東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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稼プロ16期第2回講義を受講して

2016-07-31 10:00:18 | 16期生のブログリレー

16期生の中嶋です。

昨日は、16期第2回目の講義でした。
第2回目にして、受講生14名が全員揃いました。

昨日は「書く」の講義として、小論文作成における論理構成や文章作法について学びました。
午後にはキャリアビジョンに関する特別講義を藤田先生に行っていただきました。

私のキャリアのスタートは、研究所での研究開発であったため、成果を報告書にまとめる経験が多くありましたが、「小論文の書き方」を講義で受けたことはありませんでした(書き方のルールが書かれた資料はありましたが、リファレンスとして時々見るだけでした)。
それだけに、講義は新鮮でした。もちろん自分の知識の中にあることも(少しは)ありましたが、それが正しいことを認識することができました。 

キャリアビジョンの特別講義では、様々な気づきがありました。
講義内容に対する感想はまとめてお送りする予定です(というか必ずします)。
内容以外に、感じたことは「肩の力が抜けたすばらしいプレゼンだった」ということです。
苦労話を苦労のように話すことなく、謙虚に、聞き手に飽きさせることなく講演をしていただいたと、私自身は思いました。
プレゼンのやり方も参考にさせていただきたいと思っております。 


講義の後は懇親会、そして「発声練習」と充実した1日となりました。 

さて、ブログに記載するようにとの指示をいただきましたので、16期メンバー+事務局のニックネームを発表します。
(そんな指示は誰もしていないって、言わないでくださいね)

・塾長:かもちゃん

・亀田さん:Hooters亀田

・大草さん:ラベンダー大草

・高橋さん:ポール高橋

・小林さん:ケイジニコラス

・大石さん:やっちゃん

・鯉沼さん:こいちゃん

・田代さん:特命係長(または克彦)

・塚本さん:ひろみちゃん

・原田さん:そうすけくん(またはハラボー)

・姫田さん:ひめさん

・蛭川さん:プリンス(もう一つ有ったような・・・)

・八木原さん:ヤギー(記憶があやふや・・・)

・中嶋:センパイ

・検討中:貝井さん、清水さん、藤田さん、水口さん、水谷さん

 

事務局メンバーに対しては、ちょっと失礼なニックネームが多いですが(^^;
一応、合議の上でということで。
飲み会の場限定ということで、笑っていただければ幸いです。

もう少し、真面目なことも書きたいのですが、今回はここまでとさせていただきます・・・ 

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備えあっても憂いあり(地震の話Ⅰ)

2016-07-30 06:28:50 | 16期生のブログリレー

 皆様、どうもお疲れ様です。塚本洋美です。

私は建設業界で働いておりますので、施主や設計事務所への提案営業なども行っております。今回は、ある建設設計事務所に7月上旬にお伺いした際に教えていただいた、皆さんの関心も高いと思われる地震の話をさせていただきます。

(関東地方では、ここ2週間で震度4以上の地震が4回発生しており、少々気がかりになります。)

 その設計事務所のK先生は熊本県出身で建物の構造設計を専門にしておられる方でした。構造設計の先生とお会いする機会はほとんどなかったため、こちらの用件が済んだあとは、自然とK先生の故郷で発生した「熊本地震」についての話になりました。

 熊本地震では、当初古い木造住宅の倒壊や山崩れなどの土木被害がクローズアップされましたが、時間の経過とともに鉄筋コンクリート造の県庁舎や新耐震の高層マンションなどにも被害が広がっていることがわかってきました。20年前の阪神・淡路大震災と同じ活断層による直下型地震ですが、これまでと大きく違うのは、”大きな揺れが短時間のうちに繰り返し起こり余震も多い”ことです。4月14日に最初の地震が発生後、30日までに震度1以上が1,079回、マグニチュード3.5以上が223回で平成16年の新潟県中越地震を上回る最多であったようです。特にどちらが本震かわからないほどに大きな揺れの最大震度7が2回、6弱は合わせて5回発生しております。

この熊本地震に対するK先生の見解を要約すると以下のようになります。

・1981年以降の新耐震基準でも短時間のうちに波状的に強い揺れを繰り返す地震は想定外であり、耐震基準を根本的に見直す必要がある。

・短時間に複数回の強い地震に見舞われると、地震力に対して強度で抵抗する耐震構造では限界があり、基本的には免震構造でしかこれに対応することはできないと思う。

・熊本市内にも22棟の免振構造の建物があるようだが、今後これらの被害状況などが判明すれば安全な建物の研究が進むであろう。

これらを踏まえて、K先生のお考えは、免震機能と耐震機能を合わせ持つ工法、具体的には「強固にした基礎地盤の上に免震構造のベースを設置し、その上に耐震構造の建物を乗せる工法開発」が望まれるとのことでした。

 7/27付けの日経新聞には全国の公立学校の耐震状況について、耐震化率98.1%という高い数値が記載されておりました。しかし、新耐震設計法による建物でも大きな被害があることや、耐震診断で問題がないと判断されたり、耐震補強した建物でも壊されていることを考えると、耐震診断や耐震補強に本当に意味があるのだろうかという疑問がわいてきます。そのことから、地震への備えをおろそかにする風潮が広がること懸念されます。

 どんなに準備しても、自然災害に対する備えは万全であるということはありませんが、次回はこの地震に対する会社での試みや我が家での対策法などについて述べてみたいと思います。

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元気回復で仕事の効率アップ!

