22期の杵渕です。
先日、中小企業診断士の研究会の中でプレゼン大会に出る機会がありました。
「久しぶりにやったこと」がお題で、各人お題を自由に解釈しスライドを使って発表を行います。例えばコロナが猛威をふるっていた時期は自粛していたこと、などです。
お題にそって考えてみたのですが、おもしろいネタが思い浮かばなかったため、解釈を捻じ曲げることに。「久しぶりにやったこと」を「久しぶりにやりたいこと」に変更。
そして『久しぶりにブラジルに帰りたい!』と高らかに宣言をしました。
私は20代のころ、留学ビザを利用して1年半ほどブラジルでのんびりと生活をしていたことがあります。プレゼンではなぜ私はブラジルに帰ると表現しているのか、当時の写真などをはさみながら説明をしました。また、どうして決心するまで25年も月日が流れてしまったのかを、3つ障壁を示し、それぞれどうやって解決するのかを提案しました。
障壁のひとつとして「勇気がない」ということがあり、それに対する解決策は「周囲に公言すること」としました。というわけでこのブログでも宣言します。
私は3年後ブラジルにいきます。そして2026年2月15日、リオのカーニバルに出場します
皆さんもやりたくてモジモジしていることがありましたら、ぜひブログで言っちゃいましょう!
追伸:聴衆に思いが伝わったのか、景品ゲットしました(嬉)
と、ここで終わろうと筆をおこうと思いましたが、少し短かすぎるのでもう少し続けます。
本業では大勢の人の前で話すことはほぼありません。ましてやプレゼンなんてしたことがなく、初体験は稼プロ!で、つまり1年ほど前です。稼プロ!ではプレゼンの機会は何度かありますが、毎回緊張で声が震えてしまい、どうにか改善できないかと思っていました。緊張は準備不足から来る不安によるものだと思い毎回入念に練習を重ねていくことで少しずつ震えが出にくくなっていき、前述したプレゼン大会では全く声の震えは出ませんでした。ただ、震えがなくなったのは別の理由もあると思っています。場数というとありきたりな表現なので違う言い方をしてみます。私は「小さな成功体験の積み重ね」と捉えています。「自分としては上出来」が徐々に自信を生み、肩の力を抜いて臨むことができるようになった気がします。自分にとって自信につながったのは10月末の講義で富岡先生、宮崎先生、宮咲先生に褒めていただいたことです。いまだにアドリブでの発言は苦手ですが、準備ができるプレゼンはそれ以来楽しめるようになりました。今期受講生の皆さんもぜひ準備をしっかりして貴重なプレゼンの場を活用していただければと思います。