kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

トマトの現状

2022-02-14 | 陸上競技
忘れないうちに。


職場で植えているトマト🍅少しずつ成長しています。植える時期を間違えているのは確かなのですが(笑)


複数の芽が大きくなってきました。何人かの方が気にかけてくださっています。水も時々あげてくれている様子。苺の方が全くダメになってきているのでもう一度種を注文して植え直そうかなという気持ちになっています。

地味な活動ですが。読書と栽培生活。そこから何を学ぶのか。まー育っていく楽しさを感じながらという部分ですね。

こちらもぼちぼち更新していきます。忘れないうちにアップしておきます。


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練習量をどうするか

2022-02-14 | 陸上競技

思うことを。あくまで「私見」なのでどうなのかよくわかっていませんが。

 

競技力が上がれば「質」が上がると思っています。簡単な話ですが「スピード負荷」が高くなるからです。100mを10秒5で走る選手と11秒5で走る選手でれば「筋肉」にかかる負担は違ってくる。「質」が上がればそれだけ身体にかかる負担が大きくなる。もちろん、11秒5で走る選手にとっても「ダメージ」はあります。が、筋力が発揮している「パワー」としては間違いなく推進力を生み出している10秒5の選手のほうが高い。反動もあるというのは当然のことだと思います。

 

陸上競技に関しては「才能」という部分が少なからずあります。筋肉の質も影響します。瞬発系が得意な選手もいます。知長い距離のほうが得意な選手もいます。それぞれに発揮する力が違ってくるのは当然です。これは競技力の高さにも間違いなく影響してきます。誰もが10秒5を切って走れるということはない。技術的な観点だけではなくです。だからといって13秒かかる男子が「競技をやってはいけない」とも思いません。13秒台の男子が11秒台を目指して競技に取り組むというのは大切なことです。ここで重要なのは「万人がトップになれるわけではない」という部分。少なからず「才能」の差は出てきます。シビアです。

 

元々女子の指導が多かった部分もあり、男子と女子の負荷のかけ方は違うのかなという気もしてます。男子はある程度少ない本数で力を発揮しますが女子は負荷をかけきれない。こういうことを書くと「ジェンダー」の視点から炎上するのかもしれませんが。もちろん、「個人の特質」というのがあります。男子でも「力を出し切れない」選手もいますし、女子でも「力を出し切る」選手がいる。単純に「性差」によって負荷を変えていくのは違うのかなというのもあります。

 

競技力がそれほど高くない選手に関していえば「ある程度の量」が必要になってくると思っています。1本1本で力を出し切れない、そこまでの大きな負荷をかけられないので「質」ではなく「量」で対応していく必要があるのかなと。もちろん、14秒台の女子でも1本で出し切れるのかもしれません。が、持っている力を出し切れればもう少しスピードが出ます。「筋肉の質」だけの話ではなくです。どこの競技レベルを対象にするのかによっても違ってきます。12秒台で走れる女子選手にずっと「量」で負荷をかけていくのも違うかもしれません。だからといって「個人による本数の差」はチームでやると「不満」が生まれやすい。本来であれば10人いれば10人にあった本数やメニューにするほうが理想なのだと思いますが。

 

瞬発系が優れていて持久系が弱い選手に何本も走らせてもこれも効果はないと思います。最後のほうはジョグのようになってしまうから。テンポ走のような感じで長い距離を何本も走ってもタイミングもズレますし、その選手の「良さ」を引き出せなくなる。このバランスも重要かなと思ってはいます。瞬発的に動けない選手は本数で負荷をかけるほうがいいのかもしれません。「技術的な練習」ができない指導であれば「量を増やす」ことで対応するというのもあります。ある程度の量をこなしていく中で自然に動きを身に付けていくというのも。これはセンスの部分も影響していくと思いますが。

 

理想的には「1本で速くなる」という部分があるのだと思います。それくらいの出力を出していくことで自分の持っている力を高める。試合を使って競技力を高めていくチームもあります。試合で結果を出すというのは常に全力で走っています。本当は練習でもそれくらいの出力で走れればいいのでしょうが、なかなかそうはいきません。練習の中で競争を取り入れるというのは「出力を高める」という部分が大きいと思っています。あまり力のない選手が「技術」云々にこだわって単独走をするよりは自分よりも速い選手に少しでもついていくことで「力の出し方」を覚えていく。

