東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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老人ホーム探しからの気づき

2023-07-31 12:00:00 | 23期生のブログリレー

みなさま、こんにちは。稼プロ!23期生の曽我剛です。

今回は私が最近始めた老人ホーム探しについて書きたいと思います。私の父は高齢で、最近は母のサポートだけでは自宅での生活に危険なケースがあるため、父のために老人ホームを探すことになりました。

老人ホーム探しの専門サイトはいくつかあり、私もまずはそれらのサイトを活用して良さそうな老人ホームを探しました。ただ探していく中で、私自身は老人ホームを訪問したことがなく、知識も少なく、また利用者も私でなく父であり、良い老人ホームの基準が見定めにくいと感じました。

そこで、誰か頼りになる方に相談したいと思いました。無料で相談に乗ってくれる相談員を配置している老人ホーム検索サイトがあるので、活用してみることにしました。今回2社のサイトから老人ホームの資料請求をすると、それぞれのネット相談員から翌日の昼休みの時間帯にすぐに電話がありました。2社の相談員の方はどちらも老人ホーム選びのことについて詳しく、親切に相談に乗ってくれました。

今回の老人ホーム探しで、中小企業診断士の視点で、以下の点は参考になると感じました。

・無料相談に加えて積極的なアプローチ:今回相談したのは無料だからであり、有料であれば相談しませんでした。また資料請求するとすぐに相談員の方から電話がありましたが、こちらが有益な情報を欲している時期を見逃さない絶妙のタイミングでの電話でした。電話をかけられるのは面倒と思う場合もありますが、タイミングが良かったです。もし電話に抵抗があれば、チャットやメール、LINEでもやり取り可能です。

・信頼度や利便性を上げる工夫:電話やメールでの受け答え方でその相談員のコミュニケーションスキルや専門知識がどれくらいかわかるので、相談員は信頼度を上げるための努力が必要です。また相談員は老人ホームの選び方をアドバイスしてくれたり、資料送付や見学の手配をしてくれたり、様々なことをサポートしてくれて利便性を感じます。

現在稼プロ!でキャリアとして目指すべきコンサルタント像を模索中ですが、老人ホーム探しの相談員からも、いかにして潜在顧客と接触するか、信頼性を上げるかなど同じ顧客に寄り添って支援する立場として、学べることがあると感じました。老人ホーム探しはまだ始まったばかりですが、今後も参考になる点を探っていきたいと思います。またもし老人ホーム探しで詳しい方がいましたら、ぜひアドバイスをいただきたいです。

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正常化にあたって

2023-07-30 12:00:00 | 23期生のブログリレー

みなさんこんにちは。23期生の方とはじめまして。
稼プロ!19期の森です。

改めて自己紹介させていただくと、私は労働行政に従事する国家公務員です。
たぶん、診断士業界ではマイノリティですね。

さて、コロナ感染症が5類に移行してからいろいろなイベントや行事が再開などで動き出しているわけですが、たかが3~4年とは言えその断絶の影響って小さくないなと思うことがあります。

仕事で言えば外部との会議やイベントなど、この間休止、オンライン開催、簡素化などしていたものを、正常に再開しなければならないとか、そういったものが一気に今年度押し寄せてきています。ただ再開するのであればよいのですが、コロナ前とは状況が変わっていたり、ノウハウを知っていた人が異動してそれが引き継がれていないといったことで、ゼロベースとは言わないまでも結構それに近いレベルのものもあったり、大変な思いをすることが多くなっています。
こうしたことは、学校なども顕著で、いろんなイベントや取り組みを数年やっていなくて、いざ再開するにあたって苦労されているようですね。それこそサークル活動とかコミュニティ活動なども影響があるんじゃないかと思います。

良い点もあって、以前は漫然とやっていた事業も、これ本当に必要なの?このプロセス意味あるの?といったことを改めて考える機会になったことですかね。オンラインでも支障なければそのままでいいじゃんとか、簡素化してたけどもそもそも無駄だったんじゃない?とか。

ただ民間の場合は、再開しようにも中止にしている間に業界が縮小してしまって、できる業者がいないとか、顧客やスポンサーが離れてしまったとか、そういったこともあるようですね。

話は少しずれますが、経済面では、このところ、賃上げ、価格転嫁も少しずつ進み、デフレマインドも変化してきつつあるように思います。最賃も初めて平均1000円に届きそうな情勢。このトレンドを維持するためには、やっぱり、労働者がちゃんと要求していくこと、経営側に主張していくことが大事だと改めて思います。海外なんて最低賃金あたりじゃスマホいじりながら店番やってもいいし、急に休んだって文句言われる筋合いはない、というくらいの感覚のようなので、日本も是非そうなって欲しいと思います。行儀良すぎです。

