東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

経営者との接しかた

2020-09-30 12:00:00 | 20期生のブログリレー

こんにちは!

稼プロ!20期生の大野徹司です。

 

先日、女優の竹内結子さんが亡くなられました。

大好きな女優さんでしたので、個人的にかなりショックを受けています。

自殺の可能性が高いということですが、最近は自殺でこの世を去るかたが多い気がします。

 

今回は、自殺について調べてみます。

 

マクロデータとして、厚生労働省は「自殺の統計」をだしており、最新データは平成30年です。

少し抜粋してみます。

・全国自殺者数20,840人(男性:68.6% 女性:31.4%)

・自殺死亡率は低下傾向 *自殺死亡率:人口10万人当たりの自殺者数

・年齢階級別自殺者数は全て減少

・要因別死亡率は、経済生活問題9年連続低下、家庭問題7年連続低下、健康問題5年連続低下

・自殺動機は、1位健康問題、2位経済生活問題、3位家庭問題、4位勤務問題

(まとめ)平成30年までは、景気が好調であったため、自殺者数は年々減っているとのデータになります。

 

次に、中小企業と自殺でWeb検索した結果、以下のような記事がありました。

・報じられない“コロナ自殺者”急増の懸念…中小企業倒産→失業問題への経済対策急務

(Business Journal, 2020.03.24 20:13, 片田珠美「精神科女医のたわごと」)

・8月の自殺者「15%増」の背景…コロナで踏ん張るも“心が折れた”恐れ(Yahoo! JAPANニュース, 9/12(土) 13:12配信)

(まとめ)2020年8月から急激に自殺者数が増えており、さらなる増加が懸念されています。

     経済的困窮者が急速に増加しているため、自助から公助を増やすべきとの内容です。

 

また、厚生労働省は「あなたにも出来る自殺予防のための行動」として4点あげています。

<気づき>家族や仲間の変化に気づいて、声をかける

<傾聴>本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける

<つなぎ>早めに専門家に相談するよう促す

<見守り>温かく寄り添いながら、じっくりと見守る

 

中小企業診断士は、コロナ禍で苦しむ経営者と対話できる立場にあります。

もちろん、経営を立て直すことや経営者を奮起させることが重要な職務です。

しかし、経営者に不安な変化が生じたときは、すばやく専門家に相談させることも同じくらい重要です。

「奮起させること」と「専門家に相談させること」は相反することに感じますが、

自殺の兆候や予防先を学んでおくことで両方に対応できるはずです。

 

 

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英語のブログ始めました。

2020-09-29 07:00:00 | 講師富岡からのメッセージ

皆さん、こんにちは。講師の富岡です。

 

「英語ペラペラになりたい!」

これは私にとって永遠の夢なのです。

 

べつに英語が出来なくても、この日本にいる限り

全く不便はないのですが、でもやっぱり出来るように

なりたいのです。

 

それで毎日25分インターネット英会話やっています。

もう5年以上続いています。自分でもえらいなーと思います。

 

そして最近、もうひとつ良いアイデアが浮かんだのです。

「英語でブログを書こう!」きっと良い英作文の勉強になる!

 

自分のブログページは以前から持っていましたが、書くのは

せいぜい月に1度くらいでした。もちろん日本語で。

 

でも最近は毎日英語で書いています。ごくかんたんな英語です。

興味を持って読んでくださる方も少なからずいらっしゃいます。

 

もし英語に関心がある方はご一読ください。

一応ビジネスの話中心、たまに遊びの話も、という感じです。

とても短い文章です。

 

「富岡淳ブログ」で検索できます。

稼プロと同じgooblogです。

 

富岡淳

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軟弱なKPIで自己管理をする

2020-09-28 12:00:00 | 20期生のブログリレー

20期生の大井です。先日のブログで土佐林さんが目標の振り返りをされていて、定量的な管理ができていることに大きく刺激を受けました。私もここ最近1つ継続できているものがあり、これを機に目標設定しようと思いました。それはジョギングです。

コロナで在宅勤務が始まったのが2月末。以降仕事場所はもっぱら家のリビング、1日中オンライン会議で座りっぱなし、ついついおやつを食べ・・・。私もいわゆるコロナ不精に陥り、4月末にはとうとう体重4kg増。さらに悪いことに、運動不足がたたったか腰を痛め立ち上がれなくなりました。
しかし不思議なことに、ここまで身体を動かさないと身体がおのずと運動を欲するのです。急に走りたくなりました。実は私は生粋の文化部系人間で、走りたいと思ったことなど今まで一度もなく、全く不思議な感覚でした。なので、思い切ってGWから走ることにし、退路を断つためグッズも揃えました。いわゆる「格好から入る」というやつです。
最初は2kmで筋肉痛になるという軟弱ぶりでしたが、5か月続けると最近はコンスタントに5kmは走れるようになり、体重も戻ってきて調子がよくなりました。ここまでくると少しは真面目に管理してみたい。となればKPIです。

