kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

ミーティング

2014-06-18 | 陸上競技
火曜日、雨予報だったので朝練でメディ投げをして筋肉に刺激を与えるようにしました。更には懸垂や足上げなどまで。女子でこのように懸垂ができる選手はあまり見たことがありません。大半の選手ができるようになってきました。県総体前にはそこまでではなかったと思います。こういう目に見えるレベルアップがあると本人達も自信を持てるのではないかと感じます。

午後は基本休み。女子だけのミーティングをしました。話した内容は特別なものではありません。普通の話です。今回、3走が走れるのか?という状況になった。そのことを他のメンバーが日誌に「絶対にMちゃんと走る!」と繰り返し書いていました。みんな、この子が走るのを待っていたのです。本人はめちゃくちゃ迷惑をかけたと自分を責めています。確かに迷惑をかけています。が、互いに支え合うのがチーム。ここを遠慮していたら絶対にチームとして成立しません。少ない人数ですからお互い何かしらの迷惑をかけているのです。そんな事を言っていたら何も出来なくなります。

うちにはすごく強いエースが2人います。が、この2人だけではリレーは組めないのです。みんながいるからリレーが組める。一人では感じられない一体感を得られる。誰か一人でも欠けてしまったら今のリレーは成立しないのです。個人で勝つことも嬉しいかもしれませんが、やはりみんなで一つのことを目指す事でしか感じられないものがあります。1人では出来ない。実際にリレーを走る4人が必要です。もっと言えばそれを支えるサポートメンバーの存在も男子のメンバーの存在も今のチームには必要なのです。みんながいるから自分がいる。そこを大切にしたい。そんなチームでありたい。

うちのチームの最大の特徴は「明るい」事です。どんな緊張の場面でも明るいのです。これは間違いなくキャプテンの存在が影響しています。周りに気を配ってくれますし、他のメンバーが不安にならないように声かけをしてくれる。大会の時のこの子を信頼しています。だからうちは「いつも通り」でやっていこうという話をしました。ただでさえ緊張する場面です。それなのな普段とは違うことをしていたら力んでしまい絶対に力が出せなくなります。笑顔で明るく。これを求めました。
人生の中でこんなに緊張する場面はないと思います。私はギャンブルなどに一切興味がありません。なんか面白味に欠けますねー(笑)。うちの選手、何にドキドキすることがあるかわかりません。しかし、今回の大会は間違いなくドキドキします。そんなドキドキを経験できるチャンスがあるのです。それを楽しめる余裕が欲しい。一生に何度も経験出来ないドキドキ、緊張感。こんな状態で「絶対やってやるぞ!」と気負ったらうちの選手らしくない。「いつも通り」に「自分達らしく」戦いたい。

それだけ話て後は選手に任せました。自分達で思うことを話しなさいと。ここまで来たら私にできることなんて限られています。テーピングを巻くことくらい(笑)。選手が自分達で道を切り開いていくものだと思います。私は私にできることをしっかりとやる。選手は自分達にできることをしっかりとやる。それだけですね。

終わってから何人かの選手を調整に連れて行きました。更には治療器に当たりに行きました。私にできるのはこんなことだけですから(笑)。そんな中、やはり多くの人に支えられているなと感じることがありました。応援してます!という言葉を何度も頂きました。本当に感謝です。多くの人の支えがあるから今がある。でも、その人達のために走らせるつもりはありません。自分達が走りたいから走るのです。誰かのために走るなんてことは出来ません。結果的に感謝の気持ちを伝えることはあってもレースは自分達のために存在する。そうであってほしいと強く願います。

良い表情をしています。笑顔で明るく、いつも通りにやっていきます。応援してください!!
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たどり着く

2014-06-18 | 陸上競技
月曜日、この日は中国大会のための最後の刺激。強い刺激は与えることはできませんから必要最低限の刺激です。普段と違って前日に走っていますからなんとなく練習の本数を抑えたいと考えていました。

3走、前日の走りで総体よりは走れるという感じはありました、が、走り終わった後にまたハムストリングに張りがきたので精神的にかなり落ちていました。本人は信頼している整体に行ったのに痛みが取れないということで「絶望的な気持ち」になったとのことでした。これが表情に出ています。私としても朝から軽くほぐすこととPNFを行いできることはやっておこうとずっと考えていました。朝起きた時の痛みがかなりあったようでヘコんでいるのが明らかです。

途中、個別に話をすることにしました。この状態では治るものも治らない、多くの方々がこれで大丈夫と言っているのですが本人自身が安心できない。大きな不安に襲われています。この状況を打破出来ない限りは先はないという感じです。精神的なダメージと不安を取り除くのは本当に大変。ここに関してはかなり話をしました。以前と比べて私自身めちゃくちゃ焦るということはなくなっています。もちろん、やばいなーという気にはなりますが一人で同行できるわけではないですからね。割り切れるかどうかは大きいと思います。それでも師匠に相談することは多々あります。ある意味ここが私の安定剤(笑)。多大なご迷惑をおかけしていますが。

