みなさん、こんにちは。事務局の柴田です。
2024年も残り約1か月となりました。
振り返るとイマイチな年だったな、と思っている方。
安心してください、まだ1カ月もあります。
終わりよければ全て良し、と申します。12月に巻き返しましょう!!
さて、今回は防災関連の話をしたいと思います。
私はある水産会社で危機管理も管掌しています。
海に近い拠点も多くあるため、一般的な会社よりも従業員の防災意識は高いと自負しています。
先日ある防災イベントに参加し、遠い昔小学生の頃に一度乗ったことがある「起振車」(地震の揺れを体験する車)に約50年ぶりに乗りました。
最初は小さな揺れから始まりましたが、段々と揺れが大きくなり、消防士さんの「机の下に潜ってください!」という指示が聞こえました。
机の下で潜り四つ這いになると、子供の頃と違って自分の体重が重くなっているせいか、横揺れに身体が大きくもっていかれます。
机の脚に頭をぶつけてしまいました。机の脚を握っておくのが正解だったそうです。
昔体験しているからと完全に油断していました。
大人になってから乗っていない方は、地域の防災イベント等で見かけたら、是非一度体験しておくことをおすすめします。
また、その他にVRを使ったシミュレーターも体験しました。
VRゴーグルをかけて、実際の会社の執務室の風景が投影されている状態で、南海トラフ地震を体感しました。
机の前のPCモニターが倒れてきそう、机の上のハサミが飛んできそうで怖い、など新たな気づきがありました。
防災関連の専門家の方から、次のような言葉を頂きました。
「統計的にみると大震災はいつ起きても不思議ではない。でも、緊張感は絶対に長続きしない。
だからこそ、防災を特別なことと考えず、無理なく自然に日常のライフスタイルに取り込こんでおくことが大切」
みなさまも、時にはお散歩コースを近所の避難場所にしてみませんか?
最後までお読み頂きありがとうございました。
「防災を特別なことと考えず、無理なく自然に日常のライフスタイルに取り込こんでおくことが大切」とは胸に刺さる良い言葉です。肝に銘じておきます。