東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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診断士登録手続き完了

2011-09-30 19:16:18 | 11期生のブログリレー

こんばんは。11期生の静永です。

私事ですが、先日9月開催の実務補習5日コースを仙台で受講し、遂に今までで合計3回15日間分を修了することができました。

大抵の方は3回目の最終日に診断士の登録申請書と必要な書類(2次試験合格証・実務補習の修了証・住民票の写し)を実務補習会場で提出されるかと思いますが、せっかくなので、直接中小企業庁へ提出しに行ってきました。

経済産業省別館の入口では受付が用意されており、用件を伝え入館手続きをすると、7Fの730へ向かうように伝えられます。行ってみると、そちらは全く来客が意識されてないようなオフィスで、もちろん受付もなく、職員の方々が普通に仕事されていました。直接届けに来る人はレアケースなんでしょうね、きっと。

知らない人が見たら絵的にはオフィスの片隅で職員同士が雑談しているような状況でしたが、担当職員の方は丁寧に対応くださいました。

余談ですが、実務補習の資料には住民票の写しが必要とありますが、実際は申請者本人の指名を確認できる公的な証明書であれば良い(「中小企業診断士制度の改正に係るQ&A集」参照)ので、今回私は免許証のコピーを使いました。

月末までに受理されれば、翌月には手続きされ官報にも載るとのことですので、遂に私も国家公認の診断士となるための手続き完了です。資格取得にかかった時間を考えると、やはり感慨があります。

正式に中小企業診断士となるにあたり、気分を引き締めるために、「プロフェッショナリズム」の道について考えさせられる「ヒポクラテスの誓詞」を記しておこうと思います。お医者さんの倫理・任務などについての宣誓文です。

  • 医の実践を許された私は、全生涯を人道に捧げる
  • 恩師に尊敬と感謝を捧げる
  • 良心と威厳を持って医を実践する
  • 患者の健康と生命を第一とする
  • 患者の秘密を厳守する
  • 医業の名誉と尊い伝統を保持する
  • 同僚は兄弟とみなし、人種、宗教、国籍、社会的地位の如何によって、患者を差別しない
  • 人間の生命を受胎のはじめより至上のもととして尊ぶ
  • いかなる強圧にあうとも人道に反した目的の為に、我が知識を悪用しない

(出典:大前研一『ザ・プロフェッショナル』)

「医」を「コンサルティング」、「患者」を「顧客」と読み替えて、気持ちを新たにしたいと思います。

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シンデレラ~♪

2011-09-30 02:39:55 | 11期生のブログリレー

こんばんは。藤本です。

ブログリレー当番で、12時を越えてしまいました。俗に言う、"シンデレラタイム"です。

シンデレラタイムと言えば、思いだすのはユーミンの歌声で有名なJR東海のTVCM「シンデレラエクスプレス」ですね。古ッ!

20年くらい前のものですが、改めて視てもブランディングがしっかりしているなぁと思います。

●ターゲット=遠距離恋愛中のカップル、またはその予備軍

●FOR=ビジネスユースだけではなく、若者のプライベートユースにも利用して欲しい

●差別化=機能価値は周知の事実、情緒価値を最大限発揮

●RTB=駅のホーム、新幹線車両、ま言わずもがなですね

ハックルベリーで親子狙いと、当時のJRは、民営化しての活き活きとした様を伝えたいという想いや、

対競合という視点よりも、新しい利用機会の創造=リーダーの戦略という視点であったのだろうと推察されます。

その後、航空運賃が下がり航空会社との競争や、スキー&スノボでの乗用車との競争等、

より比較めいた広告に寄っていきますが、やはりシンデレラエクスプレスやX'mas エクスプレスのTVCMの頃の、

「心をつなぐ」と言った普遍的なテーマを扱っているほうに共感を抱いちゃいますね。

個人的には、かつて年末番組「行く年、来る年」でのみ年1回オンエアしていたSEIKO「一秒の言葉」が歴代1位です。

60秒の長尺CM、しかも年の変わり目という最も時間を意識するタイミング1回のみ、時計メーカーが提供する価値とは、、

メディアプランにも"粋さ"を感じてホレボレしてしまいます。

皆さん、好きなTVCMってありますか?

