こんにちは、20期生の岡田英二です。
今回は、自身のちょっとしたエピソードから出会いについて考えてみました。
先日、妻とショッピングモールへ行きました。妻の目的はCostcoでのまとめ買いで、私の役割は買い物した商品を運ぶ車の運転です。私はCostcoの会員になっていないため店内には入れず、隣接するショッピングモールで過ごすことになりました。
久しぶりのショッピングモールだったので、ウィンドウショッピングを楽しむことに。洋服、靴や雑貨などを見た後に、本屋へ入りました。店内を歩いていると1冊の本が目に留まりました。そう、今回のタイトルにある出会いとは本との出会いです。
このように、本屋に立ち寄るとなぜか目に留まる本に出合うことがあります。このような現象はネットサーフィンではあまり起こりません。店頭で目に留まった本は、ほとんどの場合立ち読みの対象となります。この立ち読みによる査定を通過するとレジに連れていくことになるのです。インターネットの書籍販売サイトでも立ち読みの機能は利用できますが、なんとなくリアルのものと違う気がします。私の場合、本屋で目に留また本の購入確率はインターネットのそれに比べてかなり高い気がします。
前述の本は結局購入には至りませんでした。しかし何となく気になり、家に帰ってインターネット検索をしました。立ち読み機能のあるサイトで一部閲覧するも、気になっている個所は対象外でした。そこで、自治体の図書館サイトを訪れて蔵書検索をすると、なんとこの本があるではありませんか。自治体の図書館で貸出手続きをして、めでたくこの本が手元に届きました。このブログでタイトルにしたインターネットでの出会いとはこのことです。
ちなみに、ここで出てきている本は、櫻井秀勲著『老後の運命は54歳で決まる!』きずな出版です。出版社に勤めていた著者は54歳で退職して起業し、88歳となっても現役の経営者として活躍しています。この本は著者自身の経験を踏まえて、さまざま角度から老後に関する考え方を書き下ろしたものです。今年50の大台に乗った私には参考になる面が多数ありました。
本との出会いは人との出会いと似た面があると感じております。リアルな出会いとネットの出会いでは若干おもむきが異なり、その活用方法も違いがあります。心を動かされる出会いはリアルの出会いに多く、ネットでの出会いはある目的をもってたどり着くことが多いように思います。今回、リアルとネットの出会いを通して手元に届いたこの本に感謝しながら図書館へ返却しようと思います。たわいのないお話でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。