東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

5分間プレゼンテーション

2017-09-29 12:00:00 | 17期生のブログリレー

17期生の荒井です。

 合宿も終わり、10月も間近。2017年もあと残り4分の1となっています。時間の流れは感覚的なものですが、私としては、養成機関卒業・独立といったライフスタイルの変化もあり、今年は特に早く感じています。

 時間が早く感じたと言えば、「稼プロ!」で行われている「5分間プレゼンテーション」。合宿初日の1番目に順番が回って来ましたが、あっという間で、しかもタイムオーバー。

 アナウンサーは1分間に約350字前後話すそうですが、「話す」ことが職業でない人のスピードは、1分間に300字程度がいいとのこと。5分間であれば1500字が目安となります。私が用意した原稿は約1400字、事前に自分で読み上げを行って4分強、ホワイトボードを使って5分間で収まる予定だったのですが・・・・・。うまく行かないモノですね。

3~5分間程度のスピーチ、プレゼンテーションで思い出すのは、まずは結婚式の披露宴でのスピーチ。これは上司が話す結婚当事者がいかに優秀な社員であるか、と褒めるものから、友人による結婚当事者の過去の暴露話など、大体5分前後がスタンダードと思えます。

次に「朝礼」。週初は長めですが、日々のものは特別なことがなければ35分間ほどが一般的と思います。現在では大切なコミュニケーションツールとされていますが、昔は役員・管理職からの一方的な「指示・命令」か「叱咤激励」「精神論」を説く場として使用され、肝心なことが抜けている場合も多々あったと思います。

「朝礼」においては、オフからオンへの切り替えの為に緊張感もいりますが、重要なのは、業務に必要な内容を、短時間で端的に伝えることです。

私も中小製造業に勤務していた時代に、毎日社員の前で「朝礼」を行っていましたが、毎日ともなると、内容のマンネリ化は避けられませんでした。「安全」と「品質」については毎回繰り返し話していたので、重要なことが飽きられて効果が薄れていたかもしれません。

例えば、他社の具体例を調べて朝礼で「発表」する、といった、「聴き手」の興味関心を引く話題を入れれば、社員の方が「安全」・「品質」へのモラルやモチベーションを高められたでしょうし、ルーティンにならないよう始業前の時間を有効に使う工夫を凝らすべきでした。

「上司」「部下」ではなく、社員や部下に聞いていただく「演じ手」と「顧客」の意識を持つことが、「聴き手」の記憶に話の内容を長く残す一つの方法でしょう。

最後になりますが、プレゼンテーション後に「稼プロ!」の皆さんからいただいたコメントですが、5分間という短時間であってもまったく感想が異なるものが多々寄せられ、プレゼンテーションの難しさと面白さを感じさせていただきました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独立しないのにロールモデル?

2017-09-28 12:00:00 | 17期生のブログリレー
こんにちは
事務局 おのだです。
 
17期の稼プロ!は、はやくも第4回が終了しましたね。
 
キャリアプランを通じて、やりたいことが見えた人もいれば
 
特別講師や独立した稼プロ!OBのロールモデルの講義を聞き、
勉強になったと思う反面、
 
 
自分とは違う
私には当てはまらない。
 
と感じてはいませんか?
 