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山形新幹線のカリスマ社内販売員

2011-09-28 12:53:40 | 11期生のブログリレー

こんにちは。大草です。

山形新幹線には2人のカリスマ社内販売員がいるらしいです。
それぞれ本を出版なさっているので、読んでみました。
次の2冊です。
 『またあなたから買いたい』
 『買わねぐていいんだ。』

・弁当ほしいの視線を背中で感じ取ることができる
・弁当を片道で187個(満席400名の乗客)売り上げた
・1日1往復半で50万円(コンビニの1日の売り上げ相当)を売り上げた
・釣銭を瞬時に渡すテクニックがある
などなどが書かれています。

これらのことは、お客様に対する接客の姿勢や物を売る心構えが素晴らしいからこそ、
生まれてくるのでしょうね。

本を読んで初めて知ったのですが、社内販売のワゴンに積む商品や
ワゴンのレイアウトは、決められているわけではないようです。

新幹線に乗る前に、販売員が自ら積む商品を決め、どの商品をワゴンのどこに
どれくらい積むかを決めているとのこと。
販売員によってワゴンに積む商品もレイアウトも違うということですね。

また、ワゴンを押すのではなく後ろ向きに引いて歩く「バック販売」を
行っている販売員もいらっしゃるそうです。
100キロを超すワゴンを引くのはかなりの力がいりますが、
お客様の足や肩にワゴンや販売員の身体がぶつからないですみます。
後ろ向きに歩くのでお客様の視線も感じ取りやすくなります。

本を読んだら、山形新幹線に乗ってみたくなりました。
来年あたり、山形に旅行に行こうかな?
しかし、現地についた時点で最大の目的が達成されてしまう旅ってどうなんだろう…?

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成城石井の大久保前社長

2011-09-27 18:45:22 | 11期生のブログリレー

皆さん、今晩は。才村です。

前回、ユニクロの手法を取り上げましたが、今回は、イトーヨーカドー出身であり、ユニクロの成長を陰で支えたコンサルタント大久保恒夫氏を取り上げます。自らの経験に基づき、社員へは基本的なことの励行を説くと同時に、売れ筋商品を買ってもらう工夫を凝らしています。

心のこもった挨拶の励行、売れ筋商品の大量陳列、行動での人事評価、数字へのこだわり、人が変わるのを待つ教育、いずれもユニークで面白く、参考になります。

 

1.大久保氏は、2007年から食品スーパー成城石井の社長を務め、お客様に喜んでもらう売り場作りのため、現場のスタッフに「挨拶をしっかりすること」「清潔感のある売り場づくりを実行すること(クリンリネス)」「品切れをなくすこと」を実行して固定客を増やすようにと指導していた。

 

⇒お客様は挨拶されても儀礼的なものだと思いがちですが、大久保氏は、心のこもった挨拶をいつもしていると、苦情が減り、お褒めの言葉が増えるとその効果を述べています。私も気持ちよく挨拶をして、しかも親切な店員がいれば、また、そのお店で買いたいという気持ちになります。

 「清潔感のある売り場づくり」は食品スーパーなら当然のことで、清潔好きな女性なら、棚の奥に少しでも埃が有れば、二度と行かないでしょうから納得できます。「クリンリネス」には、清潔の意味だけでなく、売り場の商品の整理・整頓も含まれているとのことで、なるほどと思います。

 「品切れをなくすこと」と聞くと、商品仕入れ権限を持つ各店舗は、在庫が増えたり、売れ残ったりして責められないかと、普通は気に掛りますが、実際には、売りたい商品、人気商品を選定し、それら高利益率の商品を大量に陳列し、品切れロスをなくすべしということであり、商売上手です。