周りが強くなっていて走れるので自分だけ置いていかれている、足を引っ張っているという気持ちが大きくあるのです。が、そこを今更どうにかできるのか?できません。リレーは一人でやるものではない。みんなでやるのです。一人がどうこうできるものではないのだから考えても無駄。自分にできることをやるしかない。うちの両エースの間をつなぐことができるのはこの子しかいないのです。小さなエースは「Mちゃんじゃないと安心してバトンが渡せない」とよく言っています。それだけ必要とされているのです。多少スピードがなくても安心して安定してバトンが渡せる選手の方が戦えると思います。

言葉は悪いかもしれませんが「そんなに期待していない」と伝えました。めちゃくちゃ速く走ってくれるとは思っていません。普通に走ってくれればそれで良いのです。間違いなく総体前よりは状態は良い。ここだけで0.3秒近く違うでしょう。最悪0.1秒だとしてもそれで十分だと思っています。どん底の総体を越えたのだから(笑)。あれより遅くなることはない。つまり、チームのタイムは絶対に上がるのです。だから変に責任を感じる必要はない。Tシャツの背中に「自分を信じる」と書いています。これが「自信」となる。他の誰でもない自分自身が走ればそれで良いのですが。すごく速く走ろうと欲張るから変な不安を感じるのです。普通に走れば他の3人がなんとかしてくれます。

そんな話をしてから治療器を当てました。これによりかなり張りが取れました。安心したのもありますし、この治療器がよく効いているのだと思います。これにより午後の練習が出来そうな雰囲気になってきました。練習前に珍しく「いつもより強めにテーピングしてもらえますか?」と申し出てきました。これも「なんとか走るんだ」という現れ。これで走れると確信しました。

練習は並走1本ずつ、バトンパス1本ずつ、スタート2本、120mで終了。3走は走ると少しずつ張りが出ましたがその都度私が緩めることにしました。張るので走れないだけであってそれが緩めば問題なく走れます。この日のバトンパスはどの区間も完璧に近い状態だった思います。総体の前に2.5足長詰めた部分も元に戻しました。それでピッタリ合うという状況ですから問題はありません。

この日の練習、1走がめちゃくちゃ良い動きをしていました。冬期に感じていた進む感じを取り戻してくれた感じがあります。この子だけで総体よりはかなり稼げる。手応えありです。両エースは当然のことながらよく走ってくれています。実は今回の「3走足が痛くなる事件」のおかげで他の3人が「自分がなんとかしてやる」という気持ちになってくれました。それで火がついたという感じを受けています。この事件、チームの結束力を高めるためることにもつながっていると感じています。「Mちゃんと走りたい」と強く思ってくれていますからそれが各自の意識を高めている。
通常であれはチームに悲壮感が漂いマイナスオーラが出るのですが、各自がそこは切り替えて明るく話ができる。これはすごく大きなことだと思いますね。このままで大丈夫なのか?という気持ちが全くないわけではないはずです。しかし、そんな雰囲気は出しません。常に前向きです。これが今のうちの選手達の「最高の良さ」だと感じています。私がどうこうというのではなく本人達の気持ちの部分です。

色々とケアしました。できることは最後までやり続ける。これは忘れたくありません。かと言って「インターハイに行かなければいけない」という義務感というか悲壮感はない。こういう部分ではやはり今が一番良い状態かもしれませんね。

なんとかここまでたどり着きました。神様はいつも私に「油断するな」と様々な試練を与えてくれます。何も問題なく物事が過ぎてくれるのが一番楽なのですがそうはいきません。まーそれが私の人生なんだと思っています。戦える手応えを胸に最後の刺激を終えました。本当に長い数日間でした(笑)。

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なんとか・・・

2014-06-17 | 陸上競技
日曜日、急遽練習計画変更のためこの日の午後から練習。午前中は工業系の危険物取扱の資格試験があるためどうにもなりません。そのため3走の子の治療を学校で少し行うことに。温熱で温めながら治療をしようと。本人がその前にどうしても「整体に行きたい」というのでその気持ちを優先しました。「ここに行ったら大丈夫」という想いがあるようなので。これまで多くの方の力を借りて治療を行ってきました。この段階でかなり大丈夫だと思っていました。が、本人が「不安」を抱えている。この状態ではいつまでたっても前に進むことができません。10時半くらいに戻ってきたのでそこから1年生に温熱をさせました。可能な限りやる。

