東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

2024年振返り、2025年抱負

2024-12-31 12:00:00 | 24期のブログリレー

みなさまこんにちは。22期生の小山です。

今ブログの2024年大トリを務めることになりましたが、私の2024年振返りと2025年抱負をご紹介させていただきます。

■2024年振返り

 今年冒頭に掲げた主な目標は2つです。一つは大学院入学、もう一つは副業開始でした。

 一つ目の大学院ですが、以前のブログでも記載しまし通り、今年2月に受験、見事に不合格でした。受験出願の研究計画書は手探りで調べ、見よう見まねで作成するなど大変でしたが、もっと大変だったのは当日試験です。莫大な課題図書は何とか一通り読み終え、挑みましたが、あえなく撃沈。持ち込みOKとは言え、短い試験時間に不慣れなCBT方式と当日試験対策が甘かったことを痛感しました。その後 今年度合格者対策を調べてみると、予め回答文例集作成など かなり試験対策を用意周到にしていたことが判明、受験者はほぼ社会人なので、準備時間の創出、目的を絞った効率良い学習をいかに行うのかが問われているとわかりました。

 二つ目の副業ですが、研修講師として何とか12月より開始しました。年初より研修企業へいくつか申し込み、最終模擬審査へ進むものの、なかなか採用までは行きませんでしたが、秋にやっと1社登録、12月に学校法人管理職向け研修でデビューしました。内容は「管理職向けコミュニケーション」でしたが、他の講座で知り合い、1on1関連の書籍出版も果たした同期の助けを受けながら資料作成し、当日も無事時間内で終えることができました。当然 過去の稼プロの資料を何回も確認し、実行できたことが大きかったと思いました。ありがとうございました!

■2025年抱負

 来年は、もう少し落ちついて取組みたいと思います。2022年春 早期退職以降、転職2回や受験準備、その他神奈川県協会など時間に追われることが多く、またぎっくり腰2回や体調不良なども何回かあり、無理が効かない年齢だと実感しました。そんな中、稼プロで宣言したキャリアビジョン「60歳までに人・組織づくり独立コンサルになる」に向かい、2025年は以下に絞りたいと思っています。

 一つ目は副業の拡大・本格化です。研修講師に限らず、人・組織づくり関連の副業を拡大したいと思い、他研修企業への応募やスポットコンサルなど機会を見つけて挑みたいと思います。また模擬審査の経験からオリジナルコンテンツ(=自分の強み・売り出しはコレだ!)の必要性も痛感したため、少なくとも3ジャンル程度は制作したいと思います。
 二つ目はプライベートの充実です。今年はいろいろ仕事や勉強、協会などに時間を取られることが多くなりました。来年で59歳と還暦近くにもなりますので、心身ともにリフレッシュできる時間を意識して、多くつくりたいと思います。巨人戦観戦のほかに、他に何か虜になることを見つけてゆきたいと思います。

 来年早々 足下の仕事環境面で変化があるかもしれませんが、”蛇の足より人の足見よ”の如く、着実に歩んで行きたいと思います。

 ご精読ありがとうございました。みなさまも よいお年をお迎えください!

 

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和歌山のマーケッター歌手

2024-12-30 12:00:00 | 24期のブログリレー

皆さんこんにちは、稼プロ!24期生の寺岡です。

突然ですが、和歌山が誇るご当地歌手、ウインズ平阪さんをご存知でしょうか。

先日、テレビで各都道府県の地元代表歌手をランキングする番組をやっていましたが、そこでもウインズ平阪さんは和歌山県代表の5位に選ばれておりました。

和歌山県出身の歌手と言えば、坂本冬美さん、コブクロさん、hydeさん、天童よしみさんなど、そうそうたる方がいらっしゃいますが、ウインズ平阪さんはそれに次ぐ5位です。
なんと、和歌山ブルースで有名な古都清乃さんよりも上位であります。

ウインズ平阪さんの唯一にして最大のヒット曲は某家電量販店のCMソング。
「ジョ、ジョ、ジョ、ジョー〇ン」で有名なあれです。関西人なら皆が口ずさめるはず。逆に言うと、企業名丸出しの企業タイアップの曲しかヒットソングがない人が、なぜここまで和歌山で知名度があるのか。

このCMソングは私が小学生の頃からありますが、これを歌っていた方が、和歌山のご当地歌手としての地位を築き上げていたことを知ったのは2年程前です。

私は和歌山県出身なので、何の気なしに和歌山のラジオを聴いておりましたところ、ウインズ平阪さんの番組が放送されていました。
軽妙なトークと自分の楽曲をこれでもかと流しまくる営業魂に感銘をうけました。