 

tokushoはそれほど強い選手がいませんでした。そのため「量」を追うことが多かった。「ショートスプリント」では戦えないなという感じがあったので「ロングスプリント」に逃げていた部分もあります。ある程度「量」と「競争」を入れることである程度の力が出せるようになります。その中で「出力」が高い選手と出会うことで「ショートスプリント」で戦う方法を学びました。それでもある程度の「量」は必要だと思っていますが。

 

どれくらいの「量」が適切なのかは目の前にいる選手によって大きく異なるとは思います。が、現状では「少ない」練習では「力が出し切れない」というのもあります。1本の出力を高めるための練習が必要不可欠です。何本も走って勝負するということはありません。まずは「予選」を通過するために出力を高めないといけない。本数が強くても結局は「1本勝負」のところが大きいからです。

 

力を出し切るために「量」を必要とする。レベルが上がってくれば「質」だけでも勝負できるようになる。高い「質」の中である程度の「量」が消化できると本当に強くなるのかなと。身体の使い方や基礎筋力なども影響してきます。とはいえ、「走ること」で競争していますから「速くフィニッシュする」選手が勝ちなのです。練習をしなくても強い者は強い。この「事実」から目をそらしてはいけない。「頑張った競争」ではないのです。どうすれば「競技力」を上げられるか。哲学的な話になるのかもしれませんが。

 

色々と考えさせられます。ぼちぼちやっていきます。わけのわからない話になっていますが(笑)

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工夫する

2022-02-13 | 陸上競技
補強のことをもう少し。

前の記事に「補強をする」事について書きました。補強をしたら強くなるという気はありません。が、走れないのであればやれることを最大限にやらないといけないと思っています。どうしても「無難な補強」をやっていく事になります。

tokushoでの指導。周りからはかなり厳しいと言われていました。まーそんなことはないのですが。普通の選手たちが戦えるようになるためにどうするか。もっといえば「戦うための心構え」をどのように育てるかというのがありました。何度か書いていますが、「競技者」になるためにどうするかというのは大きな部分を占めると考えています。

3年次に3種目でインターハイに出場したkana。この子との出会いは人生を大きく変える事になりました(笑)。入学当初、膝締めをするためのスティクドリルをやっていた時に勝手に練習をやめていました。どうしたのか?と聞くと「飽きたので」と(笑)。そんな感じの子でした。この頃の目標は「12秒台で走るのが高校の目標」と言っていたくらいですから。

ぼちぼち走れるようになってきていた冬季練習。県の合宿に選ばれていました。その前からちょくちょく怪我をしていましたが、県合宿前に「足が痛い」と言っていました。それなら県合宿は参加できないと伝えると「行きたい」と。とはいえ、無理はさせられないなと。逆にチャンスだと思いました。走れないからひたすらエアロバイクを漕ぐ。それも走っている選手のいるところで別のメニューをやり続ける。元々集中が続かない子だったのでこれはかなりしんどかったと思います。付きっきりで(笑)

エアロバイクを全力で25秒漕いで35秒休憩。または15秒漕いで45秒休憩。4本や
6本を1セットとしてそれを5〜6セットやっていたのではないかなと思います。かなり乳酸が蓄積します。が、休憩時間はなし。エアロバイクが終わったら降りてその場でスクワットを60秒。60秒休んでまたスクワット。これをひたすら繰り返します。とにかく嫌がっていました。キツイことはしたくない人だったので(笑)。それでも何日か続けました。

それ以外、一度も怪我をしませんでした。その練習が終わった後に「二度とこんなことはしたくない」と言っていました。普段は身体のケアとかは意識しない選手でしたが、これ以後は「痛い」と思ったら必ず自分でケアのために治療院に行っていました。多分、保護者もかなり協力してくれたのだと思います。とにかくこちらがあれこれ言わなくても自分でやるようになっていました。「キツイのは嫌だ」というところからスタートしていたと思いますが、それにより「意識の変化」が生まれたのは間違いないと思います。今まで見てきた選手の中で一番成長した子だと思います。「できるだけ楽をしたい」という人間の本来的な部分を全開で出していましたが(笑)

これによりhoshoでも走れない時にはスピンバイクを使って同じようにやっていました。かなりきつい部分はありますが、走れないのだから補わなければいけない。当時は絶対的にやらせていたのはこのスピンバイクのみかもしれません。かなり効果は高い。これに股関節周りの補強を組み合わせる中で対応してきました。

