東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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メンタルヘルスケア

2014-03-31 11:19:36 | 13期生のブログリレー

こんにちは、本間です。

本日は多くの会社で年度末だと思います。
明日から心機一転頑張ろう!と言いたいとこですが、私は本日よりしばらく大阪のため本日より心機一転です!そんなこともあり、現在新幹線の中でブログを更新しています。

昨日は残念ながら育成塾の方は欠席となりましたが、メンタルヘルスケアについて発表しようと原稿準備していましたので本日はその内容について紹介したいと思います。


先日勤務先の産業医の先生によるメンタルヘルスケアの研修を受講してきました。
今の職場は完全裁量労働制のため、働く場所や働く時間は個人の裁量に任せられます。
よく「うらやましい」と言われたりしますが、逆にいうと自分自身で何もかもコントロールする必要があるため生活リズムが乱れがちです。そんなこともあり、自分の働き方を確認する意味で研修に参加しました。

私は幸運なことにこれまで大きな疾患なく過ごしてきましたが、前職のIT業界、今のコンサル業界については心身のバランスを崩す人が多いです。原因として長時間勤務、連日の深夜残業、徹夜、休日出勤等が考えられます。

それならば労働時間を減らせばよいとの意見もあるかと思いますが、納期ぎりぎりのスケジュールであったり、トラブルの対応をしなくてはいけなかったり、日本のサラリーマンにとっては難しい問題です。

そのような状況であっても自分を守るためには、組織に率先して個々人がメンタルヘルスケアに関して気を配る必要があるのだと感じます。産業医の先生より心身のバランスが崩れたときの症例とその対策についていくつかお話を伺いましたので紹介します。

【症例1】交感神経の過剰
※交感神経(アクセル)が過剰になり副交感神経(ブレーキ)が効かなくなる。
心身の疲れ、緊張の持続
【対策1】
・ゆっくり息をはく
・22時から2時は睡眠をとる
→人間が一番質の高い睡眠を取れる時間のようです。徹夜する場合でもこの時間に仮眠をとることをお勧めしていました。
・五感に刺激を与えるリラクゼーション、特に嗅覚アロマ等

【症例2】睡眠/覚醒リズムの乱れ
睡眠不足、夜型生活
【対策2】
・日光にあたる
・朝型生活にする

【症例3】脳内血流量減少
必要な栄養が行き届かない
【対策3】
・禁煙
・ガム噛む
・1時間ごとに休む

また、いくつか予防効果としてサプリメントの紹介もしていました。これらはDHC等で普通に買えます。
・セントジョーンズワート(抗鬱効果)
・バレリアン(抗不安効果、心地よい睡眠)

どれもあまり難しい内容ではないので、日ごろのメンテナンスとして実践してみると良いかもしれません。


最後に「心身のメンテナンスはコンサルタントの責務である」とも仰っていました。
本当にそのとおりだと思いますので、本日より心機一転頑張って行こうと思います!

 

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日本の食文化

2014-03-30 20:25:31 | 13期生のブログリレー

皆さま

中小企業診断士の林です。今日は、育成塾で皆さん学びに励んでいることと思います。育成塾も残りあと少なくなってきましたので、ラストスパートで皆さんぜひ頑張って欲しい思います。

一昨日、仙台へ出張に行ってきました。仙台といえば「牛タン」。ということで、昼前に仙台に到着してすぐ、仙台牛タンで有名な「利久」本店に行きました。「利久」は最近では首都圏のほうでもよく見かけます。

「極定食」の牛タンは格別です。昼食にもかかわらず、ちょっと奮発して2100円の4枚切りの極(きわみ)牛タン定食をいただきました。

仙台は年に1回ぐらい出張に行っていますが、そのたびに牛タン定食を食べて思うのが、仙台牛タンは焼肉屋の牛タンと違って厚みがあってとても柔らかく美味しいということです。

仙台で牛タンが有名なのはてっきり高級牛で有名な仙台牛が用いられているかと思いきや、むしろ米国産牛が多く使われているとのこと。

仙台牛タンのもともとの発祥は、戦後に牛肉を好んで食していた駐留米軍が残したタンを使って牛タン焼きの店を仙台に開店したことが始まりだそうです。そして、仙台で牛タンを出す店が少しずつ増え、肉厚があるにもかかわらず脂肪分が少なく柔らかくヘルシーな牛タンが仙台に出張にくるサラリーマンや旅行客に知られるところになり、マスコミの多くが取り上げたこともあって広まっていったようです。そして、1990年頃の牛肉の輸入自由化で安い外国産の牛肉が多く輸入されてくると、仙台市内に牛タンの店がどんどん増え、牛タンといえば仙台、仙台といえば牛タンと言われるまでになったとのことです。

最近は、地産地消と言われますが、食の文化の発祥や広がりというものはこうしてみると不思議なものですね。なにがきっかけで広がるかというのは偶発性によるのかと思われますが、やはり仙台牛タンを実際に食して感じるのが、意外性や期待を超える感動というものです。これまで、仙台でいろいろな牛タン屋に行きましたが、どの店に行っても美味しさに舌をうつことばかりです。