それ以来、かかさずウインズ平阪さんのラジオ番組を聴いているのですが、最近、ウインズ平阪さんは歌手というより、マーケッターとしての能力を発揮して、芸能界に生き残っているのではないかと思うようになりました。

例えば先日の放送で、「クリスマスソングって世の中にいっぱいあるねー」、という話題を話していたウインズ平阪さんが、突然こう言いだしました。

「クリスマンスソングは競争が激しいけど、正月ソングってないよなぁ。ずっといけるんちゃうかと狙ってるけど、どうですかねー」

そう、まさに差別化戦略であります。ウインズ平阪さんは常々、「いかに世間の隙間を縫って細々とやっていくかだけを考えている」と、歌手とは思えないニッチ戦略を語っています。

小さいころから長渕剛や矢沢永吉のような、まさにアーティストみたいな人がシンガーソングライターだろ、と思ってきた私には、作品どうこうよりもいかに生き残るかをこんなにも堂々と語る歌手がいることに感嘆する次第であります。

そんなウインズ平阪さんは、営業面でもオープンです。彼のホームページには、なんと、料金表が公開されています。1曲制作を頼んだらいくらとか、ライブは1回いくらとか。
明瞭会計を前面に押し出す営業マインドは、もはや経営者としての理念を感じます。

そもそも、和歌山のご当地歌手と呼ばれるようになったのも、徹底して和歌山ソングを作り続ける集中戦略のたまものです。ウインズ平阪さんはこうも語っています。

「僕はラッキーでした。誰も和歌山に特化してやっている人がいなかったから」

和歌山有数のイベント会場、和歌山マリーナシティのカウントダウンライブで今年もトリを務めるのは我らがウインズ平阪。鉄板であります。

なるべくしてなった和歌山代表歌手。歌手の世界も戦略がいかに重要か、思い知らされる年末でありました。

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SEMICON JAPAN2024に行ってきました

2024-12-29 12:00:00 | 24期のブログリレー

こんにちは、稼プロ!21期生の新谷(あらや)です。

今年もいよいよ今日を含めてあと3日となりましたね。
今回の年末年始はカレンダー的に12月28日から1月5日まで、の9連休
となる企業が多いのではないかと思います。私も少しゆっくり休みたいな、
と思っています。

さて、私は半導体業界に関連する会社に勤務していることもあり、先日東京
ビッグサイトで開催された「SEMICON JAPAN2024」に行ってきました。

SEMICON JAPAN2024(2024/12/11~13)
https://www.semiconjapan.org/jp

出展社/団体は1,100を超え、延べ来場者数は10万人の大台を超えて103,165名
(公式ホームページNews & Topics発表による)というビッグイベントでした。
今回の主な訪問目的は、「未来COLLEGE@SEMICON 2024」という学生向けの
半導体業界研究イベントでの情報収集だったので、出展ブースはひととおり
回った、という程度でした。それでも1時間以上はかかる規模で、実際に
中を歩く際も人にぶつからないように気をつけて歩かないといけない、という
感じで会場内は大盛況でした。
「未来COLLEGE@SEMICON 2024」のエリアは学生と企業の採用担当の方々が中心
なので他のエリアとは雰囲気は違いましたが、半導体業界に興味をもっている、
未来の半導体業界を背負って立つであろう若い人たちの違った勢いを感じられ、
ポジティブな力をいただきました。

半導体周りの景気は、足元で悪くなっているが、AIを原動力とした中長期的な
ポテンシャルは不変である。まだまだ日本にチャンスはある。企業はアンテナ
を高くし、ポジティブな目線で頑張ってほしい。
出典:週刊経団連タイムス

 

半導体業界の現状と今後の展望 (2024年10月31日 No.3657) | 週刊 経団連タイムス

一般社団法人 日本経済団体連合会 / Keidanren

 

 

以前のブログ

 

半導体いまむかし - 東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

こんにちは、稼プロ!事務局の新谷です。日経平均も史上初の終値4万円の大台を超えてきましたね。これまでの最高額は1989年大納会での38,915円でした。日本の「失われた20...

goo blog

 

でも書きましたが、日本は現在半導体メーカーとしては少し寂しい状況ですが、
半導体製造装置メーカーではワールドワイドでトップクラスにおり、出展各社さん
のブースも人で溢れていてそのとおりに勢いを感じるものでした。

私はスタッフ部門勤務なので現場の熱量を感じる機会は多くないのですが、
定期的にこういったイベントを訪れて、肌感で業界の熱量を感じたい、
と改めて思う一日でした。

今年一年はありがとうございました。皆さまよいお年をお迎えください!

