東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

1年の計の折り返し

2021-05-31 11:59:20 | 20期生のブログリレー

こんにちは、20期生の山崎です。

 

元旦、本ブログにて、「一年の計」を公表しました。そろそろ6月、折り返し点が近くなりましたので、現況を振り返ってみようと思います。

 

現状、『インクルーシブ(※) × 執筆 × キャリア(納得できる生き方)マイニング』という軸を基準としています。

※多様性を尊重し、マイノリティを一般社会の中で受容する概念。私の場合、ある経緯により、発達障害の受容に寄与する諸活動が主軸となります。

 

 

(1)インクルーシブ(中長期目標:書籍出版)

①1月:「一般社団法人ファザーリングジャパン」に入会 〇

②3月:「ユニバーサルマナー検定2級」を取得 〇(7/15受講予約済み)

③5月:「ユニバーサルマナー検定1級」を取得 未

 

(2)「書く」仕事(中長期目標:10年以内に100記事執筆)

①1月~4月 稼プロ! 執筆企画に参画 〇

③2月:稼プロ! 有志企画に立候補 ×(負荷耐え切れず断念)

③上記のほか5件、コラム記事執筆などを提案 △(2本完了、1本内定、2本未了)

 

(3)キャリア(納得できる生き方)マイニング(中長期目標:セミナー開催、書籍出版)

①1月:キャリアコンサルタント資格の教育訓練給付制度申し込み ×

②4月:キャリアコンサルタント資格の講座受講開始 ×

③10月:「キャリアコンサルタント」の資格を取得 ×

 

(4)上記以外の診断士活動

①2月~:実務従事または実務ポイントを伴う診断活動を2件以上実施(1件は稼プロ!のコンテンツとしてエントリー済み) △(もう1件未エントリー)

②3月~:もの補助案件に1件以上参加 未

 

 

本業多忙により、(3)の本年受験が絶望的になってしまったのが、痛いところです。現在、2022年夏受験にスケジュールを引き直し、再検討しています。そのほかは、意外にできている項目も多いような気がしています(自己評価甘めの人間です)。(3)以外、達成できるように今後も引き続き動いていこうと思います。

 

やはり、「一年の計」を定めることは、継続的な前進に効果があると実感しています。

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リモート理論研修に光明あり

2021-05-30 12:00:34 | 20期生のブログリレー

稼プロ!次期コースマスターを務める太田一宏です。

読者のなかで診断士の皆さんは、理論政策研修を受けられると思います。

私も先週、受講、初めてのリモート研修でした。

Zoom URLがなかなか来ないなぁと、待っておりましたが、送られてきたのは前々日。私は遅いと感じたけれど、早く送ると見つけられなくなる人も多いことを考えると妥当なタイミングですね。本人かどうかはどうやって確認するのだろうと思っていましたが、Zoomのチャットに受講者番号を入れる方法を用いておられました。

集合形式ですと、200人近くの受講者が1つの会議室に集まって講義を聴いていたのですが、講師の位置が遠いこともあり、講師のメッセージがなかなか伝わってこない(誤解を恐れずに表現すると、講師が勝手に話している)感をいだいていました。

リモートでは、予想以上に講師を近くに感じました。講師の顔がアップで見ることができることもあるでしょうし、講師がZoomの先に居る受講生を意識して視線を置いたり、説明の区切り(画面を指さして「あなた、どう思われますか」と語りかけるなど)を付けられていたことも大きかったようです。

加えて、グループ討議がありました。1つのグループは5人~6人の編成です。睡魔抵抗支援策だとは思うのですが、討議をすることで理解は深まりました。また、協会活動、研究会などでお会いしないような診断士の方々と短いながらも会話する機会があり、私が勝手に作ったイメージよりも診断士の活動は広いという認識をもつこともできました。このようにグループ討議は睡魔を払いのける以上の効果がありました。

出席した研修回のアジェンダは、白書解説+事業承継。事業承継の講師は、われらが大石「社長」でした。大石講師からは、「この御時世、承継が全く関係ないような支援はない。専門じゃなくても聞いておいて損はない」という強力なメッセージを頂戴しました。

