東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

変化を嫌う心理

2023-04-30 12:00:10 | 22期生のブログリレー

こんにちは。19期の遠藤孔仁です。

Afterコロナを見据えたGWとなり、国内も海外も旅行される方は多いのではないでしょうか。私は子供が部活など予定があるので、1日くらい外出計画していますが、それ以外は都内で過ごす予定です。

4月はいろいろなイベントに参加しました。スプリングフォーラムや中央支部カンファレンスなども、これまでオンラインが主体でしたが、リアルも規模を拡大して開催されました。改めて参加してみて、タッチポイントが1つに限定されないので、至る所で会話が飛び交い、活気があるリアルなイベントができる環境が戻ったことを実感しました。その他にも、診断士以外の方も集まるコミュニティに参加しました。コロナということもあり、なかなか新しいコミュニティを探して、参加するということをできていなかったのですが、タイミング的にいくつかのコミュニティに参加する機会を得ることができたのですが、参加される方の雰囲気や視点に触れることで、これまでなかった気づきを得ることができて、個人的にリフレッシュすることができた体験でした。

診断士の方は、自らの課題設定を行い、アクションプランに基づき、課題を実現していくということに慣れているので、新しいことに対する心理的な障壁は低いのかなと考えています。一方で、置かれている環境や状況によって、新しい一歩を踏み出すことができない方は多いと思います。一歩踏み出した方がよいと分かっていても、それを受け入れることができない心理として、4つの理由があるそうです。

 惰性:自分が馴染みのあることにとどまろうとする欲求
 労力:変化を実行するために必要な努力やコスト
 感情:提示された変化に対する否定的な感情
 心理的反発: 変化させられるということに対する反発

そうした変化を嫌う人の背中を押すために、変化に対して抵抗する心理を理解して、それを解消することで、行動を促すことができれば、新しいことを受け入れる素地を1段階上に引き上げることができるのではないかと考えています。

参考文献:ロレン・ノードグレン、デイヴィッド・ションタル「変化を嫌う人を動かす」草思社 2023

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健康第一!

2023-04-29 12:00:00 | 22期生のブログリレー

 

皆さん、こんにちは!
22期生の稲吉勝範です

先日Slackにもコメントさせて頂きましたが、コロナ感染
してしまいました。

残念ながら15分プレゼンは参加できず。。
皆勤賞もなくなってしまいました。

おそらく、実務実習報告会の前に感染した模様です。
報告会参加の皆さんにご迷惑をおかけしていないとよいのですが。

報告会の次の日に、40℃の熱が出ましたが、検査キットの結果は陰性。
次の日も検査しましたが陰性。
熱がなかなか下がらないので、病院に行き検査したら陽性でした。
その後、熱は下がるものの、のどが無茶苦茶痛く夜が苦しかったです。

何より家庭内での隔離生活がつらかったです。部屋からほとんど出られず。
家族が毎食ドアの前に食事を届けてくれる引きこもり生活。家族にも迷惑かけました。

隔離生活が明けて、外に出た時はとても空気が美味しく感じました。
健康って大事だなーと涙が出てきそうでした。

まだ、咳が残ったり、匂いがしなかったり、全快ではありませんが、次回は、
元気な姿で皆さんにお会いしたいと思っています。

#1日の歩数が20歩などと悲惨なことになっており、体脂肪率も爆上がりです(泣)

以上です

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10年日記

2023-04-28 12:00:00 | 22期生のブログリレー

こんにちは。稼プロ!19期の宇野毅です。私は若いころから、元旦になると、「今年こそは日記を書こう!」と一念発起するのですが、毎年、三日坊主で終わっていました。少しでも負担のないように、三行日記にトライしてみたり、手元にいつもメモ帳を持ち歩くようにしてみたり、いろいろと実行してみましたが、いつも1週間と持ちませんでした。

なんとか続ける方法はないかと思案していた時に、「10年日記」というスマホのアプリに出会いました。スマホはいつも携帯していますし、空き時間に書けるかなという軽い気持ちで始めてみました。
このアプリは、プライベートで利用しているアウトルックカレンダーと連動させることができるので、アプリを立ち上げて日を選ぶと自動的に当日のスケジュールは同期されます。あとは、個人的に達成したいことや1日の振り返りなど、電車の中で自由に書き込みました。写真なども取り込みできます。なかには、体調管理のため食事内容だけを書き込むような日もありました。でも、私にとって苦手な日記をこのアプリは手軽に続けるものにしてくれました。
そんなこんなで、なんと、昨日までで785日も続いています!
このアプリでは、自分へのメッセージも表示できます。私はそこに、「5年後のありたい姿は明確か?」「ビジョンを検討する時間をとっているか?」などと書き込み、診断士としての活動振り返りも図っています。
日記を始めたいが、いつも三日坊主、なかなか続かないなあという方は一度利用してみてはいかがでしょう?お勧めします。

