あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

マーク・トウェイン著・千葉茂樹訳「ハックルベリー・フィンの冒険」下を読んで

2019-05-15 08:35:36 | Weblog


照る日曇る日第1257回


下巻の前半では、ハックルベリー・フィンは「王様」と「公爵」という盗賊ドタバタコンビの悪さに巻き込まれて酷い目に遭い、後半部では突如自己中なトム・ソーヤーが登場。黒人奴隷のジムを逃亡させようとして事態をかえって混乱させることになります。

このへんトウェインの筆はもたつき、物語は面白いどころか、これで無事に終わるのだろうかと心配になります。

最後は無理やりのエンディングに突入しますが、物語の中心部では南北戦争後もいっこうに改善されない奴隷制問題を扱っているために、めでたし、めでたしのハッピーエンドには絶対にならない。臓腑重々しい胆石と苦汁を抱え込んだ世にも複雑な少年冒険譚といえましょう。


  ツイッギーがロンドンのスタジオで歌ってる1977年2月12日 蝶人
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ウィリアム・バロウズ著・山形浩生訳「夢の書 わが教育」を読んで 

2019-05-14 13:06:35 | Weblog


照る日曇る日第1256回


アメリカのビート世代の怪人バロウズ選手が、生涯の終りに遺した夢と、その夢にまつわる思い出噺ずら。

ここで彼の夢の一つ二つを引用しようかと思ったのだが、阿呆らしくなって止めたのはそれが私の夢ではなくて他人の夢だからである。そしてそれがどんなに面白い夢であっても、結局他人の夢というものは、所詮は他人事である。

ネルヴァルが喝破したように、「夢は第2の人生」であるが、それは自分と対になるもう一人の自分についての情報だからであって、たとえフロイトのような学者が、もっともらしい解釈や夢判断をしようと、夢見た当の本人の人生とはなんの関係もないのである。

すべての人にとって、「目覚めているときの人生+夢見ているときの人生=真の人生」という公式が成り立つがゆえに、私たちは後者の人生についてもっと自覚的になると同時に、もっともっと大切にしなければならない。だからこそ私は6年間にわたって毎日毎晩夢日記をつけてきたのである。

よってこの本は、書いたバロウズ以外の人間にとってなんの価値も持たない、と断言できるだろう。

蛇足ながら訳者が、「当時のバロウズは一日中そこらじゅうの文を切っては並べ、折っては並べているだけという、ほとんど自閉症に近い暮らしを続けていた」という「あとがき」を書いているが、私が知っている自閉症児者はそんな暮らしはしていない。

「自閉的」という言葉からの連想と、脳の機達障害のとしての「自閉症」とはまったく無関係なので、よくも知らない「自閉症」という医学用語を、不用意に使わないでもらいたいものだ。
    
   参考→日本自閉症協会ホームページ http://www.autism.or.jp/



   そこまでだ。安倍蚤糞よ、無駄な抵抗は もうやめたまえ。蝶人
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高村薫著「土の記上」を読んで 

2019-05-13 13:09:59 | Weblog


照る日曇る日第1255回



私はミステリー物は好きではないので、この作家は敬して遠ざけていたが、この最新作はあまりそういう感じでもなさそうなのでなんとなく手に取ってみたのだが、すでにして不穏な暗騒音が響いているからきっと最後にはそうなるに違いないのだが、まあ普通の地方小説として読んでいる。

こういう風に一行の中に様々なフラグメントを詰め込んで複雑多岐な情報を放散しながら書き進む、ポリフォニー的でいっけん晦渋な文体は、書くのも大変だろうが、読むほうも疲れるなあ。

この作家はかつてポール・ヴァレリーに興味を持って研究した?とこかで書いていたようなので、そういう流れの、ミステリーなしの純文学小説をいつか書いてもらいたいものだ。


   驚天動地生成流動才気煥発丁々発止清新溌剌縦横無尽 蝶人
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寮美千子編奈良少年刑務所詩集「空が青いから白をえらんだのです」を読んで 

2019-05-12 11:02:04 | Weblog


照る日曇る日第1254回



奈良少年刑務所の更生教育の一環の「社会性涵養プログラム」から生まれた、受刑者の少年少女たちの詩集である。

表題となった作品のタイトルは「くも」である。


 「くも」
 空が青いから白をえらんだのです


圧倒的に多いのは、やはり彼らの母親をうたった詩である。


 「バカ息子からおかんへ」
 恩返しなんて おれにはできひん
 もらったこんが 大きすぎるから
 恩返しなんて おれにはできひん
 でも
 悲しませることはもうせえへん
 もうせえへんよ おかん