練習は13時から。目標は1時間半程度で終わらせること。本数は最小限。アップはフリー、その後は並走とバトン。3走の足の状態を見ながらしかできません。テーピングはしていましたがどれくらい回復するのか分からない状況。「全く休む」というのも一つの手段だとは思いますが、「走練習ができない」という不安感が大きくなりさらに悪循環を生む可能性があると思いました。可能な限り走る。そういう判断です。走り自体はなんとか走れました。総体前よりは明らかにいい。足長は通常のモノに戻しても問題なし。総体前は2-3は2.5足長伸ばしていました。それでも詰まるのではないかという感じでしたから。本人も走れてきているという安心感が多少あると思います。

最後に80mを1本。これもまずまず。が、この1本でまた3走の足が痛いという状況。走ったら張りが出るのは分かっています。それをどうするかというのがポイントでした。本人は走れていないわけではない。それでも走ると足にハリが出る。間違いなくこの状態でも県総体よりは上です。県総体は本当に走るだけで精一杯でした。どん底の状態からは絶対に抜け出しています。あとは精神的なところが大きいのではないかと感じていました。後日談になるのですが本人は今まで一番信頼していた整体に行ったので絶対に痛みが出ないと思っていたようです。それなのに痛みが出たことで「絶望的だ」と感じたようです。女子はこの辺りのことが大きく影響します。この子がもっと自分が感じていること言葉にしてくれると良いのですがそこが一番難しい。もう走れないのではないかという気持ちになっていたようです。これを私がもっと早く感じ取ることができると良かったのでしょうが。

とにかくできることを全てやる。それ以外にはないと指示をしました。このことを本人がどう感じるか。正直、この時点でリレーを走るメンバーの調子は確実に県総体よりは上。過去最高のレベルだと思います。この3人だけで0.5秒は確実に短縮できると考えています。この状態で中国を迎えることができるというのは面白い。あとは一人が不安を乗り越えて自信を持つことだと思います。金曜日に他の先生から「自分を信じる」という部分ができてないじゃないか!と笑いながらTシャツの背中の文字のことに関して言われました。不安に思って何か変わるならそれでも良いですが本当うち変わらないのですから。もっとやるべきことに集中して自信を持つべきです。

こんな感じでこの日は終了。私にできることはこの日全てやったと思います。あとは選手がどうするかだけ。やっていることを考えてもっと自信を持ってもらいたいですね。それだけで結果が大きく変わるのですから。まーこんな感じで日曜日も終了。バタバタというかなんというか(笑)。
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別にいいのですが・・・

2014-06-17 | 陸上競技
思い出したので書いておきます。本当に今回のこととは全く関係ないことなのですが(笑)

今回、土曜日の練習を日曜日に切り替えました。もちろんそれなりに用事がった可能性はあります。突然の日程変更というのはやはりいいことではありません。分かっています。しかし、「背に腹は代えられない」という状況。バトン練習のこともありますし、この状況で「私用」を優先するというのはちょっと考えられません。家族でどこか行くということはあるのかもしれませんが、それでもこの状況を考えると「日程変更」は致し方ない。全員で戦うという部分ですから。

この指示を出した後に数年前のことを思い出しました。県新人の前、ちょうど同じような日程だったと思います。選手数人が「故障気味」であったため保護者にお願いして三次の鍼灸院に治療に連れて行ってもらいました。これが土曜日の午前。午後から練習としていたのですが鍼治療の刺激が強すぎてこの日の練習は不可能。切り替えて翌日の午前中に行うように指示をしました。が、一人「用事があるから無理」と言って来ない。リレーのことを考えると絶対に必要な要素でした。が、本人は「私用」を優先。これに関しては賛否両論あると思います。「突然の日程変更をする方が悪い」と言われればそれまで。が、県新人の1週間前です。この日に練習しなければ勝負にならない。「無理」と行った選手も同じように他の保護者に治療に連れて行ってもらっていたのです。何のために治療に行ったのか?

結局、「私用」は本当に「私用」。「他校の文化祭に行く」という感じだったと思います。これを機に話をした結果、「部活を辞める」という結論で終わり。県新人はリレーに出ることなく終わりました。これまでずっと続いていた「リレーで中国」はこの段階で途切れたのです。出場することさえもできないで終わり。完全に「競技」ではない部分に目が向いている証拠でした。この状況で誤魔化して競技をする意味はない。そう感じていました。これからしばらくうちにとっては「冬」の季節が続きました。積み上げてきたものが一気に崩れ去った感じでしたね。

そう考えると今は「競技」をしています。戦うために準備ができる。これは私にとって本当に面白い。選手が本気ですから。こちらだけ本気になっても面白くない。お互いに本気になって初めて可能性が見えてくる。今回の「日程変更」であらためて今のチームの良さを感じました。読んでいて「そんなの当り前だろう」と感じる方もいると思います、「勝手に日程変更して何を偉そうな」と感じる方もいると思います。真のチームは「陸上競技」をしている。それだけは確かです。

