ここ最近、記事のタイトルが長くなっています(笑)。タイトルは一番最初に打ち込むので「blogを書こう」と思った時の気持ちをそのまま書いています。あとで見直すとなんでこんなタイトルにしたのかなーと思うこともありますが、書き直しはしないようにしています。雑然と書いていくのでなかなか難しいところです。
土曜日、この日は絶対に走っておきたいと考えていました。毎年県総体の翌週は周南市選手権となっています。かなりの人数が参加するのですがここ数年は参加していません。これには色々と考え方があると思っています。総体が終わってから何度かしっかりと強い負荷をかけておきたいなと思っているのですがこの選手権に参加するとそれが果たせなくなります。レースは最大で3本くらいになりますし、アップ場所が確保できないため選手がきちんと身体を動かすことが難しくなります。小学生と同じ大会に出るということはかなり大変です。「地元の大会を大切にする」という気持ちはありますが、義理人情を優先してインターハイ路線の調整が上手くいかなくなるというのは絶対に避けたい。事前に「大会あるけど出るか?」とキャプテンに聞いてみたのですが「出なくて良い」と即答だったので申し込みをしませんでした。チームとしての行動を優先させてもらっていむす。周りから見ると「感じが悪い」と思われるのかもしれませんし、一日レースに出たくらいでそんなに影響はないと思われるかもしれませんが、私も選手も一年間かけて必死にやっていることを優先します。
ということでこの日は一日練習を計画。午前中3時間、午後トレーニング1時間の内容としました。絶対にやっておきたいことがいくつもあるのでそこは外すわけにはいきません。午前中はスプリント練習で午後は身体作り。ここ数日間、まともに走れていなかったので何があってもこの日は短い距離を走ると決めていました。本来であればこの日は少し長い距離を走ろうかと思っていたのですが、前日の雨のおかげて予定は大幅に変更。前日、短い距離を6本程度しか走っていません。明らかに不足です。この状態で長い距離を走ることはうちのスタイルとは違う気がします。優先すべきはショートスプリントの能力向上です。
ということでフリーアップとしてその後短い距離をしっかりと走ることにしました。アップが終わった位からかなり陽射しが強くなっていました。バテることも予想されたので氷を準備して練習の合間に身体を冷やすことにしました。これは選手からの申し出でした。日向で練習をすることになるのでそれだけでダメージがあります。少しでも疲れない、効率が良くなるのであればそちらの方が良いですからね。
並走は2本ずつ。カーブから直線に入るところで行いました。うちはバトン流しは一切行いません。というか流し自体やったことがない。これは特殊なのかもしれません。が、今の所必要ないと考えています。個人レースの時にもやりません。まー考え方の部分だと思いますが。とにかくMAXスピードで走る練習が大半です。並走も2人でバトンを全力で渡すようにしています。当日の選手の調子を図るという意味もあります。
終了後はバトンパス。これも2本ずつとしました。2年生が絶不調の中で迎えた県総体から一週間が経ち、ある程度回復の兆しが見られるようになりました。これにより足長を修正しなければいけなくなります。これも頻度の問題です。総体の前はここがきちんとできませんでした。走れていない選手がいて走れている選手がいる。この差を前日、当日に修正することが難しかった。力が安定してくれないと大きなミスにつながってしまいます。この日も微妙なところが少しありました。2本目には修正ができましたが、もっと早い段階てきちんと会話をしてお互いの調子を把握しておかなければいけないと思います。お互いがトップスピードでバトンを渡すということができていない中で県総体を通過できた。危ないところでした。全員の走りを高いレベルで安定させなければいけません。47秒台を出すことでインターハイは近づくと思っています。その可能性は十分にあると自負しています。が、そのためには絶対に走りを安定させなければいけない。総体のように綱渡りのようなレースを続けていくのだけは絶対に避けなければいけませんから。
終了後はスタート。この辺りから練習を見るのが結構大変になって来ました。人が多くなり安全を確保しながらですね。中国大会に進む選手の動きを中心に見ました。とにかくこの子達が走れるようにするというのがこの数週間の最大目標ですからね。小さなエースはスタートが安定して来ました、まだ「抜群」というレベルまでは来ていません。この子の最高のスタートが決まれば間違いなく12秒0は出ます。この日は12秒1~2くらいの安定だったと思います。後半は疲れていましたが(笑)。大きなエース、総体では出遅れました。ここを克服することが大切。スタートにとらわれすぎてこの子の良さがなくなってしまうのは絶対に避けたいので速く出るというよりは遅れずにきちんと加速に乗ることを優先しました。一本目はイマイチだったので少し修正をすることに。それ以後は遅れずに加速に乗れている様子だったので一安心。12秒0は出せるんじゃないかと思いますが、まだまだ本人の狙うところまでは足りません。中国で11秒台を出すための練習をしていきたいと思いますね。