誰かに強制されて詩を書くのではなく、少年少女が自発的に詩を書くことによって自力で新しく生まれ変わればいいと、私などは思うのである。


  列島の背骨がボキボキと折れゆく音なぞ聞こえてこないか? 蝶人
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主婦の友社編「さすがと言わせるあいさつ・スピーチ常識事典」を読んで 

2019-05-11 08:41:02 | Weblog


照る日曇る日第1253回


西暦2000年からフリーフリーのふりーライター稼業を恐る恐る開始した私が、畏友かつ同級生の山口選手の手引きで、生まれて初めて手掛けた実用書です。

1部が「結婚」、2部が「ビジネス」、3部が「学校」、4部が「地域活動」、5部が「お祝い事」、6部が「葬儀・法要」という部立てになっていて、まことに盛沢山なスピーチ、挨拶内容になっていますが、およそ20年ぶりに書斎の奥から出てきたこの本をいまざっと読んで見ると、なんとその大半が私の手になるものでした。

じつは当時張り切ってバンバン書き飛ばしたものの、「主婦の友」の編集担当者が山口選手に、「その内容があまりにも特殊かつ超個人的で汎用性に欠ける」と、のたもうたというので、全部没になったと思いこんでいたのですが、あにはからんや、なんとなんとそのまま世に出ていたではあーりませんか。

慣れない、つまりやったこともない挨拶やらスピーチですから、ここに出てくる名前も内容も、その殆どが家族や友人や親戚の実例が、生々しくあるいは超観念的に書きつづられており、こんなサンプルを読んでも誰も参考にしようがなさそうですが、実用書というよりも連作私小説のようなけったいな風合いの、もちろん絶版書になっております。

山口選手が起草した「はじめに」を読むと、「本書を参考にして、通りいっぺんのスピーチではなく、あなただけの、心を打つ挨拶をしましょう!」などと書いてありますが、つまり本来は普通の挨拶から大きく脱線した私の迷文をなんとか没にせず、(しっかりギャラをもらって!)誰ひとり読まなくても無理やり世に出したい、と願う彼の「執念」を感じない訳にはまいりません。

ありがとう、山口君!


  「観光客もう来るな」とは言えないが歌に詠むなら構わないでしょ 蝶人
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新潮日本古典集成新装版・山下宏明校注「太平記五」を読んで 

2019-05-10 11:50:27 | Weblog


照る日曇る日第1252回


1352(観応3)年から1367(貞治6)年までの南北朝と扈従する、或いは扈従すると称する武将たちの果てしなき戦いを消耗しながら語り下す軍記物語の最終巻ずら。

一代の巨魁、足利尊氏は背中に腫物が出来て、しばらくしてあっけなく死んでしまう。
その長男の義栓が後を継いで将軍となり、鎌倉には4男の基氏がそれなりにぐあんばってはいるが、その内実はガタガタで、かのバカラ侍の佐々木道誉とそのライヴァルの細川清氏との軋轢などが続出。尊氏の子の直冬のように南朝側に寝返る連中も跡を絶たない。

では大覚寺統はどうかと見れば、期待された新田義貞の子、義興が猪突猛進してあっさり落命するなど、相次ぐ敵失をうまく利用できず、ずるずると吉野の里で閉塞している。

そしていつ終わるともしれぬ両者の争闘を、ある時は宮、またある時は将軍、またある時は中立の立場へと鵺のごとく豹変させながら、いらだたしげに観察してきたこの「太平記」の著者は、双方の愚かしさと行く末に愛想を尽かしたように、第40巻で筆を投げてしまうのである。

全巻を通読しての印象は、同じ戦記物というても、その構想、文体、文飾、物語文学としての完成度、統合理念のいずれをとっても、かの「平家物語」には及ばない。

しかし南北朝の武士の争乱のありようのドキュメンタリー(「応仁の乱」以前に何度も丸焼けになる京の無残さと民草の悲惨!)としての面白さ、そして。7ともすればその戦記から逸脱して中国の史記の描写に夢中になる(巻35の「玄宗と楊貴妃」の段を見よ!)著者の性癖が露呈するあたりは、むしろ微笑ましい。

平家の悟りすました完成度よりも、巻38でかつては権勢を縦にした畠山兄弟の悲惨な最期を叙しななら、「命ほど惜しむべきものは無かりけり」とぽろりと漏らす著者の現代感覚に思わず軍配を挙げる読者もいるのではないだろうか。


  金婚式に50本の薔薇を贈りたり誰かが歌ったシャンソンのように 蝶人
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Les Petits Riens~30年もひと昔