地域として食の文化を発信、普及していくために、個店一つ一つが努力しているとともに、行政や団体など含めて地域一丸となって努力していることもあるのだと思います。いずれにせよ、日本の食の文化を支えているのが、中小企業の多くを占める飲食店であることを思うと、この業界で頑張っている人たちを応援せずにはいられません。

日本各地で頑張っている多くの飲食店の人たちには、仙台牛タンのように、お客さんを意外性や感動でびっくりさせるような食文化をどんどん発信していってほしいと思います。まさに、日本の食文化は世界に誇れるものだと思います。

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中高年人材

2014-03-29 22:37:46 | 13期生のブログリレー

こんにちは。富岡です。

 

昨日、企業勤務時代の先輩と飲みました。

話題は仕事のことから趣味のことまでいろいろ出て楽しいひとときを

過ごしました。常に前向きな姿勢のその先輩を私はいつも立派だと

思っています。

 

企業勤務の場合、定年があって、そのあと再雇用があるわけですが、

どこまでモチベーションを維持できるかというのは、多くのひとに

とって課題のようです。

 

先輩も将来のことはいろいろ考えているようです。

 

人口減少による労働力不足という背景のなか、高齢者雇用安定法が

改正され、65歳まで希望者は全員再雇用という形になりました。

 

企業側としては、残る人にはしっかり貢献してほしい、残らないで

第二の人生を歩むのもやぶさかではない、といったところでしょうか。

 

これから、50代を対象にした将来プランや再雇用者対象の研修の

ニーズが増えていく気配を感じます。

 

富岡 淳

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セルフ・ブランディングや人脈づくりなど

2014-03-28 11:37:55 | 13期生のブログリレー

こんにちは、松田越百(まつだ・こすも)です。

相変わらず勤務先の業務に忙殺されている状況で、残念ながら残りの育成塾には参加できそうにありません。次回皆さんにお会いできるのは、卒塾式になってしまいそうです。残念至極です。

ところで、昨年末頃から、プロの家庭教師として生計を立てている友人から、マーケティングに関する相談を受けています。彼はこの道20年のベテランで、かなり高い時給を取れるレベルの高い教師なのですが、それでも未だにマーケティングについては、あれこれ悩みが多いようです。

先日、彼と会話していて話題に登ったのが、「セルフ・ブランディング」でした。先日このブログでも触れた、SNSを使ったインバウンド・マーケティングのことも話題になったのですが、彼自身が情報を発信するとなると、何を発信して良いかわからない、と言っていました。経営コンサルタントの場合もそうですが、自身のポジショニングや、それと関連性の高い情報の仕入れなどは、普段から入念に考え、準備していないとできないことだと思います。

彼の相談を受けていて思いましたが、個人で人的サービスを提供している人たちは、私を含めた会社員よりもはるかに自分自身のブランディングについて真剣に考えているようです。

経営コンサルタントの人脈づくりと言うと、同業のコンサルタント同士の人脈開拓であったり、将来のクライアント候補の人脈開拓に走りがちですが、個人でサービスを展開している方々との交流からも、学ぶものは大きいと感じました。

人脈づくりは、あまり限定的に考えずに、幅広い人脈を持っておくことも良いなと思っています。

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消費税増税とトラック不足

2014-03-27 15:02:43 | 講師田村からのメッセージ

こんにちは。田村隆一郎です。

いよいよ、消費税の増税まであと5日となりました。

小売各社は、3月中に「買いだめ」を誘おうと、さまざまなセールを仕掛けています。
おかげで、3月の小売各社の売上は、前年比で大幅に伸びることが期待されています。

その陰で、今問題となっているのがトラック不足です。

本当に!トラックが足りません。

私も仕事柄、物流業や運送業の人と話しをする機会が多いのですが、どこへ行っても『車両が足りない』と言われます。
これは、上記の買いだめの動きと、引越しシーズンが重なったことが最大の要因です。

そのためか、3月中に買った物を届けるのが、4月以降になってしまうところも出ています。

では、4月以降の動きはどうなるのでしょうか。

小売業の売上は、当然ながら落ちるでしょう。
どこまで落ちるのかは、さまざまな人が予測していますが、4月の落ち込みが大きいことは間違いありません。

では、トラック不足が解消されるかというと、そう簡単にはいかないようです

トラック不足の要因は、需要の伸びというものもありますが、慢性的にはドライバーが不足しているのです。
とにかくドライバーの成り手がいません。

低賃金や長時間重労働といったことが原因で、ドライバーになりたいという人(特に若者)が減っています。
ドライバーの新規採用の募集をかけても、ほとんど応募がない、という運送会社がたくさんあります。

そのため、「トラックはある」が、「ドライバーがいない」ため、トラックが走れないといった事態になっています。

“雇用のミスマッチ”という言葉がありますが、まさに運送業界はその渦中にあります。

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