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大幅予定変更・・・

2014-06-17 | 陸上競技
土曜日、中国大会前の大きな刺激となる日でした。練習場所の確保の関係で開始時間を8時としていました。前日治療をした選手には少し早めに来てテーピングをしておこうと話していました。6時過ぎからやり取りをする中で「痛みが戻ってきて走れる状態ではない」とのこと。うーん、危機的状況です(笑)。前日にあれだけ痛みが引いたと言っていたのですがなかなか・・・。テーピングを張る云々の話ではなくなっていました。

8時練習開始ということで選手は7時20分くらいには来ています。これから移動という所で練習の変更を伝えました。このような状態で練習する必要はない。直接練習場所に行っている者は呼び戻しました。この日師匠が学校にいらっしゃるということだったの図々しくお願いして治療をしてもらうことにしました。本当に申し訳ないのですが「頼れるものは全て頼りたい」という状況です。この状態で女子は練習をしても仕方ないので完全に取りやめ。急遽、練習を翌日に変更しました。工業系が危険物の試験があるということで練習は午後から。もっとも時間を効率的に使えないパターンですね。

せっかく集まったのに何もしないというのは問題。万が一この選手が走れなかったときのことも考えて1年生を3走に置いてバトン練習をさせました。歩きながらと静止した状態でのバトンですが。中学時代に1走しかやったことのない選手ですからバトンをもらうというのは難しい。それも一番難し3走を任せるというのは通常では考えられません。それでも走順を大幅に変更するというのは頭にはありません。2走に大きなエース、3走に小さなエースを配置するとめちゃくちゃ速いと思います。しかし、そのためには練習時間が足りません。保険をかけての3走1年生。とにかく2年生が走れる状況を作るしかないのです。

3走の2年生は8時半から2時半くらいまで少しの休憩をはさんで師匠ずっと治療してもらいました。整体的手法、気功と様々な治療をしていただき身体の状態はかなり良くなりました。それでもまだ「張り」がある。痛みが移動する感じがありました。うーん、この期に及んでどうなのか。師匠と話す中でやはり「不安」が大きな原因になっているのではないかと感じました。確かに。県総体前も同じような状況でした。突然足の痛みを訴える。大きな不安があるのだと思います。「自分が走らなければいけない」という責任感。12秒1と12秒1の間をつなぐ3走というのは非常に大変です。どこかミスが出ると上手くつなげないのですから。一番プレッシャーを感じるところだと思います。その部分はある程度キャプテンがフォローしてくれているのですが。

かなりの時間治療してもらって張りが取れました。走ると張る。この状況だったので師匠のアドバイスを受けもう一度気功治療に行かせることに。帰りに乗せていってくださるということでお言葉に甘えました。何から何までお世話になりっぱなしです。本当に申し訳ない。それでもこの子が走れるようになるためであれば「できることは何でもしておきたい」と考えていました。私自身も精神面や生徒との関わりの面で師匠から学ぶことは多い。前回の鳥取中国大会の時は途中のサービスエリアで選手を引き渡し、鳥取に行くまでの道中ずっと治療していただいたことがあります。師匠にメリットは何もないにもかかわらずそこまでやっていただけるというのは本当に感謝です。多くの人の支えがあって今があるというのを本当に痛感しています。

夕方からの気功治療、これも2時間以上やってもらったようです。ここまでやって多く人が「大丈夫」と言ってくれている。このことに本人が安心してくれるだけでもかなり違ってくると思います。体調的なこともありますが「精神的な部分」が大きく影響している。そう感じています。勝負の舞台に立った時にこれほど不安定な状況では戦えません。そのあたりのことはまた次の記事に。まー大変です(笑)。
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いやいや

2014-06-16 | 陸上競技
blog更新が滞っています(笑)。いやー色々とありすぎて何もできず(笑)。金曜日からバタバタしていたのでとても更新するほどの余力がありませんでした。

金曜日、この日は軽めに練習を上げて翌日に刺激を入れることにしていました。土曜日が最終刺激になる可能性が高いのでそのための準備です。それぞれが中国大会に向けて何をするべきかを意識いして過ごすことができるか。良い刺激を入れていきたいと思っていました。いつも通りのアップをしてから並走、30&60。この時点で3走の動きが悪い。うーん。「身体が重い」とのこと。トゥトレでスピード刺激を入れるかなと考えて準備。するとキャプテンが「先生、Mちゃん足が痛いんじゃないですか?」と私に行ってきました。「自分たちには言わないけどKちゃんに言っていたみたいです」と。走り自体を見ると「動いていない」という感じでした。バランスが多少悪いなという感じではあったのですが。

本人はトゥトレをやるためにベルトを着用していていました。慌てて本人のところに行き確認をすると「ちょっと痛いです」とのこと。いつから痛いのかを聞くと「水曜日の120m2本目から」との返答。おいおい、その前にきちんといえよ(笑)。このあたりの鈍さは天才的です。足が痛いのに走れるのか?トゥトレやったらまずいのではないか?と聞くと「そんな気がします」と・・・。以前の私であればブチ切れていたところです(笑)。普通切れる・・・。まー、こんな感じの子ですからこちらがもっと配慮しなければいけなかったのかもしれません。中国大会1週間前にこの状態。どうするのか??とりあえず別室に行かせて緩めさせました。県総体の時は3日前でした。少しましか??

