東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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私のキャリアってなんだろう??

2019-07-31 12:00:54 | 19期生のブログリレー

稼プロ!サポーターの武井です。

関東も梅雨明けし、さっそく猛暑日の日々ですね。
みなさん、屋内外とわず熱中症には十分注意してくださいね。

第2回の原特別講師のお話は、著書のキャリアデザインの話からインタビューやワーク、盛りだくさんの内容でしたね。
私自身が「キャリアデザイン」に考え始めていることもあり、冒頭のキャリアの話は印象に残りました。

原特別講師がおっしゃるように、今は高校生や大学生の授業には自分のキャリアデザインを考える授業もあります。
息子は、小学生高学年では夢や将来のやりたいことについて考える授業があり、
現在通っている中学では、1年生から将来や中学3年間での夢や志を考え、3年生では企業インターンに近いカリキュラムがあるようです。
高校になると、自己分析や大学生や社会人OB生との懇談会など、定期的にキャリアデザインを考える機会があります。

残念ながら、私が学生のころはキャリアデザインに関する授業はありませんでした。
そして、社会人になってからも派遣社員ということもあり、そのような機会がありませんでした。

振り返れば、私が「最初に自身のキャリアデザインを考えた」機会になったのは、鴨志田さんとお茶をしたときだと思います。
私は、独立前の鴨志田さんと同じ職場で働いていましたので、ある懇親会の後に酔い覚ましも兼ねてのお茶を飲んでいた時です。

たわいもない雑談から始まり、「今後、どんな風に働きたいのか?」という話題になりました。
狭義の意味合いではキャリアがない、自身の外部環境を考えて言ったのがこのセリフ。
「いつかわからないけど、子育てに専念する時期が来たら、自宅でパソコンを使った仕事をしたい」
当時20代後半、出産の予定はまったくないにも関わらずの発言でごめんなさい)

この一言が、「私のキャリアデザイン」のスタート地点になりました。
その後、退職し、独立された鴨志田さんから
「自宅でパソコンを使った仕事を考えているなら、この仕事をしてみませんか?」と打診をいただいのがきっかけとなります。
そこから初代塾長の宮本先生や志磨先生が所属しているMBC総研、さらに稼プロ!とのご縁をいただき現在に至ります。

狭義の意味合いでのキャリアアップはお恥ずかしいながらできてはいませんが、
広義の意味合いでは、いろいろな経験を積ませてもらいました。

子供は少しずつ手を離れてくる時期になり、働き方を含めて次のステージを考える時期に来たと思っています。
この1年は「お母さんだって家事・育児をしながらだけど、学んで働いているんだぞ!」という姿勢を子供にPRしつつ、アンテナを高くし、いろいろ吸収していきます!(思うだけじゃダメなので宣言します)

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基本をキッチリ守る

2019-07-30 12:00:00 | 19期生のブログリレー

19期ブログリーダーの廣瀬です。ブログリレーの第一巡目が終了しました。
なんとなく、みなさまが身近になってきました。引き続きよろしくお願います!

そして、先週末は第2回講義。今回は講義を受講して感じたことについて書きます。

3分間プレゼンから始まり、想像以上に濃密で、楽しく、お腹いっぱい。いや胸も頭もいっぱいな1日でした。第2回講義の中心テーマは「書く」。第1回目よりは緊張は薄まっていたのですが、心地よく疲労した1日だったように思います。プロコン基本スキルの中で、おそらく私自身がより興味を惹かれている(強くしたいと考えている)スキルは「書く」かもしれない・・。と最近薄々考えているところなので、より一層講義に引き込まれ、妙に疲弊したのかもしれません。

特別講義の原先生のお話しは、15年(180回)を超える月刊企業診断の連載、超大物インタビューなど圧倒的なご実績に裏付けられた迫力の内容。そんな中、最初に先生がサラリと言われた「一度も納期は破ったことはありません」という言葉が印象的でした。

私は「書く」には興味があったので、診断士合格後に「ブックライター塾」なるものに通っていたことがあります。「ブックライター」というのは一般的にあまり聞き慣れない単語かもしれません。簡単に言えば「『取材相手』である『著者』をインタビューし、その内容を文字(本)にする」という職業です。最近は「編集協力」などの名称で裏表紙あたりにきちんと掲載されるケースも増えているようです。

話を戻します。このブックライター塾の塾長も「私は一度も納期を破ったことはありません」ということを言われおり、原先生の言葉を聞いたとき、その塾長のことを思い出したのです。
そして、「締切りを守ることはどんな仕事でも基本であり当然なこと。しかし、一線級の方は多数の仕事を抱えながらもその当然なことをキッチリと守っている」。と、改めて感じました。
華麗なキャリアとか実績には憧れますし、目指したくもなります。しかし、基本をキッチリ守る。そんな姿勢も忘れないようにしたいです。自分への戒めも込めて。