今はエアロバイクがつかえません。スピンバイクを購入してもらおうと考えてはいますが。有酸素系の対応であったり、動き続ける部分もやっておかないといけない。補強では60秒連続なども入れるようにしました。チューブを使った練習に関しても時間を決めて継続的にやる。単なる補強であれば1セットでいいと思うのですが、色々なことを考えて3セット程度繰り返すようにしました。

更にhoshoで雨の時にやったことのある練習を思い出しました。スピンバイクは数が限られているので人数が多くても対応できる練習です。「踏み台昇降」をやろうと(笑)。今は体力テストなどで踏み台昇降はやらないのかなという感じもありますが。そのために「メトロノーム」のアプリをスマホに入れていました。

リズムに合わせて台に上がる。そして横に降りる。上がって反対側に。上がって最初の位置に。単純な動きです。が、これはある意味効果的だと思っています。台に上がる時には腸腰筋を使います。足を引き上げるからです。更にリズム良くやっていくことで飽きずにできます。とりあえず120から始めて2分ごとにリズムアップする。130、140と上げていきます。これは手の動きをつけた方が面白いだろうという事になり。台に上がった時に手を上げるなどの工夫をしていきました。6〜8分間続けてやります。足が痛くてもそれなりにできる。

これが終わってからすぐに腹筋などの別種目で負荷をかける。ハードルなどを使って腸腰筋の補強を入れる。更にチューブなども入れながら。終わったらまた踏み台昇降に戻る。途中ウエイトジャケットを着てやるようにもしました。「できない」ことを考えるだけではなく「出来ること」を考えてその中で最大限の負荷をかける方がいいなと。

かなりの汗をかいていました。運動時間の確保という意味ではやはり効果的かなと。これも工夫かなと思っています。走れないから補強だけというのも考え方としてはあると思います。しばらく放置気味になっていた部分もあるので、もっと早くこの手の練習すれば良かったなと反省しています。走練習の方をメインに関わっていた部分もあるので。

補強をしている選手達には「早く抜け出せ」としつこく言っています。補強大会をやっている間は戦えませんから。こちらも工夫をしなければいけないなと改めて感じました。単純な補強だけではなく、極力実践に近いことをやる方がいい。もちろん、この補強に満足してもらって走らなくても良いと思うのだけは避けないといけません。最大で1週間くらいで抜け出して行けるように本人達も考えてもらわないといけないと思います。

何が出来るか。探りながらやりたいと思います。こういう工夫はおもしろい。が、補強だけやるのは避けたいと強く思います。走らないと。
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補強?

2022-02-13 | 陸上競技

思うことを。

 

今週はほぼblog後進にたどり着けませんでした。色々と思うこともあり記録しておきたいというのはあります。時間の確保というのが自分の中で課題です。

 

練習の中で「怪我をしている」選手が多いという部分に対して話をさせてもらいました。例えば、「怪我をする」部分が全員同じ場所であればやはり「練習の問題」となるかなと思います。が、痛みを訴える場所が全員違う。重なるところがありません。これはどういうことなのか。何かしら理由があるのではないか。

 

これまでは「走れない」という状況での「補強」は自主的な練習内容になっていました。自分で考えて補強をする。それは必要なことかもしれません。数年前までの流れがあります。良い部分もあれば悪い部分もある。その中で「怪我をしている」という選手がどのように補強をするかも考えていく必要があると思います。

 

見ていると「軽く補強」する部分が多くなっています。もちろん、すべての種目ができるとは思いませんが。数日前はkd先生が「ひたすら補強」というのを実施されていました。私自身もかなり前に「走れない」という選手に対して「エアロバイク」と「スクワット」を繰り返し実施していました。「走れない」のであれば「走る」選手よりも負荷をかけておかなければいけないなと思うからです。結局は「走ること」で勝負するのですから「走る練習」ができなければ強くなることはありません。

 

それもあってお願いして「補強」のメニューを立てさせてもらうことにしました。「プランク」などの「保持系」ばかりが増えている感じがあったので「もっと動く」ことを。そのことも含めて話をさせてもらいました。「補強」をする。これが一人でやることになると精神的にしんどい部分があります。が、走れない人が増えて複数になると「安心感」も出てきます。「自分だけではない」という部分です。練習の中で「走っているのが高跳び選手だけ」という日も複数ありました。これに対してどう感じるのか。