2019-05-09 14:22:38 | Weblog


蝶人五風十雨録第11回 平成30年私史の巻
自1989年(平成元年)1月8日 至2019年(平成31年)4月30日


蝶人狂言綺語輯&バガテル―そんな私のここだけの話op.310&これでも詩かよ第258回



1989年1月8日日曜日 雨
今日から平成元年なので、その大祭を2月24日に新宿御苑で開催するという。大赦免もやるという。夜、田原総一朗氏司会のテレ朝の天皇制討論番組面白し。特に西部邁。少し昭和史を研究したいものなり。

1990年1月8日日曜日 はれ
女の疲れた顔を見るたびに、女心の掴みがたきを思う。部内のレイアウト変更案了承さる。プレス要員2名の追加を要請す。終日デスクに座せど心虚し。

1991年1月8日火曜日 はれ
夕方6時に成田を発ち、およそ5時間で香港啓徳空港着。時差1時間ありて、当地は午後10時10分なり。KOULOON HOTEL専用車でホテルに向うも、チップの持ち合わせなく、到着後に砕く。暖かき夜なり。香港、懐かしき顔顔、我との相性よさそうな街なり。

1992年1月8日水曜日 
帰宅してテレビをみれば、来訪中の米ブッシュ大統領が、宮澤首相主催の歓迎晩餐会の席上で、インフルエンザ?にて突然倒れる。10分後には立ちあがって、迎賓館に戻ったが、心臓麻痺ではないかと一時騒然となる。

1993年1月8日金曜日 くもり 寒
J.CREW広告の制作にかかりきりとなる。プラトン読了。最近は鎌倉物に熱中。綾部の母、元気。老人なれど食事、便、自立せり。

1994年1月8日土曜日 くもり 
かまくら泌尿器科にて薬もらい、図書館でCD借りる。次男は同級生の母校、相模工大付属高校のラグビー部優勝とかで、毎晩うかれている。

1995年1月8日日曜日 晴
妻は長男と図書館へ行きつつ、次男を駅まで送る。彼は造形大と多摩美の受験会場の下見に出かけたのだが、果たして無事に辿りつき、帰宅できるであろうか。

1996年1月8日月曜日 くもり一時雨
J.CREWの予算決まらず。折衝の難航が予想され、ストレスたまる。午後池袋にて「ピカソ展」。ケンタウロスと女のからみが生々しい。帰路雨降る。実に久しぶりの雨なり。仏蘭西でミッテラン死す。

1997年1月8日水曜日 晴
ワープロをやる。なかなか難しい。橋本自民党の政治改革、進まず。来年度予算不出来にて円急降下。株式市場大安値。日本経済危うし。

1998年1月8日木曜日 雪
午後雪となる。ことしの初雪なり。早く帰宅してもよろしいというので、3時に会社を出たら、図書館の傍でカツアゲされている若者を見たので、原宿駅から生まれて初めて110番通報をする。横浜でCDを12000円買う。夜に入りも雪降り続く。米通販会社バークシャ・アウトレットよりLDとCD到着す。

1999年1月8日金曜日 くもり 夕べ雪
終日J.CREWの経費の計算をやる。社員みな遅く来て、早く帰る。不思議な会社なり。現売でJ.CREWのサンプルパンツ@2000円×2点。タワーにて、リヒテル、ギーゼキング@1890円買う。

2000年1月8日土曜日 曇
妻と退職後の保険等の見通しをつける。いろいろと面倒くさい。次男は無事にレポートを提出したらし。昨日シマダさんの隣地の草を、すべて刈っていた。なにか建てるらしい。

2001年1月8日月曜日 くもり
昨夜雨降る。東北そして関東では雪が降り、折角の成人式が気の毒なことだった。ナカノ氏の原稿改訂を終え、文芸社に送る。次は大京不動産PR誌のゴミ特集に取りかからねばならない。

2002年1月8日火曜日 はれ 強風
あまりにも風強くして、ムクと散歩に行けず。妻はヘルパーの初仕事なり。親戚が車に悪戯書きされて警察に行ったが、面倒くさがって取り合ってくれないそうだ。資生堂のワード講座の原稿にクレームがついたのでやり直す。

2003年1月8日水曜日 はれ 
布団干す。母と妻と3人でひるごはん。今年最後の京風白味噌のお雑煮を食す。スローフードなり。今年初めて小学館スクエアのU氏より℡。14日に神田に伺うこととなる。文芸社リライト第4章を終え、第5章に突入せんとす。

