こんにちは! 21期生の新谷です。
稼プロ!21期生としての最終講義を5月に終えて、あとは卒塾式を待つ
ばかり、という状況になりました。
この1年を振り返ると長かったような短かったような、そしてとても充実
した1年だったなぁ、と感じています。
私が稼プロ!入塾を決めたきっかけは主に次の2つでした。
①自身の「キャリアビジョン」を考える講義があること
②「診る」「書く」「話す」「聴く」の基礎スキルが学べること
さらに20年以上続くマスターコースとして蓄積されたスキルやノウハウ、
先輩方のロールモデルが学べることやネットワークも大きな魅力でした。
「診る」:過去の実務補習や実務従事を通して初めてリーダーとして臨んだ
診断実習は大変でした。しかし、プロとして妥協のない診断報告書を作る
姿勢、そして何より診断に臨んだ7名全員で作り上げた、という連帯感を
実感できたこと、そしてお客様のお役に立ててお礼の言葉をいただけた
ことは素晴らしい経験でした。
「書く」:プロとしての文書を書くための常識を学べたこと(これは勤務先
でも活用できています)、そして実際に小論文を書き、プロの観点で校正
してもらうことや他の方の文書を校正することを実践できたことは大きな
学びになりました(小論文はやっと最終稿が終わったばかりです)。
「話す」:私としては一番苦手意識のあった領域でした。しかし話すことに
必要な知識と意識を学び、場数を踏むことで1年前の自分と比べると実は
一番進歩があった領域ではないか、と思っています。(自分のプレゼンの
録画を見るのはちょっと恥ずかしいけれどとてもいい学びになります。)
「聴く」:私は人の話を聞く前に先走って話してしまうことが多く、聴くこと
は得意ではないという意識がありました。しかし、「話す」と同様に必要な
知識と意識を学び、演習や実習を通じて場数を踏むことで実際の現場でも
活かすことができました。勤務先でも大いに活用しています!
「ロールモデル・特別講義」:成功している先輩方や専門家の方々のお話を聞く
機会はなかなかないので、大変参考になりました。共通して言えると思うのは
皆さんわかりやすい言葉で丁寧にお話しされること、でもその内容は充実して
おり考えさせられるものであることだと感じています。今の自分では経験も
スキルも何もかも足りない、でも将来少しでもこの人たちの域に近づきたい
と思います。まずはリアルでお会いできなかった講師の方々と卒塾式・懇親会
でお会いできることが楽しみです。
「キャリアビジョン」:これは大きな入塾目的の一つでした。1年前に言った
ことと最終的に目標は変わりましたが、先輩方の意見を聞けたこと、キャリア
を考えるツールと知識を学べたこと、は自分の特性を知り将来を意識して行動
するきっかけになったのは大きな収穫でした。常にビジョンのupdateを意識して
いきたいと思っています。
これらを経験できた今、自分の選択は間違っていなかったことを実感しています。
まずは3年後の自分がどうなっているか、成長しているのか/停滞しているのか、
楽しみにしたいと思います。
講師の方々、塾長・コースマスター・事務局の方々、そして苦楽を共にした同期
の方々、1年間どうもありがとうございました。そして皆様、これからも末永く
よろしくお願いいたします!