 

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小屋番さん

2019-07-29 12:00:00 | 19期生のブログリレー

19期生の余合と申します。私も今回初ブログ組の一人です。

初回ということで、私の趣味を通じて直近感じたことを書いてみたいと思います。

 

私はこの10年山登りにちょくちょく出掛けます。

今月も海の日を利用して白馬岳に近い北アルプスの唐松岳に登ってきました。

ヒーヒー言いながらなんとか辿り着いた唐松岳頂上山荘という山小屋で一服しておりますと、聞き慣れない言葉で山小屋のスタッフ、所謂「小屋番さん」が二人で荷物を運びつつ話をしています。

よく見るとどうやら東南アジアか南アジア系の小屋番さんです。日本の山でも欧米系、アジア系問わず外国人の登山者は近年当たり前になりましたが、小屋番さんとして2,600メートルの雲の上で働いているのを見るのは今回が初めてでした。

昨年の外国人研修生の内7千人が失踪中であるとか、職場で「馬鹿野郎」あるいは「さっさと国へ帰れ」と何回も怒鳴られ、「もう国に帰りたい」「二度と日本には来たくない」と答えている外国人労働者の方の話をよく耳にします。ありがたいことに、この唐松岳の小屋番さんは日本人のスタッフとも談笑しておりましたので、私もホッとした次第です。

 

外国人の方と仕事で付き合うのはやはり大変です。私も仕事で欧米やアジアの人たちと上司部下の関係で付き合ってきましたが、ストレスが溜まらないと言ったらウソになります。

まず言葉が違う。やっと意思疎通ができるようになると今度は同じ事柄について考え方が違う。「日本人だったら・・・」と何度思ったかわかりません。

勿論、外国の方と「いい仕事」をするには言葉だけではなく、「人間性」や「合理性」また何よりも「熱意」が大切です。しかしながら、自分の経験からいうと「されど英語」という点はどうしても残ってしまう。

 

もう一つ、私にとってストレスが溜まるものにIT、システムがあります。

私(現在60歳)がPCを業務で使い始めたのが30歳手前くらいからで、Basicや特にCでプログラムを書くなどしようものなら、朝まで徹夜して結局作動せず、何度「バットで殴り壊してやろうか」と思ったことか。

考えてみますと、私にとってはITも外国人の仲間も「言葉が違う」という点では共通しております。すんなり自分の思っていることが伝わらない、やりたいことができない、ストレスが溜まるという点では同じです。

 

さて、「人手不足」は今の日本では「合言葉」になっており、中小企業ではより深刻であると中小企業白書などでも述べられています。

その解決には、女性、高齢者の一層の活用もあるでしょうが、やはり外国人労働者の多方面に亘る受入れやAIやRPAを使ったITでの労働力の代替との2つの対応は避けて通れないものと思います。

この2つ、ともに対応するのは大変で、外国語を習得するにはセンスも要りますし、時間も掛かります。AIも自分で思うままに作ることのできる人材は外国語が流暢な人より極端に少ないのが現状でしょう。

しかしながら第2回目の講義で原さんのおっしゃった「70%の掛け算」的考え方で、外国語の習得やAIでの代替を人手不足問題に個別に適用するのではなく、AIを使って外国語の問題をクリアーするとの掛け算的解決方法はどうでしょうか。

AIの進化は急加速しており、1台初期投資3万円、ランニング費用5千円で74言語が翻訳可能なAI搭載の音声翻訳機もあるようです。

勿論今の音声翻訳機の大きさや性能では、現場ではすぐに使えないかもしれません。

しかし、ヘッドギアを付けた様々な国籍の人間が、日本の現場でそれぞれの母国語で話し、冗談を言い合いながら笑顔で仕事に勤しむ姿が一般的になる日も思ったより近いのではないか、と思います。

 

「何を言っているのかわからない」ことからくるストレス=「恐怖」からまず解放され、より高次の「人間性」のレベルからお付き合いをスタートできれば、日本の人材不足問題もより短い時間で解決されるのではないか?