2004年1月8日木曜日 はれ
妻、母を連れて歯医者に行き、疲れて帰ってくる。余は講義の準備でフラフラなり。

2005年1月8日土曜日 はれ
やっと好天になり、布団を干す。これから長男は、なんと1か月もゆりの木ホームに滞在することになる。余は講義の準備なり。

2006年1月8日水曜日 陰* 寒し
ライブドア・ショックで東証パンクし、全銘柄扱い停止。昨日より妻の姉十二所に来たり4人で昼食す。夜「砲艦サンパブロ」見る。1926年の中国の話で、スティーヴ・マックイーン、キャンディス・バーゲン、アッテンボローなどが出る。

2007年1月8日木曜日 くもり
母は午前中に清川病院の脳外科を受診し、いろいろアドバイスを受ける。いよいよリハビリの開始なり。文芸社依然発注なし。熊野神社に行くと、謎のパタパタ眼鏡男がいた。

2008年1月8日金曜日 くもり
依然文芸社より電話来ず。頭に来る。本を読み、ミクシーを書くしかない。

2009年1月8日日曜日 くもり
3人でトヨタカローラ店に行き、修理の打ち合わせ。デニーズでランチ。午後から3人で熊野神社周回コースを歩く。

2010年1月8日月曜日 晴れ
文化で講義。「新しい広告論」。あと2回もあるがネタ不足で不安なり。歌手の浅川マキ、作家のミッキー安川、元投手の小林繁が死んだ。

2011年1月8日火曜日 晴
午前中、鼻水が猛烈に出る。新しい風邪にやられたか。

2012年1月8日水曜日 晴れたり曇ったり
寒し。長男ずる休み。文芸社仕事来ず。頭に来る。妻はご近所の日本画家、故小泉淳作氏の葬儀で建長寺へ。200名以上の参列者だったとか。

2013年1月8日金曜日 晴
妻と十二所へ行き、庭を片付ける。明日はペンキ塗りの外枠工事をするそうだ。

2014年1月8日土曜日 曇のち雪
コウは良い子なり。

2015年1月8日日曜日 いちおう晴
大過なし。妻と太刀洗へ散歩。民主党代表に岡田。細野を逆転す。

2016年1月8日月曜日 雪のち雨のち曇
昨夜ことしの初雪となる。長男、計画通りふきのとう舎を休む。

2017年1月8日水曜日 くもり
妻と流通センターへ行って、長男の靴を買う。鶴岡八幡宮に詣ず。

2018年1月8日木曜日 くもり
稀勢の里、また負けて1勝4敗。白鵬、怪我で休場。

2019年1月8日金曜日 はれ
きのう十二所の妻の実家の雨戸を閉めたはずなのに、今朝行って見ると、半分開けたままになっていた。わがボケ顕著なり。

2019年4月30日火曜日 雨のちくもり
夕方、天皇退位式あり。

  ネズ公がドアの塗装を齧ったのに耕君のせいにしてごめんなさいね 蝶人

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千葉県租税教育推進協議会企画・文佐々木眞・絵星野イクミ「みんなの学校が帰ってきた! キリン先生と動物学校の仲間たち」を読んで

2019-05-08 09:18:00 | Weblog


照る日曇る日第1251回

私は青少年時代にほとんど本を読んでいなかったために大人になってからとても後悔しました。とりわけ子供の頃に童話や漫画をろくろく読んでいなかったので、もうほとんど棺桶に片足を突っ込んだ今頃になって、あれやこれやの有名作品に目を通している次第です。

ところでちょうど大連休が始まった頃、突然我が家に1匹のネズミ(ドブネズミかクマネズミ)が出現し、目の前を走りまわったり、朝ご飯のデザート代わりの美味しい林檎をむざんに齧り散らしたり、あちこちに糞を転がしたりしたので、書斎の奥に巣があるのではないかと懐中電灯で探していたら、薄っぺらい絵本が出てきました。

手に取って読んでみると、最後のページに私の名前が書いてあったので、思い出しました。なんと私も絵本を書いていたのです!

これは私が2001年に小学館スクウェアの内田さんから頂戴したフリーライターとしての最初期の仕事で、スポンサーは、なんとなんと千葉県の税務署でした!