脱線しましたが、今年は地元板橋と戸田市の合同の花火大会が再開されます。来週末、人混みはすごそうですが、関係者の苦労にも思い馳せつつ楽しみたいと思います。

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専門分野の確立

2023-07-29 12:00:00 | 23期生のブログリレー

稼プロ!23期生の島村康人です。
 
自分ならではの専門分野を定める上で、まず、「専門」と言えるための条件は何か、を考えてみます。

① その分野において十分な知識を有すること
② その知識をベースにした、深いものの見方・考え方ができること
③ その見方・考え方を現実の問題解決に適用できること
④ ①~③を体系化して論理的に構成し、再現可能にすること
⑤ ④を他者に指導・伝播できること

なかなかハードルが高いですね。

自己紹介で、「私の専門は〇〇です。」 と言えるようになるには、いったい何年必要なのか、と思います。


一方で、「先生」とはどのような人か、ググった結果を上げてみますと、

(1)学問・技芸などを教える人。また、自分が教えを受けている人。
(2)学芸に長じた人。
(3)師匠・教師・医師・弁護士・国会議員などを敬って呼ぶ語。
(4)親しみやからかいの気持ちを込めて、他人をさす語
(5)自分より先に生まれた人。年長者。
 
だそうです。

こちらの方がハードルが下がりますね。

 

ただ、やはり、単に(4)(5)として先生と呼ばれるのでなく、(1)(2)として呼ばれたいものです。

それは、まさしく先に書いた、「専門」の条件を満たすこと、とイコールだと思います。

今後の診断士としてのキャリア設計として、それを実現する道筋を考えたいです。

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シェアオフィスを借りてみた

2023-07-28 12:00:00 | 23期生のブログリレー

こんにちは!19期生の野江です。
暑い中、みなさん元気でお過ごしでしょうか。

さて、私は今年シェアオフィスを借りてみました。
もともと家で仕事をしておりましたが、なかなか集中できないことや、
打合せ場所が欲しかったこともあり、近所の駅前に借りました。

借りる前は本当に必要か?
増加する固定費以上の価値はある?
と思いましたが
実際に借りてみると思った以上に快適で、ほぼ毎日利用しています。

また、普段ZOOMが中心で、家族以外の人と直接話さない日もあるなか
仕事中に話す機会も出来て充実しています。

交流イベントもあるのでこれから仲間を増やせて
一緒に仕事ができるまでにしたいところです。

今では、借りるまでに躊躇していた時間がもったいなく
もっと早く借りていれば、感じています。

やる前とやった後で感じ方が変わることは多々あります。
やはりやってみないとわかりません。
許容できるリスクをコントロールしながら
チャレンジすることが大切ですね。
一緒にチャレンジしていきましょう!

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解像度を上げる

2023-07-27 12:00:00 | 23期生のブログリレー

こんにちは。23期生 柴田 純一です。暑い日が続きますね。

さて、今回は最近読んだ本「解像度を上げる」(著:馬田 隆明)の感想をシェアします。

世の中どこもかしこもデジタル祭り。少し知識を入れようと思い、その関係の仕事をしている同僚に勧められるまま手にしたのがこの本でした。

読み始めると、予想に反してIT技術関連の話は一切なく「思考法」の本でした。

表紙の帯には、「話が”ふわっとしている”と言われた人にお勧め」と書かれてました。

(確かにDXは、ふわふわ感満載・・関係者の方ゴメンナサイ)

 

これから読まれる方もいらっしゃると思いますので内容は詳しく書きませんが、枝葉の部分で印象に残ったことを2つ紹介します。

 

■ ハンマーしか持っていなければ、全てが釘にみえる。

 どこかで耳にしたことわざですが、5段階欲求説のマズローが広めたという説もあるようです。

 「固定概念を捨てろ、道具を増やせ」という話かと思ったら、筆者は次のように展開しています。

 

   ハンマーしか持ってなくても、徹底的に使い倒せ。

   そうすれば、「打ちやすい釘」、「打ちにくい釘」の違いが見えるようになる。

 

 「身体」が解像度を上げてくれる、という話です。

 

■ プレスリリースを書いてみる

 筆者は、思考の質を上げるためには「型」に嵌めることも大切と述べており、48の型を紹介しています。

 その中の一つがこれです。

 

   新しい事業のアイディアが浮かんだら、プレスリリースを書いてみる。

   出来上がった文書が「つまらない」なら、もう一段掘り下げて考える必要がある。

 

 プレスリリースという「型」に嵌めて言語化すると、思考が足りていない部分が見えてくる、という話です。

 

どちらの話も、初回講義で教わった内容(行動&守破離)です。

講義を聞いたことで自分の中で解像度が上がり、くっきりと浮かび上がって印象に残ったのだと思います。

 

筆者は、自分が発する情報の「解像度を上げる」ことを意識して生活すると、逆に入ってくる情報の解像度も上がり、今まで見えなかった世界の奥深さ、美しさに気付けるようになる、と書いています。

 

もっと美しい世界が見たいので、稼プロでもし私が「ふわっと」した話をしたら、

「解像度が低い!」とビシっとご指摘ください。

 

柴田 純一

 

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