 
次回の稼プロでは、
独立していない企業内診断士が、
二足の草鞋のロールモデルとして2名発表を行ないます。
 
独立していない方に、最も近いロールモデルです。
 
診断士には合格したものの、
実務の経験も無いし
どうやって自分で稼いでいける実感もないし
 
まずは何からやったら良いんだろう。
 
会社も好きだし、仕事も給料も悪くない
っていうかむしろ恵まれている
別にやめる理由なんて見当たらない。
 
 
そういう人に
何かの気づきを得てもらえればと願っています。
 
 
プロコンとしての基本スキルが学べるだけでなく、
キャリアプランを通じて人生を見直すきっかけも得られる。
 
稼プロ!は、すごいマスターコースだと私は思います。
 
 
おのだなおと
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マシュマロ・チャレンジとイノベーション

2017-09-27 10:00:00 | 17期生のブログリレー

17期錦織です。先週末の合宿で、チーム編成し、マシュマロチャレンジを行いました。それに関しての気づきについてです。

そもそも、マシュマロチャレンジとは、

パスタ、テープ、ひも、マシュマロを使って 自立可能なタワーを立てるチームビルディングの為のゲームです。最も高いタワーを作ったチームが優勝となります。

出典:日本マシュマロチャレンジ協会

なお、禁則事項としては、テープで足場を固定してはだめ、などの制約事項があるゲームで、チームビルディングの研修として用いられるそうです。そのため、本来は、チームメンバーと協力して、役割分担を明確にして、プロトタイプつくって改善加えていくことを、チーム一丸になって行っていくことを目的としています。

ですが、今回の気づきは、そのチームビルディングとしてでははなく、イノベーションの発想の仕方についてでした。フラッシュメモリを創ったことでも有名な濱口秀司さんのイノベーションの定義としては「見たこと聞いたことがなくて、実行可能で、議論を生むもの」ということなのですが、そのイノベーションに至るまでの、思考が大事だと思っていまして、世の中の人が容易に思いつくもの、組合わせられれるものというのは、そのイノベーションの定義に至るまでもないと思っています。

例えば、スマホアプリで、SNSとショッピングサイトの連携図って、パーソナライズ化されたスマホサービス、みたいなものは、たぶん、上記の「見たこと聞いたことがなくて、実行可能で、議論を生むもの」には全く及ばない。

で、今回気づいたのは、新たな制約条件を切り口にして、発想する、とらえる、ということの大事さです。みんなで、いかに自立したパスタを組み合わせ、積み上げていくかをうんうん、うなりながら作戦会議していましたが、あるチームメンバーから、

「高く積み上げる、といっても、空間的な制約がある。それは天井の高さまでが限界だから、その限界から逆算で、パスタの塔をつくればよい」

というアイデアがでて、その意見にのって、チームで塔を作ることにしました。

①天井にマシュマロを仮留めして、
②その高さになるように、パスタ十本程度を1本直列でつなぎ合わせ、
③マシュマロに、その長いパスタをつなぎ、
④最後に土台のパスタを作り、固定する

という、まったくもって新しいものです。
長さも270cm と、世の中でいわれる、最高記録99㎝よりも、2倍以上高いものができました。
ただし、上記①の天井からの仮留の固定の力によって、立っていたため、実はゲームの制約条件を満たしていないといえば、そうなのですが。。。
そのため、他チームとの競技という点では、正式には認められず、特別賞となりました。

他の人が全く発想しない着眼点から、問題解決しようとする、という試みをすることの面白さや、普段何気ないところに、気づきがあるものだと改めて思いました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソーシャルスタイル理論で、営業力アップ!?

2017-09-26 12:17:15 | 17期生のブログリレー

こんにちは。稼プロ!17期の瀧澤です。
本日は、性格診断のお話です。
性格診断、適性診断的なものは、やや食傷気味かもしれませんが、私が最近面白いと思った「ソーシャルスタイル理論」という性格診断を紹介します。
ソーシャルスタイル理論では、「自己主張」と「感情表出」の二軸を使って、人のタイプを4つに分類します。

★気になった方はぜひこちらから診断を!

4つのソーシャルスタイルの特徴は、こんな感じです。

 

軸は2つしかないので、サイトを使わなくてもある程度自己判断できると思います。

シンプルなのも、いいですね。
診断ものでタイプが10くらいあると、それだけでもう脳内処理が追い付かず、パニックになりますので(私だけ?)。

ちなみに、私は左上のアナリティカルタイプです。
意外と控え目なんですよー、と何アピールかよくわかりませんが、複数人で診断した際、自分も周りも納得の結果でした。
といっても、どの診断でも言われるように、100%そのタイプに当てはまる人はいません。
アナリティカルな私も、意見を主張する時はありますし。
あくまで、その傾向が多く見られる、というレベルでの分類です。