そんなレベルの話ではなくなっています。うちのように人数が少ないチームはこのあたりの対応が非常に難しい。一人欠けると話になりません。それも3走という一番難しい区間です。いきなり変えることは難しい。それでも万が一に備えて準備だけはしておかなければいけません。1年生の3人のうち1人を代わりにするしかない。そこで3人で競争。1発勝負の60m。勝った者が代わりに走る可能性があるという感じでした。全員を集めて一応話はしました。基本的にはMを使う。が、万が一走れなかったら1年生。13秒5でつないでくれればなんとかなる。もちろん、かなりぎりぎりの話になります。それでも可能性を追求するしかないのです。バトンが渡るかどうかの危険性もあります。それでも「賭け」るしかない。これくらいのことで今までやってきたことを諦めるつもりはありません。何が何でもインターハイに行くための手段を講じるべきです。

1年生に3走。この時点で大きな賭け。実際のところ、アンカーを3走に持っていく可能性も考えていました。が、エース区間を任せられる人間は限られています。うちの勝負パターンでは走順変更は難しい。無理やりにでもこの走順でいくしかありません。練習を少しだけさせました。これまで小さなエースが「せんせい、あんまり良くないです」と微妙な調子でした。この子の場合「気持ち」で動きが劇的にわかります。集中したときや気持ちが入った時の走りは別人。総体以降なんとなく気持ちが入らなかった部分もあると思います。3走が微妙な感じになってしまったおかげで(?)、スイッチが入りました。めちゃくちゃ速い。先ほどまでとは別人の走りです。「自分がやらないといけないという気になった」とのこと。こういう部分、本当に「天才的」だと思います。だから信頼がおける。やるべき時に最大限の力が発揮できる選手です。

4人とうち3人は間違いなく県総体よりワンランク上の走りをしています。あとは1人だけ。このひとりが大きなカギを握っています。

気持ちが切れかかっていたのですが(笑)、親しい指導者に「近くにまだ開いている鍼はないか?」と電話しました。できることはやっておこうという微妙な前向きな気持ちで。そこで「小野田まで行けば?」と言われて気が付く。鍼よりもこちらの方が可能性が高い。全く頭にありませんでした。が、この時すでに18時を過ぎています。これから予約を入れられるのか??慌てて電話をしてみると「何時に来れる?」ということだったのすぐに行きますと返答して取るものも取らず急いで小野田へ。到着は19時半。無理を言って入れてもらってこれから21時半まで見てもらうことができました。心より感謝です。かなり軽くなったという状況。張りがあった部分がずいぶんとれたという感じでした。本人の感覚的には「走れる」という感じでした。走れないようであれば練習になりませんし、試合にも出れません。この時点ではなんとかなりそうという感じでした。「悪かったらまた日曜日にでも」という話で終了。

学校に戻ってきたのが22時半。とにかく時間が足りません。この移動時間に衝撃的なことが複数発覚。この状態でよく練習できていたなと。もともと食が細いのにほとんど食べていない(笑)。これでうちの練習に耐えられるわけがありません。保護者にも「絶対に食べさせてください」とお願いしておきました。

とりあえす金曜日のバタバタを書いておきます。そして土曜日・・・。これも究極にバタバタ&ストレス(笑)。また書きます。
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軽めのトレーニング&本格的トレーニング

2014-06-13 | 陸上競技
木曜日、この日はトレーニング。朝の段階では腹筋と内転筋、さらにバランス系の練習を実施。バランスディスクを使ってその上で色々とやりました。これは地味にきついし、自分の身体をコントロールするという難しさがあります。ワイワイ言いながらやれるので面白い。負荷をかけるというよりはとにかくコントロールするという感じをメインにしました。

午後はトレーニング。中国大会組は軽く。刺激を与えるレベルの練習です。休息も含めて。メディ投げを行ってからBOXでの腕立て&ディップ。ここからバランスディスクを使っての下半身のトレーニング。最後に懸垂系。1時間程度で終了。その後は自分たちでマッサージをさせました。早めに終わってそれで何もしないというのでは意味がなくなります。各自で治療や調整に行ってもいいと思います。残された時間を最大限に使うことが大事。万全の状態でレースを迎えるためにはできることは何でもやる。ここは大事な要素だと思っています。リフレッシュしながらもやるべきことはしっかりとやる。その姿勢は絶対に崩したくありません。

