22期生の杵渕です。
皆さん
突然ですが、血液型による性格診断信じますか。
あれは暗示にすぎない、と私は思います。
だって私自身が40年間暗示にかかっていたんですから。
私の血液型はA型です。
一般的には几帳面で真面目と言われたりします。
ふむふむ、確かにそうだよな。
自分ってそういうところあるよね。
そんな風に納得して生きてきました。
B型くんはマイペース、うんうん
0型くんはおおざっぱ、ちょっとA型とは考え方違うよね。
AB型さんは二重人格でつかみどころないよね。
自分と同じA型の人には親近感を持ち、違う血液型の人には
なんとなく心の中でそんな気持ちも持ってました。
40歳で初めて献血に行ったことでそれまでの日常は大きくひっくり返りました。
献血前の血液検査で自分はAB型と判明したのです。
両親ともすでに亡くなっているので、幼少期どのように私がA型判定されたかは知る由もなし。
A型だと思って生きてきた私の40年間はなんだったのでしょう。
改めてAB型の会に入会させてもらうのに、一般的イメージをネットで検索してみました。
『変なところで几帳面で真面目』
えっ
変なところで、って何ですか?何かとげがありませんか?
その他によく言われるのが二面性ですよね。
うん、確かにそうだ。これは自分のことで間違いない。やはり俺はAB型だったんだ。
本来の居場所はこのチームだって自分に言い聞かせることもできます。
でもAB型以外の方だって、多少裏表ありますよね?
そう考えだすとB型の特徴の「心を開くまで時間がかかる」やO型の特徴「必要とされないと冷める」だって自分にあてはまるじゃないか!
結局、みんな誰がが言い出したことをさも真実味があるのかのように思いこまされてるだけじゃないのか。自分がA型だと信じ、A型っぽい性格だと思って生きてきたように。
話は変わりますが、経営者も従業員も長年それが当然と思い込んでいることはないでしょうか。
「このやり方でうまくいってきたからこれが一番効率がいいんだ」
「うちの会社はこれがあっているんだ」
「この業界はこれが正しいんだ」
それが必ずしも正しいとは限らないし、ある時正しかったとしてもいつまでも正しいとは限りません。時には当たり前と思っている常識を疑うことも必要ですよね。
企業は外部環境の変化や従業員規模など、その時々の状況によりうまく変わっていかねばなりません。昨日の稼プロ講義で山﨑塾長から教えていただいた「不易流行」の流行、いわゆる「変わるもの、変えていかなければならないもの。変えていくべき日々の行動」がまさに当てはまるのではと思います。ただ血液型は途中で変わることはないそうです。赤ちゃんの頃だとうまく反応せず、検査結果に誤判定が出ることがあるそうのなので、自分もそうだったのかもしれません。
献血はというと血液検査でひっかかり、結局献血できずドーナツだけもらって帰ってきました(笑)食生活を見直してからは献血させてくれるようになりました。