色々と思うことがあります。ここに関しては人それぞれの考え方があると思います。
私自身は「なんとかしたい」というのがいつも原点にあります。この状況を打破するためには何かをしないといけない。何かをするのにはエネルギーが必要です。生徒自身が成長するきっかけになるのであれば「手助けする」ことができます。しかし、本人にその意思がなければできません。そこに対してはいろいろ意見はあるでしょう。
都内公立小の教員不足が拡大、夏休み明け130人欠員…ハローワークに求人出す区教委も
「教師にも営業時間がある」 現役教員の保護者への投稿が話題、本人が明かす発信の意図
現状はこんな感じなんですよね。「生徒のために」という部分があってそれを大々的に言われると「ちょっと無理」とか「本当に必要ですか?」というのは言いにくくなります。コロナ禍で様々な学校行事や業務ができないときがありました。それでも学校は回っていた。それなのに少し落ち着くてくると「前例主義」にしたがってまた元に戻す。良いとは思うのですが「精選」をするべきだと思っています。そうでなければ「業務過多」になる。
コロナ禍によって「リモート」や「オンライン」などのことが「必須」のようになってきました。別に何かの仕事が減ったわけではないのに「新しいこと」だけを上積みされる。こうなると「どこまでやればいいのか」という話になります。
きっと教員は「サービス業」です。言われたことをひたすら従ってやる。生徒や保護者からの要望には応える。それが「当たり前」なので「できない」というと「〇〇先生はやってくれたのに」というような言い方をされる。朝の7時過ぎから「今日は休む」という電話にも対応しないといけない。休日に「〇〇先生はいるか」という電話を受けないといけない。
何度か書いていますが「働き方改革」なんて実際は進んでいないと思います。「部活動」を地域移行すると提案していてもそれに対する具体的な案は示されていない。「部活動」を「地域」に投げただけで「ボランティア」としてやるのが「教員」なのか「他の人」なのかの違いでしかありません。根本的な問題に関しては何も触れられないまま。
クラブチームを作りたいと思ってやってきました。作るかもしれませんし、作らないかもしれません。やりたくてもできないという人達に手を差し伸べることができるかどうか。これは完全な「趣味」になるので教育的な活動とは違うかもしれません。趣味でやっているのだから「お金」をもらうというのも違うでしょうし。
誰かから「やれ」と言われてやる「ボランティア」と自分の感覚の中でやる「ボランティア」では全然違ってきます。私自身は陸上競技でお金を稼ごうというのは全くありません。しかし、これが仕事になるという人もいるのだと思います。それはそれで最高に楽しいかもしれません。やりたいことを中心に活動できる。リスクはあるけどそれも「楽しさ」から比べれば小さなものなのかもしれません。
どこに正解があるのかわからない。そんなことが増えています。このままの状態が続けば学校教育自体も破綻するかもしれないですね。どうなるのか。
私に何ができるのかよくわかりません。それなりに考えてやっていきます。
日曜日。本当に何も予定がない日でした。夏休みからまともに休んでいないので。10月に1回休みっぽいものがありましたが、夕方から舎監だったのでそれなりにやることがありました。この日は本当にフリー。
とはいっても目が覚めるので音楽を聴きながら散歩することに。陸上競技場の辺りまでいってそこからフラフラ歩く。気が付くと2時間近く歩いていました。約12キロ歩くという(笑)。特に何も考えずに歩くというのは気が楽です。特別に何かをしないといけないというのがないので。
そこから少し寝る(笑)。目が覚めてから生徒が「授業で分からない内容がある」というので動画を作成。動画を作っている最中に「もっとこうしたほうが分かりやすいな」と感じる部分があったのでそれを実施。案外時間がかかりました。休みの日に授業準備をする必要があるのかどうかは微妙ですが、時間がある時にやっておかないとできません。私が担当している授業ではないので別に作る必要はないと言えばそうなのですが、「分からない内容がある」と言われたらそれくらいはやっておきたい。
後はblogを更新したりしていたでしょうか。時間的に余裕があるので考え事をしながらぼちぼち過ごす。ネットで「エビ水槽のろ過」について調べたりも(笑)。そうなると気になって仕方ないという感じがありました。前日にペットショップで新しいエビの餌と水質チェックのための試薬を購入していました。亜硝酸塩の濃度が気になって仕方ない状態でした(笑)。
何もない日。貴重な日でした。あっという間に時間が過ぎてしましたが。寝て過ごす時間が多かったのもよかったなと。ぼちぼち。