して意見はあると思います。が、最後の最後に「逃げずにやってきた」というのは一生の宝になります。そういう経験の場を作れるかどうかだと思っています。私が全てできるわけではない。最後は本人達がその気になれるか。その気になるための環境を提供していけるかどうかだと思います。綺麗事でしょうか?こちらがそういう視点で見ていかないといけないと思っています。やれば良いわけではない。
上手く書けません。全てのことを完璧にはできない。だからこそ今やれることをしっかりとやる。そしてこちらもそれを求める。こちらも単にやらせているだけではありません。部活だけやれというつもりもありません。「目指す姿」があるので指導をしているのです。この感覚も分かってもらいにくいかもしれません。それを理解してもらてると本当に大きく成長できると思います。そう信じています。
細かい練習に関してはまた書けたら書きます。テスト週間だから感じていることを記しておきます。
1週間前からテスト週間となっていました。blogの内容自体も練習についてはほとんど触れていません。基本的にテスト期間中の練習は1時間としています。土日は休み。前任校では土曜日に練習をしてから勉強会としていました。この辺りも今年はやっていません。個別に教えて欲しいという選手がいたら教えますが。それ以外は自分の力でやる。学校に集めて勉強会というのはやらないようにしています。
これまで「与える」ことが多かった。こちらが全て道筋を示してそれに従ってあれこれやる。もちろん必要な部分はあると思います。ある一定の水準までは進む方向を示さないとやることは難しい。が、本人達が望んでいるかどうかは分からないのです。自分でこれから先を切り開いていかないといけない。そう考えてこちらとしても全ての準備をするのを止めようかと考えています。正しいかどうかは分かりませんが。
進学校の部活動ではそのようなことはやりません。塾に通ったりする部分があるので自分たちでやるという感覚があるのだと思います。これまでの経験上、こういう部分で「進学校」と言われる学校の集中力に勝てないなと感じるところがありました。「自分のためにやる」という感覚。それを育てていく必要があると強く感じています。なんとかつじつまを合わせるだけの勉強ではなく自分のために自分から努力する所が必要になると感じています。
これまではそれを越えるだけの事を常にやっていました。高い集中力を越えるために地道に練習を積み重ねる。そこのスタンス自体から見直す必要があるのではないかと考えています。これまでの否定をする気はありません。それはそれで本当に必要だった。今のスタンスであれば「面倒だから手を抜こう」と思えば確実に手を抜けます。最後は自分のことになります。無理矢理勉強させるという感覚よりも「自分にとって必要だからやる」と感じてもらいたい。それが最後に力を発揮することにつながるのではないかと思っています。
1時間練習をしたらそれが勉強に影響する。そういう考え方もあるでしょう。が、本気になればそれ以外の時間の使い方で全く変わってきます。1時間を言い訳にしてそれ以外の時間の使い方を考えないと何も生み出さないのです。土日を休みにする。その時間をどう使うのか?身体を動かしておくようにという話はしています。どれだけやるのかはわかりません。それでも「勉強だけ」やっていたら普段やっている練習の意味は全くなくなります。高校受験の時に体力が落ちてしまうのも「勉強が大切だから」という理由で身体を動かさなくなるからです。当然の話。本当はそれ以外の時間をどう使うかなのだと思います。
このテスト週間は同じメニューの繰り返しです。短い距離を走る日とトレーニングを交互に。特別難しいことはしません。もちろん新しいこともやりません。が、それで十分なのです。基本的に最優先するべきことを私が選択して行わせています。もちろん練習に参加して動きなどがきちんとできていないなと感じる部分は指摘をします。
体幹を鍛える事を最優先していく事で次につながっていくと思います。体幹トレーニングはやる学校によって全く違ってきます。ノウハウだと思います。私はここの部分に意識をしています。使い方を短時間で意識させていきたい。逆に短時間だからできることもあると思っています。普段のトレーニングのポイントになる要素を抜き出して実施。これから大切になる部分を意識しておきたいと思います。
出来ることを最大限にやる。それだけです。手を抜かず一生懸命にやる。それは最終的に自分自身に返ってきます。嫌なことから逃げずに前向きに取り組む。これはこれからの生活に生きてきます。思い通りにならないからといって投げ出したり、不機嫌になったりするようでは世の中ではやっていけません。不得意なことだってある。そこに対する取り組みの姿勢を私は求めていきたいと思います。最大限にやって本当にできないのか、実際はできる可能性があるのにやり切っていないのか。そこだと思います。
こういう指導をすることに関して意見はあると思います。が、最後の最後に「逃げずにやってきた」というのは一生の宝になります。そういう経験の場を作れるかどうかだと思っています。私が全てできるわけではない。最後は本人達がその気になれるか。その気になるための環境を提供していけるかどうかだと思います。綺麗事でしょうか?こちらがそういう視点で見ていかないといけないと思っています。やれば良いわけではない。
上手く書けません。全てのことを完璧にはできない。だからこそ今やれることをしっかりとやる。そしてこちらもそれを求める。こちらも単にやらせているだけではありません。部活だけやれというつもりもありません。「目指す姿」があるので指導をしているのです。この感覚も分かってもらいにくいかもしれません。それを理解してもらてると本当に大きく成長できると思います。そう信じています。
細かい練習に関してはまた書けたら書きます。テスト週間だから感じていることを記しておきます。