2016-07-29 17:00:00 | 16期生のブログリレー

16期生の蛭川です。こんにちは。


さて普段仕事をしていると、どうしても疲れがたまったり、集中できなかったり、と
多少なりとも皆さん経験があると思います。
特に提案書や調査報告書などの資料を根を詰めて作成しているときは、なおさらか
と思います。

今回は、そんなときの自分なりの対処法をお伝えします。(あくまで私見。)


①深呼吸をする
鼻から大きく息を吸い込んで、口から大きく息を吐きだす、吸うときにはお腹が膨らむ
ことを意識して行い、吐くときはお腹がペタンコになるように全てを吐き出すイメージ
です。ゆっくり5~10回繰り返すと、脳に酸素がまわり、リフレッシュでき、また
気分も落ち着き、集中力も回復します。


②白湯(さゆ)を飲む
夏場はエアコンの効いた部屋にいる機会も多くなると思いますが、内臓が冷えてしまう
と、内臓機能が低下し、免疫力も下がってしまいます。
こういったときは、白湯(あまり熱くないよう程度)を飲むことで、内臓が温まり、
尿から老廃物も排泄できるので、免疫力向上とデトックス効果が期待できます。
(仕事の効率アップとは少し違うかもしれませんが、夏バテしにくくなると思います。)


③イチョウ葉のサプリを取る
最近始めたのですが、コンビニやドラッグストアで売っているサプリ(イチョウ葉、
イチョウリーフと記載)を飲んでいます。
脳の血流が良くなり、集中力が増加するようです。即効性があり、大変重宝しています。
脳や毛細血管の血行が良くなることで、認知症や高血圧、耳鳴り、神経痛、冷え性
等の改善などにも効果があるようです。(ご参考程度に。)


④適度な運動
なかなかこれができないですよね。ウォーキングやジムに通っている方であればよろしい
のですが、それも面倒だという方にお勧めなのは、お家スクワットです。
足を肩幅より少しだけ大きく開いて、両手を腰にあてる、足の裏は地面につけてよい
のですが少し外向き(45度)にするのがポイント、そのまま20回程度スクワットをする、
だけです。
(最初は無理しないように3~5回くらいが無難かと)
朝晩に20回ずつ行うことで、インナーマッスルが鍛えられ基礎代謝も上がり、疲れにくい
体になるようです。(お医者さんに教えてもらいました。)


皆さんも色々と実践していることもあると思いますが、ご参考になればと思います。

それでは明日30日9:50にお会いしましょう!

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ポケモンGOの影響とは?

2016-07-28 10:29:33 | 講師亀田からのメッセージ

亀田です。

みなさんは「ポケモンGO」をやっていますか?

私はもちろん(?)やっています!

やる前の期待以上の体験や発見があり、改めて、何事も先入観で語らず、体験を重視することが大切だと気づかされました。

 

そこで、今回は簡単ではありますが、「ポケモンGO」関連の出来事を簡単にまとめてみました。

 

経済関連

・トータルで10兆円規模。政府の景気対策並み。リニア新幹線に匹敵する。(経済評論家の森永卓郎氏)

・任天堂株が上昇後、業績への影響が限定的と分析し、その後急落。

・スマホの充電器が人気に。(ポケモンGOはGPSを使用するため、スマホの電池をとても消耗します)

 

マーケティング関連

・新たな集客プロモーションとして効果を発揮。マクドナルドはバトルをする場所になっているため、お店はにぎわいを取り戻す。

・ポケスポット(アイテムがもらえたり、ポケモンをおびよせられる場所)を活用した地域活性施策や

マクドナルド以外の「ポケモンGO」とのタイアップなど、新たな取り組みが行われると思われる。

 

事件事故

・ポケモンGOをしながらの運転で、事故36件(7月25日11時時点)

・ひったくり事件

・ポケモンGOは音を出さずに写真が撮影されるため、盗撮の危険性が増すとの声あり。

 

その他

・ポケモンGOで親子や夫婦の交流が深まる

・「ひきこもり」が外に出るきっかけになる

・うつ病や不安神経症が改善する(精神科医Grohol博士)

・ポケモンが出没しやすい公園には、夜のかかわらす多くの人が集結。

 