こちらは変に緊張感を与えるのは避けたいと思います。これは数年前の反省。インターハイが決まったら鳥取砂丘に行ってラクダに乗る。ソフトクリームを食べるというどうでもいい目標は立てています(笑)。こちらがあれこれ言わなくても選手は自分たちで分かっているはずです。分かっているからここまで来た。それを指導者が「ここから気を引き締めて!」「もっと緊張感を持って!」というと変に意識してしまう。今のチーム状況でこちらがあれこれ言う必要はない。何とかしてくれるでしょう(笑)。

他の者はトレーニング。こちらは多くの種目を行いました。シャフトをやってからBOX腕立て&ディップ。終了後はバランスディスク。こちらはダイナマックスを使っての練習まで。そこから階段を使っての手押し車。ここだけでかなり疲労していました。火曜日にも行っていますから疲れはあるでしょうね。それでも長い目で見たときには必ずやらなければいけません。今楽をしていたら今後に大きな影響を及ぼします。今は頑張るとき。ということで休まず、ハードルジャンプ(笑)。ここ最近は全体的にジャンプなどのプライオメトリック系の練習が不足している気がします。まー様子を見ながら実施していきたいですね。思ったよりもよくジャンプしていました。

更にはフレキとBOXを使って神経系の練習。筋肉に刺激を与えるという意味合いが強いですね。「鍛える」というだけではなくそれを使えるようにするというのがここ最近の大きなテーマになっています。そんなこと今更か?と言われるかもしれません。これは以前からやっている部分ではありますが、「コントロールする」という部分の比重が大きくなってきているのは間違いないですね。最後に懸垂をやって終了。最後は選手に任せて私は仕事に戻りました。少しは放課後に仕事をしておきたい(笑)。結局打ち合わせ事項で全ては終了してしまいましたが・・・。

時間が過ぎるのが早い。毎日毎日を大切にしていきたいと思います。
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走る

2014-06-12 | 陸上競技
水曜日、PTA総会がありました。そのため学校は午前中授業。3時間授業を行ってから昼食、4時間目という変則授業でした。13時半には学校終了となるのでその後練習開始としました。この日は強めの刺激を入れておこうと考えていたので時間が確保できるのはラッキーですね。私はPTA総会後の学級懇談に参加しなければいけないのでそちらを優先。練習は基本的に生徒に任せることにしました。

練習内容的にはいつも通り。復調してきている3走のための練習。この子が「一番感覚が良くなる」ためにどのような練習をすればよいかを考えました。本人的には「30&60が良い」とのこと。本人が練習日誌を読み直してテスト週間中に調子が「無駄に良かった」とのこと(笑)。その時は30&60をひたすらやっていたようなのでそれが良いということでした。どんどんやっていく形ではなく少し休息をはさみながら行いました。まー私はここは全く見ていないのですが。

練習を見ることができたのはバトンの後半から。ほとんど見れていない状況ですが・・・。この練習中に選手にボールが直撃。普段とは違う形で練習が行われている様子でした。万が一怪我をしたらどうするのか?うちはいつも通りの場所でいつも通り練習しているだけです。それなのにこちらが「別の形」でやることを求められるのは少し違う気がします。その後、かなり怒りを感じることがありました。激怒。後日談になるのですが私が激怒してその場を去ったため、キャプテンが「気持ち切り替えて。いつもの雰囲気で。」と他の選手に声をかけていたようです。まー選手の方が大人なんでしょうね。まー私も自分なりにはかなり我慢したほうだと思います。

バトン練習中にバトンの受け渡しの場所を確認することをしています。が、この時私は別のことをしていたので見れるのは1年生のみ。ここで1年生が2人で「渡った場所」だけしか見ていませんでした。出の確認ができていない。何をしているのか?中国大会に向けてやっているのですが1年生はいつの間にか「自分たちはできている」という感覚になる。これが一番いけないと言ってきているのですがダメですね。呼んで話をしました。この日は男子は別メニューでやっていましたから女子のバトンを確認できるのは1年生の女子だけ。普段から他の人に任せる部分があるのが大きな原因です。中国大会できちんと見ることができるのか?考えないといけません。

女子はスタート練習を数本して最後に120m。大きなエースの前には1年生を配置しました。最初の1本は15m差。普段は10m差くらいで行うのですがこの日は大きなエースの許可もあり15m。大きな差です。この子たちは県選手権で13秒9くらいで走っています。1秒で8m差くらいになりますから考えてみると2秒差。それもあの頃よりは間違いなく走れるようになっています。13秒5~6くらいではないかと考えています。それを後ろから追う。通常であれば不可能ですね。が、「リレーの練習になるので構わない」という頼もしい言葉で走ることに。結果は1人以外は負けてしまいました。いや、本当に速い。県総体の時と比べるともうワンランク上の感じですね。強いと思います。

