合宿2日目。本格的に練習開始となります。前の記事にも書きましたが担当するヨンパは人数が23人。ハードルを使うことになるのである程度のレーンが必要になります。もちろん私達だけが競技場を使うわけではありませんから練習が難しくなります。とくにこの日はハードル練習メインで考えていました。そのために色々と考えました。他のパートの様子を見ながら練習を進めないといけません。今回与えられていたレーンは2レーン分を一周。ホームストレートとバックストレートに分かれてハードル練習をすることは可能かもしれませんが、それでは指導はできません。周りのコーチに相談して室内練習場を使わせてもらうことにしました。ここであれば5レーンあります。他のパートに迷惑をかけることなく練習が出来ます。ワガママと捉えられるかもしれませんが、せっかく山口に来てくれたので「最大限の練習」をしてもらいたいと考えていました。
一日室内練習場を確保できました。天候が良かったというのもあったと思います。これが雨や雪であれば室内練習場をみんなで分けて使わないけなくなります。天候にも感謝ですね。アップから全て室内でやることにしました。アップはダイナマックスを使ったものに。アップは筋肉の温度を上げることが目標。練習ができる準備をする。テンションを上げるためにあれこれやる必要があると思っています。前の記事にも書いていますが「雰囲気作り」がきちんと出来なければ良い練習はできないと思います。ありがたいことに本当に良い選手に恵まれました。明るく笑顔で練習をやってくれました。まー私もかなり楽しんでいましたが(笑)。
計画としては2日目はひたすらハードルを跳ぼうと思っていました。3日目になると疲労感もありきちんとした練習が出来なくなる。走りながら跳ぶという種目です。どちらもやりたい。走り込みをした翌日にハードル練習をするというのは難しいなとこれまでの経験から考えていました。トータルで6回しか練習が出来ないのです。半日休んだとしても身体は回復しないと思います。そのため練習の組み立ての中で先にハードル、次の日に走るというように割り切りました。
前日にアンケートを配布していました。これは3日目にやるリレーのための情報収集という意味もありました。リレーを始める直前にチームを決めておいたほうがスムーズに進めることが出来ます。さらには選手がどのような課題を抱えているのかを把握しておきたい。細かい部分全てに答えるのは難しいかもしれませんが、共通する部分に関しては答えることが出来ます。ショートハードルとロングハードルの違いを理解させる必要なあると思っていました。何度も書いていますが一応専門はハードルです(笑)。実際に多くの選手が持っている疑問や課題はヨンパの特色である部分です。そのためにはしっかりと繰り返し話をしていく必要があると思います。飛び飛びで話をするより一日その話をしていくほうが効果が高いのではないかと思っていました。
最初は前日の流れの確認。もう一度ハードルを使った練習から始めました。リズムスキップをやって更にはハードルドリル。この動きをやる中に実際のハードルに活かせる要素がたくさん含まれています。特に女子選手の抜き足。筋力的に弱い部分がありますから前方向まで抜くことが出来ません。股関節周辺を鍛えるという意味合いもあります。この時に話をしましたが「やりたい動きがあったとしても筋力がなければ出来ない」のです。良い動きをしようと思えばそれに見合うだけの筋力が必要になるのです。
抜き足を立てる動きを意識させています。内転筋が弱いというのが大きな要因だと思います。抜き足を倒してしまうので実際に跳んだ時に直ぐに落ちてしまいます。無駄に大きく回る抜き足のタイプもいます。そういう動きを修正していくためにはワンステップハードルが効果的だと考えています。色々な要素を含みながらやっていきたいなと思っています。
うーん。実際の練習に入るまでの話が長くなっていますね。想うことがたくさんありすぎて(笑)。記事を替えます。多分明日になると思います。長くなるのでもう何日間かかかるかもしれません。お付き合いください。
一日室内練習場を確保できました。天候が良かったというのもあったと思います。これが雨や雪であれば室内練習場をみんなで分けて使わないけなくなります。天候にも感謝ですね。アップから全て室内でやることにしました。アップはダイナマックスを使ったものに。アップは筋肉の温度を上げることが目標。練習ができる準備をする。テンションを上げるためにあれこれやる必要があると思っています。前の記事にも書いていますが「雰囲気作り」がきちんと出来なければ良い練習はできないと思います。ありがたいことに本当に良い選手に恵まれました。明るく笑顔で練習をやってくれました。まー私もかなり楽しんでいましたが(笑)。
計画としては2日目はひたすらハードルを跳ぼうと思っていました。3日目になると疲労感もありきちんとした練習が出来なくなる。走りながら跳ぶという種目です。どちらもやりたい。走り込みをした翌日にハードル練習をするというのは難しいなとこれまでの経験から考えていました。トータルで6回しか練習が出来ないのです。半日休んだとしても身体は回復しないと思います。そのため練習の組み立ての中で先にハードル、次の日に走るというように割り切りました。
前日にアンケートを配布していました。これは3日目にやるリレーのための情報収集という意味もありました。リレーを始める直前にチームを決めておいたほうがスムーズに進めることが出来ます。さらには選手がどのような課題を抱えているのかを把握しておきたい。細かい部分全てに答えるのは難しいかもしれませんが、共通する部分に関しては答えることが出来ます。ショートハードルとロングハードルの違いを理解させる必要なあると思っていました。何度も書いていますが一応専門はハードルです(笑)。実際に多くの選手が持っている疑問や課題はヨンパの特色である部分です。そのためにはしっかりと繰り返し話をしていく必要があると思います。飛び飛びで話をするより一日その話をしていくほうが効果が高いのではないかと思っていました。
最初は前日の流れの確認。もう一度ハードルを使った練習から始めました。リズムスキップをやって更にはハードルドリル。この動きをやる中に実際のハードルに活かせる要素がたくさん含まれています。特に女子選手の抜き足。筋力的に弱い部分がありますから前方向まで抜くことが出来ません。股関節周辺を鍛えるという意味合いもあります。この時に話をしましたが「やりたい動きがあったとしても筋力がなければ出来ない」のです。良い動きをしようと思えばそれに見合うだけの筋力が必要になるのです。
抜き足を立てる動きを意識させています。内転筋が弱いというのが大きな要因だと思います。抜き足を倒してしまうので実際に跳んだ時に直ぐに落ちてしまいます。無駄に大きく回る抜き足のタイプもいます。そういう動きを修正していくためにはワンステップハードルが効果的だと考えています。色々な要素を含みながらやっていきたいなと思っています。
うーん。実際の練習に入るまでの話が長くなっていますね。想うことがたくさんありすぎて(笑)。記事を替えます。多分明日になると思います。長くなるのでもう何日間かかかるかもしれません。お付き合いください。