「膝が開く」余裕なく。あれこれやりながらです。
合宿について書いているのスプリントについて書いているのかよく分からなくなってきてきます。こうやって更新しながらも途中途中で色々と考える。今やっていることが客観的に見てどう思われるか。突き詰めたいと思っているので批判を受けてもそこに対してしっかりと考えたいと思っています。そこからまた違う視点が生まれることがある。
「固める」と「縦の動き」をかなりやってから実際の走りに繋げていく練習に移る。ここで補足しておきたいなと思うのは「ずっと固定するわけではない」という部分。動きになった時には「固定」の話はほぼしていません。ここは非常に微妙な部分なのですが。「固定」に関しては「動きの自動化」を考えています。接地した瞬間だけの「固定」でいい。ずっと固定するというのは違うと思います。
最も尊敬する指導者とこの部分についてやりとりをしました。「固定」という言葉が入ってこない。そこに対してLINEで確認をしました。こういう「突き詰めた話」に関して相手をしてくださる方はかなり少ない(笑)間違いなく迷惑をかけていますがそれでもやりとりはしたい。その勢いでsri先生を巻き込む(笑)。周りの迷惑を考えない行動。さらにgt先生まで巻き込む(笑)。「好きにやれば?!」というレベルの話だと思っています。それでも突き進みますが。
この辺りは本当にマニアックな話になって下手すると喧嘩になるので(笑)。興味関心がある人は個別に話をしたいと思います。言葉での表現に関してはかなり難しいと思うので。逆にいうと選手に伝える部分ここは重要な要素だと感じています。話を聞いた方々からの話を自分なりにまとめて選手に還元していこうと思っています。
で、合宿の話に戻る。好き勝手に書いていますね。
ドリル的なことをしながら「縦の動き」を走りに落とし込むための準備をしていきました。チューブもも上げとスティックもも上げ。そこにスイッチングを組み合わせる。ここは馴染ませるというか落とし込むというか。その場でできても進むとできなくなります。膝締めと縦の動きを組み合わせる感じでしょうか。ここができなければ走りに繋がらないので意味がなくなってしまいます。やはり避けたい。
膝が締まらないと縦の動きができなくなる。そこは外せない内容かなと思っています。スピードレベルが上がればスイングスピードが上がるので膝から下が前に出ることもあると思います。しかし、そこまで重心移動がない動きの中では縦の動きの徹底が必須だと思います。前に進むために必要な動きをしておく。もも上げなどは前に進むと一気に開き始めます。ここはすごく微妙。
縦の動きをしたいのに膝が開くとポジションがズレる。そうなるとこれまでやってきたことが活かされなくなる。普段から膝締めをやっていると良いんだと思いますが。これも私の感覚の中でやっているのでやらないところもあると思います。それでもここは外せないなと。
ここではひたすら「接地」を見ていました。「上から下」に力を加えているか。ここができなければこれまでやってきたことの意味がなくなります。全体の流れというよりは「縦の動き」がもも上げでできるかどうか。前に進みながら鉛直方向の力の加え方ができるか。全てを見ることができないのでやはりここは外せないかなと。
「縦の動き」と「膝締め」を意識してからハードルドリルへ。進みながら「縦の動き」をする感覚です。ありがたいことにkrkくんが居てくれるのでこちらがやりたいことをお手本として示してくれます。参加している選手たちがこのことをどう理解するか。全国トップレベルの動きをする選手が目の前にいる。そこから学ぶことは多いと思います。感じ取れるかどうか。
ハードルドリルはスピードを上げてしまうと効果はなくなります。ここも認識しなければいけない。誤魔化してしまうからです。この辺りは感覚的なものなので上手く説明できないのですが。見ていたら感じることができます。速さを求めるのではなく「正確性」を求めたいのです。
4回の練習の中でここは本当に徹底しました。合宿だからできることなのかなという気はしています。普段の練習ではここまで特化した練習はできません。限られた時間の中で何かを削らなければいけないからです。面白いことにある適度繰り返してくるのかなりの動きが変わります。ここはずっと見ていないと分からない部分ですが。
40人くらいになると「差」が出ます。意識して取り組んでいる者とそうでない者。さらに「基礎筋力」が足りない者はやりたい動きができなくなります。水平方向への移動もやりましたが、次週もやることを考えると今週はしっかりと「基礎」をやっておく方が良いのかなと考えていました。
縦の動きをする。固定から縦の動きが始まる。接地した瞬間に力を流さないことを身体に覚え込ませてそこから走りにつなげていく。落とし込んでいく。「基礎」の部分だけ正確にやってもそれが「走り」に繋がらなければ意味がなくなるのです。
ここまで書いてまとまらないなと感じています。前半部分に書いたことが私の中で色々と考えさせられる部分なのです。やはり自分のやっていることを評価してもらうことは必要です。信頼がおける人に見てもらってそこに対する評価を受ける。どちらかというと否定的な意見の方が今後につながると思います。無責任な批判は無意味だと思っています。
こうやってblogにマニアックなことを書き続ける。そこに対して「こいつは変だ」と思われる可能性はあると思います。私自身は純粋に「速く走ること」を追い求めたいと考えています。これまでバラバラだったピースがここに来て上手くハマっている感じがあります。
余力が出てくればもう少し詳しく書きたいなとは思います。合宿の記事になってますか?!なってないでしょうね。やったことを書いてはいます。その場にいないと分からないかなとは思いますが。
また書きます。多分。