「県内における租税教育の推進及びその充実のための環境整備」を後押ししたと思えば、なんとなく忸怩たるものがありますが、当時の私は仮令地を這ってでも喰わなければならず、そのうえものを書く仕事がとても面白かったのです。

往事茫々、18年もひと昔。私はにっくきネズ公を探索するのも忘れて、星野イクミさんの素敵な挿画に伴われた拙文に、しばし老眼を晒し続けていました。

  https://www.nta.go.jp/taxes/kids/book/book.htm



  新聞の見出しを見てからそれと知る8年目となる3.11 蝶人

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モーリス・センダック著・神宮輝夫訳「まよなかのだいどころ」を読んで 

2019-05-07 13:05:59 | Weblog


照る日曇る日第1250回



「かいじゅうたちのいるところ」の評判が思いがけず良かったので、センダック選手が腕によりをかけて、ウンウン言いながらひねり出した次回作だが、ちっとも面白くない。

前回はいうわば自然発生的に物語が生まれたのだが、今回はもう無理やりに頭で造作したものだから、こんなに詰まらんものが出来てしまったのだ。出来たもんはしょうがないが、卑しくも物作りをするほどのひとは、他山の石として心すべきことじゃろうね。



  汗だくで立派な主張を盛り込めど疾く腐りゆく私の時事詠 蝶人

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モーリス・センダック著・神宮輝夫訳「かいじゅうたちのいるところ」を読んで 

2019-05-06 13:21:41 | Weblog


照る日曇る日第1249回

狼のぬいぐるみを着たマックスが大暴れして、お母さんと大げんか。すると寝室に突如木がはえだして、それが森になって、そこに波が打ち寄せてきて船が来る。

1週間過ぎ、2週間過ぎ、ひと月ふた月日が経って、1年と1日航海すると怪獣たちのいるところ。という訳だが、おそらく発作的痙攣的に編み出されたプロットの繰り出しが天才的に素晴らしい。

キャラクターのグラフィック・デザインは、総じて私の一番嫌いなタイプだが、それでも見開き3つも続く怪獣たちのダンスは見ごたえがある。

自然発生的に生成された絵本の傑作ではあるが、しかし大江健三郎夫人は、なんでこの絵本に死ぬほど惹かれたのだろう。

 全員が「いらっしゃいませ」と迎えてくれるダンデリオンは障害者レストラン 蝶人

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マーク・トウェイン著・千葉茂樹訳「ハックルベリー・フィンの冒険」上を読んで

2019-05-05 09:19:08 | Weblog


照る日曇る日第1248回

ご存じハックルベリー・フィン童子が、海に島に大活躍する波乱万丈のものがたり。5月5日の子供の日向きの単なる少年冒険譚ではなく、南部アメリカの黒人奴隷の問題が随所で突起している。

蛇足ながら少年時代の大江健三郎は、図書館に日参してこの本の上下2巻の英文原書を、暗記するほど読みふけったそうだが、日米の隔たりはあれ、大自然に生きる野生児同士の胸中に通いあう何かがあったのかもしれない。

   恭しく従者たちが捧げ持つあれが噂の「三種の神器」か 蝶人

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阿久澤栄著「特別支援教育は特別なの?」を読んで

2019-05-04 09:22:37 | Weblog


照る日曇る日第1247回


長年にわたって障害児教育の最前線で障害児をみつめてきた著者による、理論と実践を兼ね備えた支援ハンドブックです。

私の長男は脳に障害があるとされている45歳の自閉症者なのですが、本書で詳説されているとおり、1)社会性の障害、2)コミュニケーションの障害、3)想像力の障害とそれにもとずく「こだわり行動」と呼ばれる行動上の障害(ローナ・ウイングの定義)を持ち続けています。

特別支援教育の対象になるのは、この自閉症や高機能自閉症(アスペルガー障害)を含めた広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、被虐待児など多種多彩ですが、その一つひとつに対して豊富な教育体験をもつ著者は、症状の特性とそれに対する具体的な対応策を教えてくれます。

特別支援教育は2007年から制度化されましたが、「特別支援教育は特別なの?」という問いに対して、「それはけっして特別でも特殊でもない。なぜなら障害があろうがなかろうが、生徒一人ひとりに対して最善のケアをするのが教育者のつとめである」と言い切る著者の勇気と自負に対して敬意を表したいと思います。

蛇足ながら、上に記した障害の名前はその後大きくは「発達障害」という分かったような訳のわからぬ曖昧模糊とした名称に統括され、自閉症も「自閉症スペクトラム」というまるで「オズの魔法使いの」主題歌「虹の彼方に」のような称呼に括られましたが、障害者の障害自体には寸毫の変化もありません。

なんで毎年改元して大騒ぎするような茶番劇が行われているかというと、アメリカの精神医学会が毎年のように『精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM)』を公表すると、それをそのまんま我が国の阿呆莫迦学者や研究者どもが受け入れて、障害の名称と定義を麗々しく書き換えるからです。

アメリカの大統領がどんな無茶な命令を下しても、この国の首相は、まるで下僕のように唯々諾々と盲従しているので、世界中の物笑いの種になっていますが、とっくの昔に独自性と主体性を喪失したわが精神医学学会においても、同じように屈辱的な悲喜劇が繰り返されているようです。

