こんにちは。中野です。
先日、地域振興の仕事をなさっている方の講演を伺いました。
非常に勉強になるお話ばかりだったのですが、中でも印象的だったのが、
「私の仕事の本質は、地域の人々自身の手でコミュティ運営ができるようになるお手伝いをすること。
一度お手伝いをさせて頂いた方々から、また呼ばれることは時に反省すべきことです。」
という言葉です。
全てをこちらで請け負うのではなく、次から顧客が自分自身で出来るようになるために
必要なメソッド等を教える。
だからこそ、また依頼を受けた時は、前回のアドバイスが適切なものでなかったと反省する。
という意味だったのですが、非常に感銘を受けました。
「良い仕事」はリピートに繋がるものだと勝手に思いこんでいましたが、
一言で、「良い仕事」といっても色々あるんだなと勉強になりました。
明日は、いよいよ第3回目の講義です。皆様、どうぞよろしくお願い致します。
中野
昨日ナレッジマネジメントの研修を行いました。
この分野で有名な理論は、野中郁次郎氏によるSECI(セキ)モデルです。
① 共同化Socialization
共通体験などによって、暗黙知を獲得、伝達するプロセス
② 表出化Externalization
得られた暗黙知を共有できるよう形式知に返還するプロセス
③ 連結化Combination
形式知同士を組み合わせて新たな形式知を創造するプロセス
④ 内面化Internalization
利用可能となった形式知をもとに、個人が実践を行い、その知識を
体得するプロセス
個人の持っている暗黙知をいかに形式知にして組織全体に広めていくか、
このことは今後ますます重要な競争要因となっていくと考えます。
富岡 淳
こんにちは。田村隆一郎です。
私は、毎月定期購読している雑誌があります。
その雑誌は、
・「企業診断」……診断士系
・「販売革新」……流通系
・「激流」 ……流通系
・「ハーバード・ビジネス・レビュー」……経営系
・「ロジスティクス・ビジネス」……物流系
・「マテリアルフロー」……物流系
・「日経情報ストラテジー」……情報系
です。
それらが、毎月自宅に送付されます。
せっかく購読しているので、どの雑誌もできるだけ隅々まで読んでいます。
(そのため、読むための時間がかなり取られてしまっていますが……。。。)
もちろん、自分が興味ある分野の雑誌なので、読むこと自体は苦ではありません。
しかし、「費用(雑誌代+時間)対効果(仕事に役立つか)」が高いかと言われると、そうでない場合も多いです。
ただ、雑誌とはそういうものだと思っています。
さまざまな情報から、自分に必要なものを見つける。
それが雑誌の役割でしょう。
また、今すぐに役立たなくとも、「前にあんな記事があったな」と思って、後で再度読み直すこともあります。
『時流を知る』
これが雑誌のメリットだと思います。
しばらくは上記雑誌の購読は続けてみるつもりです。