KPIについて少しおさらいです。あらためて調べるとけっこう厳密でした。

ご存じのとおり、KPIはKey Performance Indicatorsの略で、日本語にすると「重要業績評価指標」です。業務の達成具合を数値化して判断することに使われます。似た指標にKGI(Key Goal Indicator)があります。これは「重要目標達成指標」です。この2つの違いは、KPIが目標に達するプロセスを管理する指標であるのに対し、KGIは最終目標そのものであるという点です。
KPIはKGIを実現するための個別の管理指標です。つまり、KGI/KPIはセットであり、KPIは、KGIを1つ1つのプロセスに分解したうえで、定量的に測定可能なものを設定する必要があります。また、KGIが無いことにはKPIは単なるインジケータでしかないということになります。例えば、販売業なら
 KGI:売上高:1億円
 KPI:訪問回数、リピーター数、売上平均単価
といった感じになります。

話が少しそれますが、私はこれまでKGIをほとんど意識していませんでした(私だけでしょうか?)。振り返ると、周りも含めて仕事の資料でKPIしかないケースが多くある気がします。目標を脇に置いて手段に陥りがちな日本人という感じで反省です。ですので、今回はKGIも設定することにします。

KGIの目標値は体重を元に戻して、さらにベスト体重にしたいので、

  • 年末時点、4月末比で体重6kg減

としました。既に達成した分も含めたいので(軟弱ですいません)、設定開始時期を4月末です。そうジョギングは最終目標ではなく、最終目標はダイエットと体調維持だったことに気づきました。

KPIの目標値は、普段の生活で体重に効きそうな3項目とします。本当はこれで6kg減少するという関連性が証明される必要がありますが、多分いけるだろうということで設定します。

  • 出走率(在宅勤務の日に限る)→60%
  • 飲酒回数 → 週2日以下
  • 間食しない → 週4日以上

今回一番大事なのは継続できることなので、在宅勤務の日限定で目標60%以上という甘めなものにしました。大幅に超えたときに自分を褒められるようにするためです。逆に毎日走るという目標は避けました。手の抜きどころが少なく義務感が先に立ち、これだと敗北感が先に立ち続かない気がしました。

KPIは定義通りに考え出すとけっこう難しいです。実際のビジネスで、KGIを議論し設定しKPIを緻密に洗い出すと日が暮れてしまいそうです。実務上は、本来の定義から少し外れても、定量的な指標管理として捉えあまり堅苦しく考えないほうがよいのかもしれません。実際、KPIはきつい目標値だと管理が先行し現場が疲弊しそうなので、手が届きやすい少し手を抜ける要素があるほうが良いように思います。KGI/KPIの互いの関係性を考え出すと塩梅が難しいですが、、、。また、取組のフェーズ(導入期、成長期、定着期)に応じた設定も必要そうです。もちろん定期的な見直しも要りますね。

これまで仕事では、KPI作れといわれて半ばやっつけで設定することが多かったと反省です。形骸化しないためにこれらの視点を入れなければと思います。個人的には、診断士活動や英語あたりで、あらためて目標を落とし込んでみようと考えています。

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辞書のある生活

2020-09-27 12:00:00 | 20期生のブログリレー

こんにちは。20期の安納です。

暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので、朝晩などは寒いくらいに感じます。先日、偶然にもサプライズの打ち上げ花火を見ることができました。花火大会や夏祭りなど、季節の風物詩を楽しむ機会が少ない中、ありがたく観覧しました。

国語辞典を買う

このサプライズ花火を見ることができた日、昼間は書店で国語辞典を探しておりました。稼プロ!初回に「折に触れ、辞書を引いて言葉の意味を確認するとよいです」と指導いただいておりましたものの、そういえば自宅に適切な書籍が無いことに気が付きまして、新しく国語辞典を購入することにしたのです。

中身にそれほど相違はないだろう、と高をくくって各社の書籍を探ってみたのですが、体裁の差異(大きさ、二色刷り等)はもとより、言葉の定義が微妙に異なっています。色々と話題になる「メリット」「デメリット」「効果」などの単語を見比べているうちに1時間ほど経過してしまい、結局、二色刷り小型版の手ごろなものを選びました(言葉の定義調査は、ほぼ無駄でした)。

ただ、Webの検索エンジンやスマートフォンアプリ隆盛の昨今、国語辞典を手にする意義はあるのでしょうか。目下、自分も、分からない言葉があったらWeb検索やアプリを操作している中で、国語辞典を今買う必要性がはっきりしません。せめて電子辞書、のようなものに手を伸ばしたほうがナウいのではないか、とも思っておりました。