ご参考までに http://www.autism.or.jp/

  連休だわが世の春だとネズ公がリビングルームをぐるぐる廻る 蝶人
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すべての言葉は通り過ぎてゆく 第68回 

2019-05-03 09:23:49 | Weblog


蝶人狂言綺語輯&バガテル―そんな私のここだけの話op.309



「令和」とは、民草が自発的に創造する平和ではなく、安倍蚤糞が下々に命ずる上からの平和の謂いである。万葉集から採ったというても、意味はなく、前後の2連の2語をとってつけたものにすぎない。4/1

従来の和暦の典籍は漢書だったので、今回はなんとしても和書由来にしたかった国粋主義者の安倍蚤糞と日本会議。しかしその万葉集の序文も漢字だし、その詩文は漢書「帰田賦」や「蘭亭序」の孫引きだから所詮はメイド・イン・チャイナずら。4/2

私は元号制に反対だし、西暦があれば和歴は不要と考えているが、今回の6案の中では「万和」というのが読みもちょっと粋だし、意味内容も上から統制された平和という「令和」よりも普遍平等的で好ましいが、それを選ぶ識者が皆無だったということだろうね。4/3

2014年に私のせいでパニック障害になった妻。長い月日を経て薬物に依存せずにようやく完治したと思っていたのだが、あれからずっと耳の中でアブラゼミが鳴いているような騒音が聞こえているとは知らなかった。ヤベイ。
4/4

ソンタク副大臣がようやっと辞任。自民党には、こういう非常識で反国民的で夜郎事大な連中が、ほかにもワンサとたむろしているんだろうなあ。4/5

朝、図書館と散髪屋さんに行ったが、どこもかしこも桜が満開。道路は全国から観光客や車が押し掛けて渋滞が始まっていた。阿呆莫迦安倍蚤糞が人気取りで仕掛けた10連休になったらどうなるんだろう。みんな海外や遠方に行くからかえって空いたりするんだろうか。4/6

県知事と県議会選の投票をしてから近所を散歩。あちこちの「歩こう会」が小道を怒涛の勢いで歩いてくるが、これらの老人たちは投票を済ませたのかしら。あちこちでウグイスが鳴くが、語尾の発音とイントネーションが間違っているので、正しい鳴き方を口笛で指導してやる。(笑)4/7

親の因果が子にどう報いているのかさっぱり分からない大阪維新を除けば、全国どこをみてもジミンジミン&ジコウ。ジミンが負けたとこだって、そもそもジミンなのだから始末に追えない。もはや保守にあらざれば人にあらざるがごとき日本人が、私には見知らぬ外国人のように思える。4/8

大阪があの醜悪な「維新」という形をとって目指しているもの。それは首都東京に追いつけ、追い越せという野望だろう。しかしその意識的無意識的な欲望の核心にあるものは、大坂独立の願いなのである。4/9

安倍蚤糞の理不尽かつ問答無用な「令和」を遠く離れて、自主独立したい衝動に駆られているのは、大坂だけではない。軍事基地を押し付けられてどまに来ている沖縄も、なんなら北海道も、かの「吉里吉里国」 のように独立して共和国になればいいのだ。4/10

ソンタク副大臣を任命したのも、犬猫にも劣る桜田五輪相を任命したのも安倍蚤糞。そろそろあんたも年貢の納め時だな。4/11

以前は国民の2割が安倍蚤糞を支持しているに過ぎないのに、選挙制度や野党の力不足と戦略のなさで政権を保持していると思っていたが、あにはからんや、阿呆莫迦日本人の多くが、マジで彼奴を支持しているのだった。4/12

吉本隆明をちと批判しただけで、わが神、わが仏に泥をかけられたごとくに怒り狂う吉本主義者がいた。「吉本隆明イコール自分」という訳だが、こういう自他同一化を許可なくされた泉下の吉本自身も、ある意味では迷惑しているのではないだろうか。4/13

1942年11月2日未明、家人に窓を開かせ、「新生だ」との一言を遺し、北原白秋は午前7時50分に逝った。享年57。4/14

悲惨な現状にひたすら耐えて、それらの一つをあたかも「運命」のように甘んじて受け入れる。それはつまり、「奴隷の生活」というものではないだろうか。4/15

「いつまでもあると思うな親と金」、というが、それだけではなくて、ノートルダム寺院や、我らの身の回りの家や庭や何げない風物、そして我われ自身も、あっという間にこの世から消え去ってしまうのである。4/16