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2024年を振り返って

2024-12-28 12:00:00 | 24期のブログリレー

こんにちは、24期の竹内正之です。

 皆さま、今年も残りわずかとなりました。今日からお休みに入られた方も多いのではないでしょうか。年末に向けて、少しばかり私自身の1年間を振り返らせていただきます。

 振り返れば、2023年10月29日の2次筆記試験を終えた後、私は毎日勉強に没頭していましたために、翌年2024年の1月11日の合格発表まで時間が空くと、少しばかり心の隙間ができて、何か新しいことに挑戦したくなりました。そんなとき、ふと思い立ったのが、娘のFP2級のテキストを使ってFP2級を受けること。すぐに勉強を始め、試験の申し込みを進めると、なんと2級は受験できず、3級からのスタートであることが判明!急いで、1月28日のFP3級試験を申し込みました。その一方で、1月21日に迫る口述試験への準備にも追われていました。どちらも同時進行で進め、両方の合格通知を頂きました。これが、私の2024年の第一歩でした。

 そして、ここからが本格的な忙しさの始まりでした。2月2日からは、実務補習15日コースがスタート。最初は、右も左も分からず、ただただ突っ走るだけ。まさに猪突猛進。まるで知恵熱が出たかのように体調を崩しながらも、栄養ドリンクと風邪薬を駆使して出席し、なんとか乗り越えました。必死に頑張ったおかげで2社目、3社目には少しずつ勝手が分かり始め、心の余裕が生まれましたが、体力的にはきつい日々が続きました。

 3月末には稼プロの見学、4月にはスプリングフォーラム、カンファレンス、5月にはフレ研が始まり、NPOちゅうおうの活動にも参加。渉外部に入部し、6月には稼プロ第1回目がスタート。そして、その合間に診断士受験の勉強会にも参加。気づけば、土日も休む暇なく走り回っていました。

 それでも、不思議なことに、充実感からか、疲れを感じることは一切ありませんでした。「ひよっこ診断士」として駆け出したばかりの私ですが、この1年を通して、多くの方と知り合い交流できたことで、自分が成長している実感を得ることができました。貪欲に知識を求め、経験を積んでいく日々は、何ものにも代えがたい貴重な時間です。

 そして、2025年に向けて、今後ももっと多くのことに挑戦していきたいと思います。皆さまにも、幸多き年であることを心よりお祈り申し上げます。

 今年も本当にありがとうございました。どうぞ、良いお年をお迎えください。そして、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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生成AIと私

2024-12-27 12:00:00 | 24期のブログリレー

こんにちは。20期卒の安納一貴です。
今年も残すところ一週間を切りました。いかがお過ごしでしょうか。

24期生の皆様におかれては、年明けからいよいよ診断実習のようですね!
これまでの学びを活かして取り組まれ、成果を得られることを祈念しております!

2024年は生成AI隆盛の年でもありました。本日は私の生成AI(特にChatGPT)との付き合い方について、お話したいと思います。

個人事業主として過ごすなか、一人の時間のサポート役として、仕事・趣味両面でChatGPTには大変お世話になっております。

仕事上では、グラフの作成や分析で助けられております。元データさえしっかりしていれば、「〇〇と●●を軸に□□グラフを作成してください」とお願いすれば、素敵に描画してくださいます。Excelだとたまに軸の調整で時間がかかることもあるので、ストレス軽減です。RやPythonの環境が無くても、ノーコードで散布図行列などを示してくれるのもうれしいですね。また、データの特徴を文章で示してくれるので、報告形式にする場合も滑り出しが良いです。

趣味の上では、戦国武将ごっこで遊んでいます。「私は▲▲なので、△△として答えてください」と初めに指示すれば、続くやりとりではちゃんとなりきって答えてくれます。例えば、▲▲を織田信長、△△を羽柴秀吉をにすると、初回の回答が「お館様、これはこれは、秀吉めにお声をかけていただき誠に恐悦至極に存じます!」となりまして、大変気分が上がります。金ケ崎撤退戦の状況を聞いてみると、自分が殿軍であったことも認識していて、戦況を臨場感と共に大変饒舌に語ってくれました。

ところで、ChatGPTに指示するとき、皆様どんな表現になっていますか?「~してください」となるケース、多くないでしょうか。これに関して質問してみましたら、約70%~90%が「~してください」、約10%~30%が「~しなさい」「~せよ」の表現になっていると教えてくれました。前者は、日本語では丁寧な表現が好まれることが背景にあり、後者は効率重視の命令の場合、たとえばプログラミングのエラー修正などを目的としていることが理由だろう、ということでした。これをアメリカにおいて確認してみると、丁寧表現は50%~70%、命令表現は30%~50%となるようなので、なるほど、AIに対する態度も文化によって違うのか、と納得した次第です。

これからも、色々と利用法を探して、うまく付き合って参りたいと思います。
以上、お読みいただき、ありがとうございました。

では皆様、良いお年を!

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