1月3日から練習を開始しました。翌日から合宿があるのでそれに合わせて身体を動かす。来年この日からとしています。


年末、寝坊して練習に3時間遅れて来た者もいます。また、この日から練習開始にすると伝えていましたが「来れない」という者も。陸上競技がしたい。そのことを改めて感じました。指導のスタートラインに立つ前の段階で完全につまづいている。これだけは確かです。
防府天満宮までジョグで行ってお参り。スタートが15分くらい遅れてしまったので全てが後手に回るパターン。赴任した時は4日から練習にしていたので参道を何本が走っていましたが三ヶ日に人手が多い中で走るのは流石に無理なので少しだけジョグのペースを上げて終わり。


走っている感は0ですが。一応記録として残しておきます。お参りが終わって「ベビーカステラが食べたい」と言っている者もいたのでサービスで。破魔矢と絵馬、お餅を買っておきました。それなりに。
戻って来てから練習。2年生にとっては今シーズンが高校最後になります。1年生が未だに足を引っ張っている部分があります。そこに対する認識が甘い。話をしてもなかなか伝わっていない気がしますが。意識の差が大きいという気はしています。ダブルスタンダードでやるか、明確に分けるか。考えさせられます。
この日の練習に関してはあまり言わないようにしようと考えていました。練習に関しては昨年末に1ヶ月かけてパターンを組みました。かなり時間をかけて説明を加えて丁寧にやってきました。ポイントは話したいと思いますが毎回毎回細かく言うと練習が進みません。ここは割り切らないといけないかなと。学校が始まれば今のように時間をかけることはできません。そうであればどこかで変えていかなければいけない部分。
技術的な変化は「意識の差」が大きく影響すると思います。本人が「絶対にやる」と思ってやるのか流れの中でやるのかでは全く効果が違います。毎日練習に参加して時間を過ごせば走りが変わるわけではない。「kanekoに言われた練習をやったのに効果がない」と言われるかもしれません。が、現場でその様子を見ていたら簡単に分かります。ポイントを抑えずに「やるだけ」であったり「変えよう」とする意識がなければ何をやっても同じなのです。
そういう部分も踏まえてどうするか。「その気」がない選手に対してこちらがお膳立てして「一生懸命やってもらう」というのは絶対にやりたくない。これも話をするのですが「感じ取る力」がないというのは如何ともし難いなと。
幸い何人かは本気です。そのレベルに合わせたいと思っています。力があるなしに関係なくどれだけ本気なのか。そこが一つの基準だと思っています。
バランス系をやって体幹強化サーキット。台を使った固定のための練習。これまでも「締める」という意識は持たせていました。地面からの反発を逃さないために体幹を固める意識。しかし、それだけでは不十分だったなと。体幹が締まったとしても他の部分で力が緩んでしまったら意味がない。当たり前のことですが。その部分を徹底したいなと考えています。台を使ったジャンプや台ドロップなどは必須かなと。
ハードルを使っての基礎、ミニハードルを使ってのスイッチング。ここを徹底する。補強と感覚作りを合わせると1時間程度かかります。それでも練習の中で大切な部分だと感じているので。これを上手く調整して練習に組み込んでいきたい。走りながら速くなるというだけではなく基本を押さえる練習をしたいですね。工夫の余地はあります。
加速段階T走をやって合流走。ここは任せました。完全に。遠くから(?)見ながらですね。年末に同じ練習をかなりやっているので今更ながら説明する必要もない。バウンディングなども酷い選手もいます。「やろうとする」だけではなく「何がダメなのか」を考える、感じ取る能力が必須だと思います。
補強サーキットをやってからハードルジャンプ、片足スキップ。最後にT走とスプリントを組み合わせて。2時間45分くらいかかったでしょうか。もう少し効率よくやっていければ2時間半になるかなと。量を走る練習スタイルではないので他の部分での負荷をかけていく形です。与えられたグランドで何をするか。そこに尽きます。
車に合宿用の荷物を載せました。年末に息子と2人で車の大掃除を。「部活の荷物を乗せる時はブルーシートを敷いて」と言われたのでその旨伝えて(笑)。思っていた以上に荷物が載りました。必要な道具はほとんど。DMは諦めました。かなりの数を購入していましてが練習で使いすぎたため8割が裂けて使えなくなっています。予算がないですがなんとか準備して新しいものを購入したいなと思います。
久々?に長めに書きました。まー、ぼちぼちやります。