東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

記事のタイトルを入力してください(必須)

2014-07-31 19:05:11 | 14期生のブログリレー

聞く力

 

先週名古屋に出張した際に、本屋さんで待ち合わせをしていた時、たまたま阿川佐和子

さんの、『聞く力』という160万部のベストセラーを見つけました。

 

阿川さんはよくTVで見かけますし、なんだか人懐っこくて優しい感じがして、話しやすい

印象を持っておりました。

 

しかし、いまのインタビューや対談を始めた時は全くの素人だったこと、試行錯誤して

工夫して今のようなスタイルを築いたことなどなど、とても共感しながら読んでいます。

 

われわれコンサルタントも、一番よくわかっておられるその会社の方、経営者の方から

本当のことを聞き出したうえで、思っておられる本音を理解して対応することが必要

だと思います。

その本音が反映されていない処方箋は、どんなに優れているものでも、経営者や社員は

実行しない、ということを聞いたことがあります。

 

まずはゲストに寄り添う、事前に質問は準備しない、しても3つまで、そしてその内容から

ずれていっても、決して準備してきた質問にむりやり戻さない。

 

などなど、参考になることばかりでした。

 

聞く力、恐るべし!!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の言葉に惑わされない!

2014-07-30 07:04:48 | 14期生のブログリレー

こんにちは、14期生の加藤敏幸です。

本日は、第2周目のブログリレーになります。

最後までお付き合いいただければ、幸いです。

 

 

最近、いわゆる「ビジネス用語」で「オムニチャネル」という言葉が脚光を浴びています。聞いたこと、ありますか?

 

 

この言葉が市民権を得た理由の一つは、あのセブン&アイが「オムニチャネル戦略」をかなり強く打ち出し始めたからではないか、と思っています。

 

 

株式会社セブン&アイ・ホールディングス コーポレートサイト

http://www.7andi.com/company/challenge/1214/1.html

 

 

IT系TrendWordのような小難しい言葉ですが、平たく言うと、以下のような感じかと。

 

 

お客様が、

 

・買いたいときに、買いたい場所で、買いたい媒体で買える

・欲しい場所に自分で持ち帰る、あるいは宅配などで届けてもらえる

 

ような環境を整備して、「お客様の購買行動の最適化」を実現する。

 

 

が、このように定義すると、言葉としては新しいものの、考え方としては特に目新しさを感じないのです。

 

 

なぜか。

例えば、「酒屋の御用聞き」は、店頭に来ずに注文でき、欲しい場所(自宅)に届けてもらえます。また、「蕎麦屋の出前」も、買いたい媒体(電話)で注文でき、欲しい場所(自宅)に届けてもらえます。ほらね、いずれも「お客様の購買行動の最適化」を実現する立派な「オムニチャネル戦略」、ですよね。

 

 

要するに、「最新」のビジネス用語と接する際、「メディアで話題になっているから」、と安易に飛びつく前に、「結局どういうことなの?」、と立ち止まって考える習慣を持ちましょう、ということですね。案外、「なーんだ、昔からある○○を言い換えているだけじゃないか」、と気付くかもしれませんよ。

 

 

最後に、私が前職(印刷会社)で取得を義務付けられた「クロスメディアエキスパート認証制度」という、とある民間資格を紹介します。

 

公益社団法人 日本印刷技術協会 コーポレートサイト

http://www.jagatexp.info/cm/

 

 

一言でいうと、「情報資源を複数の適切な媒体に展開して、情報発信の相乗効果をもたらす」となります。まさに、今話題の「オムニチャネル戦略」とかぶる部分が多々あるのです。

 

 

当時(といっても6年以上も前ですが)、持ち込み企画として様々なクライアントに提案したものです。しかし、「へえっ、そんなことできたらすごいね」、と夢物語で片付けられることが多く、悔しい思いをしたものです。こちらとしては、「実現可能」「実行可能」という裏付けあっての提案だったんですけどね。

 

 

今であれば、話題の「オムニチャネル戦略」に便乗して受注ラッシュになっていたかもしれませんね。時代も変わるものです。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1人カラオケで歌い音読する

2014-07-29 08:10:06 | 講師大草からのメッセージ

皆さん、こんにちは。
講師の大草 昭人です。

私は1人でカラオケに行くことがあります。
1人カラオケ専門のお店ではなく、普通のカラオケ店に1人で行っています。
昼間であれば料金が安いので、時間が空いた時に喫茶店に行くかわりに
カラオケで時間をつぶす時もあります。

この1人カラオケですが、ただ歌いたいから行っているのではなく、
ボイストレーニングを兼ねています。
歌うだけでなく、本や雑誌の記事を音読しています。
自宅では思い切り発声したくてもできないのですが、
カラオケ店なら誰にも気にせず思い切り声を出せますので。

