kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

文字にする作業

2015-12-08 | 陸上競技
前にも書いたことがあるかもしれないですが、こうやって考えていることを文字に起こすという作業が好きです。上手く言葉にできない感情をどのような言葉で示せば良いのか。周りの人になかなか分かってもらえないと思いますが私的にはかなり楽しい。

一時期は研究職に就きたいと本気で考えていました。運動心理学を学ぶ中で現場で感じたことを言葉てして残していければ面白いなと。大学院の時の研究テーマは「運動場面における不安」でした。色々な文献を読み漁り、自分の感覚を言葉に示すことができないかを探る。一人ずつ感覚や感情は異なるがそこに共通項になるものはないか。面白かった(笑)。まー色々あってその道は断念し今があるのですが。

実際は研究職のように研究するよりは現場であれこれする方が楽しかったのですが。そこで感覚的に感じたものがたくさんある。それをblogなどで文字にしてきています。忘れないように書いていくのですがやっぱり数年すると忘れてしまいますね(笑)。これはこれで仕方ないと思います・・・。思い出して前の記事を読み返してみるときもあるます。当時自分自身がどのような気持ちで競技をしていたのか。指導をしていたのか。それを振り返ることができます。

で、今練習内容などを文字に起こしています。合宿での配布資料として作ってみようかなと。最終的に配布するかどうかは別として(笑)。師匠が「砲丸投げの指導」についてのマニュアルを作っているという話を聞いています。それがあれば基礎的な部分の指導はできるというもの。かなりのものだと思っています。そこまでは作れないと思いますが「練習内容」というよりはそれぞれの練習のポイントになる部分を抜き出しておこうかなと。やった練習を後で確認するときに役立てばいいなと。

せっかく作ったのであれば自分で持っておくだけではもったいないのかなと。「知識の共有」という部分でしょうか。知識だけでは意味がなくなるのでそれに実技の部分も記憶しておかなければいけない。前の記事にも書きましたが「知っているだけ」では意味がないから。そこもこちら側が工夫をしていかなければいけない部分なのかなと。

作っておけば自分のところの選手に配布することも可能。これまでも簡単なものは作っていましたがもう少し詳しいものがあればいいかなと。先日大学生と一緒に練習したときも口頭で話しただけだったので今度はこの資料を渡して「自分達でもできるように」したいなと思っています。私がそこまでやる必要はないという部分あるのですが、教え子と一緒に競技をやってくれている選手のために少しでも貢献できればと思っています。

まー基本的にこういう資料を作るのは好きです。感覚を言葉にする。自分の中でイメージしている部分を言葉にできると楽しい。が、言葉だけで表現するのは難しくなるので長くなる(笑)。できるだけシンプルにしておきたいと思ってはいます。簡単ではないんですが。それをやる時間の確保が今最大の課題。それでもなんとか準備していきたいなと思っています。

ということで準備します。
コメント
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