 昨年の1月に行った成城石井大宮ルミネ店はスペースが狭いですが、店員による商品紹介POPや世界各国から輸入した商品が多種類陳列されていました。

 また、昨年の11月には、東京ドーム近くの成城石井ラクーア店に行ってきました。そこでは、世界各国の珍しいウィスキー、ワイン、コーヒー、紅茶、チョコ、ナッツが多種類陳列されていました。赤字で大きい値段表示も見やすいし、通路も清潔で広く取ってあります。都内には食にこだわる若者とか富裕層とかが多数居住、勤務しているでしょうから、ユニークな高付加価値商品を適正価格で販売できれば高い利益が得られそうです。

 

2.「どれだけお客様に満足されているか」が唯一の指標であり、お客様に喜ばれることをすれば、褒められ、表彰される。売上での人事評価はない。数字を上げることを目標にすると、短期的な成績向上に躍起にならざるを得ない。また、自分が所属する部門の数字だけを向上させようという心理が従業員に働く。

 

⇒自店の売上高増加、利益増加を達成すれば、店長は評価されるのが普通ですが、チラシを打ったり、特売を実施したりして、長期的に売上が上がったことがないそうです。自社に好意をもっている固定客が増え、少し高くても魅力ある商品を買ってくれれば、自然と売上が伸び、利益も増えるというのが、大久保氏の経営者としての信念です。

 お客様に喜ばれることをすれば表彰されるということから、新人であっても地域の踊りで活躍すれば表彰するという制度がユニークな帯広の六花亭製菓を思い出しました。

 

3.小売業は変化が速い。週次でどう指示を出すか、月曜日が勝負。単品売上高、クレーム数、お褒めの言葉の数など、穴の開くほど見ている数字に基づき、意思決定して手を打つ。本部の指示を各店舗が実行に移す。各店舗は、陳列の仕方、POPの作り方、お客様への提案の仕方に創意工夫を凝らす。そのための人材研修費は惜しまない。人を変えるのではなく、人が変わるのを待つ。

 

⇒ユニクロの週サイクルでの単品ごとの販売進行検証と合致しています。また、本部の指示を単に画一的に実行させるだけでなく、各店舗の従業員の自主性を大切にし、成長の機会を与えていることは流石だと思います。

人材研修費については、最近読んだコンサルタントの本で、業績が悪化したゴルフ場の社長が、唯一残した研修講座をポケットマネーで継続し、そのうち、最悪期を脱したというコラムを読み、日々の業務を遂行する従業員育成の大切さを知らされました。人材育成にお金を掛けることによって、従業員のスキルだけでなく、会社からの期待が感じられ、きっと会社への貢献意欲、信頼感が高まることでしょう。

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会議に出て思うこと

2011-09-26 20:40:15 | 11期生のブログリレー

こんばんは。植田です。

かなり寒くなりましたね。
今、実は仕事帰りで電車の中なんですけど、セーター着ている人もちらほら見かけます。
2つ隣の人はTシャツでDSやってますけど。まあ、どうでもいいですね。

で、今日は会議に出てみて、ちょっと思ったことを書いてみます。
基本的に、うちの会社では会議があったら議事録とったり、メモしたり、プロジェクターで発表したりするので、パソコン持っていく人が多いです。

そこまではいいんですけど、キータッチのカチャカチャ音がやたらうるさいときがあります。

熱心にメモをとってると思いきや・・・。
のぞくとチャットしてます。
まあ、仕事がらみでチャットすることも多いので、完全にやめてくれとは言わないですが、結構なカチャカチャ音です。。
で、違う盛大なカチャカチャ音の人をみると、全然違うワード資料を作っていたりします。(のぞいてる自分も自分ですが。)

結局、みんな会議出て、全然聞いてないんですよね。
発言に参加してる人が10人いたら2,3人で、あとは内職なんて会議もあります。
そんな会議開催するほうが悪いって考えもあると思いますが、いろんな会議でこんな調子なので最近、かなり気になってます。

そんなに内職に没頭するなら出なけりゃいいのに。

とはいえ、自分も何回かは心当たりがあるので気をつけようと思います。発言者の痛い視線も記憶に残ってますし。

これもマナーですね。当たり前のことですけど。

それにしてもこの内職現象は、うちの会社だけなのかなあ。
お客様先に常駐してもあんまり見たことがないし・・・。

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