東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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子供の行動が変わる良い質問

2019-01-31 12:00:00 | 18期生のブログリレー

16期生の大石泰弘です。

◆今日のテーマ
自分に対しても、自分の子供に対しても、良い質問ができると、行動が自ずと変わるという話です。
「良い質問」をする技術 粟津恭一郎 ダイヤモンド社
という本のご紹介です。興味を持たれた方は読んでみてください。
著者の粟津氏はエギュゼキュティブのカウンセラーとして多くの実績を残しておられ、そのご経験から
見出された方法だそうです。

◆良い質問の定義
良い質問とは、問われた人が思わず答えたくなる、新しい気づきを与えてくれる質問です。
人は質問に答えようとする性質があり、繰り返し質問されることによって、その情報を「重要」であると
認識し、自然に注意を向けるようになるそうです。
良い質問の特徴は、本質的で5W1Hくらい基本要素にまで掘り下げたレベルのものです。
もう少し具体的に言うと
①「本当に手に入れたいもの」「死ぬまでにこれだけはしておきたいこと」を聞く質問
②仕事の大義を聞く質問。「なぜ今の仕事を選んだのか」
③言葉の定義を聞く質問。「社長の仕事を一言で言うと?」
④反対の概念を聞く質問。嫌いなことを聞いて列挙すると好きなことの形がはっきりしてくる。
⑤当たり前と思っていることを疑う質問。「でも、昔はどうだったんですか」
⑥立場を変えてみる質問。「もし、この会社の新入社員だったら、いまの仕事のやり方についてどう思うだろうか。」
⑦今と未来について聞く質問。「プレゼンを聞いた人が、どんな感想を持ち帰ってくれたら嬉しい?」

◆良い質問の作り方
三つのVx5W1Hで作ります。
三つのVとは①ビジョン:手に入れたいもの ②バリュー:価値観 ③ボキャブラリー:よく使う言葉 です。
ですから一人ひとり異なります。そしてオープンクエスチョンです。
子供には特に知的好奇心が伸びるような質問をします。「この算数の問題を、図に描いたらどうなる?」
「この問題を解くためには、まずどこから取りかかればいいと思う。」

さあ始めましょう!「あなたが本当にやりたいことは何?」「いつまでにそれをするの?」

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ダイバーシティについて

2019-01-30 12:00:00 | 18期生のブログリレー

ダイバーシティについて

こんにちは、稼プロ18期生の清水祐樹です。
今回はまじめなテーマとして、ダイバーシティについて、学ぶ機会がありましたのでご紹介したいと思います。

まず、ダイバーシティという言葉をご存知でしたでしょうか?
ダイバーシティ推進機構が調査した内容では、約3割の方しか知らないという結果となっていました。アメリカや欧州では、あたりまえとなっているダイバーシティですが、日本での認知度はまだまだ低いようです。

ダイバーシティの意味は、多様性ですが、今の世の中は、多様化が進む社会となっており、違いを受容していく考え方のことをダイバーシティとしています。そのため、ダイバーシティ経営とは、多様な人材を活用して生産性を高めるように取り組むことで、 性別や人種といったものに限らず、年齢、性格、思想や能力、発想や価値観を統合して組織の活性化を通じて経営力や開発力を強化する経営手法になります。

近年は、色々な商品が成熟してきており、コモディティ化が進んでいるため、こういった商品を差別化していくのは難しくなってきています。新たな商品を開発するには、身につけた知識や常識を覆す「アンラーニング」が必要といわれていますが、自身に構築された常識を覆すのは大変なことだし、なかなか気づかないものです。

そこで、多様な考え方をもっている人たちを受容することで、新しい価値観が創出されることになります。これは、女性視点で開発されヒットした、「キリンフリー」や「新型ノート」といった例からもわかると思います。

また、ダイバーシティは、雇用面だけでなく経済面にもプラスに働くといわれています。
例えば、専業主婦であった女性が労働参加する

育児や介護などのニーズが高まり、市場が広がる

世帯年収が増えることで、生活の質を向上するようにする

旅行やリフォームの需要が高まる

新たな雇用が発生する

といった発想からきています。

つまり、幅広い人材を活用することで、相乗的な経済効果が社会全体を活性化するといったことにつながる流れとなっています。日本では、少子高齢化が進み、人材不足や市場不足が顕在化してきているため、ダイバーシティの取り組みは、日本企業の重要課題となっています。
とはいっても、単一民族国家である日本でダイバーシティを取り入れていくのはなかなか難しい問題かもしれません。

ということで、今回はダイバーシティについてのご紹介でした。

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若きオーナーの熱い想いに触れて

2019-01-29 12:00:00 | 18期生のブログリレー

皆さま こんにちは。

稼プロ18期の舌歯 昌洋です。

 

稼プロブログの十回目になります。

 

今回は稼プロカリキュラムの中にある診断実習にて感じたことなどを書きます。診断実習自体はまだ始まったばかりで、稼プロ各メンバーは各自試行錯誤中です。その始まりの一コマで強烈な印象を受けたというのが今日の概略になります。

 

今月(2019年1月)、あるレストランに診断実習のヒアリングでお伺いし、そこで若きオーナーシェフにたくさんの質問を投げかけました。事前に飲食業のこと、このお店のことなど下調べをした上で質問事項を考えていました。

 