 

「抜け出す」という話をさせてもらいました。きちんと走る練習ができるように「安心するグループ」から抜け出す必要があります。試合の時には「怪我をしていたから」という部分でスタートラインが5m前に出るということはありません。走れないというのは明らかに不利になるのです。「補強大会」があってそこで「腹筋の回数」を競うのであればそれでもいいかもしれません。しかし、「タイム」を競う競技をしているの出ればやはり「走る」練習がベースになるはずです。

 

県総体に出たい。それくらいの話であればこちらもそこまでの熱を入れなくてもいいと思います。何となく出場はできるでしょうから。もちろん、今のままでは学内での代表になれないという選手も出てくると思います。チーム内に競争が生まれているのであれば「焦り」も出るでしょうが、今はそれほど人数も多くないので「出る」というだけであれば可能かもしれません。skyは「唯一の体育コース」を有する学校です。目指すのは「県総体出場」ではないはずです。そのことも厳しく話をしました。立場的にそれが正しいのかどうかは分かりませんが。

 

もちろん、選手自身も「走りたい」とは思っていると思います。が、「思っている」だけでは何も変わらない。ケアも治療もやっているとは思いますが、「結果」的に走れないのであれば「足りない」という部分もあるかもしれません。ある選手が治療に行ったときに「痛めている部分は緩んできた」と言われたようですが、「補強をしているのでその部分が硬くなっているので走ったら別のところを怪我する」とも言われたようです。こうなると「何もしないで休み続ける」こと以外ないと思います。「高校で競技をする」というのであれば時間は限られています。2年ちょっとの間に数か月休むと取り戻すのが至難の業になります。その部分も含めて「積極的に治療する」必要はある。

 

「補強を頑張っている」ということは良いことだとは思います。が、そこは「満足する」部分ではない。本当はもっとやっている選手がいるのだから。自分自身の立場を理解しながら「やれること」を探っていく。補強だけをやらせるつもりはありませんが、今のままでは「勝負する」という前段階でやられてしまう感じがする。

 

与えられたことはやります。本当にしっかりっとやります。が、それだけでは足りないこともある。それは理解してもらいたい。その部分も含めて「補強」のメニューをこちらで作成して「強制的にやる」部分を作ることにしました。それにより「他の練習」を見ることができなくなります。それは大きなロスになります。そこの部分も含めて考えていかなければいけません。

 

上手く表現できていない可能性はありますが。私自身「やれること」をしっかりとやりたい。本当の意味で「競技」をするのであれば今のままでは足りなくなります。「もっとやっておけばよかった」と思ったときには遅い。練習量が過剰に多いとは思いません。どちらかというと「足りない」という部分もある。それでもう今の状況になるのであれば何とかして「打破」できればいいなと思っています。

 

何ができるのか。本当に考えさせられます。上手く書けませんが。また書きます。

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動画編集をする

2022-02-12 | 陸上競技

なかなか更新できず。色々とやっていたら時間が過ぎてしまいます。

 

で、何をしていたのか。これも本当にあれこれやっていたのですが。先日から「アップサーキットの動画を作る」という話が出ていました。視覚的に見てわかるようにしたいということで。新入生が入ってきたときに「自分たちでできるように」という感じで動画を作成しておけば楽だろうということでした。実行役は私ですが(笑)。

 

先日少し書いたのですが実際いYouTubeに登録してそれを使って配信するという形。「限定公開」という形にして「アクセス制限」をかけることに。選手の顔も出ているので一般的に公開するのは難しいだろうということで。先日はタイマーを使って見ながら実際にできるようにしようと思っていました。20秒運動で次の種目に行くという形。これは年始の合宿の際に実際にYouTubeを利用して練習されていたのを参考にしようと。タイマー機能などを使えばそれほど難しくなく作成できました。問題なし。

 

で、それをYouTubeにおいておこうと。一応説明の動画は休校期間中に選手に作ってもらっていました。こちらは「音楽なし」だった部分もあり少し寂しい。さらに短時間で動画が切り替わるので「説明の文字」が一瞬で消えてしまいます。やはり選手にそこまで考えて作るのは難しい。ご意見をいただいたのでその部分を作り替えようと。

 