「否定性の確立とは、なまなかの希望に対してはもとより、いかなる絶望にも同調せぬことだ……ここにいる一歳の無垢なるものは、すべてにおいて新しく、盛んに手探りしている。私のなかで母親の言葉が、はじめて謎でなくなる。小さなものらに、老人は答えたい。
私は生き直すことができない。しかし、私らは生き直すことができる」大江健三郎4/17 

「駅ピアノ」のロンドン編を見ていたら、90歳の巴里の花屋のお爺さんの演奏がしみじみと胸に迫って、つい涙が出た。駅に置かれたピアノを弾く、というただそれだけの番組なのに、忘れ難い人々が次々に登場して、世界と人世についての新たな感慨が湧いてくる。4/18

天皇が「先祖の」天照大神に退位の挨拶をするために、伊勢神宮に行ったと皆さまの公凶放送が報じている。おいおい、いつから神話の人物が実在することになったんだい? それとも誰かがこっそりDNDで鑑定したのかな。4/19

いつも一緒に餌を探したり、昼寝したりしている番いのカモの平和な姿を見ていると、こういうのどかさに憧れて、人類は一夫一婦制にたどり着いたのかなと思ったりもする。4/20

令和の命名者、中西進選手の我田引水ぶりには困ったものだ。令という言葉から自然に発生する命令というニュアンスを打ち消そうとして、「令は麗である」と力説するが、随分一面的な解釈をするものだ。万葉集の中の下層階級の詠み人の歌に対する疑義とも、まともに向き合っていないようだ。4/21

そりゃ自民だって補選で負けることはあるだろうよ。だけど彼奴等は、市議戦と区議選では、めちゃくちゃ当選者数を増やしているんだから嫌になっちまう。4/22

fbの書き込み禁止令が1週間ぶりに解除になった。私の「差別用語」を日夜検索する人工知能。今度そいつにやられたら10日間の刑で、その次は破門追放処分かいな。さすが令和時代だ。4/23

完璧な美しさの前で、思いがけない退屈を覚えることがある。例えば「モナリザ」や「ミロのヴィーナス」やモザールの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。4/24

政府の責任者がわざわざ海外出張している時を選んで、自分と自分の政の誤ちを、たった一枚の作文を発表して「被害者と国民に謝罪する」というのは、きちんと謝罪したことにならない。4/25

「ハイカラ野郎の、ペテン師の、イカサマ師の、猫被りの、香具師の、モモンガーの、岡つ引きの、わんわん鳴けば犬も同然な奴とでも云ふがいい」という夏目漱石の「坊っちゃん」の言葉を、安倍蚤糞とトランプに進呈したい。4/26

けさの朝日新聞の横尾忠則の「読めない書評」、最高だなあ。活字が重ね刷りになっていて読めない。夢から生まれた美術作品とかいうておるけど、普通に印刷してあっても誰も読まないんだから、ちょっと目立っていいんじゃない。https://book.asahi.com/article/123265494/27

ゴーンとか大塚家具とか平成最後とか令和とか10連休とか安倍蚤糞とかトランプとかプーチンとか習とか金とか、もうたくさんだ。この連休中に、全部消えてほしいずら。4/28

深沢七郎にとっても、私にとっても「ボーッと生きてること」こそ最高の人生なのに、誰彼なく「ボーッと生きてんじゃないよ!」と偉そうに叱りつける莫迦者がいいる。チコちゃんの仮面の下に隠れているのは、「一億総活躍社会」を喚き散らす安倍蚤糞に忖度して令和秩序を鼓吹する公凶放送である。4/29

今朝の朝日新聞によると、3月下旬に安倍蚤糞が元号案を追加したらしい。なんだ結局こいつの意向で令和に決まったようなもんじゃんか。どうせオラッチは使わないからどうでもいいけど。4/30

  悪童も議員となるや万愚節 蝶人  
 八重桜嫁の分まで咲いており 蝶人

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なにゆえに第63回~西暦2019年卯月蝶人花鳥風月狂歌三昧 

2019-05-02 11:04:26 | Weblog


ある晴れた日に 第568回




なにゆえに奇妙な年号にするだったら平和でええやないか

なにゆえに万葉集から採ったと騒いでるその元はやはり中国

なにゆえに「国書国書」と騒いでる鬼の首でも取ったかのように

なにゆえに忖度野郎を処分しない最低の内閣最低の首班

なにゆえに安倍蚤糞を代弁するNHKの岩田明子アナウンサー

なにゆえに文楽の切符をダブル発注耄碌したなボケてきたな

なにゆえに空き家が多いのに新築が多い誰も矛盾を調整しない

なにゆえに維新は大阪であんなに強いなんとしてでも東京並になりたい

なにゆえに昨日コウ君はずる休みした小田急が突然止まったので

なにゆえにコウ君は横断歩道で立ち止まる財布の中の回数券を確かめるために

なにゆえに135億が水の泡福祉に回せば大助かりなのに

なにゆえに国の借金垂れ流す1100億一人当たり885万也!