カラオケでは何曲か歌っている内に段々と楽に通る声が
出せるようになることが分かりました。
そのため、まずは自分が歌いやすい曲から歌い始めることが多いです。

ところが、最近気が付いたのですが、私の場合は歌うよりも本や記事などを読む方が、
早く楽に声が通るようになるのです。
今までは歌う方が声の通りをよくしやすいと思っていたのですが、
音読する方が有効でした。

そして、声の通りがよくなった状態で歌うと
その分、気持ちよく歌えます。

声のウォーミングアップは、しばらくは歌ではなく
音読でやってみようと思います。

それと、今年はボイストレーニングをあまりしていない時期が3ヶ月ほどあったのですが、
良い声を出しにくくなってしまいました。
トレーニングをしばらくすれば、すぐ良い声が出せるようになるのですが、
これは以前の状態に戻るだけで進歩しているわけではないので、
継続して訓練することの大切さを改めて実感しました。

 

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月曜日の習慣

2014-07-28 08:50:27 | 14期生のブログリレー

おはようございます。14期生の坊山由美です。
今日は月曜日ですね。
私の月曜日の習慣は、日経新聞の景気指標を読むことです。

今までは、さほど気にしていませんでしたが、
数年前に、小宮一慶氏の「日経新聞の数字が分かる本」を読んでから、注意するようになりました。
単に数字を見るだけではなく、その根拠となるデータと実経済の関連性を掴む、という事を念頭に見るようにしています。

今日の記事は、「輸出と設備投資のデカップリング(分離)論」について記載されていました。
従来は、円安による輸出増加に伴って設備投資が増える、という景気回復パターンでしたが
現在は、その流れが変わってきているそうです。

確かに、最近の日経では企業の増益を伝えていますが、「消費支出2ヒト以上世帯前年比」をみると
5月、6月はマイナスとなっています。
消費税増税によって消費支出が抑えられているのでしょうが、
企業は、その分を海外売上で補っていることが分かります。

そして、「貿易・通関」の輸出では、前年と余り変化がありません。
これは、円安効果が落ち着いてきたことが伺えます。
つまり、従来の通説では、輸出が増加していないのなら、投資も増加しないことになります。
しかし、「法人企業統計」の設備投資は、前年より増えています。
公共投資や省力化投資が増えている可能性も考えられます。

データと記事をリンクさせると、そのデータの真実味が感じられてきます。
データの数字を単に見るだけではなく、色々な角度で理解できるよう、
これから、仮説を立てながら記事を読んでいけるようになりたいです。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2回講義お疲れ様でした!そして、第3回講義は合宿です!

2014-07-27 13:31:41 | 事務局からのメッセージ

14期事務局の佐野です。

昨日の第2回講義はお疲れ様でした。
懇親会含めて本当に盛り上がりましたね。
14期塾生は、何でも積極的に取り組もうという姿勢に溢れていて、とても気持ちがいいです。
塾に対して受け身ではなく、自らプロアクティブに考え、行動される方が多いですね。
育成塾の歴史を変えるような大きな成果を上げてくれそうな、そんな勢いを感じます。
この勢いを卒塾まで持続していけば、間違いなく大きな何かを掴んでいただけるでしょう。
これからも塾生の皆さん同士で競い合い、あるいは助け合いしながら、この勢いを持続していきましょう。
事務局をはじめ運営スタッフも、全力で皆さんをサポートします。

さて、次回の第3回はいよいよ合宿です。
リゾート施設で、豊かな自然に囲まれた中でリラックスしながら、美味しい料理やお酒を満喫しつつ、
「書く」スキルと「診る」スキルを存分に磨いていただきます。
最適な環境はきっと参加者の学ぶ意欲をかきたて、より多くのことが吸収できるのではないかと思います。 

また、今回育成塾の公式カリキュラムとなって初めての合宿ですので、有意義な合宿にしたいと思いますし、
全員無事にご自宅までお帰り頂きたいと思います。そのためにも、合宿会場までは公共交通機関をご利用頂き、
熱中症などの体調管理にご注意(飲み過ぎ・寝不足にも!)頂くなど細心のご注意をいただきますよう、
ご協力のほどよろしくお願いします。

詳しいご案内や注意点は、メーリングリストを通じてご連絡いたしますので、そちらをご確認ください。

なお、実務補習や出張などで当日参加できない14期生の皆さん、誠に申し訳ありません。
皆さんが講義内容をしっかりキャッチアップできますよう、補講などのサポートを検討してまいりますので
何卒ご了承ください。

それでは、次回も元気にお会いできますこと、楽しみにしています!!

追伸:
コテージの宿泊枠にまだ若干の余裕があります。1泊2食付でリゾートを満喫しながら、14期生との交流を
深めてみてはいかがでしょうか。OB生の方でお時間のある方は、是非参加をお待ちしております。
ご希望の方は事務局までご連絡ください!

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする