東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

「LIFE SHIFT」を読んで

2019-09-30 12:00:00 | 19期生のブログリレー

こんにちは!19期生の土佐林義孝です。

 9月28日、29日の合宿お疲れ様でした。過去の先輩方の、企業内から独立までの道のりを聞けたこと、懇親会では同期の皆と遅い時間まで、お酒を飲みながら話ができたこと、非常に有意義な時間を過ごせたと感じながら、このブログを書いてます。

 早いもので今週火曜日から10月に入ります。私は、企業内ですが、クールビズ期間が9月末で終了し、10月1日からネクタイ着用が義務付けられます。クールビズ期間ですが、最近では、5月から開始し、9月末までを採用しているところが多いです。5ヶ月間もネクタイしない期間があります。一層のことネクタイ着用という制度を廃止しては?と思うこともあります。

 最近の私の診断士活動ですが、酒卸売業とオフィス家具の施工業者の実務従事に取り組んでます。中小企業のメイン課題は、「売上拡大」これにつきるとのことで、今回の実務従事では売上拡大のための全体戦略やマーケティングをメインテーマに取り組んでます。

 その他、東京都中小企業診断士協会のイベント「一年目の会」の中央支部代表幹事に選ばれ、企画検討を9月から開始しました。この会は、各支部に登録し1年目の方を対象としたイベントです。各支部の代表者の話を聞くと、各支部での活動を楽しくやっており、どのようなイベントができあがるか楽しみです。昨年度のこの会のテーマですが、「LIFE SHIFT」という2017年度に「ビジネス大賞2017」で準大賞を受賞した本がテーマとなっていました。今回はこの本と今回の合宿で取り組んだキャリアビジョンで自分が感じていることを書きました。

「LIFE SHIFT」ですが、簡単に要点を記載します。

(1)平均寿命は、現在80歳代ですが、医療の進展や健康管理への理解が進み平均寿命100歳の時代に突入する可能性が高い。50歳未満の人は100歳以上生きると思った方がよい。

(2)平均寿命が100年になることで、従来の20代で会社員になり、60歳代で定年退職、残りの20年で余生を楽しむというライフプランが崩れる。80歳まで働く可能性が高い。ステージを変えるたびに新たな能力を身に付け、その結果、視野や人とのつながりが広くなり、強くなっていくマルチステージの生き方の時代になる。

(3)マルチステージを生きていくにあたり有形資産(マイホームや現金)だけでなく、無形資産(①生産性資産/仕事に役立つ知識やスキル、②活力資産/健康、良好な人間関係、③変化に応じて自分を変えていく力)が重要になっていく。

「自分はどう生きるのか」、新しい未来に向けてどのような準備をしていくべきかヒントをくれるのがこの本です。

 私の身の回りでは、現在米国のメーカーの日本事務所で勤務する69歳の人と一緒に仕事をしています。この方とは、今年5月に米国/ミネアポリスへ出張しました。健康には気を付けられ、元気に仕事をされています。今度の水曜日には、75歳のメーカーの方と新規営業方針について打合せを行います。会社で「LIFT SHIFT」の話を2020年に60歳で定年を迎える人に話をしたら「後、20年も働きたくない、嫌なことを言うなぁ(笑)」と返されましたが、現実になりつつあると感じてます。私は、マスターコースに二つ所属していますが、もう一つのマスターコースでは69歳の方がいらっしゃいます。その他、昨年診断士試験に合格し、今年74歳の1年目の方を知っています。そういうわけでもはや80歳まで働くことは覚悟した方がよいと強く感じています。

 今回の合宿では、キャリアビジョンがテーマでしたが、「LIFE SHIFT」の本を読んだ後でしたので、自分のキャリアについてなおさら真剣に考えるようになりました。自分は、今38歳ですが、「LIFE SHIFT」の本通りだとすると80歳まで働き、働く期間は残り40年以上残っている計算になります。自分は色々なことにチャレンジして、色々な人と関わって、刺激のある人生を送りたいと思うようになりました。

「LIFE SHIFT」という本を通じて感じたことを書きました。「LIFE SHIFT」から、キャリアビジョンを考える上で、考えるヒントをたくさんもらいました。もしよろしければ一読をおススメします。最後までお読みいただきありがとうございました。

土佐林 義孝

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褒めても自律的社員を育成できない

2019-09-29 12:00:00 | 19期生のブログリレー

16期生の大石泰弘です。

今回は、最近参加した自律的社員育成研修についてご報告します。

社員のモチベーションを上げるために、叱るのではなく
褒めましょう、という本を読んだことがあります。

しかし、今回参加した社員研修では、「叱るも褒めるも
上から目線。自律的な子や社員を育成したいなら、人間として
対等な関係で接しなければいけない。」という考え方を
教わりました。アドラー心理学に基づくそうです。ちなみに
研修名は、「子育て研修」です。でも半分以上の人は、会社組織
の活性化のために参加されていました。

人の行動や行動の結果に注目せず、行動の背景にある意図
や姿勢に着目し、人間として尊敬できる部分に光をあてると
相手は自分に自信が持て、自律的に考えて行動する動機が
少しずつ強くなるのだそうです。信頼関係を強める効果もあると
思います。

たとえば、テストで0点をとった子が、親にそのテストを見せて
くれました。あなたはその子に何と言いますか。

0点をとった結果に注目せず、親に見せようとした意図や姿勢、
テストの準備に見せた姿勢などに、人間として尊敬できるもの
を見つけ、それを讃えるといいそうです。

「よくテストを正直にみせてくれた。ありがとう。どうしたら
0点とらないようになれるかなあ?」という感じでしょうか。

周りの人たちの、行動やその結果にとらわれないで、行動の背景と
なっている姿勢や意図に気が付けるようになるためには、普段から
人の行動をよく観察する訓練が必要だそうです。

是非これをマスターして、組織の活性化に悩む経営者に紹介しようと
思います。

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仕事に集中できる環境を求めて

2019-09-28 12:00:00 | 19期生のブログリレー

 19期生の田中です。 

 中小企業診断士を2008年に取得し、10年が経過した昨年の7月に20年のサラリーマン生活へ終止符を打ち独立しました。「なんとかなるさ」の考えで独立に踏み切ったため、これといった準備もせずに開業をしました。

 開業時にそろえたものは、ノートパソコン、名刺、リュックぐらいだったかと思います。他の業種と違って、初期投資がほとんどかからない点では開業がしやすい業種なのだと思います。

 開業後に、苦労したというか、なかなか定まらなかったのが作業場です。私は、「ながら」族なので、自分を追い込める環境にならないと仕事が進みませんしパフォーマンスもあがりません。自宅にデスクはありますが、集中できないため、作業場にはできませんでした。

 このため、私が仕事をできる環境として、①駅から近い、②集中できる、③コンセントがある、④Wi-Fiに接続の4点が最低でも必要だということが、仕事を続けていきながら実感したことです。

 独立して半年経ったころに行きついたのが、コーヒーの単価が400円前後のコーヒーチェーン店で、上記の必要条件を満たしていることが多いです。そこでは、フリーランスの人が仕事をしていることが多く、一生懸命仕事に打ち込んでいる姿を見ていると、私自身が仕事をするうえでも励みにもなるため、とても集中ができます。ただ、欠点があり、重要な書類は広げて仕事をできないということです。書類を広げて作業する場合は、個室など借りて仕事をしています。

 最近では、目黒、五反田、代々木、新橋、自由が丘など、落ち着いて仕事ができる場所を見つけることができました。一方で、お昼時など混雑しているときは使用を控えるようにしています。また、あまり長居をするとお店に対して失礼だと思い、二時間ぐらいで店を変えるか、追加の注文も取るようにしています。

 このため、落ち着いて仕事ができる環境が欲しいと思う今日この頃です。まだまだ駆け出しの診断士ですが、いつかは落ち着いて仕事ができる環境を築けるように日々、精進していきたいと思います。

 

 

 

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人を大切にする経営研究会で学ぶビジネスモデル

2019-09-27 12:00:00 | 19期生のブログリレー

皆さんこんにちは。19期生の高橋由子です。

夜もようやく涼しくなり過ごしやすい季節になってきましたね。

今日は「人を大切にする経営研究会で学ぶビジネスモデル」についてお伝えします。

 

先週、人を大切にする経営研究会に参加してきました。

診断士の勉強をしていたころに、同じく診断士を目指す方から、坂本光司先生の「日本でいちばん大切にしたい会社」の本を紹介していただきました。本を読んだ時は社員を大切にする会社があり、経営は年輪経営と言われるような徐々に上向きの会社が紹介されていました。そんなことが出来るのかと驚きました。そして坂本先生や受賞された会社の経営者の講演会に誘っていただき、実際に話を聞くことで本当にそういう会社はあるんだ!と感銘を受けました。

