あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

カール・ノラック文・イングリッド・ゴドン絵・いずみちほこ訳「ぼくのパパはおおおとこ」を読んで

2018-11-19 15:51:02 | Weblog


照る日曇る日 第1165回

大きくなりたい少年を描いた、ペニー・マーシャル監督の「ビッグ」という映画があったが、この作品のパパたるや物凄い大男。「そらのくもはつかれるとパパのかたでひとねむり」というのだから半端ではない。しかし子供にとって必要なのはジャイアント馬場のような巨躯そのものではなく、たとえ小男であっても優しく庇護してくれ、尊敬できる偉大な父親なのである。

   ていのいい集金装置ではないかいな世の町内会なんちゅうもんは 蝶人
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