以前から寄ってみたかった尾頭橋のステーキハウス「但馬」。昼の時間に店に入るとすでに先客が3組。休日だったし、場所柄か地元の家族連れ客が多いようだ。鉄板の前には高齢の主人。他に女性店員が1人。1人だと告げ、カウンター席に腰掛けた。メニューを眺めるとランチでは各種のセットや「但馬セット」なるものがあるよう。牛肉が食べたかったので「牛ロースステーキセット」をお願いした。主人は先客の注文を慣れた手つきで淡々とこなしている。さほど待つことなく自分のものと思われる肉が鉄板に置かれて調理が始まった。その所作を眺める。基本的な味付けは塩と胡椒。特製のソースは容器から注いでいる。
和風ドレッシングがかかった野菜サラダと、ごはん、味噌汁、漬物が用意され、しばらくして「牛ロースステーキセット」が完成。大きな平皿にステーキが置かれ、脇には人参といんげんの付け合わせ。箸でいただく。ロース肉はランチなので大きくはないがいい匂いを立ち上げている。塩胡椒の下味は強め。特に挽いた胡椒が多めに振られている。これは好みが分かれるだろうナ。特製のソースは醤油ベースのもの。やや甘味と酸味があり、玉ねぎとかが使ってあるだろうか。ごはんが進む味付け。目の前で焼いてもらった肉は旨いなァ。あっという間に全部平らげた。次はディナーでも寄ってみたい。(勘定は¥1,800)
ステーキハウス 但馬
愛知県名古屋市中川区尾頭橋2-14-1
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