スプリングフォーラムで「人を大切にする経営研究会」があることを知り、人を大切にする会社の社長の話を聞けることは貴重なことなので、早速入会しました。

 

先週の人を大切にする経営研究会は、株式会社ボーダレス・ジャパンのグループで株式会社ボーダレスキャリア代表の高橋大和さんが話をされました。「ボーダレス・ジャパン」は、社会起業家の集まりで世界の貧困や障害など社会の問題を取り上げてソーシャルビジネスを展開しています。

私は学生のころ南米のボリビアにホームステイをしていたことがあります。ホームステイ先の母は、フェアトレードの商品を扱う団体の代表でした。彼女はボリビアの田舎の出身で10代のころに首都ラパスに行き、メイドとして住み込みで働きました。その後3人の子供を育てながら、フェアトレードの団体を立ち上げます。子供が小学校に通う時に一緒にスペイン語を書く練習をして文字を覚えたそうです。その後に私をホームステイ先として受け入れてくれました。そのためフェアトレードが身近で社会起業家に興味を持ちました。

 

「ボーダレスキャリア」では、次のように若者の就労支援をしています。

・働くことが不安で働くことが不安だったり、離職を繰り返している若者の問題解決を目指す。

・仕事の適性を見極めるステップを踏んで就職する。

・いかなる境遇でも、誰もが働きやすい社会にしたい。

 

働くことが不安な若者はケアが必要で、正規で働けるようになるには時間がかかります。

ソーシャルビジネスは、社会の問題を解決するためのビジネスですが、儲けがなければ会社は成り立ちません。

そのためどうやって稼ぐのかというビジネスモデルが重要になります。「ボーダレスキャリア」の高橋さんは、どうしたら若者が働けるようになるのか、どうしたら受け入れる企業がうまく受け入れられるのかを考えて実行していました。

 

人を大切にする経営研究会では、社員を大切にする会社の社長の話を聞きます。

どのように会社を成長させたのかを話してもらえます。

特に参考になるのはビジネスモデルです。

社員を大切にするためには人件費はかかります。

その分の売り上げを上げていくので、良いビジネスモデルでなければ継続が出来ません。

「人を大切にする経営研究会」で良いビジネスモデルを学び、私のビジネスモデルを探していけます。

 

明日から稼プロ!の合宿があります。合宿ではキャリアビジョンの発表がありますね。

私はやりたいことをなかなか行動できない時があります。それはいつも自分がブレてしまうのです。

ある社長は自分のやるべき事や信念を決めてそれを変えないと言われていました。

人は悩むのでブレてしまう、なので自分は決めた事をやるだけ。

とてもヒントをもらいました。

自分のキャリアビジョンは人が求めていること、自分がしたいこと、自分ができることを分析して三つのマルが重なる場所を見つけていきたいです。

 

では、明日からの合宿を楽しみにしています!

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Youtuberになりました!

2019-09-26 00:31:16 | 講師富岡からのメッセージ

皆さんこんにちは。講師の富岡淳です。

 

私、このたび、youtuberになりました。

よろしかったら見てください!

そしてよろしかったら、チャンネル登録をお願いします!

おじさんyoutuberに愛の手を!

 

https://www.youtube.com/channel/UCQPClgczGVJqFalf2H9oDtw

あるいは、youtubeの検索で、jun tomioka

としていただくと私のチャンネルが出ます。

 

なぜyoutubeを始めたのか?

理由は次の3つです。

 

1.とにかくYoutuberになりたかった。

これが最大の理由です。

小学生のあこがれの職業、Youtuber

私の頭も小学生と同レベルということですかね。

でもすばらしいことじゃないですか?

一般しろうとが番組を作って世界中に発信できるなんて!

 

2.見てくれる人の役に立ちたい

しかしただの独りよがりではいけません。

本職では「ビジネスパーソンを応援します」が

私のコンセプトです。

私がお世話になった会社、お店、働く人たちをご紹介する、

またビジネスに役に立つヒントを提供する、

そういう動画を配信していきます。

 

3.知らない誰かとつながりたい

将来、多くの人が見てくれるようになり、

「おっ、富岡おもしろいじゃん。一緒に仕事しよう」とか

「うちの会社手伝って」というふうに、

この動画を通じてネットワークが広がればいいなと思っています。

 

以上3点がYoutubeを始めた理由です。

よろしくお願いします!

 

富岡淳

コメント (3)
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