東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

一年を振り返って

2024-05-31 12:00:00 | 23期生のブログリレー

皆さんこんにちは!

稼プロ!事務局の田本です。

 

23期生の皆さん、一年間ご苦労様でした。

今回は、自分の一年を振り返ってみます。

私の場合、やはりボイトレでしょうか。

実はこの一年はかなり自分の中に変化がありました。

これまで、自分の声質は、細い通らない声だと悩んでおりましたが、

去年あたりから、響く声を意識して出せるようになってきました。

あれ?これ響くぞ、って思った瞬間から、どんどんできるようになりました。

 

声を出すのは体の内側の筋肉を使うわけで、なかなか思い通りいきません。

長い間、意識しながらコツコツ横隔膜を動かしていましたが、

脳と内部の筋肉の命令系統が繋がって、瞬発的に力を入れられるようになった、

といったところでしょうか。

 

そしてもう一つ変化があります。

怒鳴らない、だけど怒鳴る手前の力を入れることです。

喉をあけることが重要なのですが、怒鳴ると閉じてしまいます。

怒鳴らないだけでは、力強くなく弱々しい声になってしまいます。

怒鳴らずに喉を開けるのをキープ、しかし、ギリギリのところまで力を入れる、これもずっとできなかったのですが、去年あたりから良い塩梅がわかってきました。

 

9年ボイトレ続けてようやく効果が出てきた、この一年でした。

もちろん、まだまだこれから精進ではあります。

そして、今年度も秋冬頃にボイトレ特別企画を企画する予定ですので、皆さんもお気軽に遊びに来てください。

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開催日時:6月3日(月)19:00~ 中央支部事務所
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組織の3要素の優先順位

2024-05-30 12:00:00 | 23期生のブログリレー

皆さん、こんにちは。23期生 柴田 純一です。

バーナード先生の組織の3要素、覚えていますか?
①共通目的、②貢献意欲、③コミュニケーション、でした。
先日ある人材教育に関する研修を受講した時に、久しぶりこの3要素に再会しました。

講師の先生から、3要素の優先順位について質問されました。
答えは、圧倒的No.1でコミュニケーションだそうです。
 
コミュニケーションがあるから、共有目的に魂が入る。
コミュニケーションがあるから、貢献意欲が生まれる。
 
たとえ素晴らしい理念を掲げて、一時的に人が集まったとしても、そこにコミュニケーションが存在しなければ組織として長続きしません。
コミュニケーションはそれほど大事なのに、会社で学ぶ機会が少ないことを問題視していました。
 
言われてみると確かに、ビジネスマナーや会計知識のように、研修プログラムの中で体系的にコミュニケーションを学ぶ機会は少ないかもしれません。
最近ようやく傾聴やコーチングなど、コミュニケーションに関連する研修が増えてきていますが、主に人事考課に関わる管理職が対象で、一般社員向けではないことが多いようです。
 
「会社は小学校ではい」
「教わるものではなく、自分で学ぶもの」
「相手や環境に合わせて変化するもの。体系化しにくい」
 
このような考え方があり、なかなか会社の研修施策として取り組み難い、という声もあります。
実は、私もそのような考えの一人でした。
 
この講師の先生曰く、会社のコミュニケーションは、質ではなく量でよいそうです。

雑談は雑でいいから雑談。中身にこだわり、いい話をするためのネタや話し方のテクニックを学ぶより、単純に会話機会の量を増やすことを心掛けたほうが成果が上がりやすいそうです。

KPIとすべきは「接点の数」、講師先生は、「先ずは挨拶から」と仰っていました。
 
我々診断士は、企業内ではオフィスワーカーの方が多いと思います。
一方、工場など危険作業がある現場では、コミュニケーションは作業の安全に直結するので、挨拶の励行は口酸っぱく言わます。
 
以下は、私の会社の工場に貼ってあるポスターの標語です。
あ:明るく
い:いつも
さ:先に
つ:続ける
 
当たり前と馬鹿にせずに、オフィス内でもそこから言い始めなければならない世の中になっているのかもしれません。
とても考えさせられる講義でした。

以上、お読み頂きありがとうございました。

柴田純一

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6月病とは?