が、結局作り始めるとそれなりに形にしたい。で、少し前に「動画編集」のためにインストールしていた「無料体験版」のソフトを使って作成してみることに。思いついたらやってみたいので。金曜日の練習が終わって夕方から作成。使い方などもよくわかっていない部分がありましたが、「ひたすら調べる」ことで対応。結局やり始めるとあっという間に時間が過ぎてしまいます。

 

あれこれやりながら6~7時間くらいかかったでしょうか。前段階で少し作っていたのもあったのでトータルでそれくらいの時間がかかったと思います。6分間の動画を作るのにこれだけかかるというのはいかがなものか(笑)。簡単に作れればよいのですが。趣味として作るにはちょっとハード(笑)。公開してもそれほどアクセスを稼ぐことはできないでしょうからお金にもなりません(笑)。もともと稼ぐ気はないのですが、5時間以上かかるとモチベーションの維持ができません。それなりの者が作れたとは思うのですが。

 

で、その話を練習中に他の顧問の先生と話をしていたら「くだらない動画でもアクセスは稼げる」という話を。kd先生が閲覧されたことがある動画は「ひたすら飲む」という感じのものだそうです。それでも100万アクセスがあるとか。こういう動画などは女性が説明をしたりするとアクセス数が伸びるのかもしれません。誰かを雇うか?!(笑)。目的が大きく変わりそうですが、今のところは「限定公開」でやるつもりです。儲からないユーチューバーを目指します。目指してはいませんが。

 

意見を聞きながら作成していきます。で、次は「体幹補強K」の説明動画を作ろうと思って作成に取り掛かる。ここが非常に難しい部分なのですが。やろうと思ったときにチャレンジしないといけないなと。前日に調べながらやっていったおかげである程度の機能が使えるようになっていました。この感じでやれば週明けにはもう二つくらい作れるのではないかなという感じもありました。

 

実際にPCを立ち上げて作成に取り掛かる。が、上手くソフトが起動しません。なんでかな?と試しますが何度やってもダメ。うーん。で調べてみると「無料体験版」は「最初にインストールしてから30日」で使えなくなるようです(笑)。「透かし」が入るだけかと思っていましたが全く持ってダメでした(笑)。確かに無料でひたすら動画編集をしようというのが図々しい話ですよね(笑)。無念。これにより「作成意欲」が著しく低下(笑)。

 

とはいえ、「新入生のために動画を作る」という任務をもらっているのでそれを果たさないといけません。kbt先生と話をしながら「ハードル」や「スプリント」に関しても作ろうという話にもなっています。もちろん「限定公開」のままだと思いますが。私の「声」が入っているような動画を誰かに見せるのも恥ずかしい限りですから(笑)。

 

新しくソフトを購入しようと思っています。そこまでやる必要性があるのかどうか(笑)。読書の時間が著しく奪われるのでこれはこれできついなと思う部分もあります。ぼちぼち動画作成をしていきたいと思っています。これも教材研究という部分もあります。どのようにして「情報」を伝えるか。口頭で伝えるだけではなく「映像」で伝えるほうが今の子供たちには伝わりやすいかなというのもあります。時間がかかるかもしれませんが。

 

というかこういう「動画」にどれだけニーズがあるのか。自己満足的な部分もありますが。地道にやっていこうかなと思います。企画、撮影、編集を一人でやるというのは大変なのですが。ある程度「儲け」があるならいいのですが(笑)。

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クジラアタマの王様

2022-02-10 | 陸上競技
またも読書の話。図書室で探して目についた本を。今回も伊坂幸太郎さんの作品。

クジラアタマの王様。




内容的にはこれまで見たことのない感じの作品です。通常文学作品は文字で風景をイメージさせます。この作品は途中途中に「挿絵」というか「イラスト」というかがあります。数ページにわたって「マンガ」のようなストーリーが。その部分と文章のリンク。作者の挑戦が示させれています。

ストーリーはまるで今の日本を示しているような感じ。「新型インフルエンザ」が流行した時の話がありました。それはまるで今の日本での「コロナ禍」と同じような状況。最初に感染した人が「絶対悪」のように捉えられる。家や個人情報が特定され必要以上にバッシングを受ける。はぁーってなります。

話は読んでもらってからかなと。「現実」と「夢」が複雑に絡み合う。が、「夢の中で勝ったら現実でも勝てる」という眉唾ものの話が出てきて。目の前で起こっている事に対して「夢の中で勝てればこちらでも勝てる」というやりとり。最後はかなり上手くまとまったと思います。「現実で勝てば夢の中でも勝てる」という話になる。やはり今やるべきは目の前のことに対してどうするかです。