自分の苦い経験からも期待している今日この頃です。

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為せば成る(なるようにしかならん)

2019-07-28 15:03:34 | 事務局からのメッセージ

皆さん こんにちは。

稼プロ!事務局(17期)の金岩由美子(かねいわゆみこ)です。

 

19期生がブログに参加されましたので、今回は自己紹介をさせて下さい。

私は徳島で生まれ学生時代までを田舎で過ごしました。就職で初めて大阪に出て、転勤で今に至ります。

仕事はIT企業でプログラマー、システムエンジニアを経て、今はPMをしています。

 

IT業界は5Kだの7Kだのと言われ、ハードな勤務だった時期もありました。

そんな時期に深夜残業をしていて息苦しくなることが何度かあり、薬局に「救心」を買いに行ったら

心療内科に行くことを勧められました。副交感神経の働きが鈍っていたのです。

薬だけに頼るのが嫌で心理学を学び、産業カウンセラー、キャリアコンサルタントの資格をとるきっかけとなりました。

 

中小企業診断士の勉強をしたのは、ITでお客様の経営課題をご支援するためでした。

しかし座学だけではスキルが伴わず、稼プロ!に入塾し、基本的なスキルやマインドから学び直しました。

「診る」「書く」「聴く」「話す」どれも学ぶべきポイントが山盛りで、毎回の講義では、全力疾走でした。

講師、事務局のみなさまに暖かくご指導頂き、気がついたら「話す」が好きかも!「聴く」を深めたい!!

と思うようになっていました。稼プロ!のお陰で「無色透明」だった自分に少し「色」がついたと感じています。

 

19期カリキュラムではキャリアプラン講義のサブ講師を担当させて頂きました。

私が稼プロ!で自分色を発見できた事への感謝を込めて、今度は皆さまが「独自の色」を発見できるよう、

お手伝いができればと思っています。私の座右の銘は「為せば成る(なるようにしかならん)」です。

無理せず、楽しみながら一緒に学んで行きましょう! みなさまの「為せば成る」を応援させて下さい。

どうぞよろしくお願いします。

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「積極性」を身に付ける

2019-07-27 12:00:00 | 19期生のブログリレー

みなさん、こんにちは。
19期の森(宏)です。1年間よろしくお願いします。

初のエントリーなので、稼プロで学ぶにあたっての目標的なものが良いと考え、「積極性」について書くことにしました。

これまで2回の実務補習を終えていますが、いずれも指導員の先生(1回目は塾長のご指導でした)からは「もっと積極的になれば」との助言をいただいたところです(成長してないですね。)
また、OBのみなさんの中にも「グループワークでの発表役などもっと積極的にやっていればよかった」ということをおっしゃられていた方が少なくなかったとのこと。

そこで、私としてはせっかく一念発起、入塾させていただいた稼プロで、今更ながら「積極性を身に付ける」ことを目標の一つにしたいと思います。

積極的であることは、経験値、人脈、信頼、その他多くの面で、そうでない人との差は歴然となり、それは仕事上でも人としても成長の速度の差となって表われることは容易に想像できます。それでもなぜ人は(自分は)積極的になれないのか改めて考えてみました。

朝倉千恵子氏(社員研修・人材コンサルなどが専門とのこと)の著書に「まず、手を上げなさい!」という、なんとなくヒントになりそうなタイトルがあったので、ざっと読んでみました。ざっくり言うと、当たり前のこと(礼節に関する事例が多いですが)をしっかりやることの大切さを、「あたりまえの習慣」の数々に綴った本です。
その中で、タイトルにちなんだ「まず手を上げること。考えるのはそれからでかまいません。」から始まる「あたり前の習慣」があります。「人はちゃんとした答えを持っていないと手を上げない。できなかったら恥ずかしい、という小さなプライドが邪魔をしているから。しかしそれでは自分を変えることはできない。」と、あたりまえと言えばあたりまえのことが書いてあります。
本書ではさらに「“成功”の反意語は失敗ではなく“無行動”である」と、つまり行動しないと成功も何も起こらないことを言っています。
 
もう一つ、これは10年くらい前の映画「イエスマン」(ジム・キャリー主演)から。
映画は、主人公が、何でも消極的に「NO!」と言っているうちに、友人には愛想を尽かされ、キャリアも停滞気味で、離婚もしている、という状況からスタートするのですが、ひょんなことから、何でも「Yes!」と言ってみることにします。すると全てが好転していく、というのが大雑把なストーリーラインです。

つまり、自分の気持ち(不安、恥ずかしい、面倒くさい、etc)を一度振り切ってとにかく動いてみること、つべこべ言わずやってみろということですね。消極性の克服には、意図的(ルール的)に行動を起こすように仕向けるしかない、ということだと思います。

第1回講義のキャリアの講義の中では「行動を変えることで意識を変える。」ということもおっしゃられていました。「三意」や「プロフェッショナルの条件」など、今、プロコンとして必要な「人となり」を学ぶ緒についたところですが、理想の「人となり」に近づくためにも、行動を起こし、習慣化し、意識を変えていくというアプローチも大事だと感じました。私の場合、その最初の一歩が積極性を身に付けるための、行動の習慣化なのだろうと今、ブログを書きながら考えています。
 
ということで、私の稼プロにおける、積極性に関するマイルールですが、差し当たり「ブログに必ずコメントする」ということを課そうと思い、先日からやってみています。

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