2024-05-29 12:00:05 | 23期生のブログリレー

稼プロ!コースマネージャーの武井です。
3年ほど前から社労士さんともお仕事のお付き合いがあるので、今回はそちらの話題でいきます。
新たなキーワードを発見、その名も「六月病」。

五月病:4月など環境の変化についていけず、5月の連休明けに心身の疲れから体調を崩してしまうこと
六月病:5月の連休が終わり、新しい環境での生活が本格化する時期に起こりやすい。蓄積していた疲労や緊張の糸が一気にほどけ、ストレスが身体の不調として現れ、体調を崩してしまうこと。

どちらもメンタルヘルス不調によって体調を崩してしまうのですが、「六月病」は5月の連休明けてしばらくしたこの時期に、もしかするとその兆しがあったのに見落としてしまったケースが想定されます。
気づいた時点で対策をしていれば、「六月病」にはならない可能性もがあるのです。

この先も、夏の猛暑、夏休みのお盆明け、秋の連休、お天気がころころ変わる秋は気圧の変化も大きく体調を崩しやすい、冬で引きこもりがち・・・と考えていたら、メンタルヘルス不調は、いつ誰がなってもおかしくないのです。(体育会系みたいに「心が弱いからだ!」なんていうものではないのです)

不調のサインには個人差がありますが、
<身体の不調>
・朝起きられない
・寝つきがわるい
・食欲不振
・頭痛
<心の変化>
・不安や焦り
・イライラ
・楽しかったことに興味がなくなる
<生活面>
・お酒やたばこの量が増える
・遅刻が増える
などです。

私は、「体は何よりの資本」のため、定期的にたっぷりの睡眠でリフレッシュ。さらに、今月からは月2回ほど整体師によるもみほぐしを追加して、睡眠だけでは補えない部分もカバーしています(笑)
みなさんも、ちょっと最近疲れてきたかな?と思ったら、ぜひ早い段階で自分にあったリフレッシュ方法で心身ともにしっかり休めるようにしましょう!

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ノーコード開発ツール導入上の留意点

2024-05-28 12:00:00 | 23期生のブログリレー

皆さま、こんにちは、稼プロ!23期生の佐野紳也です。

最近、kintoneを目にすることが多くなりました。昨年のサイボウズ株式会社のIRをみると、2023年12月末におけるkintoneの契約者数は32,800社、前年比19.3%増とのことです。好調であることがうかがえます。

また、豊川悦司さんが扮する「自らつくれる喜びを噛みしめる文系の部長」のCMなどの効果もあってか、認知度も31%まで高まっています(冒頭画像は、Copilotが生成した「ノーコード開発ツールで自ら業務アプリをつくれることに喜びを噛みしめる豊川悦司さんのような50代の営業部長」の画像です)。

さて、kintoneなどは一般にノーコード開発ツールと呼ばれ、プログラマーでない人が直感的な操作でアプリケーションを開発できるツールです。クラウドサービスであることが多いです。オンプレミス(自社でサーバーを保有・運用する形態)のノーコード開発ツールもありますが、ここでは、主流のクラウドサービスを念頭において検討します。

ノーコード開発ツールのメリットとしては、以下があげられます。

  1. ソースコードの記述が不要で、直感的な操作で、プログラムを開発することが可能です。しかも基本的にはWebブラウザ上で完結するものが多く、インストールなど面倒でない点もよいと思います。
  2. 開発スピードが早いことです。自分のアイデアをシステム化したいとき、外部に依頼した場合、数週間以上かかることが、数時間でできてしまうこともあります。使い勝手が悪い場合、すぐに修正も可能です。
  3. コストも比較的安く、顧客管理システムの業務アプリケーションを導入した場合に比べ1/10程度ですんだという事例も報告されています。

ただ、一方で、デメリットもあります。

  1. プログラマーでなくても開発できるとはいえ、最低限のIT知識が必要です。ノーコード開発ツールに導入失敗例の理由をみると、使い方がわからなかったという理由が最も多くなっています。
  2. 予めできる機能が決まっており、自由度が低いため、複雑な業務、使いやすい画面を作ること難しい。
  3. 他のシステムと連携をとるのが難しいため、手作業が発生し、誤りが起こる可能性があります。
  4. クラウドのプラットフォームに依存しているため、プラットフォームが利用できなくなった場合、業務がストップしてしまう可能があります。
  5. アプリを自由に作れるため、似たようなアプリが乱立してしま可能性があります。