相変わらず様々な部分に伏線が貼られていてそれが回収される。「インフルエンザ」の話であったり、「マシュマロ」の話であったり。繋がりが出てくるので一気に読むことができます。

ファンタジー的な要素もありながら、「今」と「人の在り方」について考えさせられる。ここは本当に大きな話かなと。本当はあれこれの場面に触れたいのですが。「猫が鼠と戦った」というお寺に行ったところから全てがつながっていく。「え?この人も?!」みたいな(笑)。書きたいですがネタバレは避けたいので。

ただ「夢」と「現実」のリンクだけではない。作品の内容と我々が生きている世界が「リンク」している。この作品自体は2019年。コロナ禍がまだそこまで大きな話になっていなかった時だと思います。その時に「最初の感染者」に対するマスコミの対応であったり、「炎上」と言われる何か起きた時に過剰にバッシングする。叩くだけ叩いておいて事実と違ったら「あーそうなの」みたいな感じで流す。それも「現実」です。

いい作品でした。また読みたいと思います。

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動画配信を考える

2022-02-09 | 陸上競技

色々と。バタバタしているので余力もなく。

 

卒業式が実施されます。1年生は体育館の中に入らずに「教室で参加」という形になります。年末にそのことについて調べる。別にこういう部分が得意というわけではありません。基本典型的な「文系」だと思っています。どちらかというと「簿記」などのほうが得意。とはいえ、初任の時に「デザイン」などのことも勉強したのでそれを活かしながら授業を進めてきた部分もあります。画像加工、動画作成、WEBページ作成なども。別に「最新の技術」を習得させることが狙いではありませんでした。これらを使って何をするかというのを模索していました。

 

で、話が戻る。前任校では詳しい方がいらっしゃったので「すごいな」と思いながら見ていました。今回は「実施するほう」に回っています。前回のリハーサルの時は「やる」といわれて協力しましたがその時に「できませんよね」という意見を伝えて必要な道具をいくらかかってもらうことに。正直、「わからない」ものを分かったふりして何かするのはできません。最終的に迷惑をかけることになるからです。調べてみると「必要な道具」がいくらか存在しました。それを購入してもらわないとできない。

 

ある程度は「業者さん」に任せるのが早い。セッティングさえして盛らばできる部分もありますが、「トラブル」に対応する能力はありません。根本的な仕組みがわかっていないからです。その部分まで勉強すればいいのでしょうが。で、動画配信を「ZOOM」や「Google Meet」でやればいいという雰囲気がありました。まー確かに。が、時間制限や画質の問題、一斉に多くの人がアクセスしたときのことまで考えないといけないと思います。「やればいい」という形ではないかなと。ここも考え方ですが。

 

前任校では「YouTube」の限定公開を利用しての配信をしていました。そのほうがいいのではないかと業者さんと話をしてから進めることに。別の人に「チャンネル開設」を頼んでいましたが実施されていませんでした、無念。正直、ここは自分のやることではないと思っています。「担当」などもあるので。結局、仕事とはこうやって微妙な枠組みの中で実施されるのだと思っています。結局、別のメールアカウントを作りそこから配信のためにYouTubeに登録。ついに「ユーチューバー」としてデビューすることになりました。ライブ配信をするためには審査があって24時間経過しないとできないようです。まーそういうのをやる気はありませんが。

 

一応下準備が終わって。そこから先日以来、kbt先生に「作って」と言われていた「補強」の動画を作ることに。学校のソフトを使うというのも考えていたのですが、1台しか入っていないので使えないことが多い。フリーソフトで作成するかなと思って色々調べました。先日の休校の時には「パワーポイント」での配信をしていますが、一応動画として作成するほうがいいだろうなと。

 

何も情報がない中での作成になります。フリーソフトの情報はネット上に多くあります。利用すればできるかなと思いながら。これまで利用していたソフトと若干違うところもあり「文字」を載せるのが感覚的に違う。レイヤーを重ねるという考え方でやっているのですが、なぜか一番上にある文字が表示されない。これも研修だと思いますね(笑)。本当は「ウォーターマーク」といわれる「透かし文字」も削除したいのですが、これをやると「有料」になるので可能な限り無料でやる。

 