大人数での集合研修との対比でいうと、リモート研修はメリット大、と感じた次第です。

―――――

次期塾生募集中です。

https://www.kasepuro.com/

6月の説明会(オリエンテーション)は2日、7日、17日、25日の4回を予定。

講義見学は6月26日の15時頃からです。

募集とはちょっと離れて、

塾長の鴨志田キャリアコンサルタントの診断士キャリアカウンセリングも絶賛開催中。

カウンセリングの日時はご希望を聞きながら調整します。

 

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稼プロ!で学んだこと

2021-05-29 12:00:00 | 20期生のブログリレー

20期生のヨシです。今回は稼プロ!で学んだことを記します。

診断士に合格した時、これからどうやっていこうかという漠然とした不安を持っていました。この不安は2次試験当日の朝にはすでに持っており、「これで受かっても独立はできないよね」と思ったことを今でも鮮明に覚えています。その後、縁あって、合格した翌月の1月に「稼プロ!」の説明会に参加して、ああ、ここでお世話になれば、何とかなるのではないか、と思いました。

「稼プロ!」というネーミングにまず惹かれたこと、説明会で講義内容をうかがった際に、診断士として必要な知識が学べると思ったこと、さらに何より雰囲気が大変良かったことがお世話になりたいと思った大きな理由です。

当初、私は診断士としてプロになること、稼ぐためには何か特殊な「テクニック」が必要だと考えていました。例えば運営管理で学ぶ工場レイアウトにおけるシステマティックレイアウトプランニングや、品質管理のQCみたいな専門的なテクニックを使うイメージです。ところが「稼プロ!」の最初の授業は診断士として、プロフェッショナルとしての心構えから入りました。これが大変役に立っています。というよりも、これが無ければ前にはすすめないとすら、今では考えています。診断士のスタート時にこのことを学べたことに、今、大変感謝しております。

もちろんスキルも学べます。「診る」「書く」「話す」、そして「聴く」ことを徹底的に、網羅的に学べました。また、メンバーの意識が高いことも特徴です。それなりの対価をかけて参加するわけですから、全員講義の度に、何か持って帰ろうと、貪欲に取組んできます。このメンバーと知り合えることも貴重な財産だと思っています。

講義も残りわずかとなりましたが、最後まで、全力で稼プロ!のカリキュラムに取り組んでいきたいと思っています。

*** 以下はご案内です! 稼プロでは21期生(7月開講)を募集しています!***

この春、中小企業診断士資格を取得された方へ!

オリエンテーション(無料説明会)、講義見学は、期間限定のイベントとなります。

マスターコースを検討されているみなさま、ぜひ一度稼プロ!のオリエンテーションや講義見学に参加してみませんか?お問い合わせ・申し込みは

E-mail : info@kasepuro.com まで

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私の学問に対する考えを変えた1冊

2021-05-28 12:00:00 | 20期生のブログリレー

こんにちは、稼プロ! 20期生の星野学です。

今回は、『言志四録(げんししろく)』という本について書きたいと思います。

言志四緑とは、江戸時代末期に学界の最高権威だった佐藤一斉が、学問に対する考え方を記した書籍です。言志録、言志後録(げんしこうろく)、言志晩録(げんしばんろく)、言志耊録(げんしてつろく)の4つから構成されています。

私は本書を読んで、学問とは知識を覚えるだけでなく人格を磨き、行動することが大事だと感じました。そのように感じた条文を2つご紹介します。

 

①言志録・第144条

言志録・第144条に、「博覧強記(はくらんきょうき)は聡明の横(おう)なり。精義入神(せいぎにゅうしん)は聡明の竪(じゅ)なり。」とあります。

編訳は「博覧強記は人を聡明にする横の学問であり、深く道理を探求して奥義をわきまえることは、人格を磨き上げる縦の学問である。」となります。

 学問は知識を覚えるだけではなく、人格を磨くことも大切だということです。たしかに、知識は使う人間によって良くも悪くもなります。その差は、人格によるものだといえます。私は、この一文に出会う前は、学問は知識を覚えるという考えが強かったですが、今は、人格を磨くということも意識したいと考えています。

 

②言志耊録・第11条

言志耊録・第11条に「無能の知は、これ瞑想(めいそう)にして、無知の能はこれ妄動(もうどう)なり。学者よろしく仮景(かけい)を認めて、もって真景(しんけい)となすことなかるべし。」とあります。

編訳は「実行することがなく、ただ知っているだけなら空想である。知恵なくして行うのは妄動である。学問をする者は心眼を開き、偽物の姿を見て、これを本当のものと思ってはいけない。」となります。

 学問は得た知識を行動に移すことが大切だと伝えています。今年の4月に1級販売士の資格を取りましたが、本業でいかせていない知識が多々あります。自戒すべきことです。この教えを意識したいと考えています。

 

言志四録は、私の学問に対する考えを変えてくれた1冊でした。みなさんもご興味があれば読まれてみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

参考文献:佐藤一斉 岬龍一郎編訳 『言志四録』 PHP研究所

 

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最後のトップリーグに思う 名将エディ・ジョーンズさんの教え

2021-05-27 12:00:00 | 20期生のブログリレー

皆さん、こんにちは。事務局の宇野毅です。

5月23日(日)、ラグビートップリーグの今期最終戦である「サントリー サンゴリアスvsパナソニック ワイルドナイツ」の一戦が、東京・秩父宮ラグビー場で行われました。ラグビートップリーグは、来期からプロリーグに移行するため、今期が最後の開催です。

結果は皆さんご承知のとおり、パナソニック ワイルドナイツの優勝で終わりました。サンゴリアスファンの私としてはとても残念ですが、引退される福岡堅樹選手に敬意を示し、良しとしましょう。

さて、ラグビートップリーグは、2003年のスタート以来、18シーズンにわたって日本ラグビーを牽引してきました。その中で、日本ラグビーのレベルを向上させ、世界的な躍進のきっかけをつくった人物と言えば、エディ・ジョーンズさんではないでしょうか。

エディさんは、サントリー サンゴリアスのヘッドコーチを務められ、その後ワールドカップ・イングランド大会では日本代表を指揮、南アフリカ代表を破り、「史上最大の番狂わせ」と言わしめた名将です。

以前読んだ書籍「ラグビー日本代表エディ・ジョーンズとの対話 コーチングとは『信じること』」(文芸春秋社)の中でエディさんは、強く進化し続けるチームづくりに必要なものとして、①ハードワーク②楽しさ③規律④柔軟性の4つをあげていました。

成功を収めているチームは例外なくハードワークをいとわないものです。しかし、ハードワークだけではダメだと彼は言います。ハードな中にも楽しめる要素を取り入れることが重要で、そのことでチームの各人がさらにハードな練習を前向きに取り組むことができるという考えです。また、楽しむ要素を入れながらも、規律が極めて重要なのだそうです。日本では楽しむ要素があると規律が乱れると考える指導者が多いように思いますが、彼は楽しさと規律は矛盾しないと言い切ります。

規律というのはチームでの決まり事ととらえがちですが、それだけではなく個人の意識の中にも宿るべきもの、自分を律することがチームの利益となり、他のメンバーから尊敬されるために必要なものであると彼は教えます。

また、規律も重要ですが、チーム内でのディスカッションによって、組織の中でルールや習慣を柔軟に変更・設定することで、チームメンバーの参加意欲の向上や活性化につなげていくことも必要であると述べられていました。

相反するような4つの要素を高いレベルでいかに融合していくかがコーチの腕のみせどころということでしょう。規律と楽しさを使いこなして、チームをレベルアップしながらひとつにまとめていくコーチ像について彼は、「ビジネス」というよりも「アーティスト」と呼ぶにふさわしいとも述べていました。

この考え方は、ビジネスの現場でも、メンバーの持っている力を最大限に引き出すチームをつくるヒントになりそうですね。

 

*** 以下はご案内です! 稼プロでは21期生(7月開講)を募集しています!***

この春、中小企業診断士資格を取得された方へ!

オリエンテーション(無料説明会)、講義見学は、期間限定のイベントとなります。

マスターコースを検討されているみなさま、ぜひ一度稼プロ!のオリエンテーションや講義見学に参加してみませんか?お問い合わせ・申し込みは

E-mail : info@kasepuro.com まで

ホームページ: https//kasepuro.com まで

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