様々な影響がありますが、マーケッターとしは冷静に分析をしながら、

公私ともに上手な付き合い方をしていきたいと思います。

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「カンボジア プノンペン雑感」

2016-07-28 09:46:22 | 16期生のブログリレー

「稼プロ!」事務局の小林 隆です。

本日は、カンボジア プノンペンより投稿をさせて頂きます。
今回の渡航は、11月に開催するイベントの下打ち合わせがメインです。
6年前から、毎年1度はイベントを行うため、カンボジアに来ておりプノンペンの街を見ていますが、その成長スピードは著しく、特にこの1~2年は大きく変わっていたのでは と感じます。

例えば、道路交通事情は、相変わらず朝晩のバイク量は多いものの、見た目に車の量が増えた気がします。立体交差も増え、道路の整備が進められていますが、渋滞がひどくなりました。今後は、計画的な都市開発を行わないと、ますます渋滞がひどくなり、移動の非効率が都市の魅力を損なう可能性があります。ちなみにプノンペンには、路線バスはありますが、地下鉄や高架鉄道などはありません。通常、私たちの移動は、タクシーか、トゥクトゥク、バイクタクシーになります。

今年の9月からはANAの直行便が就航する予定です。

また、現在ホテルオークラも進出が決定しております。

2014年にプノンペン市内に1号店を出店したAEONも、先月プノンペン郊外(北約10km 車で40分)のベッドタウンとなる場所に2号店を開業すべく工事に着手しました。開業当初、来店者はそこそこ多かったものの実際の購買にはつながらなかったものが、店舗の改廃やレイアウト変更などの努力で、最近はやと売上も上がり始めたようです。ちなみに、こちらに進出している日本人の経営者に聞くと、日本の何かを教えようとか、日本のやり方に固執しすぎて現地化できない企業は、ほとんどがうまくいかなくなって撤退の憂き目をみているようです。日本企業の変なプライドが、失敗を招いて言っても過言ではないでしょう。AEONは、まだまだ、現地レベルでの中流の上 以上の高額所得者しか買い物ができない水準の品揃えですが、
一人当たりGDP1千ドルを開業の目安としているAEONは、まさに絶妙なタイミングで出店したと言えるでしょう。それに何より素晴らしいのは、品物を通じたプノンペンの人々のへの生活提案、シネコンやゲームセンター、アイススケートリンクなどの遊びの場の提供、ピアノ、バレエ、空手、語学といった子供のためのお教室などを通じ、プノンペンの人々の価値感や生活の水準を変える存在となっているようです。

企業経営においても若手の優秀なベンチャー企業が育っています。例えば本日お会いした、サバイグル-プは、デジタルメディアとエンターテイメントを軸に発展した会社で上場こそしていないものの、もはやベンチャーの域を超えた企業グループです。今回私たちが行おうとしているイベントは、日本の投資家及び起業家とカンボジアのベンキャー企業とのビジネスマッチングです。お会いしてわかったのは、伸びているカンボジア企業の経営者はビジネスに対して、予想以上に無駄なく直線的に考えているということです。

投資の場合、具体的にいくらを投資可能なのか、リターンはどうったものを期待するのか、提携の場合は、お互いの目指すものに共通項はあるのか、具体的なビジョンは何か、提携に何を期待するのか等を明確にすることを望んでいます。
彼らは友好イベント的なものは、もはや望んでおらず、具体的なビジネスに通じるものを望んでいます。
加えて、成長市場にいる彼らのビジネスは、日進月歩のスピードで進んでいます。したがって、意思決定や行動についても、スピードが求められます。

日本企業が新興国の企業に「何かをしてあげよう」などとゆるい考えで接すると、思わぬ意識のギャップに直面する危険性があるでしょう。

また彼らは、中国や韓国をはじめ多くの国のビジネスマンと合っているので、各国のビジネスマンのやり方や気質を理解しています。日本のビジネスマンの意思決定が遅いことは、昔から外国のビジネスマンに指摘されていましたが、さらに日本人のビジネスマンは解禁をひらいて仲良くなるためのコミュニケーション力が不足しているといいます。政府の関係者は、まだまだネクタイをしているのがステータスですが、ベンチャー経営者たちにとっては、礼儀正しくかしこまって接せられるよりも。ノーネクタイで、自分の言葉でやりたいことをざっくばらんに語ってもらいたい、ということのようです。特に、通訳を解して行うコミュニケーションは、感情が見えてこないので、彼らにとってはNGだと言います。そのため、私たちも、つたない英語で、直接コミュニケーションをとります。彼らの多くは華僑で、中国とビジネスをしてい方が多いため、彼らもまた、中国語を学び、直接コミュニケーションをとる努力するそうです。

日本でもそうですが、伸びているベンチャーの経営者と話をすると、明確な戦略ストーリーとコミュニケーション力を持っています。そして、合わせて持ち合わせているのが、「まずやってみる」という精神のように感じます。
そうした優秀な経営者と仕事をしてゆくには、私たちも座学や情報収集だけではなく、現地に出向き調査を行う等の行動が重要なのだと思います。

明日は、現地の起業家協会の代表に会いに行きます。
今回は先の学びを活かし、ネクタイを外して行こうと考えています。
結果は、どうでるか? 乞うご期待です。

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