IT人材が不足するなか、DXをすすめるには迅速なシステム開発が必要です。そのためには、ノーコード開発は有効と考えられます。ただ、①導入のための教育を行い、専任担当者を置くこと、②アプリ開発に関するルールを決め、乱立を避けること、③データの一元化を図るため既存システムとの連携を図ること、④信頼できる事業者のプラットフォームを利用すること、などへの留意も必要と思われます。

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キャリアビジョンの振り返り

2024-05-27 12:00:00 | 23期生のブログリレー

こんにちは。
事務局の佐々木桃太郎です。
(あとちょっとで事務局卒業)

稼プロ!の講義では、キャリアビジョンを見つめる時間が多く用意されているのですが、

今、目の前に、私が21期受講時に稼プロ!の課題で、2021年10月26日に作成(発表日かも)したキャリアビジョンをまとめたA4横書き1枚のシートがあります。

今回の投稿では、当時私が考えたキャリアビジョンと、その後、実際にどうなったのかについて書かせていただきます。

 

1.「3年で過去の自分を超える」(シートのタイトル)

私は診断士事務所開業前から独立しており現在17期目になります。

経営状況には波があり、稼プロ!入塾の直前は業況がイマイチでした。

過去には好調だった時もあるため、3年で過去の好調時の状態へ回復させ、それ以降で過去の状況を上回っていくことを思い描いたキャリアビジョンです。

 

2.記載内容

将来に向けた活動をおこなう時間や飲み歩く時間を確保することと、収入の両立を目指しており(時間と収入の両立)、

①拘束され手を動かす業務(以後「拘束・実労働業務」と記載)、

②拘束や実労働業務負担が少ない業務(以後「非拘束・非実労働業務」と記載)、

③将来に向けた活動(以後「将来への投資」)と記載)、

この3つの観点から、過去、現在、未来(3年後)、未来(5年後)の状況がシートに記載されています。

また、ビジョン達成のために3つの強みを活用し、3つの業務分野で仕事を獲得していくことなどが記載されていました。

 

3.「未来(3年後)」の達成状況

シートの日付は上述のとおり、2021年の10月26日であり、「未来(3年後)」の到来は、あと5か月に迫っています。

記載した内容と現在の状況は以下の通りです。

①拘束・実労働業務
・常勤業務(週2~3日)
 ⇒ 〇 獲得済
・支援先4社
 ⇒ 〇 公的な専門家派遣などで月に数社は支援している
・補助金支援など
 ⇒ 〇 獲得(複数の経路から受注)

②非拘束・非実労働業務
・顧問や社外取締役など3社
 ⇒ △ 獲得(ただし、契約金額は当初の構想より低い。また、過去に社外役員を経験していたことはあるが、現在は顧問先はあれど社外役員先はない)
・紹介営業の定期的な手数料など
 ⇒ △ 構築中で少ない。

③将来への投資
・開業支援 
 ⇒ 〇△ 年間数件の対応はしている(マネタイズはできていない)。
・中型案件の準備など 
 ⇒ △ 着手している。

進行状況は悪くないかもしれませんが、全てが〇になっているわけではありません。
飲み歩いてはいますし、将来に向けた取組も進めているものの、拘束・実労働の収入がメインとなってしまっているため、睡眠時間を削減することで時間を確保している状況なので、その点は構想通りに進んでいるとはいえない状況です。

2021年10月当時と現在では考えている構想が全く同じわけではないのですが、残りの5か月で△のいくつかは形になりそうです。
※5年後の構想では拘束・実労働業務の比重を減らし非拘束・非実労働業務の比重を増やす計画になっているため、△を〇にするどころか◎にしていかないとなりません。

日々楽しみながら進んでいきたいと考えています。

 

皆様もキャリアビジョンは立案したあと、ほったらかしにせず、時には振り返った方がよいのではないでしょうか?

 

★稼プロ!特典
稼プロ!入塾者の方など(卒塾生も含む)でご興味のある方は、ご連絡いただければ、私が当時作成したキャリアビジョンのシートをお見せすることは可能です。

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