タイマーも利用したい。ネットで無料のものを探すがなかなか見つかりません。フリーソフトでもタイマー機能があります。20秒を逆カウントしていく形でできます。が、できればタイマーは「文字」ではなく「図」として入れたいなと思っていました。が、有料でした(笑)。YouTubeのために作成するとしたらそれなりの「レベル」のものでなければいけません。ほとんどYouTubeを閲覧しない私からすればどのような形がいいのかわからない(笑)。もっと根本的な勉強をする必要があるなと。

 

で、なんとか作成。内容に関しては精査しながらですが。実際に動画を作るだけなら20年位前から少しはやっています。卒業記念のDVDなんかを作るためです。最近はほとんどやらなくなっていますが。が、「作成するだけ」ではなく「理解度」も含めた内容にしなければいけません。「卒業記念」などであれば「イメージ」を伝える内容にすればいいですが、今回の「補強動画」は見て実際にやらないといけません。別に「説明動画」も作っていますが。このあたりの組み合わせなども含めて考えていかなければいけないなと思いますね。

 

仮にアップしてみようと別のアカウントで試してみました。動画の内容が「15分40秒」。アップするのに30分以上経過してから「15分以上の動画をアップするためには登録が必要です」となる(笑)。あれだけ待ったのに・・・。仕方なく別アカウントでもYouTube登録を。試行錯誤しながらなのかなとは思いますが。

 

別に「優秀教員」になるきはさらさらありません。必要なことを身に付ける。それをつかって生徒がどのような活動をするか。ここも考えていく必要があると思います。まだまだ不十分ですが試しながら進んでいきたいと思います。

 

ぼちぼち。

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風に吹かれて

2022-02-09 | 陸上競技
読書の話。

基本本を読みたいと思っています。他に趣味がないので。私が本を読んでいるのをみてkd先生が本を貸してくださいました。先日も身体本を読みました。他にも何冊かからているのですが「ヘビー」で「ニッチ」な話が多いので(笑)。その話をするとkd先生が「これはライトな感じ」ということ何冊か貸してくださいました。

その中で「風に吹かれて」という作品を読むことに。作者が岩国市出身。更に年齢的にkd先生と同じ歳。今回は1973年当時の話です。作者の樋口さんが中学2年生の時の話。当時の夏の話です。作者の実話に基づいて書かれているのかなと。

一夏の思い出。秘密基地を作ってそこで過ごす。岩国なので米軍基地の事にも触れられている。当時は戦争が終わってから様々なことが変化していた時期だと思います。その中で「中学2年生」が感じること。異性との関わりであったり、仲間同士の関わり。こんな日々がずっと続くのではないか。そう感じさせる。が、現実は…。それぞれの家庭の事情があって。葛藤があって。




地元でないですが岩国から上関に自転車でキャンプに行くという場面があります。その風景が思い浮かんできました。あーあのあたりを走っているのかなと。また岩国城にロープウェイで上がるという場面も。実際に風景が浮かぶ。かなり読みやすかったですね。

いつまでも「青春」は続かない。どこかで大人になっていく。明確な線引きがあるわけではない。どこかで何かのタイミングで変化は生まれるのだと思います。自分がその場にいるような感じを受けました。

山口県の人は是非とも読んでみてもらいたいですね。岩国から上関に行くという場面で「今から虹ヶ浜に行くんだ」という部分がある。いやいや、無理やろ(笑)みたいな突っ込みを入れたくなります。微妙な方言も出てきます。

「作家になりたい」という夢を持って実際に作家になった作者。そこに至るまでに多くのことがあったと思います。この作品の時期がそのベースになっているのかどうかは分かりません。しかし、人には「原点」になる物語が存在すると思います。自分自身に「青春時代」というものがあったのかどうかは今ではもう分からなくなっています。特別な刺激を受けるような毎日ではなかったかなという気はします。

それでも時間は進んでいく。今考えていることを明日も考えているかどうかも分からない。そんな中で生きているんだなと改めて感じました。

いい話でした。本当に。
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土曜日

2022-02-08 | 陸上競技

またも記憶があいまいになりながらですが。

 

土曜日、私的な理由で練習に少し遅れました。どうしてもやらなければいけない用事があったので。遅れたといっても10分も遅れてはいませんが。まー近くでの用事だったのでそれほど影響はありませんでした。途中、かなり雪が降ってきました。

 

