あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

鎌倉文学館で特別展「鎌倉時代を読む 古典から現代作品まで」をみて

2018-11-22 13:49:45 | Weblog


蝶人物見遊山記第297回&鎌倉ちょっと不思議な物語第406回


源頼朝が鎌倉に幕府を開いてから現在にいたるまでの、ロングスパンで「鎌倉文学」を考えてみる壮大な意図をもった展覧会です。しかしそうはいうても集められているのは、「吾妻鏡」とか「義経記」なんかの歴史書、戦記物が盛沢山で、退屈と言えば退屈。しかしながら新しいところでは太宰治の「右大臣実朝」の生原稿も展示されており、そのほとんど下手くそといううべき筆跡を目にするとなんだか安心したりもするのでした。

なお本展は来る12月9日まで開催中。中庭には秋薔薇もまだ咲いていました。


   君知るや白井貴子作詞作曲横浜市倉田小学校校歌 蝶人
     https://www.youtube.com/watch?v=3y7sCE4yJEM

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