もう一組は4継3人。この3人の競り合いです。1走がずいぶん走れるようになってきています。この走りができれば確実に12秒8ではいけると思います。小さなエースは「微妙」と言っていました。この子には最大限の信頼を置いています。この子がレースで走らなかったことは一度もありません。どんな状況でも力を出してくれていました。今は「微妙」という感じかもしれませんが必ずやってくれると思います。また、3走は1本目は微妙でした。2本目は無駄に速く動こうとしていたので「気持ち大きく動くように」という指示。うちの練習スタイルとは少し違う指示です。が、もともとピッチで走るタイプではない。その選手が速く走ろうとして無駄に力み始めてピッチを上げても走れません。スーッと走るタイプなのですからそちらの走りを意識させました。これによりかなり復調の兆しを見せました。10のうち8くらいまでは来たのではないかと思います。行けると思います。手ごたえあり。

選手には最後に話をしました。感覚的に良くないと思ったら良い時の動きを見たり、日誌を見たりすることが大事だと思います。特別悪いとは思いません。それでも選手は心配になる。私も一緒に心配していても始まりません。「なるようになる」のです。焦って自分を見失うのが一番ダメ。自分のことをしっかりとやっていくことだけが唯一結果を出せる手段だと思います。また、「応援されるチームになること」ももう一度話しました。周りから見て「なんだあいつらは」と思われる選手にはなってほしくない。そう思います。

手応えををそれなりに感じています。あと一歩です。信頼してみておきたいと思います。
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トレーニング

2014-06-11 | 陸上競技
火曜日、この日は1人だけ朝練で別メニュー。本人が「筋力低下」について切実に感じているようだったので「安心させるため」に朝からシャフト補強を行いました。かなりきつい内容ですがここはしっかりとやっておかなければいけないと思います。効果云々ではなく本人が納得できるかどうかというのは本当に大きいことだと思います。不安要素を一つでも取り除いていくために練習をする。「強くなる」というのも大事ですが持っている力を最大限に出せるようになることが重要だと思いますね。一人だけでしたがしっかりと取り組めていました。よく進んでいたと思います。終了後はすぐに栄養補給をさせて回復に努める。

午後は中国大会組とそれ以外の者に分かれました。中国組は必要な刺激だけ入れていく。軽めです。それ以外の者は今は強化しなければいけない時期なのでしっかりと練習をさせました。トレーニングです。シャフト補強とバランス系の練習を時間をかけて行いました。完全に自分たちで練習をするという流れ。バランス系の練習時に中国組と重なったので少しだけ4人と話をしていました。中国大会のランキング表が送られてきました。100m・200mに関しては追い風参考などが影響するのでほとんどあてになりません。組も大変なことになる可能性はあるなと感じていました。4継やはりランキング7位。4番目が48秒38、5番目が48秒39、6番目が48秒48、7番目がうちで48秒61、8番目が48秒65、9番目が48秒67。6チームが0.3秒の間にいます。距離にして・・・。1~2m程度でしょうか。この間に複数のチームがいるということは「失敗が許されない」のです。バトンを少しミスをするだけで一瞬で順位が変わるレベル。ビビりますね(笑)。

しかし、話の中で「失敗したらどうしよう」という不安にならないことを伝えました。ミスをしたらどうしようと思ってもどうにもならない。不安になれば確率的にミスをする可能性が高い。「試合で力を出す」ことだけを考える。ミスをするという可能性を考えるのではなく、どうすれば上手くいくのかを考える方が絶対プラス。前向きにとらえていきたいと思います。また、中国レベルでもアンカーに絶対的存在を配置できるほど戦力がそろったチームは多くありません。うちは絶対的なエースをアンカーに配置しています。逆に言うとそここまでに「遅れてくる」という覚悟を持たなければいけません。その「差」が追いつけるものであれば大丈夫なのです。県総体よりも3人が1m分ずつ頑張ればよい。距離にして80cm速くバトンを渡せる。ここが勝負に大きく影響してきます。まー細かい部分というよりも「なんとなく速く走ろう」という感じでしょうか。

一人調子が悪い。それなら他の3人が少しずつカバーすればよい。それがチームです。3人が0.1秒ずつ速く走ればそれで0.3秒速い。リレーは「総合力」の勝負です。1人だけ速くても面白くありません。走る4人が力と心を合わせて走るから面白い。調子が悪い者が全ての責任を負う必要はない。全員で1つのレースをするのです。4人がベストの走りをするためにはサポートする1年生3人がどう動くか。それにより選手の負担が減ります。中国大会には7人で行きます。走る以外の3人の動きによって選手が安心して力を発揮できるようになると思います。さらには残りの男子が中国大会までに何をするか。全体が4人のためにどう動くかで結果は変わるのです。4人は「自分たちのレースをする」ことだけを考える。そこに集中するべきです。

