こんにちは、本間です。
本日は多くの会社で年度末だと思います。
明日から心機一転頑張ろう!と言いたいとこですが、私は本日よりしばらく大阪のため本日より心機一転です!そんなこともあり、現在新幹線の中でブログを更新しています。
昨日は残念ながら育成塾の方は欠席となりましたが、メンタルヘルスケアについて発表しようと原稿準備していましたので本日はその内容について紹介したいと思います。
先日勤務先の産業医の先生によるメンタルヘルスケアの研修を受講してきました。
今の職場は完全裁量労働制のため、働く場所や働く時間は個人の裁量に任せられます。
よく「うらやましい」と言われたりしますが、逆にいうと自分自身で何もかもコントロールする必要があるため生活リズムが乱れがちです。そんなこともあり、自分の働き方を確認する意味で研修に参加しました。
私は幸運なことにこれまで大きな疾患なく過ごしてきましたが、前職のIT業界、今のコンサル業界については心身のバランスを崩す人が多いです。原因として長時間勤務、連日の深夜残業、徹夜、休日出勤等が考えられます。
それならば労働時間を減らせばよいとの意見もあるかと思いますが、納期ぎりぎりのスケジュールであったり、トラブルの対応をしなくてはいけなかったり、日本のサラリーマンにとっては難しい問題です。
そのような状況であっても自分を守るためには、組織に率先して個々人がメンタルヘルスケアに関して気を配る必要があるのだと感じます。産業医の先生より心身のバランスが崩れたときの症例とその対策についていくつかお話を伺いましたので紹介します。
【症例1】交感神経の過剰
※交感神経(アクセル)が過剰になり副交感神経(ブレーキ)が効かなくなる。
心身の疲れ、緊張の持続
【対策1】
・ゆっくり息をはく
・22時から2時は睡眠をとる
→人間が一番質の高い睡眠を取れる時間のようです。徹夜する場合でもこの時間に仮眠をとることをお勧めしていました。
・五感に刺激を与えるリラクゼーション、特に嗅覚アロマ等
【症例2】睡眠/覚醒リズムの乱れ
睡眠不足、夜型生活
【対策2】
・日光にあたる
・朝型生活にする
【症例3】脳内血流量減少
必要な栄養が行き届かない
【対策3】
・禁煙
・ガム噛む
・1時間ごとに休む
また、いくつか予防効果としてサプリメントの紹介もしていました。これらはDHC等で普通に買えます。
・セントジョーンズワート(抗鬱効果)
・バレリアン(抗不安効果、心地よい睡眠)
どれもあまり難しい内容ではないので、日ごろのメンテナンスとして実践してみると良いかもしれません。
最後に「心身のメンテナンスはコンサルタントの責務である」とも仰っていました。
本当にそのとおりだと思いますので、本日より心機一転頑張って行こうと思います!