調子が上がって来ない者がいるのでここは本当に個別に対応。膝が出ないとのこと。意識は「膝を前に」という感覚のようですが上手くいきません。こちらとしては他の部分に意識を持っていかせることにしました。意識しても動きが変わらないなら他の部分に意識を置いて走る方が改善されると思っています。腕に意識を置かせました。これにより随分前に進むようになりました。この子達の指導をする中でこちらが学ばせてもらっていると思います。こちらがイメージすることを実際にやってみてくれることで指導の幅が大きく広がっています。型にはめる指導ではなくそれぞれに合った指導を見つけていくことが必要だと改めて感じています。
スタートが終わってからカーブから直線に入る練習。ここでトップスピードに乗せる練習です。3本2セットを計画していましたが3本やったところで終了。スピード負荷をかけていたので3本目はバテていました。この練習でスピードを緩めて走っても意味がありません。動きを見ていて判断をしてやめました。ここまでにある程度の本数を走っていましたから問題なし。
その後、食事休憩を挟んでトレーニング。午前中の練習が終わってから選手が自分達でバケツに水と氷を入れてアイシングをしていました。雑談の中で話しをしているのかと思ったのですが、自分達で必要だと判断してアイシングを始めたようです。とにかくこの辺りの行動力はすごいですね。小さい氷では対応が難しくなると思うので今後続けるようであればこちら側で100均で大きな容器を準備して氷を作れるようにしておきたいと思います。なんか私は完全にサポート役です(笑)。
午後はBOXを使ったトレーニングとバランスディスク。これで良いと思っています。シャフトをやると間違いなく気持ちが暗くなります(笑)。気分良く練習できる雰囲気を保つことが大切。私は細かいことを言わずにずっと見ていました。途中、中国大会の宿泊先に関する連絡が入って来たのでその対応も。かなり良い宿を準備していただけるようです。いや、本当にありがたい。
2週間後の土曜には4継は終わっています。とにかくそこの舞台に立つまでにどれだけ万全の状態で立てるか?ここが大切だと思っています。土日にどれだけケアができるか?何人かはすでに整体を予約して身体を整えるようにしているとのことでした。かなり前向きに行動できるようになって来ています。心と身体の準備をしっかりとしてもらいたいですね。私にできるのはこうやって念押しをすることだけ。最後は選手に任せます。本当に戦いたいのであれば自分の行動に責任を持つはずですから。
午前中の練習は2時間59分、午後の練習は59分。約束の時間を守りました(笑)。キャプテンに「最近、先生時間守りますよね」と言われました。「総合実践で時間厳守って言ってましたもんね」とも。うーん、なかなか厳しい(笑)。
月曜からもメリハリをつけてしっかりと取り組みたいと思います。良い負荷をかけられたと思います。
土曜日、この日は絶対に走っておきたいと考えていました。毎年県総体の翌週は周南市選手権となっています。かなりの人数が参加するのですがここ数年は参加していません。これには色々と考え方があると思っています。総体が終わってから何度かしっかりと強い負荷をかけておきたいなと思っているのですがこの選手権に参加するとそれが果たせなくなります。レースは最大で3本くらいになりますし、アップ場所が確保できないため選手がきちんと身体を動かすことが難しくなります。小学生と同じ大会に出るということはかなり大変です。「地元の大会を大切にする」という気持ちはありますが、義理人情を優先してインターハイ路線の調整が上手くいかなくなるというのは絶対に避けたい。事前に「大会あるけど出るか?」とキャプテンに聞いてみたのですが「出なくて良い」と即答だったので申し込みをしませんでした。チームとしての行動を優先させてもらっていむす。周りから見ると「感じが悪い」と思われるのかもしれませんし、一日レースに出たくらいでそんなに影響はないと思われるかもしれませんが、私も選手も一年間かけて必死にやっていることを優先します。
ということでこの日は一日練習を計画。午前中3時間、午後トレーニング1時間の内容としました。絶対にやっておきたいことがいくつもあるのでそこは外すわけにはいきません。午前中はスプリント練習で午後は身体作り。ここ数日間、まともに走れていなかったので何があってもこの日は短い距離を走ると決めていました。本来であればこの日は少し長い距離を走ろうかと思っていたのですが、前日の雨のおかげて予定は大幅に変更。前日、短い距離を6本程度しか走っていません。明らかに不足です。この状態で長い距離を走ることはうちのスタイルとは違う気がします。優先すべきはショートスプリントの能力向上です。
ということでフリーアップとしてその後短い距離をしっかりと走ることにしました。アップが終わった位からかなり陽射しが強くなっていました。バテることも予想されたので氷を準備して練習の合間に身体を冷やすことにしました。これは選手からの申し出でした。日向で練習をすることになるのでそれだけでダメージがあります。少しでも疲れない、効率が良くなるのであればそちらの方が良いですからね。