この日の練習は走練習とトレーニング。走る練習を少し増やしておきたいというのもありました。いつも通りの流れで補強→ドリル→ショート。前日に指摘していたのでバトン走のマークは2種類作られていました。学習。

 

走れる選手は短い距離のタイヤ引きからの120mのタイヤ引き。走る時間の確保です。人数的にそれほど多くなかったので「一斉」に近い形でやっていきました。前日に練習を休んでいた選手もいました。とにかく「継続してやる」という部分が必要ではないかなと思っています。これができないと「瞬間最大風速」でしかない。一時的に練習ができてもまた元に戻ってしまう。難しい部分です。120mを4本3セット.。3セット目は力尽き気味になっていたので2本だったと思います。

 

その間に「補強」をやることに。「補強組」のような形で「走れない」選手が補強をしていました。毎回、kd先生が別メニューを提示して補強をさせていました。この日は「各自メニュー」のような感じで補強をしていますが、「スタビ」のような練習が大半でほとんど負荷がかかっていません。何度か話をしていますが「走れない」のであれば走れる選手と大きな差が付きます。補強をしている選手の数が増えれば「安心」してしまう部分も出てきます。

 

残念ながら試合が始まってしまえば「怪我をしていた」から練習が積めないというのはマイナスになります。「補強をしてきたから」といって有利になることはまずありません。運動時間も確保できないので体重管理の部分でも大きな問題が出てきます。「自主的に補強する」というのが必要かもしれませんが、これでは明らかに「不足する」のです。この部分を他の顧問に確認を取りながら「別枠」で徹底的にやる方向を選択させてもらいました。

 

週が明けてからも同様。土日でケアをして走れるようにする。お金はかかるかもしれませんが、高校時代に競技を真剣にやろうと思えばもうそれほど時間はありません。「治るのを待つ」だけでどうにかなるという感じはありません。そうであれば積極的に治療することと、できることを最大限にやることは必要不可欠です。しつこく言い続けてもできないぶぶんがありますから、「半強制的」にでも補強をさせておく。「自分のために」と思ってできる部分もあるとは思いますが「不足している」という部分を認識しなければいけません。

 

専門練習ができていた選手も最後にウエイトとウエイト代替種目。女子は代替種目を4セット。最後集中力が切れる選手も。「しっかりやらないといけない」と分かっていても「気持ちが保てない」というのがあります。補強などは「結果が出るのに時間がかかる」部分もあるので。それをどのように対応するか。難しいですが伝え続けるしかないのかなと。

 

自分が何をするか。今の自分の存在価値も見極めながら考えていきたいとは思います。指導するという部分に対しての情熱がどれだけ保てるか。葛藤を抱えながらやっていくしかないかなとは思っています。

 

ぼちぼち。

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金曜日の練習

2022-02-07 | 陸上競技

すでに記憶の彼方の話になっていますが。先週の金曜日のことを思い出せる範囲で。

 

金曜日。練習は専門練習となっていました。この日も段差で練習が進んでいきました。男女別。とはいえ、もう「別」にわけるほどの人数が走っているわけではありません。ここも考えモノです。

 

この日の練習は補強をやってから短い距離。久々にバトン走。バトンを渡すタイミングの確認を。男女で「距離」を変えています。が、久々だからか「渡す場所が違う」ままやっていました。こういう部分は徹底しておきたい。それぞれ「加速」してから「渡す」という部分を大切にしています。「距離」は大切。

 

さらに「タイヤ押し」をやってから加速段階の足運びなどを確認して「バトン」を。出のタイミングを確認する。これも「音」でタイミングを確認することにしました。顧問が2人で見ながらです。本人がちょどよいと思って出る。そのタイミングと「音」のタイミングが一致するかどうか。「遅い」「早い」の感覚の「差」を埋めていくためにという感じです。本当はもっと頻度を増やしたいのですが、なかなか練習ができません。

 

そこからは「専門練習」です。この日は「ハードル」は実施せずにスタート局面を。kbt先生と2人で確認を。それほど人数も多くなかったので調整しながらという感じです。細かい部分も見ながら。色々な動きと組み合わせながら。本当は冬の間もスタート練習をしたいのですが、色々な計画が狂っています。どこかで挽回できればなとは思っています。

 

中身的にはほとんどかけていませんが。まーこんな感じで「短い距離」をやりました。記録として。面白さがなくてすみません(笑)。

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