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「ほぼ日手帳」

2023-04-27 12:00:00 | 22期生のブログリレー

こんにちは。22期の浅野です。

 

数ヶ月前ですが、日経新聞に「ほぼ日手帳が世界で人気」という記事がでていました。日本発の「ほぼ日手帳」が世界で受けているのが意外でした。今日は、その「ほぼ日手帳」の話をします。

 

志倉さんの講義で手帳に毎日2行3行を書く習慣をつけるという話がありました。志倉さんが使っていたのは「高橋の手帳」だったと思います。自分も数年「高橋の手帳」を使っていましたが、なかなか使う習慣ができませんでした。一方、「ほぼ日手帳」だと、なぜか使い続けることができています。2018年から使い始め、ほぼ毎日何か書かれています。ちなみに、志倉さんお勧めの2行3行は数日で終わってしまいました。

 

簡単に「ほぼ日手帳」の紹介をします。まず、糸井重里「ほぼ日」社の製品です。1日1ページで、細かいマス目(方眼紙)のレイアウトになっています。各ページの下に5行程度の日々の言葉が書かれていて、日めくりの感じがあります。A5とA6サイズがありますが、自分はそれほど量を書かないのでA6がちょうどいいです。カバーと中身が分離しており、毎年中身を買い替えます。

参考に、「ほぼ日手帳」を取り上げたForbesの記事のURLを貼っておきます。

https://forbesjapan.com/articles/detail/49980/page3

 

改めて続く理由を考えると、新聞等の記事で指摘されているように使い勝手が日記に近いからだと思います。また、物を貼ったり、絵を描いたり自由な使い方を想定して作られているのが人気の理由でしょう。使い方の事例をホームページでとりあげるなど、話題になる仕掛けもあります。

 

手帳の機能はスケジュール管理と記録ですが、最近スケジュール管理はスマホではないでしょうか。自分の場合、スケジュール管理はiPhoneに集約し、仕事の記録は軽いCampusノートです。「ほぼ日手帳」は家に置きっぱなしで、ほぼ日記帳として使っています。

 

自分は日めくり感があり、細かい気配りがある日本的な「ほぼ日手帳」のファンなのですが、いまや販売の4割が海外だという記事をみて深く感銘しました。英語版を出した時、売ろうとしたわけでなく英語版があるとカッコイイというノリだったそうです。マーケティングしないマーケティングというのも糸井さんらしいなと思いました。

 

自分はかなりのデジタル系ですが、なぜ超アナログの「ほぼ日手帳」を使いたいのか。日めくりのように日々を刻む感覚があるのがいいのでしょう。

 

興味を持たれた方はチェックしてみてください。 


手帳

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農業経営を学ぼう②

2023-04-26 12:00:00 | OB生の近況報告・活動報告

みなさん、こんにちは。

稼プロ!20期生の大野です。

さて、前回に引き続きまして、農業経営を学ぼう②です。

日本の農家さんは、おいしい農作物を作るために全力を尽くしています。職人気質が高いという民族性もありますし、消費者がおいしさを望んでいることもあるでしょう。特に果実では、「糖度競争」という言葉があるそうで、もっともっと甘い商品を!という流れができています。一方で、相対的に農家さんが苦手とするところは、作った商品を販売するためのプロモーション戦略です。今回は、斬新かつ新しいプロモーション方法を実行している企業についてご紹介いたします。

DAO(分散型自律組織)を利用した農業プロジェクトで、千葉にある㈱農情人が実施した世界初といわれる「Metagri」サービスです。DAOとは、ブロックチェーン技術を応用した非中央集権のコミュニティのことですが、最近ではメタバースや仮想通過などの言葉とともによく聞くようになりました。「Metagri」は、農家中心としたコミュニティを作り、その中で農家から消費者に直接販売をしています。産地直送で問題となるのは、輸送費といわれますが、別コミュニティである配送企業のプロモーションを手伝うことで、輸送費ゼロにもチャレンジしています。それだけではなく、DAOらしく、限定20個のスイカをNFT化するプロジェクト、「NFT×トマト」と称して、苗・つぼみ・花・実をモチーフとしたジェネラティブNFTの販売を開始したそうです。今すぐにマネタイズを狙ったものではなく、コミュニティの新しい形を模索している段階のようですが、将来化けるかもしれませんね。

自分で調べていても何かとわかりにくいデジタルの世界ですが、皆さんの仕事にもDAOが出てくるかもしれませんよ。最後に「Metagri」の考える農業の仕組図を添付しておきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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