並走は2本ずつ。カーブから直線に入るところで行いました。うちはバトン流しは一切行いません。というか流し自体やったことがない。これは特殊なのかもしれません。が、今の所必要ないと考えています。個人レースの時にもやりません。まー考え方の部分だと思いますが。とにかくMAXスピードで走る練習が大半です。並走も2人でバトンを全力で渡すようにしています。当日の選手の調子を図るという意味もあります。
終了後はバトンパス。これも2本ずつとしました。2年生が絶不調の中で迎えた県総体から一週間が経ち、ある程度回復の兆しが見られるようになりました。これにより足長を修正しなければいけなくなります。これも頻度の問題です。総体の前はここがきちんとできませんでした。走れていない選手がいて走れている選手がいる。この差を前日、当日に修正することが難しかった。力が安定してくれないと大きなミスにつながってしまいます。この日も微妙なところが少しありました。2本目には修正ができましたが、もっと早い段階てきちんと会話をしてお互いの調子を把握しておかなければいけないと思います。お互いがトップスピードでバトンを渡すということができていない中で県総体を通過できた。危ないところでした。全員の走りを高いレベルで安定させなければいけません。47秒台を出すことでインターハイは近づくと思っています。その可能性は十分にあると自負しています。が、そのためには絶対に走りを安定させなければいけない。総体のように綱渡りのようなレースを続けていくのだけは絶対に避けなければいけませんから。
終了後はスタート。この辺りから練習を見るのが結構大変になって来ました。人が多くなり安全を確保しながらですね。中国大会に進む選手の動きを中心に見ました。とにかくこの子達が走れるようにするというのがこの数週間の最大目標ですからね。小さなエースはスタートが安定して来ました、まだ「抜群」というレベルまでは来ていません。この子の最高のスタートが決まれば間違いなく12秒0は出ます。この日は12秒1~2くらいの安定だったと思います。後半は疲れていましたが(笑)。大きなエース、総体では出遅れました。ここを克服することが大切。スタートにとらわれすぎてこの子の良さがなくなってしまうのは絶対に避けたいので速く出るというよりは遅れずにきちんと加速に乗ることを優先しました。一本目はイマイチだったので少し修正をすることに。それ以後は遅れずに加速に乗れている様子だったので一安心。12秒0は出せるんじゃないかと思いますが、まだまだ本人の狙うところまでは足りません。中国で11秒台を出すための練習をしていきたいと思いますね。
調子が上がって来ない者がいるのでここは本当に個別に対応。膝が出ないとのこと。意識は「膝を前に」という感覚のようですが上手くいきません。こちらとしては他の部分に意識を持っていかせることにしました。意識しても動きが変わらないなら他の部分に意識を置いて走る方が改善されると思っています。腕に意識を置かせました。これにより随分前に進むようになりました。この子達の指導をする中でこちらが学ばせてもらっていると思います。こちらがイメージすることを実際にやってみてくれることで指導の幅が大きく広がっています。型にはめる指導ではなくそれぞれに合った指導を見つけていくことが必要だと改めて感じています。
スタートが終わってからカーブから直線に入る練習。ここでトップスピードに乗せる練習です。3本2セットを計画していましたが3本やったところで終了。スピード負荷をかけていたので3本目はバテていました。この練習でスピードを緩めて走っても意味がありません。動きを見ていて判断をしてやめました。ここまでにある程度の本数を走っていましたから問題なし。
その後、食事休憩を挟んでトレーニング。午前中の練習が終わってから選手が自分達でバケツに水と氷を入れてアイシングをしていました。雑談の中で話しをしているのかと思ったのですが、自分達で必要だと判断してアイシングを始めたようです。とにかくこの辺りの行動力はすごいですね。小さい氷では対応が難しくなると思うので今後続けるようであればこちら側で100均で大きな容器を準備して氷を作れるようにしておきたいと思います。なんか私は完全にサポート役です(笑)。
午後はBOXを使ったトレーニングとバランスディスク。これで良いと思っています。シャフトをやると間違いなく気持ちが暗くなります(笑)。気分良く練習できる雰囲気を保つことが大切。私は細かいことを言わずにずっと見ていました。途中、中国大会の宿泊先に関する連絡が入って来たのでその対応も。かなり良い宿を準備していただけるようです。いや、本当にありがたい。
2週間後の土曜には4継は終わっています。とにかくそこの舞台に立つまでにどれだけ万全の状態で立てるか?ここが大切だと思っています。土日にどれだけケアができるか?何人かはすでに整体を予約して身体を整えるようにしているとのことでした。かなり前向きに行動できるようになって来ています。心と身体の準備をしっかりとしてもらいたいですね。私にできるのはこうやって念押しをすることだけ。最後は選手に任せます。本当に戦いたいのであれば自分の行動に責任を持つはずですから。
午前中の練習は2時間59分、午後の練習は59分。約束の時間を守りました(笑)。キャプテンに「最近、先生時間守りますよね」と言われました。「総合実践で時間厳守って言ってましたもんね」とも。うーん、なかなか厳しい(笑)。
月曜からもメリハリをつけてしっかりと取り組みたいと思います。良い負荷をかけられたと思います。