テーブルに置いておく

購入した国語辞典は、ダイニングのテーブルに置いておくことにしました。小学生が言葉について聞いてくる機会が増え、読み方は教えられても、意味については正直なところ答え難い場合が多々あるので、読み方を教えたうえで国語辞典にあたらせます。良い先生ができました。

自分はといえば、稼プロ!に参加してから、当ブログや書く講義など、「書く」機会が増えている中で、専ら使おうとする言葉についての確認に使います。「書く」講義で文章術の書籍を紹介いただき、「相手を想像して」「伝わるかどうか読み手の立場になって」を意識することが文章術の基本である、との指摘に触れているうち、自分が使おうとする言葉に注意するようになりました。この意識が辞書を引くという行動を喚起しているようです。

こういう意味だろうから伝わるだろう、の「だろう」記述から、こういう表現をすると意味を取り違えられ伝わらないかもしれない、の「かもしれない」記述に切り替わりつつある予兆であれば、喜ばしい限りです。自動車教習所の教本を思い出します。

一方、読むときの利用は少ない印象です。読者立場のバイアスゆえか、文章を披露するくらいだから字句に誤りはないだろうと思い込んでいるせいかもしれません。これを裏返すと、書く側には読者の期待に応える正確な表現が求められていることを示唆しています。書くときはますます注意が必要であることを、肝に銘じなければなりません。

辞書の楽しさ

さて、辞書ならではの価値は何でしょうか。一つの単語を調べると、その単語のみならず、類語に飛ぶことで語彙を広げることができ、文章の単調さを回避してメリハリをつける力を養うことが望めます。しかし、こうした辞書本来の機能は、Webページやアプリのリンクと同等です。

具体的な行動を顧みるために、例えば、頻繁に忘れてしまう「けだし(蓋し)」の意味を調べてみます。まず、該当のページに飛んで、意味が分かりました(いずれまた忘れてしまいそうです)。次に、隣の単語に目を配ると「げたげた」という言葉が載っています。下品に笑うさま、とのこと。「げたげた」笑うという表現、今まで見たことがあったかどうか・・・そういえば、遠野物語で山奥のマッチ工場の話にあったぞ、と思い出します。続いて「下乗」という言葉が目に留まり、馬を降りるさまのとことで、「下馬」でなくてもいいのか、と気づくことができました。

なるほど、こうして調べた単語に伴う見開きのページを眺めてみると、今まで見知った言葉もあれば、一見すれば意味は分かるけれど初見の表現もあり、記憶の喚起とともに気づきがあらわれてまいります。また、小説などのように統一の文脈ではなく、様々な分野の内容が去来するので、様々な情報の刺激を受けることができるようです。

国語辞典が冊子のフォーマットであるからこその楽しみと価値を、発見できたのではないかと思います。これからも、目的の単語を拾うとともに、見開きページを眺める余裕をもって、色々と想起する時間を持ち、生活の一部として楽しみたいと思います。いつの日か、意外な発見や結びつきを得られるかもしれません。

前回のマスクに続いて、またお買い物系の話になってしまいました。
お読みいただき、ありがとうございます。

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知らなかったこんなにあった支援策

2020-09-26 12:00:55 | 20期生のブログリレー

稼プロ!スタッフの武井です。
例年、この時期のブログは「合宿」についてご紹介していますが、
今年は1か月遅れでスタートしたため違う話題です。

先日の連休を使って、都内在住の父のところへ顔を出してきました。
小規模事業者でもある父から「こんなの届いたぞ」と見せてもらったのが、
東京都産業労働局が発行している『新型コロナウイルス感染症に係る緊急支援策』の冊子でした。

ということで、さっと見てみると・・・・
「こんな支援策もあったんだね~」関心する事業主の父と私。
(父の会社も収入源ですが、コロナが原因ではないので支援策はなしの方向)

給付金、助成金等、有志、相談、専門家派遣、その他と分野がわかれていますが、
数を数えてみたら、このようになりました。(現在、受付期間が終了しているものも含まれます)
 


「さすが、財源が違うな東京、こんなにたくさんの支援策があったのね」が私の最初の感想でした。
給付金的なものは締め切りがありますが、支援事業的な要素の助成金は締め切りの記載はありませんでした。
都の助成金支援策は、withコロナに向けた支援事業や促進の内容も多いのも特徴のようです。

私が住んでいる千葉県はどんな支援策があるのだろう??調べてみました。
ざっと見る限りでは支援策としては少ないですが、
幅広い業種に支援できるようなモノになっています。
また、自治体独自で独自に医療従事者などの支援策、
デリバリーに推進の支援を行っているところもあります。

自治体によって支援策も違っていますが、
本当に苦しいコロナで収入減となった事業者さん、支援が必要な事業者さん、
withコロナにあわせて方向転換など考えている事業者さん、
こういった支援策をうまく活用してほしいと願うばかりです。

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