そのような話をしました。これがどう響くか分かりません。それでも大事なことだと思います。色々な部分を感じ取ってもらいたいですね。
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スピード刺激

2014-06-10 | 陸上競技
なかなか更新できません。色々とやることがあってその対応に追われます。また、若干イラっとすることもあるのでその感情を抑えながらやっていくというのは大変です。「厳密にいうと良くない」ということはたくさんあります。が、それでもなんとかやって来ました。まー杓子定規にキチッとしなければいけないと言われたらこちらが悪いかもしれませんが。

月曜日は午後から職場訪問がありました。そのため時間に余裕がありません。午前中3時間授業をやってから急いで訪問。この日は卒業生が3年生向けに話しをしてくれるということになっていました。この子も私が担任をしていた子です。時間をとってあれこれ話しをしたかったのですが、このような状況だったので顔を合わせるだけになってしまいました。うーん、残念です。

練習は短い距離で。暑いのもあったのでパッとやってパッと終わるようにしたかったのですが先週は疲労抜きも含めてそれほど練習ができていません。土曜日はかなり走ってはいますがまだまだです。この日は絶対に走っておきたいと思っていました。中国大会に出る者はやる時はやる、休む時は休むというメリハリをしっかりとつけたいと思いますね。

いつも通りアップを行ない、バトン並走を3本目。その後30&60を。これは課題を新しく決めました。30mを走る方ができるだけ早くスピードに乗せるという部分です。こんなことは当然なのですが改めてしっかりと意識させたいと思います。0.5秒の間に多くのチームがいます。本当に一瞬ですがその一瞬に全ての勝負が決まってしまいます。昨年、大分インターハイのサブトラックでキャプテンと一緒に4継のバトンを見ました。この時に高いスピードの中でバトンを渡す必要性を改めて感じました。当たり前のことです。が、それを目の当たりにするとやはりやらなければ勝てないなと感じます。ここをもう一度意識しておきました。並走は4本です。

その後、バトンを。2本ずつ計4本。感覚的にはまずまずかなという感じですね。小さなエースは練習ではそれほど走れません。「楽しくない」とよく口にします(笑)。この子にとってやはり「スピードが出て気持ち良く走れる」というのが一番のモチベーションなのだと思います。もちろん、それなりのスピードが出ているので問題は全くありません。1走も随分走れるようになって来ました。間違いなく県総体よりは速いですね。これをどれだけ大会で出せるか。かなり良いと思います。
大きなエース、こちらは高いレベルで安定。昨年の中国大会前にも「速いな」とずっと思っていましたが今はそれ以上ですね。総体の前より更に良い。ものすごい楽しみです。かなり強いと思いますね。3走、少しずつ復調して来ています。本人の感覚的には土曜日よりは良くなって来ているとのこと。総体の時は一番調子の良いときを10とすると6くらいだったとのこと。めちゃくちゃ悪い(笑)。今は7くらいかなという感じでした。まーここの部分が改善されてくると本当に上のレベルに行きます。他のチームと比べるとうちには大きな可能性が残されていると思います。普通に走ってくれるだけで戦えるようになります。

その後、各自でスタートの確認。出の感覚だけ確かめました。大きなエースも小さなエースもスタートがもうひとつだなと感じていました。そのためスタブロから出る練習の頻度を増やしておく必要があると思います。多めに行いました。終わってからすぐにトゥトレ。スピード刺激を入れました。すでにここまでかなり走っています。疲れはあると思いますが、神経系に刺激を与えておきたいと考えていました。いつもよりと多めに。終わってから各自で60mを2本。自分の走りにこの感覚を近づけておきたい。

全ての練習が終わってから3走の子が「筋力が落ちている感覚がある」と言ってきました。元々筋力が低く一年間かけてやっとある程度の筋力がついてきました。それでもまだ不足しているのですが。中国に向けてもう少しトレーニングをしたいということ。焦る必要は全くないと思っています。この子が普通に走ってくれればかなりの確率で戦えます。この子は自分の走りをすれば良い。私がもっと速く走らないといけないと考え始めたら力んで走れなくなります。多くを求めるつもりはありません。他の3人がなんとかしてくれます。頼りっぱなしが嫌だったらなんとかして走れるようになれば良い。焦る必要は全くないのです。

本人の申し出もあったので色々と考えました。自分のやりたいことを達成するために必要になるであろうサプリメントを急いで購入。まー本人がやる気なのでそれに応えるのが私の唯一の役目。他にできることはありません。とにかく会話をするようにはしています。本人が焦らないように、過大な責任を感じないようにですね。

何とかしていきたいと思います。確実に良い方向に進んでいます。自信を持ってスタートラインに立てるようにしていきます!

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