その際には、自分なりの仮説やストーリーを設定していました。それを確かめていく手段が質問の時間だったわけです。その結果、私が想定していたものはかなり否定されてしまいました。ヒアリングの中で、オーナーは何回差別化という単語を仰ったか分からないくらい、繰り返していらっしゃいました。

 

オーナーはすごい熱意で事業に取り組まれています。話の節々から熱さが伝わってきます。料理の研究心が桁違いに旺盛で、文字通り寝る時間を惜しんで研究に取り組まれている姿が印象的でした(体だけは気をつけてください)。

 

あの熱さに触れてから、自宅でお酒を飲まなくなりました。

飲んでしまうと、インプットでもアウトプットでも頭を使ったトレーニングが出来なくなるためです。あれほど真摯に取り組んでいる人を支援するには、真剣に取り組まなければ失礼だと感じます。何かアイデアをひねり出すのか、何かを調べてまとめるのかはまだ不明ですが、オーナーにとって何かの役に立つ情報を提供したいと感じてます。

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テニス・錦織選手の強みと弱み

2019-01-28 16:00:00 | 18期生のブログリレー

皆さまこんにちは。事務局の渡邉です。

全豪オープンテニス、盛り上がりましたね。
大坂なおみ選手の初優勝、そして世界ランキング1位と大興奮の2週間でした。

一方、錦織選手もベスト8と健闘しました。ベスト16までの4試合のうち3試合がフルセットにもつれこむ
大接戦で本当に心身の強さを感じました。

私は錦織選手の強みは、異文化の中でもまれてきた事にあると思っています。
錦織選手は、中学生時代からアメリカのIMGアカデミーに留学し、世界中から集まるテニスエリートたちと
寝食を共にしトレーニングを積んできました。

そして、現在も錦織選手を支える「チーム圭」は多国籍集団。コーチのマイケル・チャン氏は台湾系アメリカ人、
ダンテ・ボッティーニ氏はアルゼンチン人、フィジカルトレーナーの中尾公一氏(2018年で退任)は日本人、
マネジャーのオリバー・バン・リンドンク氏はヨーロッパ系(国籍を調べてみましたが分かりませんでした)と
多様なメンバーが集まっています。

異なる文化や背景を持ったスペシャリストたちが共通の目的の下に集まってチームを組んでいるからこそ
錦織選手は日本人選手の中でも群を抜いた成績を残せているのだと思います。

これはビジネスにも通じるものがあると思います。グローバル化が進む中、
異文化の人達が共通目的を持って集まりコミュニケーションを交わすからこそイノベーションが
生まれてくるのではないでしょうか。

一方、意外だったのですが、錦織選手は海外のメディアからは敬遠されているという記事を読みました。
(参考URL:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/245938)

日本では好感度抜群で英語も堪能、インタビューにも真摯に応対するのに何故?と思いましたが、理由は「話が面白くない」
という事だそうです。

例えば、マリー選手は性差別問題等にも積極的にコメントをするし、メディアから質問が聞けばどんどん話が
広がるし、ジョコビッチや選手やフェデラー選手も政治や国際情勢に詳しい。それに対し、錦織選手はテニスの話しかできない。
メディアからは若い頃からアカデミー育ちでテニス以外何も知らない、という印象を持たれている様です。

何か一つの事に秀でることはとても大事だと思いますが、一流になるにはそれだけではいけない。幅広く教養を身に着けたうえで
自分の強みとなる部分を伸ばさなければならないのだと感じました。


以上、全豪オープンを見て感じたことです。
今週からはサッカーアジアカップの準決勝が始まります。眠れない日々が続きそうです。
皆で日本を応援しましょう!

 

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新宿ハーフマラソン

2019-01-27 15:54:00 | 18期生のブログリレー

今日、新宿区のハーフマラソン大会に参加しました。天気は非常によく、新宿区内を

走ることが出来て非常に楽しかったです(走っている最中は正直全く余裕がなかった

ですが)。沿道で給水して下さった方々、コース管理や応援をして下さったスタッフの方々、大会を運営頂いた方々のお蔭でランニングできたことを深く感謝します。

ただ個人的にはマラソンは苦手なスポーツで出来るならばハーフとはいえ長距離は走りたくないのが本音です。なぜか小さい時から長距離走は苦手で、今でも変わってないです。せいぜいトレーニングと割り切って走るのが精一杯ですが、トレーニング方法は様々です。基礎的な能力を付けるためのジョギング(呼吸が乱れない程度)、脂肪の燃焼が良く体重を効果的に落とすLSD(Long Slow Distance)はジョギングよりゆっくり長距離を走る方法、自分が比較的な12分間走は全力ペースで走る事で運動強度も高くスピード・スタミナアップが見込めます。大事なのは自分の目的および身体の状態を見極めながら自分のトレーニング方法を決める事ですね。

健康志向の高まりでマラソン人口が増えている一方、マラソンで心臓等に負担がかかって突然死するケースも少なくないそうです(一般財団法人東京マラソン財団のHPに記載有)。どんなスポーツも自分の体調・状態をきちんと見極める必要があるという事ですね。

今日のマラソン大会では、機動戦士ガンダムのシャア・アズナブルの格好をした方などが走っていらっしゃいました。仮装して走る余裕などは当方になく羨ましい限りでした。恐らくこれから数日は筋肉痛等に悩まされるでしょうが(今日の大会後、子供たちと近所に買い物行くときに既に普通の歩行速度では歩けませんでしたが)、今年の年始の目標で4回/年の大会出場を設定しているので、日々トレーニングしながら達成を目指します。

 

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