なにゆえに隣は大音響を垂れ流す人には言えない彼のストレス

なにゆえにノートルダム寺院は焼け落ちたあのオルガンは大丈夫なのか?

なにゆえに10連休を垂れ流す安倍蚤糞の人気取り政策

なにゆえに1週間の書き込み禁止facebookに叱られたので

なにゆえに古屋寿子嬢は交通情報に登場するもはや最長不倒距離アナウンサー

なにゆえに梨の花が初めて咲いた消え去りしメグミちゃんお手植えの花

なにゆえに完璧な美に退屈を覚えるミロのヴィーナス、アイネ・クライネ

なにゆえに1週間の書き込み禁止facebookの差別用語禁止令和に触れたとか

なにゆえに思うにまかせぬことばかり世間が悪いか私が莫迦か

なにゆえに無投票の悪口をいう文句があったら君出馬せよ

なにゆえに暴走自動車が人を殺す80以上は免許を返せ

なにゆえにスリランカで皆殺しをする宗教の最悪の姿だ

なにゆえにここに決まったかと考えながら捨てるゴミ捨て場

なにゆえに安倍蚤糞のお点が上がる年号変えたり?連休にしたり?

なにゆえに安倍蚤糞はトランプはんに抱きつく貿易交渉でサバ折りされるため

なにゆえにちゅうちゅうネズミが駆けずり回る楽しい楽しい大連休だから

なにゆえに代替わり噺に無我夢中 帝国既に瓦解済なり

  お前さんのいったいどこが変わるのか天皇元号が変わるにしても 蝶人

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西暦2019年卯月蝶人花鳥風月狂歌三昧 

2019-05-01 13:00:09 | Weblog


ある晴れた日に 第567回


平成も4月も尽きてJing Jing Jing ジンジンジン

平成も令和も知らず今日もまた施設で働く我が家のコウ君

「京浜」を「鎌倉」に変え偏差値を大きく上げし姑息な女子大

四月馬鹿新元号は安屁だって

ジャンケンを後出しに咲く八重桜

今日だけはやることなすこと平成最後ヘイヘイ平成四月馬鹿

ヘイヘイと安倍蚤糞の言いなりで四月馬鹿なりその後も馬鹿なり

平成の最後が令和につながって世は事もなく滅びゆくらし

万葉集を読んだことすらないひとが「国書国書」と喚いている春

1本のヒットを打とうとイチローは引退間際に悪戦苦闘す

天皇を裏から操つる劣狂が民の平和を律する「令和」

猪八戒が音頭を取る「レイワレイワレイワの子供よ僕たちわーー!」

「麻生派は渡世の義理だけで生きてます」やっぱりお前らヤクザだったか

民草に上から平和を押しつけるそれが安倍蚤糞の令和

小田急がなぜか突然止まったのでいさんで帰宅しずる休みしたコウ君

「○○○」「×××」差別用語を引用しただけで私は差別主義者なのか

宗教では我がやおろずの神様が八百神のが一番いいと妻と一致す

最新型のF戦闘機が落ちました1機でなんと135億!

靖国にあらず我が庭の桜咲く日が開花記念日

靖国の桜は知らず我が庭のオオシマザクラ咲けば春なり

1人でも20人でもギャラは同じ後ろで踊る阿呆莫迦を消せ

ホカホカの大便入れたマッチ箱振り回しつつ学校行きしが

天皇制も和暦も「文化」といえばそれまでだけど制度の裏はどうであったか

窓開き「新生だ」と一言し北原白秋57歳で逝く

道端のゴミを拾いて滑川に捨てて立ち去る我が家の長男

道端で我に出会えば驚きて耳に蓋して走り去る長男

「このへんで復興支援はいいだろうあとは自分でなんとかし給え」

血にて血を洗うがごとく次々に歌集を読み破る奥村選手

人間は腹の底では何を考えているか分かったものじゃない君も私も

どうしてもクラナミ眼科ではだめだった妻の左目のゴミをたちまち取り出したる大船中央病院

晩餐はバイキングなるが和洋中華すべてを喰わんとする余の浅ましさ

いちど死ねば二度と思い出してはもらえない世知辛い世を死ぬまで生きる

いつ死んでしまうか分からぬ人生だ悔いなく愛してくたばろうぜ

ホロヴィッツはラフマニノフの娘婿とFMで解説する青澤隆明

   憲法の第20条に違反して神道行事を国家が支える 蝶人
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