この診断の特徴は、内面にがっつり問いただすものではないので、ある程度他人の判断もできるところです。
なので、ソーシャルスタイル理論はコミュニケーションツールとして推奨されていますが、我々診断士としてはぜひビジネスに使いたいところ。

例えば、商談のタイミングで

1.ドライビング
他人から指図されたくないので、複数案用意して決定権を与える。

2.エクスプレッシブ
意見が変わりやすいので、契約など重要なことは気が変わらないうちに済ませる。

3.エミアブル
和を大切にするので、この契約により周りの人がどう得するかを伝える。

4.アナリティカル
詳細な情報提供を好むので、根拠となるデータを用意する。

などの対応が有効とされています。
上記以外にも、色々タイプ別傾向はあります。
例えば、感情を抑える&時間に厳しいドライビング、アナリティカルは雑談がやや苦手です。
早く本題に入って欲しいんですよね。

ただ、この手の性格診断にガチガチにあてはめて、決めつけや思い込みに走るのは好きではありません。
初めて知った時は「なるほどー!」と思い、本まで買ったりしましたが、まあ、数日後にはころっと忘れていたりしますし、私の場合。

普段、商談をはじめとするコミュニケーション上で、相手と上手くいっているのであれば、長年の経験を信じ、そのまま関係を築けばよいのでしょう。
でも、もし、なぜか行き詰ったり、今までにないタイプだと思ったら、ちょっと引っ張り出して参考にしてみるのはありかなと思っています。

★診断はこちら

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャリアビジョンの振り返り

2017-09-25 23:18:48 | 17期生のブログリレー

皆さん、こんにちは。
稼プロ!事務局の水口(みなぐち)です。


9月23日(土)~24日(日)は、リソル生命の森の大自然に囲まれた環境のもとでの
稼プロ!合宿でした。参加された皆さん、お疲れさまでした!

1日目は、稼プロ!OB生によるロールモデルの講演、17期生の皆さんのプレゼン、マシュマロを使ったゲームなどで初めから大盛り上がりの懇親会となりました。そして、2日目は、17期生全員が今まで準備してきたキャリアビジョンの発表、という大変充実した合宿となりました。

17期生の皆さんは、キャリアビジョン作成にはかなり時間をかけて準備されたのだと思います。堂々とした発表や質疑に対する回答、素晴らしかったです。診断士としてどうなりたいのか、そのためにはなにをすべきなのか、1人1人の発表をもとに皆でキャリアビジョンを考える貴重な時間となりました。

私も昨年16期生として合宿に参加して、キャリアビジョンを発表しましたが、ここ最近あまり確認ができていませんでした。自分は去年どんな思いで、どんなことを発表したのか、この機会に改めて振り返ってみました。


・・・私のキャリアアンカーの評価結果は、何よりも自由でいたい、キャリア上では自分の好きなようにやり、業務時間と仕事のやり方は柔軟性のある仕事を担当したいという「自律・独立」でした。そして、この3年間のうちに診断士としてできるだけいろんなことにチャレンジして、診断士として自分自身のスキルアップを図りたい、と書かれていました。

3年間で診断士としてチャレンジしたいこと、それは「創業支援」、「経営革新支援」、「イノベーション支援」、「事業承継」、「事業再生」、「補助金」、「執筆」、「講演」、「専門家登録」、「アドバイザー」、「コーディネーター」などでした。

昨年の合宿からちょうど1年経ち、上記のチャレンジしたいことの中には、

①なんとか実現できたこと(感謝!)

②現在毎月塾に通って懸命に勉強していること

③全く携わることができてないこと(汗)

があります。

残された2年間は、今まで自分が携わることができていない分野にチャレンジしていく一方で、携わって興味深いと感じたものは、磨きをかけていきたいと考えています。

今回の合宿は、OB生のロールモデルの講演、17期生の皆さんのキャリアビジョンの発表、ときが経つのを忘れてしまった大懇親会と、皆さんと交流を深められました。とともに、自分自身の振り返りをする貴重な機会にもなりました。ありがとうございました。

引き続き、よろしくお願いいたします。

事務局 水口(16期生)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする