こんにちは。24期の今村信哉です。
早くも2順目がきました。先日の第2回講義で「書く」ことについて学んだ後なのでハードルが上がっていますが、気負わずに書きたいと思います。
皆さん、先日29日は何かを始めるのに適した最強開運日だったことをご存知でしょうか。
一粒万倍日と天赦日が重なる縁起の良い日が今年は1月1日、3月15日、7月29日、12月26日と4回あります。
そんな29日に個人事業主の開業届を出しました。法人は5月に設立済みなので、これで2つの窓口を持つことになります。
この数か月、なぜ法人を?なぜ合同会社を?と聞かれることも多かったので、今回はその話をします。
まず、前提として、よく言われているのが法人設立のコスト面。
◻︎設立時(以下は実際に掛かった主な費用)
・電子定款作成費用 5,500円(行政書士)
※株式会社の場合は公証人の認証費用3〜5万円も
※紙で作成の場合、収入印紙4万円も
・登録免許税 3万円(区の特定創業支援を受け、6万円の半額)
※株式会社は15万円(区の特定創業支援を受けたら、7.5万円)
◻毎年 赤字決算でも法人住民税7万円は必ず発生してしまう
税金の計算は各種サイトで確認できますが、一般的に、売上が◯◯◯◯万円を超えたら、所得が◯◯◯万円を超えたら、個人事業主で2年経過したら、法人成りをした方がいいなどと言われています。
では、なぜ私が、売上が立っていないにも関わらず法人を作ったかというと、欠損金が9年繰り越せるなど税金面のメリットがあるから、、ではなく、法人格があった方が自分にとって動きやすいと感じたからです。展示会や交流会に出やすかったり、他社と協業しやすかったり。
ビッグサイトも近いので、各業界のトレンドを追うために、最近よく展示会に通っています。個人で参加できるものもありますが、法人の方が話が広がりやすい気がしています。
株式会社ではなく合同会社にしたのは、従業員を雇う予定も資金調達する予定もないのでイメージを気にする必要がない、かつ、毎年決算公告を出すのは手間、といった理由です。
ただ、バーチャルオフィスで本店登記している合同会社は、銀行口座開設のハードルが高いとの噂もあるので、どっちが正解だったかはまだわかりません。そして、略称が(合)ではなく(同)なので、いつも一瞬悩みます。
と、いろいろ考えたものの、法人設立の一番の理由は、シンプルに「会社を作りたかったから」かもしれません。ただ、法人設立も開業もあくまでスタートラインに立ったに過ぎないので、稼プロで学び研鑽しながら歩みを進めていきたいと思います。
ちなみに、「合同会社ひしょ」の由来は、中学時代からのあだ名です。
中1の1学期にクラス代表のサポートを名乗り出たところ、「秘書みたいじゃね!」と言われてから30年弱、今でも呼ばれていて、こんなあだ名はレアだろうし、伴走のイメージも重なるので、社名にしました。文字数少ないと書くのも楽です。