みなさんこんにちは。稼プロ!16期の姫田です。
16期で繋いできたブログも、いよいよ17期にバトンタッチされますね!
無事に1年間ブログに穴を開けることもなく繋いできました。
無事にバトンを渡せそうで一安心、肩の荷がおりた気がする反面、寂しくもあります。16期のみなさんはいかがでしょうか?
さて話は変わりますが、本日はクラウドソーシングなるものについて書かせていただきます。
クラウドソーシングとは、簡単に言うと「オンライン上で不特定多数の人に業務を発注すること」。今までのアウトソーシングとは違い、発注者はネットを介して不特定多数の人に、即座に作業を依頼することができます。診断士の皆さんは受験勉強でもやりましたし、よく知っていると思いますが、実際に利用した方は意外と少ないのではないでしょうか?
先日、このクラウドソーシングを使って自分のロゴを制作してみました。話に聞いたことはあっても、実際に自分で使ってみないとわからない点が多いものです。利用してみると便利だし、安いし、なかなか面白い仕組みだと思いました。
今回は自分の希望するロゴのイメージをネット上で伝えて、不特定多数のデザイナーから募集する「コンペ方式」を採用しました。気になる値段は2万円くらいです。海外のデザイナーも含めてコンペを開催すると、1万円くらいからできるものもあるようです。
ロゴをプロのデザイナーに直接依頼すると、デザイナーにもよりますが、最低でも5万〜10万くらいはかかるようです。安価に、かつ気軽に依頼できるところがクラウドソーシングのメリットですね。ロゴ以外にもHPのデザイン、チラシの作成、名刺の作成など利用範囲は広いようです。
デメリットとしては、デザイナーに対して細かい要望を伝え辛いことでしょうか?最近では、依頼主の要望もある程度は聞いてもらえるようです。何回か同じデザイナーさんに要望を伝えました。なんだか申し訳ない気分になりながらも、より良いものを完成させるため、妥協なくリクエストしてしまいました。ご協力いただいたデザイナーの皆さん、すいません!
2週間ほど募集をかけたところ、なんと56件ものロゴを提案いただきました。どれも素晴らしいロゴでしたが、最終的には①シンプルなデザイン、②未来に向かう先進的な雰囲気、③メッセージ性が高いデザイナーさんのコメント、等が気に入り、上記のロゴを選びました。
中小企業診断士の皆さんも、ブランディングや顧客への提案に活用してみてはいかがでしょうか?